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これまで品川クリニックで開催しておりました胚培養士プレスクールですが、2025年4月より、勝川クリニックにおいても開講することになりました!この胚培養士プレスクール(AsadaLaboratoryAcademy)では、就職前に胚培養士の心得や培養業務の基本的なスキルを学ぶことができます。6月までの日程は以下になります。【愛知・勝川クリニック】・4月17日(木)~18日(金)・5月15日(木)~16日(金)・6月19日(木)~20日(金)【東京・品川クリニック】・4月19日
第二子妊活を始めて、6回目の移植でついにやっと!妊娠判定いただけましたしかも2個移植を4回しているので、総卵数10個目にしてやっと‼️グレードは毎回悪くないんです…先生になぜこんなにも着床しないんですかね〜とフワッと聞いたこともありました答え→年齢www数こなすしかないw今回はなんとなく1個移植にしました毎回2個移植後に「2個着床したらどうしよう」ってキョドキョドしてることに気付いたので双子ちゃん可愛いけど、もうほんと体力がもたないと思うから今回、私電動自転車を買いまして
当院では、胚培養士のインターンシップを実施しておりますが、インターンシップとは別に、「胚培養士プレスクール」を開講しています。引き続き、来年も開講が決定しました!品川クリニックにて、以下の日程で実施します。【2025年】〇1月18日(土)~19日(日)〇2月15日(土)~16日(日)27日(木)~28日(金)〇3月6日(木)~7日(金)15日(土)~16日(日)21日(金)~22日(土)27日(木)~28日(金)※二日間の受講プログラムになります。これまで参加され
こんにちは!11月14日と15日に開催された生殖医学会に参加してきました。学会HPより私は、微小核を含む3前核胚(microPN胚)についての研究成果を発表してきました。簡単に言うと、胚の中に異常がある可能性がある「微小核」を持つ胚について調べています。今年10月には、アメリカ生殖医学会でもmicroPN胚の染色体の動きを観察した結果を発表しました。今回の発表では、倍数性異常(染色体異常や流産のリスク)が少ないmicroPN胚の基準を探る研究成果を発表しました。mic
こんにちは!これまで、ASRMの学会の様子について報告してきましたが、空き時間を利用し観光にも行かせていただきました。学会会場があるコロラド州のデンバーは、とても自然が美しい場所です。私が一番印象に残った場所は、ロッキー山脈のひとつ、「パイクス・ピーク」という山です。その標高は、なんと4300m…!富士山より高いです。浅田理事長にレンタカーを運転していただき、頂上まで登ってきました!頂上からの景色は、まさに絶景でした…!続いて、こちらはレッドロック野外劇場です。巨
皆さん、こんにちは!このたび、アメリカで開催されたアメリカ生殖医学会(ASRM)に初めて参加し、貴重な経験をさせていただきました。ASRMでは、ライブセルイメージングを用いて微小核を含む3前核胚の染色体動態を観察する研究をビデオセッションで発表しました。タイトルは"Ploidyanomaliesrevealedbyanalysisofchromosomedynamicsfrom3PNembryoscontainingsmallpronuclei"(微前核を含む
前回に引き続きアメリカ生殖医学会(ASRM)の参加報告です!ポスター発表の内容をお伝えしますね💨「Anti-centromereantibodyaffectsembryonicdevelopment」~抗セントロメア抗体は胚発生に影響する~というタイトルで発表をしました!まず、抗セントロメア抗体とは自分の細胞を攻撃してしまう抗体の一つです。当院では過去にも抗セントロメア抗体に関する研究を行ってきました。抗セントロメア抗体は卵子の成熟や受精に大きく影響を与えることが分かって
