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今日は「長崎原爆を知る」の32です。人が生活している場所めがけて原爆を落とされた国は、私たちの住む日本だけです。1945(昭和20)年、アメリカ軍は8月6日に広島に原爆を落としました。その3日後8月9日には長崎にも原爆を落としました。この事実を、もっと知ろうと思えば知れる、そのためには現地に行ってみることがよいと思い、広島へ、長崎へ、撮影旅をしました。本シリーズは長崎編です。写真の撮影は2019年ですが、今の解釈で現像しています。よろしければ写真での平和学習の旅を、ご一緒
『鉱ARAGANE』を見たのはみなみ会館でした。2021年2月26日。あの頃はまだみなみ会館がありました。そしてまだ私はまだ働いていたので、午後何時間か休暇をとって、京阪・近鉄と乗り継いで東寺駅で降りました。『鉱ARAGANE』は2015年、『セノーテ』が2019年なので、小特集でも組まれていたのか、もう分かりませんが、その日監督が来館されることになっていました。どうして地味なドキュメンタリー映画を見ようとしたかというと、前年に発売された蓮實重彥著『見るレッスン映画
自民・沖縄県連が党沖振調査会に要望「沖縄に寄り添って」西田氏ひめゆり発言小渕会長「本人は反省して撤回し、おわびしている」自民・沖縄県連が党沖振調査会に要望「沖縄に寄り添って」西田氏ひめゆり発言小渕会長「本人は反省して撤回し、おわびしている」-琉球新報デジタルryukyushimpo.jp<書評>『軍事化される福祉』米軍優先の「よりよい生活」<書評>『軍事化される福祉』米軍優先の「よりよい生活」-琉球新報デジタルryukyushimpo.jp「軍事の島にしな
【「ヒロシマ」を考える新しい出会いの本として】今年8月8日(金)開催予定の「戦争・平和について考える研修会」では、子どもの本作家の中澤晶子さんを講師にお迎えして、お話を聞くことにしています。中澤晶子さんは、「ヒロシマ」をテーマにした作品をこれまでに数々発表していらっしゃいます。この度、6月24日に新刊が発表されるという情報を得ました。次のように新刊の内容紹介(アマゾンから)がありました。『ひろしま絵日記』小峰書店2025年6月24日夏休み、ひいおばあちゃんの家にお泊まり
先月のママフェアというイベントで、全て無料で頂いた品物。人形劇を見たり、滞在時間1時間くらいでしたが、お得なイベントでした。その30分前には下の図書館で絵本借りてました。図書館通いを再開させるきっかけになって良かった。今日も本を返して借りてきました。やっぱり絵本はおもしろいです。図書館で絵本を借りてお得なイベントに参加した後は、学童の高学年イベントの沖縄平和学習の話し合い。実際に沖縄まで行って平和学習します。親も行きます。お得なイベントに行って何十万かかる沖縄行く予定だからな~。
対馬丸記念館神奈川県小田原市の中学生は沖縄に3日間無料で行けるチャンスがあります。小田原市の公式ホームページでは、「中学生沖縄派遣」の参加者を募集しています。応募資格としては、事前学習、事後学習、成果報告会など全てに参加出来る小田原市在住の中学生25名で参加費は無料です。沖縄派遣は8月5日から3日間です。詳細や申請は「小田原市」公式ホームページで確認して下さい。沖縄県に滞在中は、沖縄県南部にある復元工事中の「首里城」のほか「ひめゆりの塔」、「平和祈念資料館」、戦時
社会福祉活動団体「RPEACEHAIBISCA-アールピースハイビスカ-」の活動の中の一つ「食の平和学習」のため、メンバー2人と滋賀平和祈念館へ視察に行きました。前回、個人的に滋賀平和祈念館へ伺った経由もあり、今回はR(アールピースハイビスカ)の今後の活動に活かしたいと言うこともあり、メンバーと視察に伺わせていただきました。メンバーの中には、知的障害を抱えた方もおり、今後「食の平和学習」において、どの様に活動が出来るかどうかを見据えて、今回は滋賀平和祈念館に来た次第です。戦争と
