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がんの勢いを削ぐために、私たちが大切にしていること私たちの動物病院では、がんの子を多く診ています。他院でがんの治療を受けていても、なかなか寛解に至らなかった子が、私たちの動物病院で治療を続ける中で、寛解に至るケースもあります。もちろん、すべての子が寛解するわけではありません。では、がんと向き合ううえで、何が大切なのでしょうか。浜口先生は、『「がん寛解」の化学』本書の中で「がんの勢いを削ぐ9つの視点」を紹介されています。その一つが、「慢性炎症のレベルを下げる」という
猫の慢性腎臓病では、腎臓の機能が低下するだけではありません。進行すると、「貧血」が問題になることがあります。「最近、元気がない」「寝ている時間が増えた」「食欲が落ちてきた」「動きたがらない」こうした変化を、単純に「年齢のせい」と考えてはいけません。実は、腎臓病に伴う貧血が隠れている可能性があります。そんな猫の腎性貧血に対して、それが「バレンジン」です。■なぜ腎臓病で貧血になるの?赤血球を作るためには、エリスロポエチン(EPO)というホルモンが重要です。このEP
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が7年半以上寛解しているいちごちゃん私たちの動物病院では、いまメラノーマのワンコさまを多く診察しています。手術が無理で、大学病院で放射線治療を受けられたワンコさまです。4回放射線治療をしましたが、もう無理ということで来院されています。来られたときは、食べ物を取ることができず、口腔内が腫れた状態でした。■当院でも治療法・アルカリ化の食事治療・光免疫誘導療法・高濃度ビタミC点滴・ルペオール・丸山ワクチンなどをしています。■当院受診後の経
アトピー性皮膚炎、糖尿病、慢性疾患、消化器疾患を持っている子には、おすすめの本です。飼い主さんが、腸について勉強しておくと、安易に抗生剤とかは飲ませられなくなりますね。『スーパー腸のつくり方―心身を整えるおどろきの腸科学』とは?人の本です。腸は、食べ物を消化・吸収するだけの臓器ではありません。腸内には多種多様な細菌が暮らしており、腸内細菌の集まり(マイクロバイオーム)は、私たちの健康や心身の状態にも関係しています。ウィリアム・デイヴィス博士の『スーパー腸のつくり方』
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が寛解して7年のいちごちゃん私たちの動物病院では、多くのがんの子を診察しています。今回は、近隣の動物病院で抗がん剤治療を受けながら、ほかの治療も併用しているケースです。その子はリンパ腫で、一般的には抗がん剤が比較的よく効くがんとされています。ただ、今回は再発の可能性があるのではないか、というご相談でした。【私たちの動物病院で行ったこと】和田洋巳先生から分子栄養学を学んできた私は、血液検査の**ALB(アルブミン)**の値をとくに注視しています
愛犬や愛猫をがんにさせないようにしようと思っている人も多いと思います。簡単にいえば、体を慢性炎症させないことなのです。浜口先生が以下のように急性炎症と慢性炎症について説明されています。血液検査で“注意すべき指標”が10以上なら末期のリスクも…現役医師が明かす、最新の抗がん剤が「効く人」と「効かない人」の決定的な違い(文春オンライン)-Yahoo!ニュース炎症とは本来、外傷や感染から身を守るための生体反応であり、このような一時的な炎症は急性炎症と呼ばれる。一方、この
レチノールやカロチンなど体内でビタミンAとして働くものをまとめてビタミンAと称しています。食事にビタミンAを取ることは、大切です。食事療法に、ビタミンAを取りましょう。●ビタミンAとは・脂溶性のビタミン・抗酸化作用・目や皮膚の粘膜を健康に保つ注意:目、口腔内にがんができている子は、ビタミンAをあげてくださいね。●ビタミンAを多く含む食品・ニンジン・カボチャ・トマトワンコさまは、βカロチンからビタミンAを作ることができますが、猫さまはできないので、