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梅が咲いていいますね。寮に住んでいる長男が春休みで、家に帰ってきています。。。長男が幼い頃は(今から10年前くらい)発達障害の兄弟児という演題があると珍しいので、聞きに行っていました。長男というのは、長子という立場的な性格も相待ってわりとお母さんを助けようとする優しい人が多いんですよね(4人兄弟で、その中お一人、障害をお持ちのお子さんがいるママともお話ししたことがあって…)成人しても、(父親の代わりをしてくれて)気配りや優しさで、対人に対しても対応して
こんにちは!らぱんです。≪健康は、生きるうえでのすべての基本≫健康でなければ、私たちは日々の生活を十分に楽しむことができません。仕事や趣味、家族との時間さえも健康であるからこそ充実させることができるのです。私の信条は「健康はすべての基本」でありそれを維持するために薬に頼らない生活をお伝えすることです。≪薬に頼らない生活と健康法とは?≫私が提案するのは薬に依存することなく生活習慣を改善し身体と心のバランスを取り戻す方法です。≪
療育手帳を交付するかどうか、各自治体でその判断に差異があり、そのために問題が生じることもあるそうですね。私が住む地域は、判断基準がかなり緩いと感じます。知能指数が100あっても、自閉スペクトラム症であり知的障害に準ずる支援が必要というDr.の診断があれば、交付されています。また、そう診断するDr.も多い。そして療育手帳を取得し、高等支援学校や高等養護学校に進学する自閉スペクトラム症と診断がつく子は、近年とても増えていると感じます。さらに、そういった診断がついて高等支援学校で3年間生活と学び
幼稚園から続いていた緘黙症状が、王道の練習方法ですぐに解消したケース【対象】ひろみさん(仮名)女性中学1年生【概要】幼稚園年中の頃から緘黙症状があり、小学校でもほとんど話せない状態でした。中学受験をして私立の中学に進学しましたが、そこでも緘黙症状は改善しませんでした。地域の総合病院の発達外来でのカウンセリングを4年ほど継続していますが、改善がみられないため「いちりづか」に相談がありました。保護者・本人とオンラインで面談し、練習の計画を一緒に考えました。中学の担任をターゲット
こんにちは!LINDAですっ!昨日、特別支援学校の卒業式に参加して、めちゃくちゃ感動したことを書いた。その続き。今度は、肢体不自由がある子ども達の話。この学校は、知的障がいのみの子たちとは別に、肢体不自由教育部門というのがある。肢体不自由教育部門の生徒が入場してくる様子を見ていると、一人で歩ける子、杖を使って歩いている子、車いすを押してもらう子、電動車いすの子、バギータイプの車いすの子。バギーの子なんか、ほぼフラットな角度にしてい
みなさん、こんにちは。小学2年生担任を言い渡された昨日。来年度の特別支援学級は?本日は、特別支援学級の主任を言い渡されました。そうです、小学2年生担任になるはずが、一夜にして、特別支援学級の主任、今年度と同じことになったわけです。なぜ、こうなったのか。昨日の時点で、私は、2年生の担任も楽しみだな~と思っていました。かずみん教授の「か」は、かわいいの「か」かずみん教授の「ず」は……。何もないな~なんて、自己紹介を考えていたわけです。
(過去記事1)で1954年の漁夫の妻で七児の母がうち五児を1人十万円で売るという現代感覚からかなり外れた話を引用した。今回は漁夫の妻でなく文部省官僚が公的に発した言葉から考えたい。文部省『わが国の特殊教育』|tomotakekinoshitawww.tmtkknst.com1961年文部省「我が国の特殊教育」「はしがき」によると辻村泰男(当時・特殊教育主任官)(1913-1979.4.1)当時47-48才が執筆したようだ。辻村氏は晩年は国立特別支援教育総合研究所の初代所