本日から2泊3日で、沖縄県へ研修旅行に来ております。初日の午前中は、平和記念公園にて平和の礎や、沖縄戦争の最終地点である断崖絶壁などを見学しました。その後、昼食に沖縄そばを頂きました。午後からは「ひめゆりの塔」「ダーガーガマ」を見学させて頂き、平和学習を行います。燈影学園さんのプロフィールページhttps://profile.ameba.jp/me
2025年度で6年目を迎える「私たちのふるさとに戦争があった頃」の平和学習実践です。今年度の学校生活がスタートして1ケ月が経過し、学校や団体から平和学習・現地見学の実施依頼みが入っています。1学期中での実施依頼が昨年度までより多い状況です。4月26日(土)…本会企画研修:フィールドワーク「北浜防空監視哨・聴音壕見学」開催5月12日(月)…出雲市立塩冶小学校:授業「戦争の時代に生きた子ども達の体験」5月23日(月)…出雲市立西野小学校:授業「ヒロシマと島根との関係について考えよう」5月
今日は「長崎原爆を知る」の31です。人が生活している場所めがけて原爆を落とされた国は、私たちの住む日本だけです。1945(昭和20)年、アメリカ軍は8月6日に広島に原爆を落としました。その3日後8月9日には長崎にも原爆を落としました。この事実を、もっと知ろうと思えば知れる、そのためには現地に行ってみることがよいと思い、広島へ、長崎へ、撮影旅をしました。本シリーズは長崎編です。写真の撮影は2019年ですが、今の解釈で現像しています。よろしければ写真での平和学習の旅を、ご一緒
【広島への修学旅行のための資料】前回のブログ記事では、広島平和記念資料館がウェブ版の平和学習資料をホームページに掲載したことをお知らせしました。今回も各学校で平和学習の事前学習を行う際に役立つ資料提供の話題です。朝日新聞では、毎年希望する学校に、「知る原爆」「知る沖縄戦」「知る水俣病」の教育特集資料を無料配付しています。2025年の配付案内が、4月17日に同社ホームページに掲載されました。修学旅行の事前学習用の資料として児童数分を希望することができます。申込方法等は次の
社会福祉活動団体「RPEACEHAIBISCA-アールピースハイビスカ-」の活動の一つ(以下Rと呼称)、「食の平和学習」の取材のため、沖縄に3月30日〜4月1日の3日間の出張に行ってきました。以前からこの取り組みに際し、各地の戦跡や平和資料館等へ行き、沖縄も過去数回に渡り出向いて取材を行ってきました。今回の3日間では、Rのメンバー坂本文医師と同行し、今後の「食の平和学習」の活動のため、沖縄戦の激戦地の中心となった中部戦線〜南部戦線にかけての戦跡を訪問させていただきました。
【広島平和記念公園を訪れたら…】平和記念資料館のホームページに2025年3月25日付けで「学習ハンドブック等のWeb版」が公開されました。資料館訪問を前提とした事前・事後学習のための平和学習用冊子の提供です。1.広島平和記念資料館学習ハンドブック(小学校4~6年生向け・中高生用)2.広島平和記念資料館平和学習ワークブック(小学生用・中高生用)3.広島平和記念資料館平和学習ワークブック(小学生指導者用・中高生指導者用)4.平和記念公園めぐり~原爆で失われた街・中島地
今日は「長崎原爆を知る」の30です。人が生活している場所めがけて原爆を落とされた国は、私たちの住む日本だけです。1945(昭和20)年、アメリカ軍は8月6日に広島に原爆を落としました。その3日後8月9日には長崎にも原爆を落としました。この事実を、もっと知ろうと思えば知れる、そのためには現地に行ってみることがよいと思い、広島へ、長崎へ、撮影旅をしました。本シリーズは長崎編です。写真の撮影は2019年ですが、今の解釈で現像しています。よろしければ写真での平和学習の旅を、ご一緒
【私たちの身近に残る戦争遺跡を訪ねて】4月26日(土)、春の研修会「北浜防空監視哨跡見学」を開催しました。今回の研修では、太平洋戦争期における島根県内の様子について理解を深めるため、島根県出雲市十六島町北浜地区に残る「防空監視哨・聴音壕」の見学を行いました。まずはじめに、十六島風車公園から、大型の風車群と日本海の風景を見学しました。風車公園のすぐ横には1号風車があります。その高さは100mを超え、間近から見上げると、その巨大さに圧倒されます。その後、8号風車近くに残る防空
