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ご覧いただきありがとうございます。息子の神経芽腫治療生活を綴っています。*息子(2歳)の神経芽腫【今までの治療】(入院:2025.5.14治療開始:5.26)・寛解導入抗がん剤治療A1+A4×4=5クール・大量化学療法1回目TT/CY、自家移植→寛解【現在】・大量化学療法2回目MEC、自家移植→2025.11.25〜【今後の治療】・原発摘出手術→2026.1・放射線治療?陽子線?・抗GD2免疫療法6サイクル→2026.2頃・レチノイン酸?エフロルニチ
こんにちは。3Hメディソリューション株式会社公式ブログ担当です。今回は、血液のがんの一種である「多発性骨髄腫」の患者さんにとって、待望の新しい治療薬「タービー」が発売されたニュースを解説します。がん細胞と免疫細胞を結びつける多発性骨髄腫は治療が難しい病気の一つです。発売された「タービー(トアルクエタマブ)」は、がん細胞にある目印(GPRC5D)と、患者さん自身の免疫細胞(T細胞)にある目印(CD3)の両方にくっつく性質を持っています。免疫の力でがんを攻撃この二つの目印にくっつ
こんにちは。3Hメディソリューション株式会社公式ブログ担当です。今回は「EGFR遺伝子変異」という変異を持つ肺がんの患者さんにとって、治療の選択肢を広げる重要な研究結果について、分かりやすく解説します。お薬が効かなくなる「耐性」という壁EGFR遺伝子変異のある肺がんには「タグリッソ」という非常によく効くお薬があります。しかし、長く使い続けるうちに薬が効きにくくなる「耐性」という問題が起こることがあります。この耐性が起きた後の、次の治療法を確立することが大きな課題でした。3つのお
2025年10月〜2025年12月ステムカイマル(脊髄小脳変性症治療薬)、日本で、PMDAへ承認申請予定2025年内にPMDA(医薬品医療機器総合機構)に申請、2026年の条件付き早期承認を目指す。といったSNSを今朝見ました私も報道やプレスリリースを紹介してきましたいつも疑問がありますステムカイマルの治験結果で、フェーズⅡから承認申請しても認めてもらえるのかですフェーズII治験後の承認申請治験薬の候補がフェーズII治験で良好な結果を示した場合、製薬会社は医薬品医療機器総合機構(
最後のまとめをしていませんでした。『StageⅣ乳がんの原発巣根治切除を行う本当の意味』今現在、転移乳がんの原発巣根治切除を躊躇する乳腺外科医がとても多い様に感じています。私は躊躇無く、出来ればすべての切除不能・転移・再発乳がんの原発巣根治切除を…ameblo.jp詰まるところ、ステージ4乳がんの原発巣を根治切除しない(出来ない)と仰られる先生方の根拠は私には分かりませんでした。これまでのステージ4乳がんの原発巣根治切除を行った4つの前向き試験で、実臨床において参考にし得る試験は1つのみ
Dysferlinopathy研究助成基金は、三好型筋ジストロフィー・肢帯型筋ジストロフィーR2(旧LGMD2B)・前脛骨筋ミオパチーなどのDysferlin異常症を研究している日本の研究者(研究班)の研究促進と早期治療法の確立と治癒を目的に設立致しました。この数か月、継続的にご協力して頂いている方がおられます。会員一同、大変感謝しております。この場を借りて心から感謝申し上げます。追伸1)筋病理診断で三好型は肢帯型筋ジストロフィーR2/2Bと同じ筋ジストロフィーに区分さ
先進医療BのPGT-Aが開始出来そうです。次の公示が出れば登録開始となります。既に待機患者様が200名近くおられますので、新たな参加は難しいと考えております。もちろん、制限症例数に達しなかった場合には、再度アナウンスしますので、その時に参加希望していただければと思います。現状では既に予想実施可能数の数倍の方が希望されておりますので、これ以上の参加登録は困難と考えております。ただ、現在待機しておられる患者様でも以下のような場合は登録時の診察で不適格となり、登録できない
PROTAC-SERDも臨床試験が進められています。ベプデゲストラント(ARV-471)はArvinas社とPfizer社が共同開発し、そのまま1:1出資でVERITAC-2試験(第Ⅲ相臨床試験)が進行中です。VERITAC-2試験対象:ER+HER2-進行または転移乳がんCDK4/6阻害薬と内分泌療法の治療歴あり試験群:ベプデゲストラント対象群:フェソロデックス(フルベストラント)患者数:624人、1:1に割り当て多施設、無作為化、二重盲検、第Ⅲ相国際共同試
今年(2025年)の1月に、内分泌療法を受けた事がないER+HER2-(ルミナルタイプ)進行乳がんに対するfulvestrant(フルベストラント、フェソロデックス)とanastrozole(アナストロゾール、アリミデックス)の臨床試験におけるOS(全生存期間)の最終報告がJCOに掲載されました。これ以前の2016年報告の中間解析で、PFS(無増悪生存期間)の中央値がフルベストラント群で16.6ヶ月、アナストロゾール群で13.8ヶ月と、フルベストラント群で有意にPFSが延長(差は2.8
先進医療BのPGT-A登録開始時期が近付いてきました。確認事項を再度お知らせいたします。先進医療Bは、あくまで臨床試験であり通常の診療ではありません。適応(2回流産、または胚移植2回不成功)ではあっても、臨床試験に適さない場合は残念ながら登録は出来ません。適さない場合とは、得られる胚盤胞数が3個に満たないと考えられる(卵胞数、AMH値や過去の成績から評価)、正常胚が得られたとしても、子宮異常(形態異常、手術後の変形や腫瘍により)により着床困難や出産まで至ること
アルビナス社が経口PROTACARV-102のヒト初データを発表血液脳関門透過と中枢および末梢のLRRK2分解を実証エストロゲン受容体(ER)分解剤vepdegestrant(ベプデゲストラント)の期待外れの乳癌Ph3試験結果発表から間もないArvinas社の別の手持ちARV-102が健常人相手のPh1試験でひとまず目当てのタンパク質分解作用を示しました。ARV-102はパーキンソン病(PD)/進行性核上性麻痺(PSP)治療標的LRRK2の経口分解剤です。Ph1試験でARV-102は