みなさんこんにちは10/19-23に開催されたアメリカ生殖医学会(ASRM)に参加してきました今週から随時参加報告をしていきます!今年のアメリカ生殖医学会はコロラド州デンバーにあるコロラドコンベンションセンターにて開催されました。会場はとても広く、世界中から生殖医療に関わる人たちが数多く参加していました。また、会場の外にある巨大な青いクマのモニュメントは地元の観光スポットにもなっているそうです🧸さて、オープニングセレモニーは10/21(月)の朝行われました。開会宣言から始ま
こんにちは、胚培養士KMです。今回は、ASRMで私が発表した内容についてご報告します!発表している様子“ClinicalefficacyofPGT-AonDay7blastocysts”(訳:培養7日目胚盤胞におけるPGT-Aの臨床的有効性)というタイトルでした。当院では、培養7日目の胚盤胞は、妊娠に繋がる可能性がある胚として凍結を行っており、実際に出産している方もいらっしゃいます。今回の研究は、当院で凍結した7日目胚盤胞にPGT-Aを実施した結果について
前回の記事に引き続き、受精着床学会で発表した私の演題について報告します!「融解後の回復培養における胚盤胞形態は異数性胚率と関連する」というテーマで発表させていただきました。↑発表の様子です。融解した直後の胚盤胞は、浸透圧の影響を受けて収縮していることが多いです。その後、培養を続けると胚盤胞は再び拡張しますが、なかには収縮したままの胚盤胞もあります。このような収縮していた胚盤胞は、拡張した胚盤胞と比べて”異数性胚である割合が高い”ことが今回明らかになりました。ただし、
みなさん、こんにちは!胚培養士KMです。私たち胚培養士は8月22日~23日の大阪にて行われる第42回日本受精着床学会へ参加してきます!今回、培養研究部からは以下の4演題を発表します。☆AIによる前核数自動検出システムにおけるmicroPN胚の検出精度☆臨床導入に向けた凍結保存タンクのエラー管理体制の構築☆運動速度で分類した精子の比率を用いたC-IVF受精率予測☆融解後の回復培養における胚盤胞形態は異数性胚率と関連する情報収集にも努めてまいります!参加した感想は、また後日ご報
こんにちは!先日、クリニック内にて胚培養士プレスクールを開校しました!今回は、プレスクールの様子を写真でご紹介します。まずは、スクール用に作成したテキストを使って、現場で働く胚培養士から、胚培養に関する基礎的な知識を学びます。その後、培養室内で行われている業務を見学し、複数の作業を実際に体験してもらいました!写真左上:胚操作に使うガラスピペットの作製右上:受精卵の形態評価左下:模擬卵子を用いての胚操作右下:模擬卵子を用いての凍結・融解操作などなどです。学生
2024年7月7日~10日までオランダのアムステルダムで開催されたヨーロッパの国際学会ESHREに参加してきました。今回ポスター発表にて自分の演題が採択されましたので皆さんに演題の内容を簡潔にご紹介させて頂きます。演題名英語タイトル「Euploidyrateofday4fullydevelopedblastocysts」日本語タイトル「染色体解析結果をもとにした培養4日目でFullBlastocystに成長した胚の正倍数性率」この研究内容は、培養4日目の段
前回のESHREのブログに続き今回はアムステルダムの街の様子をお届けしたいと思います!オランダといって思いつくものと言えば、風車、チューリップ、チーズ、運河、美術があげられるかと思います。風車といえばキンデルダイクの風車群、チューリップといえばキューケンホフ公園ですが、今回は足を運ぶことがなかったのでまたの機会に伺いたいと思います、、、チーズはアムステルダムの至る所で売られており試食も多かったです。色も様々あり見ているだけでも楽しめました!また、街に張り巡らすように運河が通っており船
前回オランダでの学会場の様子をお伝えしたブログに引き続き今回は学会で発表した内容をお届けします!!今回当院からは私を含め5名の胚培養士がポスター発表を行いました!その内1名がポスターディスカッションに選出されました!!!ポスターの発表会場はメイン会場の前に設置されていましたが、電子でのポスターだったのでそこまでの存在感がなく残念でした、、、さて、ここからは本題の今回学会発表を行った演題について紹介を行いたいと思います!!私は今回Non-invasivePGT(niPGT)o
