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【『平和学習島根ふるさと読本』顛末記】早いもので、2025(R7)年度もあと1ケ月あまりとなりました。今年度の活動総括と来年度の活動計画立案については、来る2月28日(土)開催の総会で実施予定です。本会では、昨年8月に島根県内の全小学校と各教育委員会へ「平和学習島根ふるさと読本」を贈呈する事業を実施しました。本会には事業実施の財政的な基盤がありませんので、複数の教育助成財団へ助成金申請を行いご支援をいただきました。2025年3月に加納莞蕾平和国際交流基金からの助成決定通知
春の雨がふり続いています。満開の白梅は濡れそぼる姿もまた美しい。途切れていたブログを綴ります。今日は、70回目となった「ひろしまのピカ」のことを。48回のときに都内の小学校に呼んでくださった羽賀絹恵先生が、現在は北区王子第二小学校の校長先生になられて、また私たちを招いてくださいました。小学5・6年生が体育館に集まります。まず、羽賀校長先生が、王子駅の近くにある長崎の平和祈念像のことを紹介しながら、平和学習が始まります。これは長崎の像を作った彫刻家・北村西望
≪本シリーズで毎回お伝えしていること≫2019年5月、長野県長野市松代町にある松代大本営地下壕へ行ってきました。太平洋戦争末期、日本本土各地がアメリカの無差別爆撃を受ける中に、戦争の最高司令部である大本営を東京から松代へ移す計画がありました。そこでは実際に、大本営を移動・設置するべく地下壕が作られ、それが今も残っているのです。「一億総玉砕」をスローガンに徹底抗戦するという狂気の中、本部の人たちはその「一億総玉砕」には参加せず、自ら戦場へ行って戦うこともなく「安全な場所へ避難す
【日本伝統の和紙と戦争~爆弾に使われた和紙その③】これまで2回にわたって「爆弾に使われた和紙」について紹介してきました。過去の記事は次からご覧になってください。【「和紙その①」へはこちらから】風船爆弾①|PIECEofPEACE島根教師の会【「和紙その②」へはこちらから】風船爆弾②|PIECEofPEACE島根教師の会太平洋戦争末期の切迫した戦況や、勤労動員で風船爆弾の製造に従事させられた高等女学校の生徒達の体験は、「あの戦争は何だったのか」「戦争
【日本伝統の和紙と戦争~爆弾に使われた和紙その②】前回2月16日のブログ記事では「爆弾に使われた和紙」について紹介しました。〔2月16日ブログ記事はここから〕風船爆弾①|PIECEofPEACE島根教師の会太平洋戦争末期の1944(S19)年11月上旬から翌年の4月までに、太平洋側の3つの基地〔千葉県一宮、茨城県大津、福島県勿来(なこそ)〕から風船爆弾が全部で9,300個放球された記録があります。アメリカ本土に与えた被害は、原因不明の爆発や森林火災、原子力工
【日本伝統の和紙と戦争~爆弾に使われた和紙その①】アジア太平洋戦争中には、政府が戦争遂行のためあらゆる物品や価格の統制を行いました。それによって、企業や生産者は自由な生産や販売、価格設定も厳しく制限されました。日本古来からの伝統品のひとつである「和紙」も統制の対象となりました。2月2日のブログ記事「この世は「金太郎飴」のような…?」の中で紹介した中脇初枝著『伝言』に登場する「風船爆弾」の大量生産のため、気球用の生紙を生産する命令がいくつかの和紙生産地に出されました。〔2月2
【「大社基地」を教材にした平和学習モデルについての研修会に参加しませんか?】2025年度もあと残り1ケ月となり、新年度の計画について検討・決定する時期になりました。本会も令和5(2023)年6月の結成から4年目を迎えようとしています。今年度最後の活動となる「総会&研修会」を2月28日(土)午後に開催します。昨年12月のブログ記事にて紹介しましたが、総会に引き続いて研修会「「大社基地」を教材にした平和学習モデル提案に向けて」を開催します。ふるさとに残る戦争遺跡をどのよ
【荒神谷博物館で第242回定例講演会】令和8年2月21日(土)13:30~15:00、荒神谷博物館で第242回定例講演会が開催されます。演題は「出雲の戦争遺跡を写真で巡る」で、講師は高嶋敏展氏(写真家・アートプランナー)です。高嶋さんには、『平和学習島根ふるさと読本』を制作するにあたり、「松から採れる油で飛行機を飛ばす」のタイトルで読み物資料を新たに寄稿いただきました。高嶋展敏さんは、写真集『忘れられた戦争』を2021年に出版。島根県内に残る戦争遺跡等の掘り起こし取り組んで
