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鼻整形を失敗してしまった銀座ななえママ。鼻中隔延長術(肋軟骨使用)、シリコンプロテーゼしたところ、術後わずか6日で細菌感染が起こった。執刀したのは形成外科専門医ではないチェーン上がりの医者だということで、解剖学的な構造を無視したオペをされてしまった模様です。結論から言うと、細菌感染してしまった。1年間もマスクで隠す結果になりました。軟骨が溶けてしまい鼻が低くなってしまった。もし術前に耳鼻科的治療や菌検査(MRSA含む)が行われていなかったとすれば、これは大きなリスク管理ミスです
🧠鼻再手術における真皮脂肪移植とは?一言で言えば、「お尻や下腹部などから“真皮と脂肪が一体化した組織”を採取して、鼻先などへ移植する手術」です。鼻先の修正手術で使われる「真皮脂肪移植(しんぴしぼういしょく)」について、目的・方法・メリットとリスクまで考察していきたいと思います。🧠目的は?目的説明✅鼻先を柔らかくする/保護する固い軟骨(特に肋軟骨移植後)による鼻先の突出・ツン感・透け感を緩和✅皮膚が薄い人の保護層として使うアジア人に多い「皮膚が薄い&ツンとしやすい鼻」に適
一般的に団子鼻の整形と言えば、鼻中隔延長術や鼻尖縮小なんかが挙げられるのですが、鼻先が重い・小鼻が垂れてる症例では、一部、鼻孔縁挙上術で効果を出せる例もあります。✅鼻孔縁挙上術とは鼻の穴の縁(鼻孔縁)が下に垂れている状態を引き上げる手術鼻孔縁が厚くかぶさっていると「重たく、鼻先が短く見える」ことがあり、それを改善する目的で行われます手術法には「鼻孔縁の内側から切除・縫縮する方法」や「軟骨移植で支える方法」などがあり、目的や状態によって異なります👩⚕️向いている人(適応)条件
鼻整形における感染率と感染予防のためにやるべきことを、手術別の感染率・素材・対策も含めて網羅的に表形式でまとめ直しました。「絶対に感染したくない」方針で手術を検討するためのリファレンスとしてお使いください。📊鼻整形の術式別「感染率」「素材」「感染対策まとめ」手術名主な素材感染率の目安感染リスク追加でやるべき感染対策鼻尖形成(縫合法・切開)自家組織のみ0.1〜0.5%非常に低い(異物なし)・清潔操作、術後禁煙・抗生剤遵守耳介軟骨移植自家軟骨0.5〜1.0%耳
「鼻の下を短く見せる整形・施術」について、短縮できる目安・効果の持続・特徴や注意点を記載した最新版の比較表です。施術名短縮できる目安効果の持続特徴・注意点人中短縮術(リップリフト)約3〜7mm永続的鼻下を直接切除して短縮/上唇が立ち上がる/ガミースマイルの人は注意/傷跡が体質で残ることあり鼻中隔延長術視覚的に2〜4mm程度短く見える半永久鼻柱を下に伸ばすことで人中を相対的に短く見せる/鼻が長く見える副作用に注意/鼻先デザインと連動口角挙上術視覚的に1〜2mm程
外側鼻軟骨(UpperLateralCartilage)の横幅・突出が、実は鼻筋や鷲鼻・ハンプ感の見た目に大きく影響することは、美容整形界でもようやく注目され始めたポイントです。✔鼻筋の「太さ」「段差」「ゴツさ」は、骨だけでなく外側鼻軟骨+鼻中隔軟骨の影響が大きい✔本質的な鼻筋整形をしたい場合、外側鼻軟骨の処理を含む術式を行える医師かどうかを確認するが非常に重要✔ハンプ整形で「なんか理想と違う」と感じる人の多くは、軟骨の処理が不十分だったケースが多いです✅外側鼻軟骨が
美容医療・整形外科クリニックや医師に関する“美容垢界隈”で噂・炎上・事件として語られている内容。以下に、「🌸比較的ポジティブ」「😐疑惑・炎上未満の不信感」「⚠️ネガティブな評判(炎上・トラブル)」のすべてを1つの統合表としてまとめました。「💀」:重大事故、死亡、炎上などがSNS等で報告されたケース。「🌸」:比較的評価が安定しているとされるクリニック・医師。「😐」:明確な炎上ではないが、不信感や懸念が挙がっているケース。「⚠️」:SNSや口コミでネガティブな体験・事件として話題になったも
