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ネコと飼い主との関係の興味深い研究があったので、ご紹介します。以下に載っています。ネコと飼い主、オキシトシン濃度が相関―ネコとの近さは飼い主の活力とも関連―|京都大学京都大学白眉センター/人と社会の未来研究院高木佐保特定助教、麻布大学獣医学部菊水健史教授らの研究グループは、ネコ29匹とその飼い主19名を対象に、このうち尿試料が得られたネコ24匹について、1か月間にわたって両者の尿中のオキシトシンとコルチゾールを測定し、飼い主の気分や、家庭内でのネコと飼
大阪府警は14日、ペットショップチェーン「Aペット」の代表ら4人を、獣医師免許を持たない店員に販売用の犬や猫へ注射させたとして、獣医師法違反の疑いで逮捕した。また、無許可で動物用医薬品を販売したとして、獣医師ら2人も医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕。2025年1月から2026年1月にかけ、大阪府内の4店舗で犬や猫9匹に感染症用の注射薬を計11回投与した疑いがあり、うち7匹が死亡した。投薬マニュアルや注射薬も見つかっており、府警は経費削減を目的に違法な治療が繰り返されていた。何が問題なのか
↑眼窩鼻腔内リンパ腫を寛解して7年半のいちごちゃん私たちは、がんは炎症反応だと考えています。そのため、食事療法などをすることで、体はがんに負けないようになります。このような治療は、「ターミナルケア」を混同されることがありますが、この2つは目的が異なります。【代替療法・補完療法とは?】代替療法とは、一般的ながん治療である手術、抗がん剤、放射線治療などに代わるものとして行われる治療法を指します。一方、標準治療と併用して行うものは「補完療法」と呼ばれます。食
10月12日午後8時40分ごろ、佐賀県神埼市の狭い市道で、福岡県久留米市の会社員男性(52)が運転する乗用車が、道路沿いのクリークに転落。車には妻(51)が同乗しており、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。神埼署は、男性が道路上の小動物を避けようとして、ハンドル操作を誤り、クリークに転落した可能性があるとみて、詳しい事故原因を調べています。狭い道路では、日が落ちると、小動物などを発見した際に急なハンドル操作をすると、重大な事故につながる恐れがあります。どのように運転すればいいの
セファランチンは、私たちの動物病院では、抗酸化作用としてがんの子に使っています。成分はタマサキツヅラフジという植物から抽出されたアルカロイドを主成分とする薬です。①抗酸化作用私たちの体内では、エネルギーをつくる過程などで活性酸素が発生します。活性酸素は、増えすぎると細胞にダメージを与えることがあります。セファランチンには、研究で抗酸化作用が報告されています。また、抗炎症作用や免疫機能への作用も研究されています。ただし、こうした作用が、実際の病気の改善にどの程度つながるの
10月11日(日曜日)のNHKラジオの「マイあさ!」で犬や猫の健康寿命について話しています。よろしければ、聞き逃し配信でお聞きください。プレーヤー|NHKONEらじる★らじる
私たちの動物病院では、注射や投薬のほか、食事療法も行っています。特にがんやシニアの動物には、なるべくタンパク源として魚を与えるように指導しています。魚は尿のpHをアルカリ化しやすく、肉の加工食品と比べてIGF-1※の含有量が少ないため、がんリスクを抑える観点からも適しています。※IGF-1(インスリン様成長因子1)肝臓から主に分泌されるホルモンで、細胞の成長や分裂を促進しますが、過剰なIGF-1は細胞の異常増殖を引き起こし、がんのリスクを高める要因とされています。特に乳がんや大