【鳥取・境港で発生した玉栄丸爆発事故から80年】1945(昭和20)年4月21日、朝鮮北部・羅津から火薬・黒豚毛・生ゴム・油脂などを積んだ玉栄丸が境港に入港しました。これらの物資は、本土決戦に備えて選ばれた荷物でした。その中には、爆薬は海軍美保航空隊が使用する「セA」という性能の高いものもありました。爆発事故は、23日午前7時40分、玉栄丸船上の火薬が爆発・炎上したことから始まりました。軍関係者や地元消防団が出動し、必死の消火作業にあたっていましたが、7時58分、船上の火薬に引火し、
今日は「長崎原爆を知る」の29です。人が生活している場所めがけて原爆を落とされた国は、私たちの住む日本だけです。1945(昭和20)年、アメリカ軍は8月6日に広島に原爆を落としました。その3日後8月9日には長崎にも原爆を落としました。この事実を、もっと知ろうと思えば知れる、そのためには現地に行ってみることがよいと思い、広島へ、長崎へ、撮影旅をしました。本シリーズは長崎編です。写真の撮影は2019年ですが、今の解釈で現像しています。よろしければ写真での平和学習の旅を、ご一緒
【被爆80年私たちに問われていること…その②】NHK広島「被爆80年プロジェクトわたしが、つなぐ。」のテーマソングは「言伝-ことづて-」。広島県出身のポルノグラフィティの二人が制作しました。半年以上かけ、様々な人や事実との出会いを経て完成した歌です。「怒り」を「祈り・願い」へと昇華させていくイメージが歌詞に込められました。歌詞は、原爆投下から3日後に走った「一番電車」がモチーフになっています。その一番電車で車掌を勤めたのは、島根県大田市出身の笹口里子さん達でした。
【被爆80年私たちに問われていること…】NHK広島放送局では、被爆80年を迎える2025年に「被爆80年プロジェクトわたしが、つなぐ。」を展開中です。特別番組の制作・放送、被爆者たちの声や手紙を番組やホームページを通じて伝え、原爆被害の実相と核のない世界の実現を訴えています。NHK広島「被爆80年プロジェクトわたしが、つなぐ。」のテーマソングはポルノグラフィティが制作しました。歌のタイトルは「言伝-ことづて-」。半年以上かけて制作された歌です。その制作過程では、被爆
こんにちは笠井綾華です昨日は長岡青年会議所のメンバー向け平和学習で、司会をしてきました🕊️長岡市は今年で長岡空襲から80年という年になります。ここまでたくさんの人たちが長岡空襲のお話しをされてきたのではないかなと思いますが、語り部である空襲から随分経つので空襲体験者の方もご高齢で、すでに他界されていたりする方もいます。空襲の悲惨な経験というのは、きっと語るのも嫌なのではないかと私は思うのですが、次の世代に伝えていかなければならないと、語り継いでくださった皆様には感謝
今日は「長崎原爆を知る」の28です。人が生活している場所めがけて原爆を落とされた国は、私たちの住む日本だけです。1945(昭和20)年、アメリカ軍は8月6日に広島に原爆を落としました。その3日後8月9日には長崎にも原爆を落としました。この事実を、もっと知ろうと思えば知れる、そのためには現地に行ってみることがよいと思い、広島へ、長崎へ、撮影旅をしました。本シリーズは長崎編です。写真の撮影は2019年ですが、今の解釈で現像しています。よろしければ写真での平和学習の旅を、ご一緒
【新聞に掲載された小さな記事に大きな衝撃を受けて】近くの図書館に立ち寄る際には、必ず「中国新聞」に目を通すことにしています。それは、原爆や戦争に関する記事が他社に比べて多く掲載されているからです。4月13日(日)も、いつものように中国新聞を何気なく開くと、最初に目に入ってきた小さな記事に驚きを隠せませんでした。その記事とは、「一番電車」車掌笹口里子さん(被爆者の元広島電鉄車掌)11日、老衰のため広島市西区の介護老人保健施設で死去。94歳大田市出身。広島への原爆投下から3日
平和学習の為の打合せに朝から車を走らせて行ってきました。山陰3ヶ所のチームで実行委員会をすることになり、私もその一員に手を挙げたので、今日が初の顔合わせとなりました。目的は決まっていますが、目標がまだだったのもあり、地域ごとで若者の温度差もあるので摺合せをしてみたり、事前学習までに何をするのか、また事前学習後にやることなど考えました。また班編成は年代別なのか、そうでないものなのか、行程はどうするのか?など考えることはたくさんありました。お昼は美味しいお弁当と、3時にはおやつまで用意してい
