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学校に行きたくない。私(母)が。中3という事で、進路説明会の案内のプリントが。それは行った方が良いのかな、と思うのだけど。正直、行きたくない。不登校から約2年経って、他の保護者の方との接点がなくなり、2年生の保護者会には頑張って行ってみたけど、自己紹介タイムに泣きそうになり、それ以来、もう他の保護者が集まるときに学校に行くのは嫌だなと思った。人前で泣くとか、地獄。私も息子もそんなに不幸じゃないのに。もともと仲の良いママ友が居ないのも悪いのかもだけど、小学校が同じだっ
さて今日は「子どもを動かしたいときにカギとなるのは、大人の提案のバリエーション!」というお話です。これまでにも、子どもに直接指示をしても動き出すことは難しい、というお話をしました。日本の古くから伝わる「しつけ」のスタイルはできていないところを指摘し指示を出して動かそうとするもの。ですが、「しつけ」と相性が悪いのが、起立性調節障害など自律神経に変調をきたしやすいネガティブ思考の子どもたち。しっかり、しつけようとすればするほど子どものネガ
さて今日は「起立性調節障害になりやすい子のタイプ別診断!」についてです。起立性調節障害になるお子さんの特徴は遺伝的なものや体質的なもの、あるいは年齢的なものだけではありません。心身症の側面もあるので、そのストレスの感じやすさで、脳タイプに特徴があります。ここを置き去りにして、身体の治療や頻度の少ないカウンセリングばかりに頼るから、なかなか治っていかないのです逆に言うと、この脳タイプを知り、脳タイプに合わせたコミュニケーションをしていけ
不登校中学生女子(中3)の母セラピスト千穂ですプロフィールはこちら「子どもと話がしたい」でも何を話せばいいのか分からない・・不登校になったお子さんに気を遣うことってありませんか?・話しかけたくても反応が怖い・無視されたら怖いなど、子どもの機嫌を気にしたり腫れ物を扱うように言葉を慎重に選んで話しかけようとしていませんか?頭の中でグルグルして苦しいですよねそんな時に大切にしてほしい1つの事それはちいさな雑談
さて今日は「失敗を恐れる起立性調節障害の子は『適当力』で一歩踏み出す!」についてのお話です。失敗を恐れる子は一度失敗をすると二度とやらない!という思考パターンに陥ります例えば✓怒られたから、学校行かない✓怖い先生の授業は出ない✓完璧にできそうにないことには一歩も踏み出さないこんな様子が見られたら、失敗を恐れている証拠です。起立性調節障害のお子さんは完璧主義の子が多く、それは不安を感じやすい脳のタイプから来る特徴です学校で
さて今日は「起立性調節障害の子が一歩踏み出す魔法の枕詞!」というお話です。一度、起立性調節障害になるとなかなか動き出さない…それは皆さん実感としてあると思います。それは直接的な指示出しや先回りの声かけが脳タイプに合っていないから。起立性調節障害のお子さんには完璧主義やこだわりなどの思考のクセがある場合がほとんどです。そんなお子さんは「完璧にできそうにないことには挑戦しない」という脳の特性があります。ですから、ブラ
さて今日は「GW明けの『朝起きられない!』初期対応がこじらせない秘訣!」というお話です。起立性調節障害のお子さんが進級してから頑張りすぎてまた行けなくなる…というのはよくあることです。最初は頑張っていたのに、「おなかが痛い」「頭が痛い」「朝起きられない」そんな症状がぶり返してきます。そうするとまた不登校生活に逆戻り…お家で発達を促して、自分の選んだ道を進ませてあげるのは私は賛成です。子どもは安心安全な環境でしか発達が伸び
