ブログ記事796件
大阪泉佐野ハンドメイドを楽しむSyuwarin(シュワリン)のKazumiですブログへのご訪問ありがとうございます!何度か目にしたことがあるパンフレット。ある日、雨で退屈していたこともあり急に思いついてひとりぶらっと出かけました。なんと、この日はもう3月6日だったよ紀貫之の物語を始め、平安時代の歌人清少納言の随筆「枕草子」に登場する蟻通神社⛩️その歴史を知れば知るほど蟻通神社ってスゴイと再確認しました舞殿の床板は修繕されていました。舞殿では「ありとほし薪能」という薪能公演
3月23日Tさんの月釜へ伺いましたこの日はおしのぎ付きで午後から開始お酒をいただく気満々で電車(新幹線)で向いました暖かい日となり着物の下に履いていたスパッツをやめました着物備忘録お召十(徳川将軍家の定め紋)の江戸小紋空色で八掛けには「雪月花」帯は「シルクロード」の袋帯衿秀の銀の帯締め待合には木の下にうずくまる馬と肘傘の男性の画和歌があります「言の葉のおのづからなるまことより天地をこそ動かしにけ
3日続いた冷たく寒い雨模様。今日は、一転して日差しが明るい。日差しが出ると、ウキウキするのは、動物の本能でしょうか。昨日1日、家の中で字を書いてばかりだと、やっぱり、腸の動きが悪くて、今朝からはトイレの気配が無い。ほんとに厄介と言うか素直と言うか、「ハイハイわかりましたよ。運動ですよね」と、暖かくなるのを待って11時と言う遅い時間にウォーキングに出ました。考えることは皆同じ。犬を連れた散歩の人や、軽くランニングしている初老のおじさまたちが、わんさかいて、ナニ、この人出!笑っちゃいまし
6月に入り、「梅雨」の時期となりました☔️引き続き、体調に気をつけて過ごして参りましょう!💠さて、今回は、「梅雨」にかけて「露」が詠まれている歌をご紹介します。「つゆ」を古語辞典で調べると…①草木の葉などにできる水滴。露。②わずかなこと。少しのこと。③露の儚さ、もろさ。④涙。❷①(下に打消しの表現を伴って)少しも…(ない)。全然…(ない)。②わずかに。ちょっと。など、多くの意味が出てきます📕「和歌コード」で訳するときは、これ
前回の桜を詠んだ歌は、春霞と共に詠まれたものでした。そこで、この2つの景物を組み合わせた名歌はないだろうかと、ネットで検索しましたら、紀貫之の和歌がヒットしました。春霞なにかくすらむ桜花ちるまをだにもみるべきものを古今和歌集春下七九《歌意》春霞よ、どうして桜花を隠すのだろうか。花が散る間でさえ、風情があって見るべきものであるのに。紀貫之の歌は、春霞に包まれてしまい、桜の散る様子ー落花の時
《新古今和歌集・巻第二・春歌下》166藤の松にかかれるをよめる紀貫之緑なる松にかかれる藤なれどおのがころとぞ花は咲きける☆☆☆☆☆【新編日本古典文学全集「新古今和歌集」☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(訳者・峯村文人・小学館)の訳】☆☆☆☆☆☆☆☆藤が松にかかっているのを詠んだ歌紀貫之いつも緑である松にかかっている藤であるが、自分の花の咲くころだと、花は咲いたことだ。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
17【本文】四、みやこへと思ふ道のはるけさ二十二日。昨夜の泊より、異泊を追ひて行く。はるかに山見ゆ。年九つばかりなる男の童、年よりは幼くぞある。この童、船を漕ぐまにまに、山も行くと見ゆるを見て、あやしきこと、歌をぞよめる。その歌、漕ぎて行く船にて見ればあしひきの山さへ行くを松は知らずやとぞいへる。幼き童の言にては、似つかはし。今日、海荒げにて、磯に雪降り、波の花咲けり。ある人のよめる、波とのみひとつに聞けど色見れば雪と花とにまがひけ
をとこもすなる日記といふものををむなもしてみむとてするなり・・・『土左日記』の有名な冒頭。現代語にすると、「男が書くという日記というものを、女の私も書いてみようと思う」のような意味。『土左日記』は、紀貫之が女性に仮託して書いたものとされているが、確証はない。現在は一般的に『土佐日記』と書かれるが、信頼にある古写本などには『土左日記』とあり、古くは『土左日記』と表記されていた。今年になってからですが、急遽『土左日記』を読んでみました。と言うのも、年間で5日間