【ふるさとにあった戦争を知る貴重な記録が生まれました】2025年3月19日付けの山陰中央新報に、「阿用の郷土誌が完成」という記事が掲載されていました。その記事によれば、「雲南市大東町阿用地区の歴史や文化を後世に伝えようと、住民有志11人が郷土誌「ふるさと阿用」を完成させた。地域自主組織・阿用地区振興協議会の事業で、地域に残る伝承や戦時中の記憶などを写真を交えて分かりやすくまとめた。太平洋戦争前後を生きた住民の体験談も記した。B29のサイレンを聞いて近くの森に避難した話や、飛行機に乗った
今日は「長崎原爆を知る」の27です。人が生活している場所めがけて原爆を落とされた国は、私たちの住む日本だけです。1945(昭和20)年、アメリカ軍は8月6日に広島に原爆を落としました。その3日後8月9日には長崎にも原爆を落としました。この事実を、もっと知ろうと思えば知れる、そのためには現地に行ってみることがよいと思い、広島へ、長崎へ、撮影旅をしました。本シリーズは長崎編です。写真の撮影は2019年ですが、今の解釈で現像しています。よろしければ写真での平和学習の旅を、ご一緒
【広がっています「ヒロシマと島根のかかわりを考えよう」の学びの場】令和7年度の学校生活がいよいよ今週から始まります。各学校では、新年度の教育課程実施に向けた検討や準備が進められていると思います。平和学習においては、アジア・太平洋戦争終結から80年の記念の年を迎えます。マスコミ等でも、すでに「戦後80年」をキーワードにした特集が企画され、目にすることが多くなりました。3月27日に県内の全小学校へ向け、「平和学習ふるさと読本」に収録している「ヒロシマ編」の先行利用についてご案内し
高校生の時、沖縄に平和学習に行かせてもらった。ひめゆりの塔や糸数の豪にも行った。けど、高校生だったから見る世界は上部だけだったかもしれない。と、思う。広島にも平和学習には昨年行かせてもらって、また違った感覚で見れた。今回、夏休みの期間に次の世代を引率して行く立場として何か学べないかなと思ったりしていたら、YouTubeでちょうどそんな話をしている動画があったんだ。わたしも、数年前に花見のはとバスツアーで靖国神社にもお参りに行った。そこで目にしたモノもあったし、皇居は中には入ってないけど
【日本被団協のノーベル平和賞受賞報告と「原爆と人間展」が開催されます】昨年の10月、2024年ノーベル平和賞を日本原水爆被爆者団体協議会〔被団協〕が受賞する発表があり、12月には授賞式が開催されました。このニュースは日本だけでなく、世界中で注目を集めました。代表理事として授賞式に出席し、オスロ大学で講義を行った被団協代表理事の島根県の本間恵美子さんの講演会が、4月19日(土)出雲市斐川町の荒神谷博物館で開催されます。演題は、「ノーベル平和賞受賞と被団協の活動について」です。また、
今日は「長崎原爆を知る」の26です。人が生活している場所めがけて原爆を落とされた国は、私たちの住む日本だけです。1945(昭和20)年、アメリカ軍は8月6日に広島に原爆を落としました。その3日後8月9日には長崎にも原爆を落としました。この事実を、もっと知ろうと思えば知れる、そのためには現地に行ってみることがよいと思い、広島へ、長崎へ、撮影旅をしました。本シリーズは長崎編です。写真の撮影は2019年ですが、今の解釈で現像しています。よろしければ写真での平和学習の旅を、ご一緒
空襲…原爆…特攻隊…捕虜…戦争の時代を生きた人を描いた映画やドラマはたくさんありますよね。平和学習として小学生のとき、必ず見る時間が学校で設けられていました。私はこの時間が憂鬱で仕方がありませんでした。なぜなら、他の時代とは色が変わった暗い気持ちをもたらすからです。人の死が当たり前の世界が近い現実にあったことを私は受け止められませんでした。また、日本人の中に必ずあるこの感情。「日本は悪い国だった、残虐なことを平気でする、させられる。自由のない国だったんだ。」この感情は愛国