ブログ記事520件
yahoo!のページの下方に、こんな記事を見つけた。「あんたら、そんなんやし、何も出来ひんねん!」特別支援学級で一日中罵倒する不適切教師、専門職のはずが担任決めも“後回し”にされる“名ばかり支援級”の実態(集英社オンライン)-Yahoo!ニュース記事の内容は、なんとも悲痛な内容。とはいえ、「以前にも、このような記事を見たことがあるぞ…」という既視感もまた覚える。ただ、今回わたし、記事の内容もさることながら、この記事に寄せられたコメントを読むにつれ、なんとも名状しがたい、じ
教職教養については、普通の教員採用試験の対策が役に立つはず。そう思って、教員採用試験合格者体験談で出てきたYouTubeやラインやX(旧ツィッター)を登録しています。すると、「対策の仕方」とか「面接について」とか、セミナーの案内が来るので、先日、無料のものに参加してみました。「なるほどね」という話もあったけど、ま、通常の試験対策とあまり変わらない感じでした。つまり、私の場合は基本、自分のやり方で進めればいいってことです。その点はホッとしましたけど、驚いたこともありました。セミナーの終わりに
短期決戦型のiroiroです。保育士の資格を取ったときはお正月に思い立って4月の試験で合格したので、勉強期間は4カ月くらいです。今回は、勉強時間としてはちょうど1年あるのですが、3月、4月は仕事が繁忙期なので、3月以降はちらちら復習する程度に仕上げておかないと厳しそうです。試験科目Iと試験科目IIは知識ですから、早く仕上げて、試験科目IIIや試験科目IVの論文対策に取り掛からないとです。知識がないと論文は書けませんからね。試験科目IIで選択する教科を過去問の結果から、生活、音楽、図画工作、
旧twitterを覗くと、教員(や元教員)とおぼしき方が『キャリア・パスポート』のことをくさす発言に出くわす。本当に、よく見る。「気持ちはわかる」と言えるところもある。あるけれど、やはり、子どものキャリア形成にとって、キャリア・パスポートの理念は、わたしは評価できると思うのだ。最近、図書館に行っては、佐々木正美先生の著書をむさぼっているのだけれど、先生の残した文章のなかで、キャリア形成に関する大事な指摘を見つけた。その章の名前をそのまま記す。『小さいころの「将来の夢」は荒唐無
5年生の林間学校の引率をしてきた。一泊を伴う業務を済ませ、先ほど帰宅した。勤務校での林間学校の引率としては、3年連続で担っている。会場(宿泊先)も同じ場所なので、それなりの働きをしなくてはと、従事してきた二日間。3年とも「特別支援学級担任」としての立ち位置なので、いわばバックアップ的な役割として全体に目と心を配り、そんな立ち位置ならではの筋肉を使い、疲れて帰ってきた~。会場(宿泊先)が同じ場所なのはいいけれど、実は去年とも、おととしとも違う不確定要素が、今回はいくつかあ
お久しぶりです!!約1ヶ月ぶりに帰ってきました前回、再び教員という夢に向き合う!ということで再び向き合うことになった経緯や教員資格認定試験を受けることを書きました『挫折から3年、再び教員を目指すまで③〜受験を決めた心情〜』前回の続きです『挫折から3年、再び教員を目指すまで②〜大学に乗り込む〜』『挫折から3年、再び教員を目指す①〜無職1年の近況報告〜』お久しぶりです!色ん…ameblo.jpその教員資格認定試験を受けてきたのでそのことを今回は書いていこうと思いま
ライターの武田砂鉄さんを、数年前から注目している。注目どころか、毎週金曜日の夜に、ラジオ番組のDJをされているのを欠かさず聞いている。武田砂鉄のプレ金ナイト|TBSラジオときめくときを。土曜日の朝、洗濯物を干しながら、きのうの夜中に営まれていたその番組を、radikoで追いかけ聞きをし、夕刻に、洗濯物を取り込みながら、その続きを聞く、そんな週末を送るルーティンが楽しい。昨年12月に放送されたその番組の冒頭で、砂鉄さんが、とある美術館の紹介をされていて。なんだか妙に心に残
