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写景盛花・自然本位花材:野ばら、木苺、小菊そろそろ慣れて…るはずの写景・自然私は小原流のこの形が一番好きです。剣山は大角を2つ、くの字に。左、左手前の水は見せない特に決まりはない、といいつつ、骨格はあるので、好き勝手にはいけられない。1.主枝は、左手前から一度左に振ってから右へ戻る枝。2.右奥から水盤に沿うように流れる枝。3.副枝的な枝を左奥に1,2,3,の、それぞれのつき枝的な枝を添える木苺は高さと向きを変え、ペタッとならなように層にいける
花菖蒲の瓶花です花菖蒲花3葉5芍薬花2まず、①フローラルテープで花菖蒲の茎を縛る紐を作成伸ばしつつクルクルねじって紐状に茎を縛るとき2カ所で留めるため長めに作っておくつぎ、②花菖蒲の主枝選び花の大きさではなく、真っ直ぐのもの選んだら、竹串を1/3くらいの長さで縦割りで主枝をとめる止まらなかったら横木留め垂直、から少しだけ前傾小さな花芽が邪魔なら摘んでおく③主枝の前後の葉を選ぶついでに副枝も主枝の前後は自然組で先端の長さの差が少ない2
花材・唐胡麻・竜胆・女郎花今週末にあります地区別研究会に向けてのお稽古です。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。ご挨拶遅くなりましたが今年初生けです。白木蓮はズボッと入ったり真っ直ぐ立ちすぎないように。白木蓮らしさを残したくて上の枝はあまりさばきませんでした。細い枝は縦割りが出来ないため逆に,太い枝を割って中に差し込み止めました。モンステラは表情を変えて。これが止まりにくい長い竹串を用意しておきます。バラの表情は上というより,前。
5月の研究会は花菖蒲です。2年前にいけたので,記録を見つつ…2022年の花菖蒲のお稽古下準備として,フローラルテープを伸ばしつつクルクルして,藁の代わりの紐を作る。花に葉を括り付けたり,葉を組み直したりする時使う。また,花菖蒲の葉先は触れると痛むので大切に扱う。ではまず,(1)主枝となる花菖蒲を決める。花よりも,姿が真っすぐなものを選ぶ。少し長めに長さを決め,長さが足りなければ竹串で足を足す。(この時点では花のみ)(2)主枝の前後の葉を選ぶ。この時,一緒に
虫狩りの葉を取り過ぎないように気をつけました。癖で、根締まり良く、アザミを手前に入れてしまいましたが、やはり奥ですね。左側、水盤の水が見えないようにと気にして鳴子を入れていたのですが、壁になっていたので外していただいています。中央の虫狩りの花を、低めに入れたところ、やはり自然感がなかったので、少し高めに入れるようにとのこと。色彩など見ていると、ついつい大きな花を低く…としてしまいがちですが、自然ではむしろ、低いところには花はないはず。頭の切替が必要な点です。手前の枝、花がつい
今回も研究会の花材です。ん木苺、バラで観水型のお稽古でした。
様式です。こっそりと?うわー,形があるやつですね…と呟いたら形があるんじゃなくて,様式なのよと突っ込まれたことは伏せておいて…と。お隣で,天門冬を使ってる方がいてあ~,天文冬が入らなくて本当に良かったとこっそり思ったとか思わなかったとか…でも,実は様式の結果的には私は割と良い方?らしいです。決まってるものの方が覚えやすい。単にそれだけかも。さて,今日は,いちはつの代わりにアイリスでした。どちらにしても,葉が大事。様式集で確認するのも大切ですね。
8月研究会ひらくかたち花材:山帰来,利休草,ガーベラ(スパイダー)スプレーデルフィニウム花器:プリンセス久しぶりすぎて何をどうしたら良いのかお師匠のお花屋さんの仕入れが良すぎて山帰来の実が沢山しかし本番は,ほとんど実なんて付いてないでしょうということだったので,頑張って減らしました。そもそも重すぎると綺麗にひらかない。足元とそこから山帰来に繋がるように利休草。利休草よりも,山帰来の方が濃い緑色なので大きな葉があれば足元に足し,色を締
花材★ななかまど・鶏頭・鳴子百合先日、岡山で開催されました地区別研究会。実技は75点ととても残念な結果になりましたが、学べる事が沢山ありとても良い経験が出来ました。来年も出席致します。研究会ありがとうございました。