いつもこのブログをお読みいただきありがとうございますいいね!やフォローにコメントも本当にありがとうございますダウン症の娘は、現在小学校一年生です。オーストラリア・ブリスベンエリアにある州立小学校(公立)に通っています。娘には専属のサポートはついていませんが、娘は政府認定の「スペシャルニーズがある学生」なので、(認定の経緯はこちらの記事でご紹介しています)『一番の近道。』いつもこのブログをお読みいただき、ありがとうございますいいね!やフォローやコメン
ITPA言語学習能力診断検査言語学習能力診断検査(ITPA)とは、カークによって開発された子どもの言語学習能力を測定する検査です。適用年齢は、3歳~9歳11ヶ月です。《WISC-Ⅴ検査のとり方を学びたい方はコチラをクリック》言語学習能力を聴覚-音声、視覚-運動の2つの回路、受容・連合・表出の3つの過程、表象・自動の2つの水準という3つの次元からとらえ、10の下位検査から構成されています。《WISC-Ⅴ検査の低い指
もともと話す力があるにも関わらず、社会的な状況(学校や職場など)で話せなくなってしまう状態を「場面緘黙症」「選択性緘黙」と呼びます。医学的には「不安症」と呼ばれるグループの疾患の1つで、「場面緘黙症」という診断名もあります。ですのでこういう状態の方が小児科や精神科を受診すると、「場面緘黙症」と診断されます。ただ、本質的な問題として「場面緘黙症」という病気が本当に存在するのかどうかについては、私は非常に懐疑的です。病気というのは、多くの場合は同じ「原因」があって、同じような「症状」が現
効果的な「引継ぎ」のための最大のポイントは、「完全な引継ぎは不可能」と知ることこと「引継ぎが難しい」は永遠のテーマおそらくすべての保護者が経験があることだと思いますが、「引継ぎ」は難しいです。「毎年、担任が替わるたびに「0から」説明し直さないといけない」こういう話は本当によく聞きます。これは緘黙症状のある子だけではありません。特別な支援や配慮が必要な、すべての子に言えることです。なぜ引継ぎは難しいのでしょう。これを理解するには、「先生側」の立場から考えてみるとよ
特別支援学級の1日のスケジュールについてお話しをします。時間帯などは、それぞれの学校で異なると思いますので、私の担任をした学級での一例です。少しでもイメージをもっていただければと思います。8時半前→登校学校に慣れる前の一年生や不安が強い子供たちは、保護者の方に着いてきていただいていました。1人で歩いてくる子や高学年の子になると、公共交通機関を使って通学していることもありました。(長期休みに練習をした上で)8時半過ぎ→朝の会、運動学年や全体で集まって朝の会をします。朝の会のあとは、み
ご訪問ありがとうござぃます♪ニコニコマイペースで凸凹だらけの自閉っ子けんと君(7歳)と、天邪鬼なグレーっ子ゆうき君(5歳)の兄弟を育てているシンガーソングライターです♪(現在は子育て中心なのですが幸美AMP・幸美美佳として活動しております。)けんと君は、構音障害で「一生、上手にはお話し出来ない可能性がある」と病院の先生、STの先生に言われましたが、全く諦めてないママの奮闘ブログです⭐︎よろしくお願いします♪子供の自己紹介はコチラです⭐︎↓『自己紹介♪(最新版)』ご訪問いただ
特別支援教育に職場を移して10年近くになろうとしている。はやいもので。もう40歳目前。わーお。ちょっとした嬉しいことがあった。今年の児童で、発語なし。模倣も今までないって子がいる。お母さん的には、学校にあまり期待もないってパターン。自分には2つ決めていることがある。基本(1)保護者が望まない支援はしない。望まれない支援はトラブルので。特に行動に関することは、家族の力が必要ですし。基本(2)ダメなもんはダメと言う。インフルエンザの話→インフルエンザ言った以上は徹底する。ダメ
伝説の化けもの図鑑(単行本)Amazon(アマゾン)692〜3,458円(↑追記気になった本です)知的支援級の宿題がマルついて返って来てます「知的支援級の宿題じゃ無いなー」と、思いました夫が冬休み中家庭で、支援級の宿題(一人一人内容は違い、出来た分だけ)と、交流級の宿題(提出不要でご活用くださいと)を担当してましたが、差は無かったみたいです昨日の宿題は、冬休み前に持たせ忘れたと思われる1月分の音読カードだけでした(挽回として、しばらくは2話ずつ読んでもらいます)学校側