桜の柄が凄い綺麗千糸繍院御朱印帳M【白桃桜】西陣織金襴装丁/刺繍文字蛇腹式48ページ中判(淡紅色刺繍文字/白色本文)Amazon(アマゾン)Hiマッキー神社の裏側に糸桜広場があり桜の名所になっているのか人がいっぱいいましたよ実際桜が凄い綺麗に咲き乱れてました綺麗です是非是非でーす櫻川磯部稲村神社は合格祈願をしにくる参拝者が多いのか合格祈願の桜が目を引きます大きなパネルが拝殿の右にある合格パワーストーンもありました🙏パワーストーンの色によって叶うことが違うみたい
こんにちは^^お盆が過ぎて、だんだんと夏が終わる感覚を味わっております。さて、今日はタイトルの解説というか、意味をお話ししようと思います。「恋ひざらめかも」という言葉は、品詞分解すると、「恋ふ」(恋い焦がれる、恋い慕う、恋しく思う)+「ず」(打消し)の未然形「ざら」+「む」(推量)の已然形「め」+終助詞「かも」(反語の「か」と詠嘆の「も」)となります。意味は「恋い焦がれない、ということがあろうか、いや、必ず恋い焦がれるだろう」となります。私が愛してやまないもののことを語
公共の乗り物は”乗るの”も”見るの”もなんでも大好きな私。さらに私の心を豊かにさせる魔法のワード『TADA』が加わると・・・じっとしとれません。ってことで鳴門市に出かけました。鳴門市には市営渡船が3航路設けられています。3航路とも小鳴門海峡を横切り住民の足として活躍しています。運賃は「無料」。そう0円。ということはTADA。いい響きです。今回、ダイヤも確認せず行き当たりばったりで、魔法のワードの恩恵を受けることはなく、乗船場を訪ね、頑張っている彼女たちに面会するだけで
今回は、梅の花を詠んだ名歌中の名歌であり、百人一首(三五番)にも選ばれているので、皆さんもよくご存じでしょう。高校の古文でも、必ず学習するのではないでしょうか。僕は高校生の頃(嗚呼、はるか昔!)も怠け者だったのですが、うっすらと学んだ記憶はあります。当時はこの歌の価値は正直分かりませんでした。今はさすがにかみしめられますが。人はいさ心もしらずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける紀貫之春上四二《歌意》さあどうでしょうか、人の心というものは分かりません(変わってしまいます)。でも昔なじん
【茨城】茨城県桜川市磯部にある桜川磯部稲村神社のステキな【御朱印帳】【桜川磯部稲村神社御朱印帳】(小さいサイズ)紀貫之の歌と桜がステキなオリジナル御朱印帳【桜川磯部稲村神社御朱印】【鴨大神御子神主玉神社御朱印】【咳嗽神社御朱印】桜川磯部稲村神社社務所でいただきました【拝殿】【御祭神】天照大御神荒魂栲幡千々姫命天手力雄命瀬織津姫命倭姫命木花咲耶姫命天太玉命玉依姫命玉柱屋姫命
「大鏡」からになります。いろいろ古文を読んできて一番好きな箇所です。今回は「勅なればいともかしこしうぐひすの宿はと問はばいかが答へむ」の現代語訳から始めます。「勅」は天皇の命令のことです。「かしこし」は「畏し」と書き「おそれおおい」という意味になります。「天皇からの命令ですからとても畏れ多いことですが、うぐいすが『宿は?』と聞いてきたらどのように答えましょうか」といった感じです。本文を説明したあとでもう少し詳しく訳します。あらすじを書く前に大鏡の説明を少
2月1日は新月の春節、そして、昨日の節分を経て、今日はもう立春!暦の上では春となりました。昨年の立春の日は、紀貫之の和歌をご紹介しました。『立春!!紀貫之の歌』今日は立春!!暦の上では春になりましたね今年の節分は、昨日でした。2月2日が節分になったのは、124年ぶり!と、テレビで強調されていました。節分night…ameblo.jp今日は漢詩を一首ご紹介したいと思います。特に立春を詠んだ漢詩と言う訳ではありませんが、まだ浅い春を探しに出かけること
昨日、”あじさい寺「頼光寺」”(兵庫県川西市)に「あじさい」鑑賞に出掛け、その帰宅の際に、一駅歩いて着いた「一の鳥居駅」の正面に聳える城郭形式の建造物が、「大阪青山歴史文学博物館」であることを、昨日のブログ最後に1枚の写真で報告しました。昨日、「一の鳥居駅」から見た城郭形式の「大阪青山歴史文学博物館」(「山下城」の模擬天守?)あじさい寺「頼光寺」https://ameblo.jp/highhillhide/entry-12602824090.html『大阪北摂の”あじさい寺”は清