ブログ記事1,092件
クマ治療は、クマの原因やお顔立ちによって臨機応変に行う必要があります。骨格、皮膚の厚み、脂肪量、組織の弾力など…これらの個人差を正しく見極めることが大切です。ご年齢で区切るわけではないのですが…ひとつの自己診断の目安にはなります。一般論として、若い人は組織にハリがあり、年齢を重ねるにつれて皮膚や脂肪の支えは弱くなっていきます。若い人は「ムチムチ」。お顔の組織がしっかりしていますし、上まぶたも下まぶたもパンパンでそれがクマに見える、というのであれば、余分な眼窩脂肪を少し除去するだけで
年末まであと1〜2週間ですね。本日も新前橋かしま眼科形成外科クリニックでの勤務です。最近は緊急手術などが続いて流石に疲れてきましたね笑今日はいつもよりやや寒さは緩和されていました。さて、今年は例年に比べて新前橋かしま眼科形成外科クリニックでは、かなり混雑してます。緊急手術が多く、そして外来もかなり難しい症例の方が立て続けに来院されたりとなかなか大変です。そして手術枠がかなり埋まっております。常に多くの患者さんが手術を受けられております。しかも来年の1月もかなり埋まってきているとのこと
近年、目の下のクマ取りは手軽でダウンタイムが短い施術として急速に広まりました。その一方で、脂肪を取り過ぎてしまう過剰脱脂によるトラブルが明確に増えています。特に数年経過してからの後悔例が多く、形成外科や修正手術を扱う医師の間では深刻な問題として認識されています。形成外科専門医やJSAPS専門医では無い医師が目の下のクマ取りをすることによるトラブルが後を絶ちません。なぜ過剰脱脂が起きるのか最大の原因はクマの原因を正確に診断せず、脂肪があるから取るという単純な判断で手術が行われてい
目の下のクマ取りとして、「ハムラ法」はここ数年で全国的に広まり、施術を行う医師もだいぶ増えてきました。ただし、「ハムラ法」という同じ名前がついていても、その中身は決して同じではありません。実際には、✅どこまで剥離するのか?✅組織をどのように扱うのか?✅脂肪をどの方向へ、どの程度の緊張で移動させるのか?などなど…こうした細かな判断の積み重ねによって、仕上がりは大きく変わります。「ハムラ法だから、どこで受けても同じ」ということはありません!ひどい場合、「ハムラ法が流行っ
近年、目の下の整形治療は、本来は形成外科の高度な解剖学的理解を前提とする治療が、専門外の医師によって簡略化されて行われる事例が増えています。その結果、治療名だけが独り歩きし、誤診や不適切な術式選択につながるケースが現実に発生しています。目の下は顔面の中でも特に構造が複雑で、わずかな判断ミスが不可逆的な変形を招く部位です。問題になりやすい治療の実態現在よく見られる問題点を整理します。表現や施術実際に起きやすい問題経結膜脱脂の多用くぼみ、ちりめん、老化の加速目の下の膨らみ取り
表ハムラ涙袋形成の手術後抜糸時のダウンタイムになります。内出血が多くありました。ご参考までに
裏ハムラ法による目の下のたるみ取りでは下瞼縁が内側に反転する失敗が一定数報告されています。アッカンベー変形であり見た目の違和感だけでなく乾燥感異物感を伴う機能障害です。直美が主に原因でもあります。この失敗は裏ハムラ法で結膜側から操作した後下瞼支持構造が不十分な状態になることが主因で、結膜切開部を再度切開して剥離リリースを行っても再発するケースが存在します。(軟部組織が元の位置へ戻ろうとする力が強く皮膚側が巻き込まれるためです単純な剥離操作だけでは力学的な支持が回復し
先日は銀座のKONAMIクリエイティブセンターでJSOPRS、下眼瞼手術勉強会にて発表をしてきました!鹿嶋先生のオープニング講演です。裏ハムラについての概論から総論を解説されてました!続いてシンシアクリニックの又吉先生の講演です。熱意の伝わる情熱的な講演でした!続いてSBC京都院院長の大川先生の講演でした。大手美容外科ならではの着眼点が非常に勉強になりました!麻布ビューティークリニックの加藤先生の講演でした。フィラーなどでクマを治す方法論の解説をされており、非常に勉強になりました。
