ブログ記事7,986件
こんにちは。3Hメディソリューション株式会社公式ブログ担当です。今回は、HER2陽性乳がんの患者さんに向けて、初回治療の新たな選択肢に関するニュースをお届けします。期待される「一次治療」への拡大乳がん治療薬「エンハーツ(抗体薬物複合体)」と「パージェタ(抗HER2抗体)」の併用療法について、新しい申請を行ったと発表されました。これまでは他の治療を行った後に使うお薬でしたが、今回の申請が認められれば、治療の最初(一次治療)から使えるようになります。これは、初期段階から効果が期待される治
70歳代前半、左乳癌手術から23年後に局所再発、骨転移と縦隔リンパ節転移、内胸リンパ節転移が出現してきました。ルミナルタイプ乳がんでした。治療開始前の原発巣のPET画像です。9ヶ月後のPET画像です。全身治療開始から6ヶ月後、全身転移が完全寛解あるいはそれに近い状態と判断した後に、左乳房の全切除術を行いました。病理結果では、53×26×13mmの範囲に乳がんが遺残していました。切除断端は陰性でした。ER+(8%),PgR+(0.1%),HER2-(2+,FISH-),
こんにちは。3H公式ブログ担当です。今回は、転移性乳がんの初回治療に関して、エンハーツとダトロウェイの2つの薬剤が新たに一部変更承認を取得したことについて、わかりやすくご紹介します。転移性乳がんとは、乳がんがほかの臓器などに広がった状態を指します。今回の承認により、乳がんのタイプや患者さんの状態に応じて、初回治療の選択肢が広がりました。HER2陽性乳がんにエンハーツエンハーツ(トラスツズマブデルクステカン)は、がん細胞の特徴を目印にして薬の成分を届ける「抗体薬物複合体(ADC)」と呼
こんにちは。3H公式ブログ担当です。今回は、高リスク筋層非浸潤性膀胱がんに対する新たな治療選択肢として、イミフィンジ(デュルバルマブ)とBCGを組み合わせる治療が承認されたニュースをご紹介します。日本初の免疫併用療法が承認高リスク筋層非浸潤性膀胱がんに対し、イミフィンジ(デュルバルマブ)とBCGを併用する治療が承認されました。この病気に対する免疫併用療法としては、日本で初めての承認となります。BCGにイミフィンジを追加今回の承認は、BCGによる治療に1年間のイミフィンジ(デュルバルマ
がんの再発抑制や免疫の安定化に役立つエビデンスがあり、安全性も高いと言われるフアイア(Huaier)。漢方薬や生薬の先進国である中国では「保険適用」の抗がん剤として認可されていますが、日本では保険適用にはなっていません。この点について、誤解されやすいポイントを整理しながら、医学的・制度的な観点から正確にお伝えします。保険適用されるためには“倫理的に”難しい臨床試験が必要新しい医薬品が保険適用されるためには、日本で有効性と安全性を証明するための臨床試験(治験)が必要です。その
「飲み始めてすぐに何か変化はあるの?」「ずっと続けたら、どんな効果が期待できるの?」フアイアに興味を持った方から、よくいただく質問です。結論から言えば、フアイアは服用直後に劇的な変化を起こすことを目的としたものではありません。腫瘍を直接小さくしたり、腫瘍マーカーを下げるといった短期的な変化ではなく、免疫のバランスを“中庸”に整え、体を長くがんに負けにくい状態に保つことを目的としています。海外の臨床試験では、無再発生存率の有意な改善が報告されており、がんの長期的な経過に良
近年、「フアイア(Huaier)」という名前を耳にする機会が増えています。健康意識の高まりや、免疫に関する関心の広がりとともに、フアイアに興味を持たれる方も多くなり、「費用はどのくらい?」「漢方なの?」「どうやって購入できるの?」といったご質問をいただくことが増えています。ここでは、フアイアの正しい位置づけと、医療機関での取り扱い、費用の目安、そして安心して続けるためのポイントを解説します。日本ではフアイアは漢方薬ではなく、“生薬”ですフアイアは、エンジュ(槐)という木に
毎日毎日同じようなことをAIに質問して、疲労感と緊張感がピークになってきた頃、ようやく診察日になる。何を考えていたところで、オンコタイプのスコアが26以上なら今度こそ問答無用で抗がん剤。試験に参加しても1/2の確率で抗がん剤。考えるのも疲れて、やっぱり試験に参加せず抗がん剤なしの治療でいけないか相談しようと決めたものの、プレッシャーで逃げ出したくなる。心臓バクバクしながら診察室に入ると、また結果はすでに机の上に置いてある。再発スコア155年遠隔再発率6%上乗せ効果2.7%
自己紹介はこちら『【ご挨拶】はじめまして|心臓病ナースCasablanca』🩺はじめましてはじめまして。**Casablanca(カサブランカ)**と申します🕊️看護師・第一種衛生管理者として、企業で長年医療職に従事してきました…ameblo.jpいつもお読みくださりありがとうございます私は、2023年7月下旬〜8月中旬に複数回の心停止から生還し、心停止後の慢性腎臓病や治療薬の影響による甲状腺機能低下症と向き合いながら、特発性拡張型心筋症で闘病中のナースCasablancaです🌸
早めに病院に到着して、まずは採血へ。一瞬で終わるので毎回感心する。少し待って診察室に呼ばれ、今後の治療の説明。内服薬はアナストロゾール(後発品のトーワ)、注射はリュープリン3ヶ月製剤。本当は副作用が重ならないように注射が先で内服薬はその後と時期をずらすが、試験のため同時スタートするとのこと。同意書にサインして、次は早速注射。カーテン越しに置いてあるベッドに横になり、すぐお腹を出せるよう準備して待機。しかしなんだかカーテンの外の様子がおかしく、「あれ?」「なんでこうなるの?」と何かに