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こんにちは。3Hメディソリューション株式会社公式ブログ担当です。今回は「EGFR遺伝子変異」という変異を持つ肺がんの患者さんにとって、治療の選択肢を広げる重要な研究結果について、分かりやすく解説します。お薬が効かなくなる「耐性」という壁EGFR遺伝子変異のある肺がんには「タグリッソ」という非常によく効くお薬があります。しかし、長く使い続けるうちに薬が効きにくくなる「耐性」という問題が起こることがあります。この耐性が起きた後の、次の治療法を確立することが大きな課題でした。3つのお
米国立衛生研究所がイベルメクチンの臨床試験開始-自動翻訳報告:NIH(国立衛生研究所)は現在、イベルメクチンをがん治療薬として研究に資金提供しています。はい、彼らが「ホースペースト」と揶揄した同じ薬が、がん細胞を殺す能力が評価され、現在真剣に研究されています。2月10日、NIHはイベルメクチンの抗がん性に関する前臨床試験への資金提供を確認しました。国立がん研究所の所長であるアンソニー・レタイ氏は、真剣に受け止めるには「十分な関心」と「十分な報告がある」と述べました。研究はすでに進行中
こんにちは。3Hメディソリューション株式会社公式ブログ担当です。今回は、悪性リンパ腫の一種である「大細胞型B細胞リンパ腫(LBCL)」の患者さん、特に最初の治療が効きにくかったり、早期に再発してしまったりした方にとって、非常に希望の持てるニュースをお届けします。標準治療よりも長く病気を抑制LBCLの治療において、最初の治療がうまくいかなかった場合、これまでは大量化学療法と自家造血幹細胞移植の併用が標準的な治療でした。しかし、新しい免疫療法であるCAR-T細胞療法「ブレヤンジ」の効果を
OBP-601の神経変性疾患への特許に関するお知らせ当社が、Transposon社へライセンスアウトしましたOBP-601(一般名:censavudine)に関して、同社が実施権を保有するLINE-1を主原因とする神経変性疾患治療薬としての用途特許出願(出願人:ブラウン大学)が、欧州で特許登録されましたので、お知らせいたします。今回の欧州での特許登録により、日本・米国・欧州・中国で、同特許が登録されました。現在Transposon社は、OBP-601のLINE-1阻害という新たなメカ
提携先であるSteminentBiotherapeuticsInc.による脊髄小脳失調症治療薬「Stemchymal®」の台湾の第II相臨床試験結果発表に関するお知らせ当社が、日本における独占的商業化ライセンス契約を締結している脊髄小脳失調症(SCA)を対象とした幹細胞治療薬「Stemchymal®」(以下、ステムカイマル)について、SteminentBiotherapeuticsInc.(本社:台湾、以下ステミネント社)が、2025年4月24日、本剤に関する台湾及び日本に
こんにちは。3Hメディソリューション株式会社公式ブログ担当です。今回は、広範囲に広がっている小細胞肺がんの患者さんについて解説します。そして免疫チェックポイント阻害薬「イミフィンジ」を組み合わせた治療の効果を紹介します。治療が難しかった患者さんたち進展型小細胞肺がんは進行が速い病気です。そのため診断時に体力が落ちている患者さんも少なくありません。こうした患者さんは副作用の強い治療が難しいと考えられてきました。免疫療法と抗がん剤の組み合わせ今回の臨床試験では、体力が低下した患者
2025年10月〜2025年12月ステムカイマル(脊髄小脳変性症治療薬)、日本で、PMDAへ承認申請予定2025年内にPMDA(医薬品医療機器総合機構)に申請、2026年の条件付き早期承認を目指す。といったSNSを今朝見ました私も報道やプレスリリースを紹介してきましたいつも疑問がありますステムカイマルの治験結果で、フェーズⅡから承認申請しても認めてもらえるのかですフェーズII治験後の承認申請治験薬の候補がフェーズII治験で良好な結果を示した場合、製薬会社は医薬品医療機器総合機構(