みなさん。こんばんは。新年度が始まりました。3月30日。一緒に特別支援学級の担任をする事になっていた先生が突然退職しました3月31日教員の人材バンク的なところから、講師が見つかりました。4月1日講師登場。………唖然48歳男性。25年間働いていた職場をリストラされ、4年間大学に通い、今年度初めて教員に。↑聞こえはイイ。しかし。仕事が全くできない説明してもやらない教材研究をしない自分の失敗を、子供のせいにする保護者のせいにする先
最近の三男特別支援学級(知的)を不登校中。今は週3デイ、小学校は週2回1時間ずつ授業を受けに行っています。こんにちは。タイトル通り、母子登校始めました。と言うより始まっちゃいましたぁぁ〜最近学校への拒絶感も薄まり、メンタルもすごく落ち着いていた事にプラス、今週の給食メニューが三男の好きな物だったので今週はけっこう学校へ通えてました。だいたい2時間目〜給食終わりくらいまでは居られたかな?母子登校だけどねあまり好きじゃない授業は床でゴロゴロ寝たり、特別に好きな本を読んで過ごさせてもら
みなさん、こんにちは。ご訪問、ありがとうございます。小学校で特別支援学級の担任をしています。また、特別支援教育コーディネーターも兼務しています。わが家には息子が2人。兄は知的な遅れを伴う自閉症です。障がいがあるお子さんや、その親御さんの気持ちに寄り添って支援していきたいな───と思っています。ドッペルゲンガーと申します。はぁ…?【誰よりも詳しいこと…そんな趣味が持てたら、パニックが減る】音楽、スポー
【質問】小学3年生の緘黙症状のある子の保護者からの質問です。先日面談で教えていただいた通り、本人に「練習すれば話せるようになるよ」と伝えました。ですが本人は話したい気持ちがあまり無いようでした。これまでクラスの中では話さないできたので、「しゃべった」と言われるのが嫌だそうです。もともと注目されるのも苦手で、目立つことをしたくないというのもあると思います。また学校生活で特に困ることがないというのもあるかもしれません。親としてはできれば話せるようにさせてあげたいですが、どう
こんばんは☔本日もご訪問いただきありがとうございます今日はよく降りましたね私には大阪から仙台に引っ越ししたお友達がいます。地震続きで心配です地震の度にLineで確認は出来ているのですが、、、さて、今日は高校へ提出する書類の一つの高校生活支援カードについてご紹介します。昨年のこちらのブログで紹介させていただいた大阪大谷大の小田先生は、大阪府の特別支援教育を引っ張ってこられた方だそうです10年ほど前から大阪の全公立高校に入学する人全員に、支援カードを記入してもらい高校生活がスムーズに
計画を立てたら、しっかり振り返りをする。学期末は「個別の指導計画」も返ってくる学期末になると、ほとんどの学校では通知票が配られます。年度末の通知票は1年間の集大成としての評価が記載されているはずです。これと同時に「個別の指導計画」も、1年間の指導を終えた評価が記載されます。年度末の評価は、個別の指導計画を作成している子なら100%例外なく行われます。ですので年度末には必ず、個別の指導計画を確認しましょう。もちろん、紙で渡されるだけではなく、通常は担当の先生からの説明
先週、発達支援センターで就学についての学習会がありました。去年出席したので今年は行くつもりなかったけど、お話をしてくれる先輩ママさんが前回とは違う方だから良かったら是非!と言われて参加することに。地元の小学校ならまだしも、支援学校の様子ってなかなか聞く機会がないからありがたいです『まだ3歳だけど、就学は支援学校と決めている』先週、発達支援センターで就学の学習会がありました。どの年齢の子の親でも参加できるというので、行ってきました!教育委員会の方と、市内の小学校の教頭先生(通級指導…ameb
※画像は…久しぶりに日本を訪ねてきた古い友人(フランス人)と都内でお食事した際に、撮影した画像です。フランス語で書かれたアパレルショップの名前がfigueなので、「ここで撮ればフランスっぽいね!意味は別として」と大爆笑しながら撮影しましたfigueはみなさまご存知、いちじくですね。フランス人たちと笑いました〜さて!退学届を記入し始めています。退学届が校内のどこにあるのか確認が必要、まず退学する人がいない、と、退学届すら取得に時間がかかりました。入手してみてみると、退学