先日、こんな記事を見ました。不登校小中生に個別指導計画「学び直し」実情に配慮特例制度新設へ・文科省(時事通信)-Yahoo!ニュース「個別指導計画」というものがどういうものなのか、ここでていねいに触れるのは省かせてください。その代わり、文科のHPのリンク先をこちらに↓。資料5個別の指導計画の様式例:文部科学省さて。わたしの勤める市にも、「校内教育支援センター」はあります。(名称は異なりますが)で、ここで過ごす児童生徒に対して、>本来の学年の
先日から、文科の大臣の言質を、知り得る限り詳しく知りたくて、省のHPの中から、テキスト版を見られるように、ブラウザのタブにとっておき始めたのだが。あべ俊子文部科学大臣の会見:文部科学省これはいい。こんな簡単な方法で、大臣の一言ひとことをチェックできるのか。テキスト版を逐一(その日ちゅうではないのだが)あげてもらえるのは、正直ありがたいこと。というわけで、このタブを、常に、残しておこうと軽く、ふわっと、決意した。国が何を考えているのか、それをどういうことばを用い
先日、こんなログを記しました。今日、拙稿に援護射撃をしてくれるような記事がアップされていたので、ぶしつけながら、ここにリンクを貼らせてください。おかしな文科相説明。「すべての教師が特別支援教育に関わる」のなら、「調整額を減らす」は理屈にあわない(前屋毅)-エキスパート-Yahoo!ニュース前屋毅さんという書き手の方は、以前よりどこかの記事で存じ上げていた方です。現場感覚に敏感なライターさんだなと、そのときより感じていた方です。
令和7年度がはじまったことについてのごあいさつが、まだ済んでいませんでした。というわけで、どうも、sekkieです。2012年度の小学校教員資格認定試験をパスして教員生活をはじめ、5年間の初任校生活ののち現任校で過ごすこと、この4月から、7年目を迎えました。赴任から6年間で、支援級(知)⇒教務⇒2年担任⇒2年担任⇒支援級(知)⇒支援級(知)(2年担任が続いたのは初任者と組むため)と経験をしてまいりましたが、今年度は、支援級(知)となりました。変わ
特別支援教育に関する調整額が逓減される件が、今週からかまびすしいですね。特別支援教育に関する調整額、27年1月から半減阿部文科相が方針文科のHP上でも、まだ大臣の言質のテキストがリリースされていないので、それを見てからあれこれ書きたかったのですが。がまんできなくなっちゃった。ごめんなさい。とりあえず、『教職調整額の引き上げの充当とは別件』とおっしゃっているようですが。ならば、まず。調整額の逓減の理由に関して、調整額を引き下げる背
先日、どうしても読みたい本があり。それが、職場から車で30分ほどの距離にある「総合教育センター」の図書室ならば、(県内で唯一)手に取れると知り。仕方なく、数日前の金曜日、校長先生(ちなみに今年度本校に赴任した先生)に、「30分、年休を取得します」と、恐るおそる申し上げ(快諾)、行ってきました、教育センター。そして、無事、お目当ての書籍をゲット。むろん、そのほかにも、興味を惹く本が、より取り見取り。結論。・30分の年休では、あまりにも心もとない。1時間な
約半年前に、わたしは、こんなログを残している。『きこえとことばの教室』|【小学校教員資格認定試験】合格を経て教員になった、五十路おやじの戯れごと第2部第7章勤務している市の他校にて『きこえとことばの教室』で尽力してらっしゃる先生のお話を、出張先で興味深く聞いた、という内容。そして、実はわがむすめが小学生の頃、そこに通っていた(わたしもしばしば、その学校に連れて行っていた)ことにも触れた。令和7年度。なんと、わたしの勤務校に、『きこえとことばの教室』が立ち上が
昨日、今日と連休だったわけだが、わたしは二日間とも職場にこもる日々だった。昨日>>会計を締める事に集中、95%終了今日>>残り5%と、要録を終える子どもたちが帰った後に、そういった仕事は、放課後に進めればいい話なのかもしれないけれど、年度末近いということもあって、通常級の先生方、特に六担の先生といろいろ先の話を詰めたり、相談ごとに乗ったりする、そういう時間をとりわけ大切にしてきたので、いきおい、やりたい事は週末に取っといてしまったわたし。まあしゃあないですね。それでもまだ、ABプランの