こんにちは訪問して頂き、ありがとうございます。娘が中学2年の6月に起立性調節障害の診断がおりてから1年半がたとうとしています。学校へ行けなくなってから。現在まで、私が思ったことや。感じたこと。やってきたこと。そして今のこと。を綴っていきたいと思っています。なぜ?ブログ?当初は起立性調節障害は、知り合いの人の子が。とか。聞いたことがある。とか。誰か教えてーどーしたらいいのー?そんな感じでした当時の私が知りたかったことや。やり散らかした反省もふまえております
こんにちは!“しあわせ”になれる「流れと空気感」をつくる!をテーマに活動しているみゆっちです。みゆっちって、どんな人?と思う方は、こちらの記事をご覧ください。『息子がどんな状態でも、「大丈夫」と思えるために、一番、大事なこと。』こんにちは!“しあわせ”になれる「流れと空気感」をつくる!をテーマに活動している篠原美幸です。うちの息子は、小5の2月から学校に行かなくなり、そこから約…ameblo.jp今日は、わが家の4月の話をご紹介します。3年間、不登
さて今日は「翻訳機が思春期の子どもと会話するときに必要なワケ」についてのお話です。「うるせえ、くそばばあ」「どうせ無理」「意味がない」「面倒くさい」そんなお子さんの言葉にそのまま反応して、怒ったり、ガッカリしたり、心配しすぎたりしていませんか?お子さんは思春期といえども、まだ思っていることを的確に言葉にして使うことが難しいんです。思春期のあらぶった脳が出してきたこんな言葉をうのみにしては、お子さんとの大事な思春期の時期の関係をこ
さて今日は「起立性調節障害になったお子さんが受診先で言われること…」についてです。起立性調節障害になると、病院受診は当然ですが、その先のお困りごと・不眠・摂食障害・パニック障害・不安障害・強迫神経症などの二次障害を起こし、心療内科や睡眠外来、思春期外来などをあわせて受診される方もおられます。それらを経由して、「やっぱり、何かが違う!」「全然良くならない!」そう思われた方が私のところに相談に来られます。そんな方々が心療
不登校中学生の長男。気持ちの浮き沈みが激しいです。日中ずっと部屋にいて、出てくると沈んでる時もあります。頭が痛いくて怠いと体調も悪かったり。1人で悶々と考え事をしてたりするのか?気分が落ちる時は、私や父親が何か言ってしまった時にもなります。学校に関する事、勉強に関する事、それらを連想させるような事などを言われると、うつむき、表情が暗くなり、体から力が抜けたようになります。さらには最近、外に出る事もままならなくなってきました。そろそろ服を買いに行こう!と言っていたのですが、当日になり
こんにちは!“しあわせ”になれる「流れと空気感」をつくる!をテーマに活動しているみゆっちです。みゆっちって、どんな人?と思う方は、こちらの記事をご覧ください。『息子がどんな状態でも、「大丈夫」と思えるために、一番、大事なこと。』こんにちは!“しあわせ”になれる「流れと空気感」をつくる!をテーマに活動している篠原美幸です。うちの息子は、小5の2月から学校に行かなくなり、そこから約…ameblo.jp息子が完全に学校に行かなくなって、しばらくした頃、
さて今日は「完璧主義の「行きたいけど行けない」子に力を授けるのは「今すぐ」が鉄則なワケ!」についてのお話です。起立性調節障害のお子さんで完璧主義が強いと、なかなか一歩が踏み出せない…なんてことはありませんか?完璧主義の思考のクセは自信ややる気を取り戻すときにも邪魔をしますし、動きだす気持ちが整ったときにも、壁となって立ちはだかります4月になったらいけるかな…修学旅行には行けるかな…淡い期待とともになんとなくお子さんを見守っ
こんにちは!“しあわせ”になれる「流れと空気感」をつくる!をテーマに活動しているみゆっちです。みゆっちって、どんな人?と思う方は、こちらの記事をご覧ください。『息子がどんな状態でも、「大丈夫」と思えるために、一番、大事なこと。』こんにちは!“しあわせ”になれる「流れと空気感」をつくる!をテーマに活動している篠原美幸です。うちの息子は、小5の2月から学校に行かなくなり、そこから約…ameblo.jp息子が学校に行かなくなったきっかけって、いくつもあ