昨日は群馬県新前橋かしま眼科形成外科クリニック勤務でした。この日は日帰り全身麻酔手術日でした。その為、お子さんの逆さ睫毛や霰粒腫手術が非常に多くありました。多いとはいっても、それぞれ短時間で終わるようにしていますから、多くの患者さんがスムーズに手術を終えられ、元気にかえっていかれました。だいたい2週間ほどで腫れや内出血が改善してきますので、ちょうどよい時期ですね。案外、腫れや内出血は他の人は気にしないものです。特に冬場はマスクしますので、そんなに目立ちませ
こんばんは今日は当院のスタッフが行った京都のおすすめスポットを紹介したいと思います。チームラボご存知ですか?京都駅の近くに新しい施設ができ、とても広く見応えがあるそうです私も今度行ってみようと思います。さて、今回のYouTube動画では脱脂手術の問題点についてお話しています。脱脂手術の手技自体は比較的単純であるため、脂肪をたくさん取ること自体はあまり難しくありません。難しいのは"適切な量の脂肪をとること"です。とりすぎて怖いのは、脂肪だけではなく、まぶたの皮膚についても同じことが言えま
私の兄、安嶋健太郎氏の手術を行って、あっという間に1年半が経過しました。行った手術は、上まぶた…眉下切開、二重埋没法下まぶた…表ハムラ法です。【術前➤術後1年半】とてもスッキリ!並べて見ると別人のような若返りですが、単独で見たら「整形だ!」と疑うような不自然さは全くありませんね。1年半が経過して、本当に馴染みました。手術当日の様子や術後の経過は、こちらのブログに掲載しています。『兄の顔を手術しました!』昨日は、なんと!私の兄の手術をしました!普段、ピアニスト&大学講師として
12月に入り、群馬県新前橋はかなり寒くなってきました。風もかなり強くなってきましたので、体感ではかなり寒いです。天気予報でも雪予想が出るなど、本格的な冬に入ってきましたね。外来診療は相変わらず忙しく混雑しておりますが、手術枠に関しては、12月上旬は比較的空いております。年末はかなり手術が多いですが、局所麻酔手術は余裕が今ありますので、比較的迅速に案内することが出来ます。冬休み中にダウンタイム時期を過ごせるのは、一つのチャンスですね。是非お困りの方はご相談くださ
クマ取り注射0円は詐欺です。これは例のやばいクリニックで横行している手口でぼったくりバーと一緒です。0円でクマ取り出来ますよと謳っておきながら、カウンセリングに来ると囲い込みを行って80万円を請求してくるといった内容です。120%の詐欺ですね。そもそもクマ取り注射0円の正体は、脂肪溶解注射や成長因子を混ぜたものだと言われていまして、この成長因子の暴走によってトラブルが起きている可能性があります。結局、目の下の膨らみに脂肪溶解注射をしたところで全く効果が無く、むしろ脂肪溶解注射
目次表ハムラ法とは?手術前➤術後3ヶ月の変化気になるダウンタイムは?きっと綺麗になります!思い切って決断を!今回の施術の概要目次を開くこんばんは!いつもブログをご覧いただきありがとうございます!今回のブログでは、あじクリで毎日のように行っているハイクオリティのクマ取り、表ハムラ法をお受けになられたモニター様をご紹介します。表ハムラ法とは?下まぶたの皮膚をまつ毛の生え際で切開し、下まぶた〜頬にかけて滑らかに整える手術です。様々なクマの要素を一気に改善する素晴らしい手術
上眼瞼脱脂は名前の印象ほど大きな変化が出ないことがあります。厚ぼったさの原因が脂肪だけにあるケースは少なく、皮膚の厚み、余り、奥行きなど複数の構造要素が関わるためです。上まぶたが重く見える主な要素をまとめると次の通りです。要素説明皮膚の厚み皮膚自体が厚いと脂肪を取っても変化が薄い皮膚の余りたるみがあると視覚的な重さとして残る奥行き奥目や眼窩の形によって厚みの印象が変わる脂肪以外の組織眼輪筋やROOFなど別の層が厚みを作ることがあるこうした事情から、脱脂だけ