こんにちは、胚培養士のYです!前回のブログ「不妊とは?①」では、改めて不妊についてその定義などを紹介しました。今回は不妊とは?についての第2弾として、「妊娠・出産は山を越えること」というテーマで出産までの流れを5つの山🗻にたとえて紹介します。「妊娠・出産は山を越えること」①卵子:卵巣内の卵子が成熟すると排卵されます②受精:排卵された卵子は卵管内で精子と出会い受精します③分割:受精した卵子は成長します④着床:子宮内に着床します⑤出産:着床した受精卵が赤ちゃ
こんにちは、胚培養士のYです。今回からのブログでは、不妊治療をしているみなさんに知っていただきたい「不妊」についての内容を2回に分けてご紹介していきたいと思います。第1弾として、今回は「不妊」とは何か?というテーマでお話ししていきます!それでは突然ですが、みなさんにクイズです!第1問”不妊”とはどういうことでしょうか?答えは・・・妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間※妊娠しないことです。※「一定期間」については「1年というのが
採卵個数17個成熟卵13個(全てふりかけ)凍結数5個グレード4ABが2個、3ABが2個、4ACが1個とりあえず、よかったーそして凍結数を聞いてすぐにお礼を言いつつ「初回1個移植、2回目2個移植、3回目2個移植でキリよく終わろ…」と思いました既に1回で上手くいかないって考えてる時点で不妊脳すぎるwそして今回も精子運動率90%近い数字を叩き出した旦那w10代?ww6年前とあんま変わりなく、むしろ良くなっていて2人で大盛り上がりでしたいや、まじで何で自然妊娠しない?w今回で終わ
採卵してきました浅田では2回目でしたが、直前はなんとなく緊張しちゃったなでも静脈麻酔で眠る時はやっぱり気持ちよかったw無駄に耐えてみようと思うけどあっけなくw【注射の日数】6年前自費→16日間辛かった今回保険→10日間こんな短くて大丈夫か確認した【直前ホルモン値E2】6年前自費→12088死にそうだった今回保険→1496全然違う【採卵数】6年前自費→26個今回保険→17個診察の段階で先生に質問させてもらい、自費ほどガッツリ卵を育てないと仰っていまし
昨日の診察で測ってもらったAMHは2.63でした診察後すぐ調べた結果、年相応っぽいフーひとまず安心しました診察後は看護師さんに注射の説明をしていただきました6年前と違って注射がペン型になってるーとびっくりしつつ指導を受けて怖がりながらその場でぷすっ💉痛くないーペン型すごい!感動して浮かれ気分でしたが、お会計が余裕で2万オーバーとなりテンションが下がりました保険でもやっぱ高いよね…ちなみに本日2回目の注射を自宅でしたのですが、すでに卵巣のチクチクとお腹の張りがすごくて辞め
大量にあった残りの卵で全くかすりもせずこのまま続けて意味があるのかと悩みましたが…とりあえず最後の採卵ということで頑張ろうと思い立ち、今浅田LCにおります生理3日目ですまずは血液検査AMHの値も測るみたいですどうか年相応であってほしい前回の採卵数は26個なんと6年前さぁ、絶対数も質も落ちると思うけどどれくらいかなまた注射の日々かと思うとテンションがた落ちですが…頑張ろう
BT7にフライングしちゃったから全然ドキドキもしない判定日でした🥲今回は3ABを2個移植かすりくらいはするだろうと思っていましたがフライング陰性えーいやでも、なんかね、そんな気はしてただってさ移植前から激しい咳が止まらず、超激しく尿漏れが続きw汚い話w移植直後も咳するたびにビュッと液体がいっぱい出て「たぶん卵出ちゃったよなー」って思ったのそんな咳くらいで…って思われるかもだけど生理の時咳するとめっちゃ血でるしそれって子宮内膜出てるってことだから、やっぱり関係ありそうな気がす
皆さん、こんにちは!胚培養士KMです。品川クリニックには、培養室をガラス越しに見ることのできる見学スペース(木漏れ日テラス)があります😀このスペースを作った理由は、卵子や精子がどのような場所で過ごすのか見ていただき、患者様に安心して治療に臨んでいただきたいからです。これまでは土・日・祝日の午前中30分のみ開放を行っていましたが、3月より、下記の時間帯も開放いたします!!予約は不要ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください😄【3月からの木漏れ日テラス開放日・時間】尚、