「フォトナレーザーで人中短縮」と銘打って売り出しているクリニックがありますが、それは医学的な効果を謳えるのか。結論から言うと❗その表現には誤解を招く要素が強く、医学的には“人中短縮”とは言いにくいです。🔍フォトナレーザーを解説すると皮膚のタイトニング(引き締め)コラーゲン増生による肌質改善微細な引き上げ効果(ごくわずか)❌しかし「人中の距離を物理的に短くする」ことはできません本当の人中短縮術フォトナレーザー鼻の下の皮膚を切除して距離を縮める表皮〜真皮に熱を加えて、ご
鼻柱下降術は、比較的簡易な手術であり、特定のケースでは有効ですが、鼻中隔軟骨に固定されないため、長期的な形状の維持には限界があります。より持続的な結果を求める場合や、鼻先の支持構造を強化したい場合は、鼻中隔延長術の方が適していると考えられます。❌鼻柱下降術で効果が出ない原因原因説明欠陥性の有無①移植軟骨が短すぎる/位置が浅い鼻柱の下端まで届いておらず、鼻柱が実質的に支えられていない⚠医師の技術不足or設計ミス②支えたが鼻翼軟骨が強く押し戻した鼻柱軟骨を下げても
鼻翼基部の陥没を治す整形で、プロテーゼ、PRP注射、ヒアルロン酸、肋軟骨粉砕、真皮移植とありますが、それぞれ何ミリ鼻翼基部の土台を高くできるのか。人工真皮とプロテーゼに焦点を当てて、鼻翼基部にどれくらいの高さを出せるかを再整理し、補足します。✅人工真皮について●人工真皮とは?商品名例:テルダーミス(Terudermis)、インテグラ(Integra)など。主成分:コラーゲンスポンジやシリコーン膜皮膚の下に入れると自家組織が徐々に入り込み、線維化+ボリューム形成を促す。●
小鼻縮小や人中短縮の傷跡治療でキュアジェットはどうですか?と聞かれる方がいるのですが、「キュアジェット(CUREJET)」は、ポテンツァやトライフィルプロとは異なる“非侵襲型”の皮膚導入治療です。つまり、針を使わずに薬剤を肌に導入する技術ですので、分類や効果はかなり異なります。以下に「キュアジェット/ポテンツァ/トライフィルプロ」の比較表をまとめました。🔬キュアジェットvsポテンツァvsトライフィルプロ比較表項目キュアジェットポテンツァ(POTENZA)トライ
「美容外科で施術に不満がありSNSに書いたら、警察を呼ぶと言われた(もしくは呼ばれた)」という事件が起きましたね。この状況は、一般常識・医療倫理・顧客対応の観点から見て極めて問題があると言わざるを得ません。今回の事件について取れる対策法を考察していきたいと思います。✅このような対応は、美容クリニックとして「あり得るか?」通常ではあり得ません。むしろ「事実に基づく苦情や不満を投稿しただけで“警察を呼ぶ”ような対応」は、業者側の不誠実さや隠蔽体質を強く示す危険なサインです。❗なぜ
隆鼻術であるノーズビーム(非開放式・糸による鼻形成)は、ダウンタイム中に一時的な「凹み」や「段差」が出ることが比較的よくあります。以下に、凹みの原因と改善までの経過、同様の体験例について詳しく解説します。💡凹みの原因(ノーズビーム特有)皮膚と軟骨・糸の接着が強く、局所的に皮膚が引き込まれる腫れがまだらに残っていて、凹みが強調されて見える糸が皮膚のすぐ下にある場合、一時的にその周囲が凹むように見えるテープ固定を外したばかりで、圧が抜けて形が不安定改善までの一般的な経過時期
鼻整形手術のトラブル・後遺症について考察していきます。以下に挙げた7項目(①〜⑦)は隆鼻術(プロテーゼや軟骨移植)でよくあるトラブルの代表例をまとめました。✅隆鼻術後に抜去が勧められる主なパターン症状説明・補足①デザイン不満(高さ・向き・ライン)→特に「不自然に高すぎる」「鼻根が太い」「鼻先が上を向いてしまった」など。修正より抜去→再構築の方が結果が良くなることが多い②鼻が曲がっている(軟骨やプロテの位置ズレ)→初回手術で左右非対称になっていた場合、再固定が
人中短縮術(リップリフト)における「筋肉処理(上唇挙筋などの切除または縫縮)」をすべきかどうか──これは見た目の変化vs.リスクのバランスをどう取るかで決まります。🔍筋肉処理とは何か?人中短縮の際に、皮膚や皮下脂肪の切除だけでなく、内部の筋肉(主に上唇挙筋群)を切除・縫縮することで、上唇の引き上がりを抑える傷跡の後戻りを減らすより明確な短縮効果を得るといった目的で行われます。✅筋肉処理のメリット・デメリット項目メリットデメリット・リスク💡目的・戻りに