【大切な人の「名前」をとりもどすために】広島平和記念資料館に展示されている「人影の石」。その人影は、もともと爆心地から260mにあった紙屋町住友銀行広島支店の入口階段に残されていたものでした。それを、昭和46(1971)年に資料館へ移設されたものだそうです。資料館にある「人影の石」には、現在次のような展示解説が付されています。「銀行の開店前に階段に腰掛けていた人は、近距離で原爆が炸裂し、逃げることもできないままその場で死亡したものと思われます。原爆の強烈な熱線により階段は
【この世は「金太郎飴」のような…?】中脇初枝著『伝言』は、満州にあった敷島高等女学校の1年生・ひろみが主人公。自分たちが何を作っているのか。何に使われる物なのかをまったく知らされないままに勤労動員作業は始まりました。「これから行う作業は軍事機密である。決してだれにも言ってはいけない。」「ここであったことは、親にも兄弟にも言ってはいけない。」「絶対にだ。たとえ寝言でも言ってはいけない。」全てが機密の中で、彼女達が作っていたのは、アメリカ本土を爆撃するための風船爆弾だった。
【「空を飛ぶ神様」の覚悟を思う】中脇初枝著『神に守られた島』には、太平洋戦争末期から終戦直後の鹿児島県・沖永良部島の人々の姿が描かれています。沖永良部島は、沖縄本島の北東約60kmに位置しています。その距離は、島根県で言えば七類港から隠岐島前西ノ島の別府湾を直線でつなぐ距離とほぼ同じです。ですから、天気の良い空気の澄んだ日には、沖永良部島から沖縄本島の島影を確認することができる距離です。ある日、島の海岸に手足が戦争で傷つき亡くなった兵士の遺体が流れ着きます。そして、平和だった
【「猛火から逃げるな!命を懸けて火を消せ!!」と命じられた人々】昭和19(1944)年7月7日、サイパン島の日本守備隊が全滅し、長距離爆撃機B29による本土空襲の危険がいっきに高まりました。しかし、攻撃対象となった大都市に住む住民は、「猛火から逃げるな。命を懸けて火を消せ」との改訂防空法の規定により、危険な都市に留まることが命じられていました。同音異義語のひとつに「退避」と「待避」があります。「退避」とは、危険を避けるために、その場所から離れて安全な場所へ移動すること。
【『平和学習島根ふるさと読本』活用の次の一手】2回にわたり『平和学習島根ふるさと読本』の使用が、学習者と指導者にどのように受け止められたかについて紹介してきました。その中から明らかになった「ふるさと読本」活用の成果や意義として次のことが言えそうです。①学習者と指導者の両者にとって「ふるさとにあった戦争の事実」と出会う機会を創出した②「ふるさとにあった戦争の事実」との出会いから、学習意欲や関心の高まり、思考の深化・広がりに一定の効果があった③学習対象の戦争の実相に「ふるさと」と「同年
【読本利用における指導者の反応キーワードと総括】昨年8月下旬に島根県内のすべての小学校へ無償配付した『平和学習島根ふるさと読本』。1学期に広島方面への修学旅行を予定している学校もあることから、読本収録のヒロシマ関係資料を希望する場合は、先行して希望校へお届けしました。前回のブログでは、6年生の子ども達が実際に学習で資料を読んだり調べたりする中で、どのような学びの姿を見せたかを紹介しました。〔学習者による評価内容は次から→〕平和学習教材集|PIECEofPEACE島
【読本利用における学習者の反応~キーワードと総括】昨年8月下旬に島根県内のすべての小学校へ無償配付した『平和学習島根ふるさと読本』。1学期に広島方面への修学旅行を予定している学校もあることから、読本収録のヒロシマ関係資料を希望する場合は、先行して希望校へお届けしました。その数は、県内全域から約40校にもなりました。県内全小学校190校のうちの40校ですので、実に21%に相当します。資料を送付する際に、読本資料を使用した際の学習者と指導者からの評価アンケートを依頼しました。