AIによる概要「エーザイ脳事件」とは、2019年に日本のエーザイ株式会社の治験(臨床試験)において、被験者が死亡した事故を指す通称です。正式には「エーザイ・墨田病院事件」などと呼ばれています。概要この事件は、抗てんかん薬の候補物質(フィコンパと同様の作用機序を持つ薬物)の第I相臨床試験中に発生しました。発生時期:2019年6月。場所:墨田病院(東京都墨田区)。経緯:20代の健康な日本人男性被験者が、被験薬の投与完了から5日後に中枢神経症状(離脱徴候)を発症し、電柱から飛び降り
この前紹介しましたhttps://ameblo.jp/helianthusgirasole/entry-12959262368.html『ステムカイマルの治験、アメリカでスタート』脊髄小脳失調症の治療を目的とした幹細胞医薬品「ステムカイマル」の第2相臨床試験を米国で開始仲恩生醫は3月9日、脊髄小脳失調症(SCA)の治療薬として、幹…ameblo.jp昨日、日経バイオテク・オンラインが載せたので記録ですSteminent社が脊髄小脳変性症に対するMSC製剤の米国第2相を開始、リ
抗腫瘍作用・免疫調整作用をもつフアイア(Huaier)は、アメリカ臨床腫瘍学会のトップエビデンスを獲得した生薬〔※1〕ですが、即効性を期待するあまり「効かない」と考え自己判断で中止してしまうケースがあります。本記事では、臨床データや免疫学の視点から「効かない」と言われる理由を整理し、効果を実感しやすくするためのポイントを科学的に解説します。フアイアとは?フアイア(Huaier)は、中国では医薬品として承認されている生薬です。2018年には肝がん術後の患者1044名を対象とした多施設ラ
ご覧いただきありがとうございます。息子の神経芽腫治療生活を綴っています。*息子(2歳)の神経芽腫【今までの治療】(入院:2025.5.14治療開始:5.26)・寛解導入抗がん剤治療A1+A4×4=5クール・大量化学療法1回目TT/CY、自家移植→寛解【現在】・大量化学療法2回目MEC、自家移植→2025.11.25〜【今後の治療】・原発摘出手術→2026.1・放射線治療?陽子線?・抗GD2免疫療法6サイクル→2026.2頃・レチノイン酸?エフロルニチ
近年、「フアイア(Huaier)」という名前を耳にする機会が増えています。健康意識の高まりや、免疫に関する関心の広がりとともに、フアイアに興味を持たれる方も多くなり、「費用はどのくらい?」「漢方なの?」「どうやって購入できるの?」といったご質問をいただくことが増えています。ここでは、フアイアの正しい位置づけと、医療機関での取り扱い、費用の目安、そして安心して続けるためのポイントを解説します。日本ではフアイアは漢方薬ではなく、“生薬”ですフアイアは、エンジュ(槐)という木に
😃驚きのニュースが飛び込んできました。あの俳優メル・ギブソン氏が注目していた“フェンベンダゾール”という薬、ただの犬用駆虫薬だと思っていたら….なんと‼️末期がんの腫瘍が完全消失したケースが確認されたという研究結果が出たんです。📚最新の研究では、ステージ4のメラノーマ(皮膚がん)、乳がん、前立腺がんの患者たちがこのフェンベンダゾールを使ったところ、抗がん剤治療ナシで腫瘍が消えたというんです。💊フェンベンダゾールといえば元々は寄生虫を駆除するための動物用の薬。でも今、医療現場では「これが奇
私はこのブログを通して、世の中に出ない、あるいは医師以外にはほとんど目にする事のない、進行乳がんの根治を目指した治療について書く事があります。(※もちろん個人が特定される事の無い範囲でです。)それには様々な理由があります。1つにはもちろん、「世の中で一般的に(ほとんど)治らないとされている、切除不能乳がん・転移乳がん・再発乳がんは、実は事の他とても多くの方々で長期無病状態に到達される可能性がある」と言う事を、患者さん方のみならず、医療に携わる方々にも知って欲しいと言う願いからです。「
2025年のノーベル生理学・医学賞は、大阪大学の坂口志文特任教授、米国のメアリー・E・ブランコウ氏、フレッド・ラムズデル氏の3名に授与されました。受賞理由は「末梢免疫寛容を担う制御性T細胞(Treg)の発見とその働きの解明」〔¹〕です。これまで「免疫は強ければ強いほど良い」と考えられがちでした。しかし今回の受賞は、免疫のブレーキが正常に働くことこそが健康の鍵であることを示しました。つまり、“免疫を上げる”よりも“免疫を整える”という発想が、いま世界の常識になりつつあります。制御