さて今日は「不安が強い脳の特性は、環境で変えられる!」というお話です。起立性調節障害のお子さんは不安が強い脳の特性をお持ちのお子さんが多いんです。元々そういう特性をもっているから仕方ないと思っていませんか?お子さんの性格傾向を決めるものの50%が遺伝だといわれています。そう考えると、遺伝の影響は大きく感じると思います。ですが、残りの50%は「環境」です。環境次第でお子さんの「不安の強さ」に影響を及ぼすことができますこれから先、
さて今日は「「観察上手」は「子育て上手」!お子さんの何を見ているかでお子さんの育ち方が違う!」というお話です。発達科学を学んでからというもの今までと子どもを観察する目ががらりと変わりました今までは多少なりとも周囲との比較が入り、順位や選ばれた経験や点数など目に見える、他者との比較が容易なものでわが子の位置を確認無駄に焦ったり、お尻を叩いたりして、人並み以上に育てることが子育てのゴールだと思っていましたでも発達科学を学ぶと、そんなことに
さて今日は「ママのメンタルが起立性調節障害のお子さんのサポートに何より大事なワケ!」についてです。お子さんが起立性調節障害になるとママも一緒になって不安になったりイライラしたりして、「人生、どん底!」という気持ちになりますよね?今まで良くできていたお子さんだけに・周囲からどう見られるか不安・ママ友とも顔を合わせたくない・夫からの子育てを責められる・誰かのせいにしたくて責める・何よりもこれから先の未来…そんな気持ちが渦まきますね
さて今日は「起立性調節障害の子に授けてほしい自己決定権!」についてです。思春期のお子さんにどれだけの自己決定権を与えていますか?思春期って、子どもの成長において大変重要な時期ですよね?親にとっては赤ちゃんの頃からの延長線上で子どもをとらえがちですが、子どもにとっては思春期は成長において特別な段階です思春期の子育てを今までのように先回りしてお世話をしたり、命令して動かそうとしたり、そんな接し方は、お子さんの意思を無視した接し方にな
さて今日は「ぶり返す体調不良、繰り返す不登校!起立性調節障害をこじらせないサポート!」についてです。起立性調節障害のお子さんで新学期、頑張って登校したけれど朝起きられない、頭が痛い、おなかが痛いがぶり返し、また行けなくなった…そんなお子さんの自己否定感はどんどん増していきます。なぜ、いつまでも状態が整わないのか、その理由は思考のクセにあります。起立性調節障害のお子さんは脳がネガティブに反応しやすいタイプのお子さんです。
さて今日は「子どもの心を壊してやるべきことなんてこの世にひとつもない!時代に流れを読んで、お子さんを無駄に苦しめないサポート!」というお話です。相談に来られるママに、「どうしても学校だけは行ってほしいんです。」とお話になる方がおられます。それだけでなく、「部活で活躍する姿を見たい。」「生徒会で活躍してほしい。」「もっとたくさんの友達に信頼される子であってほしい。」そんな風にお子さんに大きな期待をかける親御さんもおられます。そ
さて今日は「繊細タイプの起立性調節障害のお子さんは思考のクセのリセットで動き出す。」というお話です。起立性調節障害のお子さんの中で最も多い繊細タイプ。こんなお子さんは「こうでなければならない」「完璧じゃないと意味がない」「人の期待に沿わねばならない」というような思考のクセをお持ちです。それは人の期待するものを完璧な姿で思い浮かべることができ、それにこたえようとするから。また、常に理想像と比べてしまい、自己否定感が強いのもこのタイプの