過剰脱脂モンスタークリニックでどの位脂肪を取ったかを聞くと、5500円請求された件。下眼瞼脱脂後に、目の下が凹んでしまった美容外科医が連日取り上げられていますが、手術でどの位脂肪を取ったかを聞いたところ5500円の費用を請求されたそうです。また受付のカウンセラーに術後のトラブルをいったところ、「半年以内に絶対治る」と言われたということでした。その外科医の経歴を見た所、悪徳チェーン店出身・形成外科専門医ではない・JSAPS所属でもないといった点が指摘されていました。カウンセリング
45歳女性の裏ハムラ法手術症例です。裏ハムラ法は下瞼の裏側から目袋の膨らみの原因である突出した眼窩脂肪をその尾側の窪みの位置に移動(再配置)する方法です。皮膚側から操作しないので皮膚に傷が残らずダウンタイムが短くて済む優れた方法です。当院では血腫(術後に再出血しその血液が創部の中に溜まって固まってしまう合併症)が起こってしまうのをなるべく予防する目的で2~3日ほど下瞼にテープによる圧迫固定を行っているのですが、この患者さんの場合、術後3日目にテープをはがした際は皮下出血は軽
目の下のたるみ取りの手術で、過剰脱脂事件が毎日のように取り上げられていますね。某JSAPS専門医の先生が取り上げていたのが、過剰脱脂クリニックで起きた事件一覧として、・左右差・黒目が上転した・アフターフォローしない・怒鳴りつけ・再診料1万円請求・カウンセリングでは期待を煽られた・新人のドクターも来て手術室になぜか居た・終了後医師のチェックが無い・女優さんの顔を出してアップセルに使っている・目元が凹んだなどなど技術不足や不可解な点が多いと指摘されています。
本日も群馬県の新前橋かしま眼科形成外科クリニックでの勤務でした。最近は下まぶたのクマに対する、下眼瞼形成術(ハムラ法)の施術が続いております。保険適応外になりますが、若返りの手術として確立された術式を採用しており、人気の手術です。さて、来月12月上旬には下眼瞼手術勉強会が開催されます。私も演者の1人として発表させて頂きます。その資料作成をいま取り組んでいるところです。日々のハムラ法の手術もどのようにすれば、より安全で効果的な結果を残せるか、常に考えながら取り組んでおります。その知識や
過剰脱脂が社会問題になっている件。美容外科医の中でも、下眼瞼脱脂しか出来ない外科医が居てそれをごり押ししているといった美容外科医がいるといった問題ですね。目の下のクマ治療のレジェンドと言われる美容外科医の指摘でも、過剰脱脂の患者さんたちがあふれかえっているという事ですね。その被害者を生み出しているのが一部のSNS美容外科医(形成外科専門医ではないJSAPSにも所属していない)医師だというのです。下眼瞼脱脂をした結果、骸骨のように凹んでしまった、四六時中痛い、眼位のズレ、複視などの体
今回某SNSキラキラ美容クリニックで起きた目の下の脂肪取りでの失明事件ですが、眼窩脂肪の血管の止血を出来ずに閉じてしまい血種が視神経を圧迫されて失明した可能性があります。今回は下眼瞼脱脂ですが、実は裏/表ハムラ法の方がリスクは高くて、眼球を支えている眼窩と言われる空間があるのですが、眼窩の圧が高いほど視神経を圧迫するリスクは高くなります。あ下眼瞼脱脂は圧を逃がしやすいですが、ハムラ法は中を密閉空間にするので、こちらの方が危険性は高いです。なので解剖学に精通していない直美が手を出してよ
本日は群馬県新前橋かしま眼科形成外科クリニックの勤務日でした。世間では3連休明けですね。本日は日帰り全身麻酔日でした。お子さんの逆さまつげ手術メインに、涙目の高難易度手術である涙嚢鼻腔吻合術も数多くありました。また同時に難易度の高い眼瞼下垂手術が多く執刀しておりました。夕方以降は少し雨模様でしたね。次第に冬休みに向けた手術が増えてきました。時々急を要する緊急手術もあったりしますので、手術をご希望の方はお早めにお申し込みください!群馬県前橋市の眼形成外科なら新前橋かしま眼科形成外科ク
あじクリは、クマ治療が大人気です。ある程度年齢が進むと、クマと同時に上まぶたのたるみも一緒に治療を希望される方が多くなります。眉下切開上まぶたのたるみ取り表ハムラ法目の下のクマ・たるみ取り(表ハムラ法に中顔面リフトを併用しています)術前➤術後3ヶ月劇的ビフォーアフター!3ヶ月なので、切開の傷跡はまだまだ目立ちます。でも、これは“人生happy”でしょう♪傷跡を含めて今後さらに馴染んでいくはずなので、ダウンタイムの経過なども含めてまた今後改めてブログに書きますね!「激変