南京事件の「百人斬り」は、当時の新聞社自身が虚構と認めた戦意高揚記事だった。それが本多勝一の著作と朝日報道を経て、教科書・教師用指導書、さらには平和学習として事実化された構造を検証する。2016-05-10以下は前章の続きである。文中強調は私。三省堂発行の高校日本史の教師用指導書(平成元年三月初版)は、「追加史料南京大虐殺の証言」として、本多勝一の『中国の旅』から、機関銃による住民十万人殺害などを語った姜根福の証言を引用している。【解説】欄では、「(旧日本軍の)二人の将校の閧で、どち
昨年は寅次郎の学校物語サボってました。現場をはなれますとこどもたちとの風景が遠ざかります。けどやはり学校は楽しいところ。すべてのこどもたちのかけがえのないいのちと無限の可能性を育てるところです。今年は男山第二中学校と田辺中学校のころを回想しながら学校のありようを伝えていきたいとおもいます。ときには、そのときどきの話題に即した思いも取り入れながら。男山第二中学校については、ナガサキ修学旅行の平和学習や4年間取り組み楽しんだ障がい児学級教育などをメインにクラスづくりなどもおりまぜながらノンフ
これ話したか忘れましたが僕の学校は3月に研修旅行があります。世間で言う修学旅行です。行き先は沖縄で内容はやっぱり平和学習です。しかし今日一つ問題が発生しました。ホテルの部屋割りを来週の水曜日に決めるということです。4人部屋が5つですので余りはなしなのが救いですが僕みたいなぼっちはどうせどこにも入れてもらえないでしょう。仲のいい友人は殆どが他クラスで、僕のクラスには友達がいないのかというとそう言う問題ではありません。僕は周りにとって多少は仲が良いのかもしれないくらいの中途半端な立ち位置なんです
広島の公立小学校は冬休みが終わって昨日から授業スタートが多いようです市内には二期制(前期後期)の公立小学校があり4月前期始業式7/18夏休みを迎える会8/6平和集会・平和学習8/26授業を始める会10/10前期終業式------10/14後期始業式12/23冬休みを迎える会1/7授業を始める会3月後期終業式とこんな具合ですまた一年生の最初の通知表(あゆみ)を親が取りに行き先生と面談できるのも広島独特のようですそして8
『【PR】とても辛いことがありましたので、旅に出ます。△2.5キロ。』…ameblo.jpリセットしたいときに。『【心の底からPR】え、これすごい。今の英検対策ってこんなことになってるの?!△3.1キロ。』…ameblo.jp中1の9月に英検3級に合格した息子オススメの英検対策ツールです。平和公園。実はさ、ほんとはさ、https://nabmuseum.jp/長崎原爆資料館・長崎市平和会館–長崎市への原子爆弾投下に関する資料を取り扱った長崎市立の資料館n
【3学期「私たちのふるさとに戦争があった頃」の実践】島根県内の小学校の3学期スタートは、1月8日からが多いようです。授業「私たちのふるさとに戦争があった頃」の実践は、ほとんどの小学校では1、2学期で終了していますが、小学校6年社会「日本の歴史」の授業では、1月から2月にかけて「アジア太平洋戦争」について学習します。出雲市内のある小学校では、この社会の学習に合わせ授業「私たちのふるさとに戦争があった頃」を実施しています。また、今年度は、地域の高齢者サークルや地域女性部からお声が
≪このシリーズで毎回お伝えしてること≫私は毎年1回、広島へ撮影旅に行きたくて、行ってます。例年、桜の咲くころに行っていたのですが、昨年はなんだか日程が合わず...9月にどうにかねじ込んで行って参りました「広島撮影旅2025」シリーズとして、お伝えさせていただいてます今日は㉙です。広島撮影旅2日目、宮島、厳島神社に向かっています。■国宝・厳島神社宮島・厳島神社の参道からは大鳥居が見えます。記念に📸このあたりにも鹿がたくさん🦌🦌人気者
新年、おめでとうございます!いつもご訪問くださり、本当にありがとうございます。すごく励みになってます本年も、どうぞよろしくお願いいたします🎍昨日は以前からやりたい100km走破の年内最後のチャンスだと思って、挑戦してきました!日課を度外視して、朝5:40から走り始めました様々な困難に直面しながら、いくつかの「よいもの」を手に入れることができました!この様子は、またいずれ、ご報告させてくださいそれでは今日の記事です。≪このシ