鼻の手術後にレティナ(鼻孔内固定器具)を使用するかどうかは、術式・腫れ・癒着リスクによって変わりますが、以下の条件に当てはまる場合は、使用した方が望ましいです。✅レティナとは?レティナ(retainer)=鼻孔内に装着する透明orシリコン製の固定具。主に鼻の穴の変形防止・癒着防止・通気確保を目的としています。💡レティナの装着目安装着期間:3〜7日(鼻孔縁や中隔延長ありなら1〜2週間が推奨されることも)手入れ:入浴後に綿棒で優しく清潔に。感染防止のため、アルコールNG・ぬるま
毎回、自家肋軟骨手術とか自家肋って言ってるけど自家肋軟骨って何って方のために今日は自家肋軟骨について詳しく説明します自家肋軟骨とは脇腹の骨が前の方に回りながら前部分の方で固い骨ではなく柔らかい軟骨に変わります普通6/7/8/9/10/11番のうち採取し採取された軟骨を自家肋軟骨といいます肋軟骨の大きさや特徴が少しずつ異なり手術する医者によって好む位置も違います6/7番を使用することもあれば少量が必要な場合は8/9番を取ります
12年前に他院でL型シリコンプロテーゼを挿入し、2年前に別のクリニックでI型シリコンに交換、鼻中隔軟骨で鼻中隔延長術、鼻尖に耳軟骨移植を受けました。その3ヵ月後に同クリニックでさらにシリコン交換術を受けました。鼻背と鼻尖の皮膚が透けたため修正希望で来院しました。鼻尖に真皮脂肪移植を行うために以下が必要でした。①鼻尖の移植された耳軟骨摘出②延長部減量術矢印部位:皮膚の菲薄化(薄くなっている)を認めました患者様はシリコンの高さも気になっており、シ
真皮移植による貴族手術(鼻翼基部の凹み改善)について、「何年持つか」と、「隠れた問題点(デメリット)」を徹底的に整理してお答えします!✅真皮移植(DermalGraft)とは?自分自身の皮膚(真皮層=表皮の下にある弾力繊維豊富な層)を採取して、鼻翼基部(小鼻の付け根〜法令線の上部)に移植し、凹みをふっくら補正する方法。通常、皮膚は耳の後ろ鼠径部(足の付け根)腹部などから採取します。✅「真皮移植は何年持つのか?」項目内容⏳定着率術後に一部吸収されるが、生
鼻フル年間症例3000件をうたっている悪徳美容外科医が居るのですが、(それも直美)これのからくりをご紹介します。単純な件数だけでは測れないのですが、目安としては次のように考えると現実的です。【週に鼻フル手術〇件】レベル手術件数(鼻のみ)コメント💎超一流月20件以上国内でも極少数。ただし時短手術ではないか確認必須。⭐安定月10〜15件前後手術経験豊富。手術時間や事前準備も十分確保してもいける量。🔰経験不足月3〜4件以下手術頻度が低いため、手技
「鼻柱下降(びちゅうかこう)」は、鼻柱(鼻の穴と穴の間の柱)が上がりすぎて鼻の穴が目立っている(=アップノーズ)場合に、鼻柱を下方向に延ばして鼻孔縁とのバランスを整える整形術ですが、デメリットやリスクも明確に存在します。❗鼻柱下降の主な欠点・デメリットデメリット項目詳細解説⚠鼻の穴が強調されることがある鼻柱を下げたことで、かえって鼻孔が縦長に見えたり目立つことがある。術前より自然に見えないケースも。⚠鼻先とのバランスが悪くなる可能性鼻先が丸い・下がりすぎている人に施す
★新宿山本クリニックスタッフの松村です★本日は「鼻修正」症例をご紹介します(^^)/他院で鼻中隔延長術を受け、「鼻が曲がってしまった…」「高すぎる…」と、当院にご相談に来られる方が多くいらっしゃいます💦この方も他院で鼻中隔延長術を受け、曲がってしまっています修正を行い、右に傾いていた鼻がまっすぐになりました正面から見ても、鼻の穴の左右差がなくなりましたね(^^♪鼻先の尖りも改善され、自然な高さになりました鼻中隔延長の修正は、高度な技術が必要ですので、医