ルミエールクリニックの裏ハムラ症例225裏ハムラ法(目の下のクマ治療)今回は目の下のクマ治療のために「裏ハムラ」を行いました。目の下の膨らみだけではなく、ティアトラフ(teartrough)やゴルゴ線と呼ばれる目の下の凹みの部分も改善することができる眼窩脂肪(がんかしぼう)を再配置する治療法です。膨らみの原因である眼窩脂肪を切除するのが「経結膜脱脂(けいけつまくだっし)」です。眼窩脂肪を切除するのではなくその下のティアトラフと呼ばれる凹みに移動、再配置
あじクリでは、ほぼ毎日目の下のクマの治療を行っています。手術的な治療は、裏ハムラ法と表ハムラ法がほとんどです。私がハムラ法を多用する理由①目の下にクマがあるように見える要因の多くを解決できること。②ご自身の組織を失うことなく最大限有効活用できる効率的治療法であること。様々なクマの治療方法を習得している身として、やはりハムラ法は正しく行いさえすればとても良い手術だと思っています。クマの多くは、ハムラ法単独でかなり綺麗になります。しかし…最近は、ハムラ法に脂肪注入を併せて行っているド
■手術直後余剰皮膚の切除は手術の最後に行いますが、この切除量の見極めが非常に重要です。術後は腫れや軽い麻痺の影響で、やや外反気味に見えることがあります。■手術翌日術後1日目が最も腫れの出やすい時期です。この日は必ずクリニックで状態を確認させていただきます。術後72時間は、患部をしっかりと冷却していただくことが大切です。■術後1週間腫れが落ち着き、それに伴って外反気味だった下まぶたの状態も改善します。内出血の痕は時間の経過とともに薄れていきますのでご安心ください。
ハムラ法には大きく分けて2種類あり、皮膚の表側から行う方法と、皮膚を切開せずまぶたの裏側(結膜側)から行う方法があります。今回行ったのは、皮膚側からアプローチする“ハムラ法の基本形”とされる手術です。また、この症例ではミッドフェイスリフトも併用しています。*術後1ヶ月の状態ですが、目の下のむくみや赤みのある傷跡は今後徐々に落ち着いていきます。ハムラ法では、1.眼窩脂肪の移動(ORL:orbitalretainingligamentの処理)2.眼輪筋の吊り上
目の下のクマは、色々な要因によって出現します。目の下の膨らみがクマと感じるという場合も多いですが、それ単独ということはほとんどありません。下まぶたと頬の間には、ティアトラフリガメント頬の真ん中には、ミッドチークリガメントという靭帯による引き込み(凹み)が存在します。右の青線、赤線がそれぞれのリガメント。このモニター様の場合は、ミッドチークリガメントによるゴルゴ線が、より目立っています。目の下のクマの手術は脱脂が有名ですが、脱脂は膨らみを取るだけですので、これらの凹み構造は手付かずで
今回ご紹介するのは、下まぶたのたるみが気になっていた患者様の症例です。皮膚の表側からアプローチする下眼瞼手術の定番であるハムラ法を実施し、さらに同時にミッドフェイスリフトも行いました。■下まぶたのたるみ取り(ハムラ法)+ミッドフェイスリフト合併症リスク出血、感染、術後瘢痕(ケロイド・肥厚性瘢痕など)、麻酔や薬剤によるアレルギー・アナフィラキシーショック、ドライアイ、一時的な視力の低下、顔つきの変化、二重幅の左右差、まぶたの知覚鈍麻、糸の露出、異物感(ゴロゴロ感)、色素沈着、皮膚表面
lumiere-clinic-tokyoさんのプロフィールページhttps://profile.ameba.jp/meルミエールクリニック東京(LCT)症例、裏ハムラ術後1週間30代女性目の下の膨らみと凹みの改善を目的とした施術術後1週間経過し、皮膚表面で固定した糸の抜糸にご来院。ダウンタイムは見ての通り浮腫程度のみで大きな腫れや痛み、内出血なし!!本当に裏ハムラをした!?というような術後です🥹※今回の裏ハムラはあえて皮膚側で糸の固定を行っております🙇