5月研究会2級の花材は、花菖蒲と芍薬で瓶花です。先生が仰られた1回のお稽古で大丈夫かしら…というお言葉から察するにきっと、とても難しいのでしょうというのも私、花菖蒲を瓶花でいけたことがおそらくないです…というわけで、今回は予習をすることに。花材は違いますが工藤先生が花菖蒲をいけてらっしゃる動画を見つけましたのでこちらで勉強し、かつ小原流の皆様のお作品を見て勉強してからお稽古に行きたいと思います。気合いが入っているのは今年入ってからずっと9
リアトリスとバラです。
研究会の花材で観水型のお稽古でした。
来月の研究会に向けて,今週から少しずつ練習です。私,すっかり,新カリキュラムに変わっていたことを忘れていましたまず,剣山の位置を間違えないこと。写真の,右前と左奥は,花器の脚の上に置く。左前は,脚の少し奥にずらして置く。主枝:ニューサイランは,奥から手前へ副枝:向日葵は,右手前から奥へ客枝:ニューサイラン、左手前から奥にというのも,主枝と副枝をニューサイランにしたところバッテンみたいになってしまったからです。よって,ニューサイランのようなスッとした花材の
地区別の練習になります。今日は瓶花と盛花,来週自由表現の練習をします。※あと,日記のタイトルで花型が探しづらいので大学院が休みの間に少し整理しようかと。1.瓶花直立型久しぶり過ぎて花型を忘れてます(5本の正しい位置が分からなかった)主枝は器の1.5倍,15度まで傾けoK中心線から器の左縁までの真ん中に副枝は主枝の2/3,30度外に振って,60度倒す主枝と副枝の間に他の枝を入れる空間を作る中間枝は,主枝の前,副枝の前,主枝と副枝の繋ぎ客枝は主枝の
小品花です。基本的に、枝?幹?の太いところを使う。というのが、感覚的に定着していない。ついつい、枝先を使ってしまい、太い部分がいつのまにか、無くなっているという…・長めの竹串必須・枝・幹の太い部分を見極める・花瓶の置き方を間違えない(両サイドに飾り)90点で十分です
2杯目だったので,プルモーサスが微妙にあっていませんが難しいですね……蒲を3枚にするか2枚にするか迷って剥がしてしまったら足が弱くなってしまい蒲2本目です切って使いましょう…紫陽花と蒲を手に持ってどこで出逢うと良いかをまず悩む。それが花舞の全てかもしれないと一脇にしてようやく感じました。丸水盤なので,円を感じる⇒円の一番奥を使う。内側の方にいけてしまうと折角の円水盤が台無しです…確かに。基本,円の外側に出ないように葉先などは外に出ても良いですが出
AIには、「まだ」いけばなは難しそうですただ、「まだ」なので、LoRAで学ばせれば上手くいくようになるかも。さて、研究会の講評で先生がおっしゃられていたことですが小品花は、省略の美。これ以上省いたら何だか分からなくなるくらいまで省略する。論文でも言われましたね~、これはあれもこれも詰めすぎて、結局何が言いたいか分からない。結局は、何をどう見せるかなのです。自分ではわかっていても、他人はその場の一瞬しか触れないわけですから、いけばなでも論文でも、論点は1つにす
アレカ椰子…あれかぁ…なんて,こっそりオヤジギャグを飛ばしながら。本番で,石化柳は,すごく細いのが来る気がします。そしてタメが効かない。アレカ椰子は,葉が細くて丈が短いのが来る気がします。…太い足を持っていこうかな,立たない気がする。少しずつ,研究会の花材に慣れてきました。え,一級脇でやっと?って一人ツッコミ。お稽古では,花材が良くて助けられました。もう少し葉は残した方が良いそうです。でも,本番では…そもそも葉がついてない想定。手前のアレカはも
前回から少し学びました迷路だと思うこと。つまり、スタートとゴールは一つずつ。今日の学びは、器を引き立たせること。器を無視しない。器の穴はちゃんと活かす。ポカッとそのままにしない。器と花材を関わらせる。花は花、枝は枝、葉は葉、にしない。花材同士も関わらせる。後は自由。(花材によっては自由度低い気もする…)
今月の研究会は瓶花です。花材は、木瓜(ボケ)、菜の花、著莪(シャガ)です。シャガか…とりあえず、木瓜は直立型に。この時、出来るだけシャガの入る場所を考えて、かつ、動かないようにしっかりと留める。シャガを入れると確実に動きます…後ろに入れる木瓜は、太いところを上手く使う。切ったり折ったり…魔法の手で!ここがどっしりしてると、安定感ありますよね。次に、菜の花です。高めに1本、これは葉を大切に扱わないといけないのかなという印象です。問題のシャガですなぜ、こんなに