不登校中学生女子(中3)の母セラピスト千穂ですプロフィールはこちら突然ですが、あなたは夫の体調不良アピールにイラっとしませんか?もしイライラする、優しくできないそんな気持ちがあるならインナーチャイルドがさわいでいるかもしれませんよ〜知っていましたか?実はこのアピールに世の中の77%の妻が、イラっとしているというアンケート結果が!!その理由が1.夫の態度が大げさすぎる2.日頃の恨みや不満がたまっている3.普段から体調管理していないから4.私が風邪をひ
さて今日は「子どもへの過干渉を捨てて、一歩踏み出させたママの変化成長の記録!」についてです。起立性調節障害のお子さんで二次障害を起こしている子はいませんか?摂食障害、パニック障害、不安障害、うつなどの二次障害は突然現れるものではありません。親子のコミュニケーションの中でお子さんのネガティブな脳の反応がどんどん増していった結果にたどり着く場所です。だから、親子のコミュニケーションで脳の反応を好転させることが大事!特に偏桃体の過敏
さて今日は「子どもの感情に巻き込まれる!お子さんの思考のクセを悪化させる親子の距離感!克服できるとお子さんが育つ!」についてです!起立性調節障害のお子さんのママって優しくてお世話焼きな方が多いんです。お子さんのために一生懸命にお世話を焼きます。「私がどうにかしてあげなきゃ!」「私にしかできない!」そう感じて、お子さんの気持ちに寄り添おうとします。お子さんが嘆いていると、一緒に悲しみ、お子さんが怒っているとママもイライラして、
さて今日は「不登校中学生が『暇だ』と言い出した時の背中の押し方!」についてです不登校期間が長くなり、その間に好きなことをさせて自信をつけたり行動量があがったりしてくると、やがて「暇だ、何かすることない?」という言葉が聞かれ始めます。これはエネルギーがたまってきたサイン。ですが急に「じゃあ、学校に行けば?」といったところでやっぱりまだ不安もあり急には動き出せませんこんな時、お子さんが動きだせるように背中を押す言葉があります
さて今日は「起立性調節障害の受験生は絶対見守らないで!」というお話です昨日に続き、起立性調節障害のお子さんで受験生になるママさんにお伝えしておきたいことがあります!中学3年生になる今現在、・全然動き出さない…・勉強や進路の話をすると口をつぐむ・ゲームやスマホばかり・歯磨きすらしないそんなお子さんをお持ちのママは今すぐの対応をお勧めします。なぜなら、お子さんの身体の回復を促し、ストレスをかける思考のクセをリセットするまでに最低でも3
不登校中学生(中3)の母セラピスト千穂ですプロフィールはこちら子どものネガティブな話を聴きながら少しでも元気になってくれたらいいのになと思うのに最終的には「全部ママのせいだ」で終わる暗いまま会話が終わってしまって悲しい気持ちになりますよねそしていつまで「ママのせいだ」と言われ続けるんだろう?と気分もどーんと沈んでしまいますよねこの「ママのせい」真に受けすぎないでくださいねなぜなら誰かのせいにしないと不安や落
不登校中学生女子(中3)の母セラピスト千穂ですプロフィールはこちら今日は娘の15歳の誕生日そして娘の中学校の子供たちは、今日、京都奈良へ就学旅行に行きましたもちろん娘は不参加なんですが本人も家族もドンヨリした雰囲気もなくいつも通りなんですたぶんね、今回本人が自分の意志で「行かない」と決めたから、変わらない今日をすごせているんだと思うんです一年前、スキー教室があったときは本当は行きたいけど学校に行っていないの
さて今日は「『心配でたまらない!』ママの性格傾向が子どもの自律神経に負荷をかけるという研究がある!」というお話です。この研究は1991年に起立性調節障害の子の母親80人に対して行われました。この研究の方法や成績については今日は割愛しますが、この研究結果では起立性調節障害のお子さんのママにある一定の傾向があると結論付けられていますタイプは2つです。一つ目のタイプは主体性が低く、判断に独自性がない、つまり、世間の常識がそうだか