「人中短縮・口内法(口腔内アプローチ)」がよくない/おすすめされない理由を、医師の間での評価・患者側の満足度・リスクの観点からまとめて解説します。👄人中短縮(口内法)がよくないと言われる理由理由カテゴリ詳細🔻効果が非常に限定的皮膚を切らないため「見た目の人中距離」がほとんど変わらないことが多い。骨格による長さや皮膚のたるみには無力。⚠️唇が不自然に前に出る上唇を内側から引き上げるだけなので、人中は短くならず、唇だけ分厚く見えることがある。結果的に「口元がもったり」「E
「鼻先膜性鼻中隔へのヒアルロン酸注入」この施術、もともとは形成外科のガチ医師(JSAPS専門医)が“裏メニュー”として始めた技術。でも、勤務医がやり方マネして他院に広めて、今は非形成の先生たちが主にやってるのが現状。⚠️【構造的に無理がある理由】鼻の軟骨って、結構強くて押し返す力があるんだけど、そこにヒアル入れて「形キープしよう!」っていうのが、そもそもキツい。🩺鼻先膜性鼻中隔へのヒアルロン酸注入とは①施術の発端開発者:JSAPS(日本美容外科学会)専門医が裏メニ
【鼻整形は“見えない質”が命です】鼻の手術は医師によって技術差が非常に出やすい分野です。特に鼻フル・定額鼻整形などの売り文句を使っている医院=価格重視・回転率重視のクリニックでは、以下のような工夫で「安さ」が演出されているケースがあります:手術時間を大幅に短縮(例:フルセットで2時間程度)材料の質を落とす、または組み合わせを簡略化検査なしのぶっつけ本番(CT・採血なし)一見、術直後の仕上がり写真は綺麗に見えても、数ヶ月〜数年後に問題が出てくることも珍しくありません。❗将
鼻中隔延長術と鼻柱下降術、鼻尖縮小術の役割の圧倒的な違いがあります。それぞれ特徴。効果をまとめてみました。手術名目的・効果イメージ・覚え方鼻尖部軟骨移植鼻先を“つん”とさせる自家軟骨(耳・肋骨)を鼻先に乗せる👉「鼻先に帽子を乗せる」イメージ鼻中隔延長術鼻先の土台を伸ばして全体の長さ・高さを出す強度も上がる👉「やぐら組んで支える」イメージ鼻尖縮小団子鼻解消。鼻先の脂肪や軟骨のボリュームを減らす👉「余分な脂肪を削いでスッキリ」鼻柱下降術鼻柱を下に伸ばして横顔
鼻整形における感染の確率は施術の種類や使用する材料、術後ケア、クリニックの衛生環境によって変わります。以下に主な鼻整形の種類別に、文献や臨床報告に基づくおおよその感染リスクの目安を表にまとめました。※特に再手術の方、糖尿病・喫煙歴・免疫力低下がある方は感染リスクが上がるため前除菌が強く推奨されます。🔬鼻整形の種類ごとの感染リスク(目安)施術名概要感染率の目安(%)備考鼻尖形成(耳介軟骨/真皮)鼻先に軟骨や真皮を移植0.1〜1.0%傷が深くないため比較的低リスク鼻中隔
最近、鼻の整形でフルHD内視鏡を用いた、鼻詰まり対策手術があります。鼻中隔延長術や耳介軟骨移植後に鼻詰まりで悩んでいる方がいると思うのですが、それの原因が、・鼻中隔延長で鼻先が下がったり、鼻腔が狭くなると通気性が悪化することがある・鼻中隔を延ばすと鼻の中の骨格バランスが変わるため・鼻曲がりあるなどがあるんだけど、下鼻甲介粘膜下骨切除術(かびこうかいねんまくかこつせつじょじゅつ)を鼻中隔延長術と併用させることで、鼻詰まりにならないように処置を行うことがあるんよね。やっている外科医
鼻中隔軟骨を使った鼻中隔延長は、構造的にしっかりした延長が可能であり、理想的な素材のひとつとされていますが、いくつかリスクや注意点があります。以下に主な危険性をまとめます🔸鼻中隔軟骨による鼻中隔延長の危険性・リスク1.軟骨の吸収や変形採取した鼻中隔軟骨が術後に吸収されたり、変形することがあります。吸収が起こると、延長した長さが元に戻ったり、曲がった形になってしまうことも。鼻中隔軟骨を使った延長術では、「15mm程度の土台(L-strut=L字支柱)」を残す必要があるというのが、
★新宿山本クリニックスタッフの松村です★リール動画を更新しました(^^♪当院で鼻中隔延長術をオススメしない理由と、他院で鼻中隔延長術を受けた後の修正症例を紹介しています。是非ご覧ください。新宿山本クリニック【公式】修正手術ご相談くださいonInstagram:"鼻中隔延長を当院でオススメしない理由とは??手術名:鼻中隔延長修正他院にて鼻中隔に移植されている軟骨の量や形を整える。また鼻尖部の形も再度形状を整え、高すぎる鼻尖や鼻が長くなっている状態を解消す