11月研究会の練習です。こくわ蔓,まず主枝選び。ともかく,立てられるものを選ぶ。いける際は,副枝から準備。くるくる巻いて形を作る。ワイヤーで留めるのであれば,葉などで隠れて見えない場所を留める。(つまり,ワイヤーが絶対に見えては駄目)横木留めかなと思いつつ,師匠はくるっと折って留めていたので,私も真似したい。確かに,引っかけると留まるし,そこに主枝を立てかけることも出来る。次に主枝を立てる。次に小菊。秋の風情なので,花を沢山付けたままにしないこと(と注意され
お稽古行く前に桃と菜の花かと、勝手に思ってこれはタメられないなと考えていたら全く逆の梅でしたなんで勘違いしたんだろう…それはさておき。よって、梅はタメられます、はい。ただ、よいしょよいしょとタメていたら、お師匠さまに「鋏入れるとか…」と冷静に突っ込まれました。確かに、これじゃ日が暮れますといっても、あちこち鋏入れるとそれはそれで、カクカクしてて画数多い難漢字みたいになって「女」に見えない!梅は「女」という漢字みたいにいけると良いそうなんです。いける前にきちん
研究会の練習です。主枝,客枝をさんご水木副枝をアンスリウムでとりました。役枝について,アンスリウムは顔が大事ですね。逆に,さんご水木の主枝は,多少ためてもためすぎると力が内側に戻ってしまうのでNG主枝はあまり倒しすぎない。客枝のさんご水木を倒して角度をつける。アンスリウムが短かったので見えないように足を足しました。足元,私は右足には菊は入れませんでしたが大きすぎない花や蕾を2つほど入れるのもアリかと。ミリオを,塊にする部分とふわっとする部分強弱つ
花材谷渡り・バラ
1月2級研究会花材:サンシュユ、カラー、シャガ花器:基本瓶花花器サンシュユは矯めが効くので、そのまま使わない。(パキパキ鳴るので本当に折れないよう気をつける)軽く前傾、棒立ちにしない。どうしても困ったら5本構成でも構わないとのことですが、手前に深く空間を作らないと狭苦しくなるので注意。今回は真ん中、手前、奥、の3本。(偶数はない)カラーも必ず矯めること。花が大きい場合1本でも構わない。シャガは5枚ほど付いている葉の両脇を外して2〜3枚にしておく。真っ直ぐで姿の良いも
こんにちは石川煎餅店のJunkoです(^^)暑さ寒さも彼岸までといいますがだいぶ寒さが和らいで春っぽくなりましたでしょうかさて今月の研究会は瓶花です一番私の苦手とするいけ方になります三級家元教授瓶花桃菜の花3お稽古では何回やっても出来ず結局お師匠さまにいけてもらいました💦今回お師匠さまの花展があったりで研究会までの時間が空いたり、私の方でも忙しくてなかなか練習が出来ずのまま本番となりましたなので初めて白札を取るかもしれないと覚悟して挑みましたさて結果はなんと95点の準優秀
こんにちは~小原流いけばな一級家元教授渡邊瑞月です1月ももう、あっと言う間に半ば過ぎセンター試験も終わりこれから受験本番に突入ですね先週末今年初めてのいけばな研究会がありました2019年1月小原流いけばな横浜支部一級家元教授(新一級クラス)研究会花【花材】・赤目柳・金魚草・レザーファン【花器】・丸水盤(一尺)【表現】・観水型
いけばな小原流鹿児島支部花展の作品せっかくなので、普段見ることのできない作品の数々を紹介させていただきます。写景盛花これは“しゃけいもりばな”と読みます。景色を写す、盛花で・・・。という解釈になりますが、これも教授者研究会の問題集に書いてありました。<解説>*写景盛花の定義*自然の風致景観を限られた器の中に描写する盛花で、様式本位と自然本位とがある。*写景盛花様式本位の定義*花材の出生をふまえ、限られた取り合わせと定められた挿法によって景観美を表現する技法
<4月研究会><5月研究会><6月研究会>研究会花、しばらく振りになってしまいました一挙にド、ドーンといきまーす4月のお題は・・・【花型】写景盛花【花材】虫狩り・あざみ(2)・奢我(2)審査結果は90゜でした。みんなから惜し~と。寸評では、後ろの虫独りが少し長かったとのこと。5月のお題は・・・【花型】瓶花【花材】朴(2)・ばら(2)・桔梗蘭(2)朴は葉が開いていない柔らかな葉の色に立ち上がりの美しさを魅せるのですが、研究会