私たちは、多くのもふもふちゃんのがんの治療をしています。がん細胞の性質をよく考えないと以下のことが起こります。□増殖□浸潤□転移通常の細胞は「増やすべき細胞は増やし、増えてはいけない細胞は増やさない」という風になっています。ところが上記のようなシステムを無視して、時も場所もわきまえず増殖します。そのような細胞が周りの組織に広がります(浸潤)そして、血液を介して他の場所に転移するのです。このような細胞ががん細胞です。そのため、私たちは食事療法をしてがん細胞が住
尿検査は、血液検査に比べて簡便に行える検査です。尿検査では、主に次のようなことがわかります。腎臓の働きの一部尿路感染症の可能性糖尿病の可能性ケトン体の有無尿には、体内の代謝や健康状態が反映されます。当院では、その指標の一つとして尿のpH(酸性・アルカリ性の度合い)を測定しています。尿pHは、食事や代謝、腎臓の働きなどによって変化するため、体内の状態を把握する上で参考になります。当院では、がんと慢性炎症の関係に着目し、がんの子の体内環境を把握するために、尿pHにも注目し
10月11日の日曜日は、NHKラジオの7時20分ぐらいに、犬猫の健康年齢について、話します。人もそうですが、犬や猫も長生きになったので、健康で長生きすることは、大切だと思っています。よかったら、お聞きください。2026年10月11日に大阪で放送のラジオ番組表-NHK
「急に入院することになったら、家で待っている犬や猫はどうなるのだろう」「外出先で事故に遭い、家に帰れなくなったら……」ペットと暮らしている人なら、一度は考えておきたい「もしものとき」の問題です。特にシニア世代では、入院や体調の変化などによって、これまで当たり前にできていたペットのお世話が突然できなくなることがあります。しかし、こうしたリスクはシニア世代だけのものではありません。事故や突然の病気など、年齢にかかわらず誰にでも起こり得ます。では、飼い主に「もしものこと」が起きたとき
↑猫の「ジュクジュクした傷」は、がんの可能性もとくに猫では、皮膚にジュクジュクしているところがある場合、がんが隠れている可能性があります。では、「ジュクジュクしている」とは、どのような状態でしょうか。たとえば、化膿しているように見えるのに、2週間たってもすっきり治らない。いったん治ったように見えても、またジュクジュクしてくる。このような場合は、できるだけ早く動物病院を受診し、原因を調べてもらうことをおすすめします。【15歳の猫にできた肥満細胞腫の症例】15歳の猫
私たちの動物病院では、犬や猫の「がんの治療」を多く行っています。基本的な考え方として、がんは慢性炎症と捉え、できるだけ炎症を起こさない体づくりを大切にしています。食事では、和田洋巳先生が提唱されている「和田屋のごはん」を基本にしています。「和田屋のごはん」のポイントは、次のようなものです。1.炭水化物は精製されていないものを、控えめに摂る2.塩分を控える3.タンパク質は植物性食品や魚から摂る4.野菜、果物、きのこを積極的に摂る5.脂質は、体によい油を選ぶ6.乳製品を
ビタミンCは、アスコルビン酸とも呼ばれます。「電子を供与する」という化学的性質を持ち、体内でさまざまな生化学反応に関わっていることが知られています。このビタミンCの性質を利用したがん治療についても、研究が進められています。【ビタミンCの経口投与と非経口投与】ビタミンCの投与方法には、大きく分けて2つあります。経口投与:口から摂取し、消化管を通して吸収する方法非経口投与:静脈点滴などによって、直接体内に投与する方法近年の研究では、経口投与と比較して、静脈点滴による投与の
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が7年半以上寛解しているいちごちゃん私たちは多くのもふもふちゃんのがん治療をしています。どれぐらいで丸山ワクチンが効きますか?と質問を受けました。私たちのがん治療では、ほぼ全ての子たちは丸山ワクチンを使っています。丸山ワクチンは、自然免疫を活性化させるものです。樹状細胞が覚醒します。つまり、丸山ワクチンを打つことで、感受性がよくなり、遭遇したがん細胞を「怪しいのを見つけた」と認識できるのです。そのために、丸山ワクチンを使っています。どれぐら