「どうにか潰れないでほしい」の一心で、できるだけ利用していた近所の蔦屋書店。店頭に並んでいない書籍は、仕方なくamazonで購入することも、そりゃああったわけだが、逆に、思いがけず良書を蔦屋書店で発掘することも、またあった。そんな近所の蔦屋書店が…、『3月30日を以て閉店』と、先週末、「bluegiantmomentum」最新刊を買いに行ったときに知った。嗚呼、ブルータス、お前もか…。何年か前に、店頭からレンタルCDがなくなり、その代わり、紀伊国屋ブランドの食
今年も、幾つもの図書館を巡って、震災(防災)関連の本や絵本を借り回ってきたのだけれど。昨日3/1、こんな出来事があった。その日四件目の図書館で、児童書コーナーにて目的の本を探していた、そのすぐ傍らに居た坊や。たぶん、年長さんくらいだったんじゃないかな。その彼が、おもむろに、『いやあ、この本面白い!』と、呟くではないか。純粋に独り言だったのか、ひょっとしたら、彼の傍らに居たおじさん(わたし)に聞こえよがしに言ったのか、事実はもはやわからないのだけれど、いやあ、こちらこそ実に、稀有な瞬
どの試験にとっても過去問は重要だと思いますが、小学校教員資格認定試験にとっても過去問の存在は重要だと思います。小学校教員資格認定試験の過去問は、ホームページ上にも掲載されていますが、販売もされています。教員資格認定試験過去問題集(2026年度版)Amazon(アマゾン)令和8年度(2025年実施)の,一部の自治体で教員採用試験(小学校)の問題として使用される可能性あり!小学校教員資格認定試験に対応教員資格認定試験の概要,試験内容
三連休明けの火曜日、通学班会議を迎える。通学班が、代替わりをするとともに、新しく班に参加をする新一年生を迎えるために、「ここでなんじに集まってね」という手紙を、新班長に、その子の家に投函してもらわなくてはならない。実は本校、今回から、通学班の編制については、地域に委ねることになった。なったのだが、それで万事解決ではない。ないのだ。今日、わたしが自分の足で一件一件、確認したところ、「この子はこっちの班の方が明らかにいい!」というのが、発見できた。なにかの
三月の声がいよいよ聞こえ始めてきたこのごろ。いよいよ、「アレ」の始動をしなくては。『3.112024年出版防災』というフレーズで検索をかけてみて発見した、『防災100年えほんプロジェクト実行委員会』発行、『神戸新聞総合出版センター』が発売された、この3冊。たったひとつのおやくそく|かなざわまゆこ,よこばやしよしずみ|本|通販|Amazonおじぞうさんのおけしょうがかり|たさききょうこ,御崎あおい|本|通販|Amazon
きのう、出勤したばかりという時間に、とあることを知らされる。その影響で、きのうは一日、なんだか気持ちの歯車が狂ったような一日を過ごすはめになった。とはいえ、連休明けの火曜日には、校内の安全教育主任としては一大イベントとなる『通学班会議』を控えているので、乱れた気持ちにかかわらず、その準備に追われた午後ではあったのだが。先の見通しを持って、からだ的な、時間のやりくり的な準備も、ひそかに進めており。また、気持ちの方も、まだ先の話ではあるとて、「そっち」へ向かって、じわじわと
つねづね思っているのだけれど、「朝メシまで。」というTV番組は、きわめて「教育的な」番組ではないだろうか。朝メシまで。|テレビ朝日一般的な方々とは時間的に昼夜逆転した就業につく方々が、仕事に奮闘し、その後時間的な意味で「朝食」にありつく様子を、ドキュメンタリーに教えてくれる、秀逸な内容。観るたびに、「これを録画して、学級の子どもたちに見せたい」、と、うなってしまうほど。(まだ実行してはいないが)キャリア教育に資するコンテンツとして、相当有効な教材だと思う。
一昨日、出張に行ってきた。現在、勤務している市内で学校ホームページを運営している上でお世話になっている、NetCommonsから離れ、WordPressを今後使っていく道を、来年度から選ぶからね、ということを言い渡される旨の出張。「説明する機会を何回か設けるから、必ずどこかで参加してね」と市教委から念を押され、仕方なく今回、行ってきた次第。なんだか、いろんなことができそうなことは伝わってきたものの、単純に、イヤそれゆえに、「なんだか七面倒くさいことになってきた」というのが、正直
