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↑眼窩鼻腔内リンパ腫が6年以上寛解しているいちごちゃん私たちの動物病院では、「がんは慢性炎症」のひとつでそれを改善しないと、寛解しないと考えています。サプリメントは、その子の血液検査をして、サプリメントをご提案させていただいています。そのなかのひとつに、「フルボ酸」があります。●フルボ酸とは?フルボ酸は天然植物由来の有機酸です。植物が枯れると、土の中に住む微生物によってこの植物が分解され、様々な『有機物』になります。・アミノ酸・ミネラル成分が含まれます。●
人間でもミネラル不足が問題視されていますが、ペットも同様です。もふもふちゃん(犬や猫)も、ペットフードを与えていてもミネラル不足になっている可能性があります。以前、沖縄の塩「ぬちまーす」を与えることをおすすめしました。では、どのくらいの量を与えればよいのでしょうか?猫と犬の1日に必要な塩分(ナトリウム)摂取量の目安猫の塩分摂取量最小必要量:体重1kgあたり0.2g(200mg)のナトリウム標準的な摂取量:体重4kgの猫で0.8g(800mg)のナトリウム※一般的なキャッ
↑扁平上皮がんが寛解した猫さま私たちの動物病院では、がんの治療にほぼ丸山ワクチンを使っています。今日は、「なぜ使うか」をお話します。●がんを排除する仕組み1、樹状細胞と呼ばれる食細胞が、がんを貪食する。そして、分解して抗原提示(どんながん細胞が情報を教える)、2、抗原提示を受けたキラーT細胞(Tリンパ球)が、がん細胞を攻撃、殺処するみんな上記のような仕組みを持っていますが、がんになるとこの仕組みがうまく働かない。それは、がん細胞は、樹状細胞とキラーT細胞を無力化
↑21歳の猫さま臨床現場にいると、20歳を超えた猫さまもいます(AIMの治療をしていなくてもこんな猫さまもいます)。その子たちを見ながら、どのようにしたら長生きできるかをご提案します。猫さまはワンコさまに比べて、腎臓が悪くなりやすいです。これは、宮崎先生が開発されたAIMからもわかりますが、猫さま(ネコ科の動物)は腎臓に溜まる老廃物を取り除く力が弱いのです。そのため、血液の流れが悪くなり、加齢とともに慢性腎不全になりやすいのです。【飼い主さんのできること】猫さまは慢性腎不
今朝6時44分ごろ、ラジオから放送が流れました。正確にはラジオではなく、ケータイで聴きました。今は「ラジコ」で聴けるので便利です。NHKの私の担当のディレクターさんは、元アナウンサーなので、話し方のいろいろとご指導いただきながら、収録に臨みました。以下のリンクから、聴き逃し配信がご利用いただけます。土曜6時台後半ニュース/サタデーエッセー獣医師が語る「災害とペット」-マイあさ!-NHKマイあさ!6時台後半ニュース/サタデーエッセー獣医師が語る
名古屋市のアパートで一人暮らしをする52歳の女性が、飼っていた19歳のチワワ三郎くんを6階から投げ落とし、動物愛護法違反の疑いで逮捕されました。チワワは草むらに落ちて命は助かりましたが、脳障害と下半身不随となりました。女性は罰金10万円の略式命令を受けました。長年連れ添った愛犬の老いや介護に直面し、「楽にしてあげたかった」と語る女性の行動は、ペットとの共生や最期の迎え方の課題を社会に問いかけています。生活困窮にある飼い主とペットの「看取り」について、私たちはどう向き合うべきか、考え
2021年、栗尾一輝さんは妊娠中の妻とお腹の子をオウム病で亡くしました。発熱からわずか5日で急変し、病名判明は半年後。鳥の糞などから感染するオウム病は稀ですが、妊婦は重症化リスクが高く注意が必要です。栗尾さんは感染経路が不明であった実体験から「妊娠オウム病」としてSNSやイベントで啓発活動を展開し、感染症予防の大切さを訴えています。発信は多くの共感と反響を呼んでいます。ペットとして鳥を飼っている人、そうじゃない人も「妊婦オウム病」について見ていきましょう。【妊婦オウム病】発熱から急
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が寛解して6年以上のいちごちゃん口腔内に腫瘍ができると、食べることが難しくなります。そのような場合、栄養チューブを付けるべきかどうか、悩まれる飼い主さんも多いかと思います。以前の私は、栄養チューブを付けるよりも、強制給餌の方が良いのではと考えていました。しかし、近年は獣医学の進歩により、栄養チューブの技術も格段に向上しています。栄養チューブには以下の3種類があります。・鼻カテーテル・食道カテーテル・胃カテーテル当院でうまくいっているケースが
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が寛解して6年以上経っているいちごちゃん猫さまは、FeLV(猫白血病ウイルス)やFIV(いわゆる猫エイズ)を持っている子が多くいます。それを知っていて、何もしないと発症する可能性があります。FeLVはリンパ腫になる可能性があるので、注意は必要です。【ラクトフェリン】とは?ラクトフェリンは、哺乳類の乳や涙、唾液などに含まれる多機能性の糖タンパク質であり、特に免疫機能において重要な役割を果たします。母乳、特に初乳に豊富に含まれることから、新生児の免疫防御
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が寛解して6年以上のいちごちゃんがんの子は、貧血になりやすいです。それは、がん細胞が新生血管を作って、がん細胞の周りに一杯血液を取り込むからです。そのために、Htが30%を切る子が多くいます。人医療のように、輸血をするのは難しいです。そこで、海水療法という考えてがあります。もちろん、血液と同じというわけではありませんが、このような治療もあるのです。ルネ・カントンは、海水のミネラル組成が人間の体液(特に血漿)に非常によく似ていることに着目しました
免疫細胞が適切に働くためには、温活が重要です。寒い時期には、もふもふちゃんが耳にトラブルを起こすことがあります。特に、イタリアングレーハウンドやスムースコートのチワワなどがなりやすいです。ワンコさまの中には、寒冷凝集素症(CAD)という疾患があります。これは、寒くなると赤血球凝集塊が形成され、末梢の循環障害を引き起こす病気です。その結果、手指や足の痛み、末端の青紫色変化が見られることがあります。簡単に言うと、寒さによって末梢血行障害が起こり、耳の先端などが壊死することもあります。す
飼い主さんに以下のことを尋ねられました。うちの子の散歩仲間の子が、近くの動物病院で慢性腎不全の治療をしています。毎日、皮下点滴をされているみたいですが、もうフラフラで、ヨタヨタなんですが、なぜ、あのようになるのですか?犬や猫の慢性腎不全の治療では、皮下点滴や内服治療が基本になります。これは体の中の老廃物を流し、腎臓の負担を減らすためにとても大切な治療です。一方で、腎臓を守るために食事は低たんぱく質になることが多くなります。つまり腎臓食は、低たんぱく質になります
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が6年以上、寛解中のいちごちゃん私たちは、毎日、もふもふちゃんのがん治療をしています。寛解する子もいるようになりました。しかし、体をずっとがんに負けないようにしてもらうといいのですが、なかなか難しいですね。そうなると、再発や原発でがんができる子がいます。そうならないように私たちは免疫力のチェックをしています。●免疫力のチェックとは?どのくらい免疫力があるかは、外からチェックすることができません。しかし、ある程度は白血球の数を調べれば、ある程度推測