腸内細菌叢のために、ローズマリーを与えてみませんか?ただし、与え方や量には注意が必要です。ローズマリーと犬期待される作用ローズマリーには、次のような成分が含まれています。ロスマリン酸:抗酸化作用や抗炎症作用が研究されているポリフェノール。カルノシン酸:抗酸化作用を持つ成分。カルノソール:抗酸化作用などが研究されている成分。精油成分:1,8-シネオール、カンファーなど。犬に与える場合の注意点形態注意点生の葉少量なら通常問題ない乾燥ローズマリー香辛料
記録的な長雨の影響か東北から近畿にかけて、公園などで毒キノコ「オオシロカラカサタケ」と見られる白いキノコが相次いで発生しています。この時期、犬の散歩に出かけると、犬がこうしたキノコを口にしてしまう可能性があります。オオシロカラカサタケは、人が食べても嘔吐、下痢、腹痛などの中毒症状を起こす毒キノコです。そのため、各自治体ではキノコの除去や看板の設置などして、食用キノコに似ているため、誤食には十分な注意が必要です。犬の散歩では、どのようなことに気をつければよいのかを考えてみましょう。
アトピー性皮膚炎、糖尿病、慢性疾患、消化器疾患を持っている子には、おすすめの本です。飼い主さんが、腸について勉強しておくと、安易に抗生剤とかは飲ませられなくなりますね。『スーパー腸のつくり方―心身を整えるおどろきの腸科学』とは?人の本です。腸は、食べ物を消化・吸収するだけの臓器ではありません。腸内には多種多様な細菌が暮らしており、腸内細菌の集まり(マイクロバイオーム)は、私たちの健康や心身の状態にも関係しています。ウィリアム・デイヴィス博士の『スーパー腸のつくり方』
レチノールやカロチンなど体内でビタミンAとして働くものをまとめてビタミンAと称しています。食事にビタミンAを取ることは、大切です。食事療法に、ビタミンAを取りましょう。●ビタミンAとは・脂溶性のビタミン・抗酸化作用・目や皮膚の粘膜を健康に保つ注意:目、口腔内にがんができている子は、ビタミンAをあげてくださいね。●ビタミンAを多く含む食品・ニンジン・カボチャ・トマトワンコさまは、βカロチンからビタミンAを作ることができますが、猫さまはできないので、
猫の慢性腎臓病は、早期発見が大切です猫は、慢性腎臓病になりやすい動物です。慢性腎臓病は、ステージが進んでから治療を始めても、腎機能を「現状維持」することが治療の目標になるケースも少なくありません。一方で、IRIS(アイリス)のステージ2~3の前半など、比較的早い段階で治療を始めることで、血液検査の数値が改善する子もいます。今日は、当院で経験した一例をご紹介します。【私たちが行った治療】・再生医療・ラプロス・セミントラこれらの治療を行ったところ、2カ月でCRE(ク
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が7年半以上寛解中のいちごちゃん私たちは、毎日、がんのもふもふちゃんを診察しています。もちろん、全員ではありませんが、寛解をしている子がいます。飼い主さんの考え方で、定期的に来ていただいていると、早期発見ができるのですが、寛解したらしばらく来られない方がいます。しばらくぶりに来院されたら、再発や違うところに原発できたりしています。●なぜ、がん再発や他のところにできるのか?□がんになりやすい体質になっているから□年齢を重ねると免疫力が弱るから
私たちは、もふもふちゃんの病気を治すには、まずは食事が大切だと考えています。それで、血液検査をして体の中を覗きます。以下のような質問をいただきました。腎臓が悪いワンコの手作りご飯についてですがリンやカリウムを含む野菜が多いですが、茹で汁を捨てれば大丈夫でしょうか?●私たちの回答・まずは血液検査をしてください。・電解質のカリウム、リンなどが正常なら茹で汁が捨てなくって大丈夫です。上記のものが多いときは、茹で汁を捨ててください。・腎臓病では、高タンパク質はよくな
猫さまに多いがんで、扁平上皮がんがあります。よだれが出るので、のどがすっきりしなくて、息がしにくそうな場合があります。そのような場合は、赤ちゃんの鼻水を吸う道具で、うまくいった飼い主がいるので、紹介します。粘稠度のたかい痰のようなものが取れて元気になったそうです。このような症例の子には、試してみてください。鼻水吸引器赤ちゃん鼻吸い器ハンディ簡単よく取れる真空ポンプ式吸引力逆流防止0歳から6歳までベビー新生児対象出産祝い(ホワイト)Amazon