前回の移植後は、息子がコロナになりましてたぶんうつって移植後にも関わらず高熱が出て苦しんだ私。辛すぎて移植後のワクワクが0たぶん関係ないけど結果はダメでしたそして本日、移植日なので家を出ようとしたところ主人が「38℃以上出た」と一言上司が前日にインフルになったらしいのでインフル濃厚なんでこんなんばっかりなの私wwとりあえずもう融解してもらってるしどうにもならず今まさに移植待ちですしかも今回は2個移植です卵を2個も無駄にしたくないコーディネーターさんが移植する胚の説明をしてく
不妊治療を始めようとしている方、転院を考えている方へ浅田レディースクリニックでは定期的に受診前説明会を実施しています!不妊治療ってどんなことをするのか、何から始めたらいいのか不安や悩みを抱えている方も多いですよね。説明会を受けてその後の治療への理解が深まり、少しでも安心して治療に臨んでいただきたいと思っています。内容は治療方針やスケジュール、かかる費用などの説明を行います。予約制ですので、下記リンクからご応募下さい!説明会の後は院長先生との個別相談会も実施しています。先着10組様
やっと生理が来たのでやっとやっとの移植周期です普段しっかりした周期で生理がくる私。なのに待てど暮らせど全然くる気配がなく…遅れること2週間。ちょっと期待して検査薬2回もやったけど当然のように陰性ダヨネ昨日ようやく本格的に出血したので2日目の今日、浅田レディースに行ってきましたちなみにこんなにも生理が遅れた原因は排卵日前と付近に40℃近い高熱が出たせいだと思われます息子の風邪がうつり連続でダウンしていまして、以前も高熱が出た際に生理が大幅に遅れた経験があることから間違いないなと今日
つい先程浅田レディースクリニックに行ってきました最短の判定日(BT12)が土曜日だったので、月曜日まで待機かと思っていましたがなんと本来お休みの土曜日でも来院とのことありがたやー平日並みに人で溢れ返っていましたBT7でフライングをして陰性が分かりきっていたので今日の目標は先生に色々質問することいつも特に疑問がなく秒で診察が終わるのですが今日ばかりは悶々としていました血液検査後30分程で呼ばれ、陰性であることを告げられました先生に言いにくいことを言わせて毎回逆に申し訳ない気持ちにな
明日は判定日BT7にフライングをして、真っ白な検査薬を見ているので渋々薬を続けながら次回の移植のことを考えています2個戻しにするかどうかで毎日悶々としておりまして…だってさ、結構良い卵(8A、3AB)を戻しても2回連続で着床すらしないなんて育たないパターンは想定していましたが着床すらしないパターンは想定外でこんなに着床しないなら1回の移植で2個戻してもらった方が効率的なのではないかと思っていますちなみに息子の時は双子でもドーンとこいで2個戻しをしましたでも今は…出産が大変だったので
息子が移植日夕方にコロナ陽性になり私も翌日から高熱や咳、鼻水でボロボロになり…母にもうつり、昨日から主人も発熱…(でもなぜか息子以外はコロナ陰性)という見事に蔓延しまくり地獄絵図の我が家w息子が咳で何回も夜中に起きてしまい心配で私も眠れず熱も下がらず体調不良で必死に毎日を過ごしていたので気付いたらBT7になっていましたBT7にフライングを!と決めていたので今やってみましたーちなみに症状は前回陰性の時と同じで左胸の上らへんが押すと痛いという弱ーーーい症状のみw結果はド
保険での移植を始めるにあたって、生理2日目に夫婦での来院が必要とのことしかし、なかなか旦那さんが仕事を休むことができず生理2日目にちょうどお休みが重なることもなく…このままじゃ全然移植できなくないと思い昨日、旦那さんがお休み&生理4日目にダメ元でクリニックに電話してみましたするとまさかの!生理2日目がベストだが、1〜4日目であれば移植オッケーだそうでめでたく移植周期に入れることになりましたてか早く電話して聞いておけばよかったよw初回は先生が主に自費移植との違いについて教えてくだ