#77特別支援教育士(SENS)の実習行って来ました。今日は資格についての勉強の話です。2021年の秋位に、たまたま放デイのお仲間からご紹介いただき、特別支援教育士を知りました。詳しいことはこちら。(協会のHP)一般財団法人特別支援教育士資格認定協会特別支援教育士資格認定協会は、特別支援教育士〔S.E.N.S〕・特別支援教育士スーパーバイザー〔S.E.N.S-SV〕の資格認定、資格更新に関する事業を行っています。www.sens.or.jp(資格
わが家の発達凸凹くん"カズ"🍀小3普通級🍀4年生から支援級への転籍が決定🍀ADHD(注意欠如・多動症)🍀ASD(自閉スペクトラム症)就学相談で支援級を希望するも判定は“普通級在籍で通級利用が妥当”3年生まで普通級で頑張ってきましたがついに支援を受けられることになりました四つ葉家は今年度引っ越しをしましたその理由の1つがカズの学校への適応ですわりと大きな自治体から特別支援教育の進んだ小さな自治体へ引っ越しをしました『【発達障害✕教育】「合理的配慮」と「配
前回の続きです。本人・保護者と学校との共同作業で効果のある「個別の指導計画」を作る!架空の事例による解説私が例として作ったものを見ながら解説していきましょう。小学2年生の緘黙症状のある子(架空の例)の通級(自校通級)の個別の指導計画です。学校では緘黙症状があり、一言も声を出すことができません。小学1年生から「通級による指導」で週1時間の指導を受けています。個別の指導計画で重要なのは、以下の項目です。1.主訴2.本人の願い3.長期目標4.短期目標5
お久しぶりです!ここ最近、環境の変化や子供の受験など忙しく過ごしておりなかなかブログがご無沙汰になってしまいました。元気ですかー?みなさま!エルメスには定期的に通っていて、先日ついに姉がバーキンをゲットすることができました!こちらの経緯はまた時間があるときに書きたいと思っていますが今回はね、自分の子供の進路障害児の進路についていくつか書いていこうかなと思っています。障害児の進路でお悩みの方の何かしらの参考?一例になればいいなー。そして定型児を育てているママさんにとっ
ウチの三女V3、18歳。ウィリアムズ症候群(7番染色体微細欠失)と診断され、中度知的障害と判定されてます。特別支援学校高等部3年生、ただいま“最後の夏休み”満喫中でございます。ご存知のとおり、支援学校(ならびに支援学級)では生徒一人一人について、「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」を作成することになっております。実際のところ、どこまで「個別」なのかは分かりませんが、支援学校(ならびに支援学級)の先生は、ホント大変だと思います。さて、前回V3用の「個別の教育支援計
4月。どの仕事も忙しい時期だと思います。特別支援学校も例外ではありません。今回は簡単に4月1週目の仕事を紹介します私は、このブログで特別支援教育という立場から障害の疑いがある子どもを持つパパママが、不安や戸惑いを乗り越え、子どもの特性を理解し、その力を活かして豊かな人生を歩むための支援について考えていますこの記事は私の個人的な見解と経験に基づいて書かれています。法的な解釈に誤りがある可能性がありますので、その点をご理解いただければと思います。また、シビアな話題なため、ストレートな表現
=抑えられない子たち=教室をはじめてまもなく20年になります。なぜか設立当初は、抑えられない状態の子……要は、つい暴れてしまう子との関わりが多かったです。元船員、教育のための教育を受けたことのない私。どうして良いものか分からず、ただ体当たりで取り組む日々でした。体当たりというのは、暗喩ではなく……本当に体当たりされるのです。教室設立当初は「ずいぶん骨の折れる仕事だ」と思ったものです。これも暗喩ではありません。7年程前に学んだことで、言葉と認識の関係について考え