↑2カ月でALPの値が半分になっています。(ワンコさまの血液検査)うちの子には、元気で長生きしてほしいと思っている飼い主さんには、肝臓の血液検査を定期的にしてほしいです。というのは、肝臓は沈黙の臓器だからです。血液検査をすればすぐにわかります。ALPが、高値な子は、早めに手を打てば、改善されます。症状が出てしまうと、なかなか完治するのは難しいので、すぐに行動を起こすことが大切です。よくなった子の症例を紹介します。ALP(アルカリホスファターゼ)が高いというのは、血液検査で
先日、数か月前から「傷が治らない」と来院された猫さまがいました。傷口を確認すると、なかなかすっきりせず、少し厚みもあります。このような場合、単なる傷ではなく、がんが隠れている可能性も考えなければなりません。猫さまでは、皮膚や耳、鼻、口などに「扁平上皮がん」ができることがあります。初めは傷や炎症のように見えるため、「そのうち治るだろう」と様子を見てしまうことがあります。【症状】しかし、傷口がいつまでも治らない、出血する、ジュクジュクしている、盛り上がってきた、ぐちゃぐ
【高齢猫がよく鳴くときは?】猫が高齢になってから、以前よりよく鳴くようになった――。そんなときは、「年を取ったから」とだけ考えないことが大切です。【甲状腺機能亢進症】高齢猫に多い病気の一つに、甲状腺機能亢進症があります。甲状腺ホルモンが過剰に分泌されます。症状・代謝が活発・体重が減る・食欲が増す・水をよく飲む・落ち着きがなくなる・夜に大きな声で鳴くなどの変化が見られることがあります。特に「食べているのに痩せてきた」「以前より活動的になった」「夜中によく鳴く」と
↑ラッキーにあたえていた食事です、*キビナゴとクコの実を炊いてます。*サツマイ*ハトムギ*低速ジューサーの残りのニンジン10年近く皮膚病が治らず、いろんな病院に行き、処方食も食べていたワンコさまの飼い主さんと話していました。その子は、以前は、1、四肢2、お腹3、顔4、耳5、肛門の周りなども毛がなく、痒みが伴い掻くので、皮膚が1、肥厚2、黒くなり色素沈着になっていました。(一般的な治療法)1、ステロイド剤2、シャンプ
私たちの動物病院には、慢性肝臓炎や胆のう炎を抱える子が多く来院しています。肝臓病の一般的な治療は以下の通りです。・ステロイド剤・ウルソ今回ご紹介するワンコさまの情報です。・18歳・去勢済みオス・体重4,940g・診断:慢性肝臓炎、胆のう炎【当院での治療】・フィーバーフュー・ミサトール・有機ゲルマニウム【血液検査の結果】【飼い主さんにできること】慢性肝炎、胆のう炎、慢性膵炎はいずれも「慢性炎症」が関わっています。大切なのは、まず炎症を抑えること
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が7年半以上寛解しているいちごちゃん私たちの動物病院では、いまメラノーマのワンコさまを多く診察しています。手術が無理で、大学病院で放射線治療を受けられたワンコさまです。4回放射線治療をしましたが、もう無理ということで来院されています。来られたときは、食べ物を取ることができず、口腔内が腫れた状態でした。■当院でも治療法・アルカリ化の食事治療・光免疫誘導療法・高濃度ビタミC点滴・ルペオール・丸山ワクチンなどをしています。■当院受診後の経
東京23区の練馬区で、仕事帰りの人がキツネを目撃し、話題となりました。専門家もキツネであることを確認。キツネは北海道から九州まで広く生息していますが、都市化により東京23区では生息が途絶えたとされています。東京農工大学の金子弥生准教授は、北多摩地域で定住していたキツネが、近年、23区内でも確認されるようになったことに驚きを示しました。欧州では市街地に定住する「アーバンフォックス」が見られ、日本でも同様の変化が起きている可能性があります。キツネは感染症を持つ場合もあるため、私たちが注意する点