西田敏行さんの「お別れの会」が今日、執り行われたと、今しがたニュースで知る。西田敏行さんといえば、あの医療ドラマでの蛭間院長をはじめ、文字通り枚挙にいとまがないほど、あまたの役をこなしてらっしゃったのはみなさんご存じと思いますが、わたし個人にとり、西田敏行さんといえば…『サンキュー先生』なのです。『サンキュー先生』(サンキューせんせい)は、1980年(昭和55年)9月8日から1981年(昭和56年)3月23日までテレビ朝日系で全26話放映されたテレビドラマである
勤務校での学校研究(校内研究)の絡みで、「小学校学習指導要領解説」(ちなみに国語編)を、ガン読みしている。探していた資料は、p22でしっかり見つけられ、よかったよかった。なのだけれど、ふと気づく。小学校学習指導要領解説、ただ漫然と読むときよりも、「なにか気になること、探しているイシューがあるとき」の方が、ずっとずっと、読み甲斐というか、読みごたえが、がぜん、ある。当たり前といえば、しごく当たり前な話ではあるが。たまたま今回は、「音読」というテーマを掲げて読み進めていった
本日(2/10)から小学校教員資格認定試験の出願開始ということで、みなさま願書はもうGETされましたか?本日は、一次試験は教科及び教職に関する科目(Ⅰ)から(Ⅳ)まで行われることは、前回の記事で確認しました。教職の経験がある方は免除される試験科目があるそうなので、受験案内をご確認ください。ちなみに、ななは、教員経験なしなので、教科及び教職に関する科目(Ⅰ)から(Ⅳ)まで受験しましたそこで、今回は、教科及び教職に関する科目(Ⅱ)の科目選択について書こうと思いますただし、
2017年夏に、1単位目取得のための講習を受講してから、あいだにコロナ禍による中断期間も含めて、足かけ七年余り。学びを積み重ねてきた結果、昨日、職場にゆうパックで届いたものが…、待ってたぜ、特別支援学校教諭2種免許状!ここに至るまで、長かったような気がする一方、ひと単位ごとの取得に必要なのは、二日間の全講座の受講&試験の合格という、怒涛の「超短期決戦」ではあるので、その時どきの負荷は、あっという間に終わるたぐいのものではあり。ただ、わが住まう県では、たしか年に
県北の特別支援学校、特別支援学級の児童生徒たちの手による作品が集うアート展。きのうわたしも、いち鑑賞者という立場で見に行ってきた。工夫を凝らした作品がいろいろ並んでおり、「なるほどー」とうなることしきりだった。大きいキャンバスに、時間をかけて細かい作業を重ねて作り上げる作品は、それだけで、圧倒的なものがある。その一方、これが子どもの気持ちの発露から制作に至ったものなのか、教師の作り上げたレールに乗っかって出来上がったものなのか、そこのところはなんともむずかしい。ふだん、生活単元学
昼休み。いつものごとく、歯を磨くふりをしながら、(イヤ、実際歯を磨いてはいるのだけれど!)、1Fにある自教室のベランダで、子どもたちの様子を見ていた。給食のあとに、食器や食缶を給食室へ運び終えた子どもたちのなかから、教室へ戻るしな、わたしのもとへ駆け寄ってくる、ひとりの女子。おもむろにひとこと。「先生、わたし、自分の版画が、美術展に出品される代表に選ばれました!!」「おお、そりゃよかった!」満足げに、友達と教室へと戻っていく彼女。この子は、二年前にわたしが学
今回は、試験科目について書こうと思います。詳しいことは、受験案内をよく読んでいただきたいのですが、簡単に書くとすると、Ⅰ(教職教養)教採でいえば、教職教養です。教採の教職教養の問題集に出てるような内容です。教職教養の問題集をパラパラ見てみると、どんな感じかわかると思います。マークシートで、6割以上が合格点でした。Ⅱ(専門教養)教採でいえば、専門教養です。小学校でしたら、小学校全科という名前になります。各教科ごとの専門知識、学習指導要領、指導法などが出題されます。