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こちらの記事で「個別の指導計画」について触れましたので、改めて解説しておきます。「個別の指導計画」、ちゃんと作ってますか?「特別支援教育」の対象の子は作成が必須!「個別の指導計画」と「個別の教育支援計画」はどちらも、学校が作成するものです。特別支援学級・通級を利用している場合はいずれも作成が必須になっています。もちろん作るだけでなく、保護者にしっかり説明する義務があります。もし「今、手元になかったら」早急に学校に確認することをお勧めします。「個別の指導計画
さてさて。再来年の次男の就学を控えた我が家にとって無視できないビッグニュースが飛び込んできた。このブログでもずっとずっと追いかけているテーマ、インクルーシブ教育と特別支援教育に関してだ。特別支援教育中止など要請国連委が日本政府に勧告国連の障害者権利委員会は9日、8月に実施した日本政府への審査を踏まえ、政策の改善点について勧告を発表した。障害児を分離した特別支援教育の中止を要請したほか、精…www.sankei.com国連も驚いた!日本の障害者ら100人が大挙してスイスへ「政府より私た
以前から通信制高校が気になっています。息子が支援学校1〜2年生の時、学校の進路説明会に2回程参加しましたが、正直全くピンときませんでした。こちらの記事が参考になったので貼ります。https://seisakashiwa.com/?p=1661支援学校と通信制高校どっちを選べばいい?–星槎柏キャンパスseisakashiwa.com【通信制高校と支援学校の主な違い。】・通信制高校卒業=「高卒」・特別支援学校卒業=「中卒」世の中の大多数の仕事の応募資格は、高卒以上。自営
3月3日(金)支援学級担任の隠蔽学校から帰宅後息子が「僕の勘違いだった」と言いましたその言葉に違和感を感じながら連絡帳を確認すると…支援学級担任からのコメント息子がプリントの確認をしていなかったこと『辛かったこと』はプリントが無かったことでは無く、ノートに線を引いたこと交流学級担任は、プリントの数え間違いをしただけ、息子の分のプリントはあった交流学級担任が気付きプリントを渡したが、要らないと言ったのは息子交流学級担任は、ノートに書いても学習したことと変わらないの
どうやら勤務校の教職員の中で、この夏、わたしが一番、出張が多いらしいぞー、これはつまり、「(出張)先に行くきんぐ」だな!、と、焼き肉をおいしそうに頬張るさまを想像しつつも、いま実際にはカラムーチョを頬張りながら、記しているところです。寝る前のおつまみに、これはちょいと、健康的にマズいかな。出張先に行くきんぐ|【小学校教員資格認定試験】合格を経て教員になった、五十路おやじの戯れごと第2部第5章(ameblo.jp)さて先日、この夏のわたしの動静表を、不完全な状態ながらア
手のかかる子に手一杯で他の子が・・・1.特別支援学級や発達障害についての相談が増加2.中学卒業後を見据えた相談3.特別支援学級の対応について相談が寄せられる!4.突然、出来なくなった?急に泣き出した?5.先生は手のかかる子の対応で精一杯6.特別支援教育への偏見が無くなってきている7.個別の教育支援計画や指導計画は大切!8.初めて特別支援学級担任に!先輩に相談出来てる?9.手のかかる子もかからない子も公平に!10.相談しやすい雰囲気をつくって!11.平等で無くても公平な支援を
「場面緘黙の子は」ではなく、「その子にとって」で考えるでも、そもそも「特別支援学級」と「通級」ってどう違うの?「特別支援学級」と「通級による指導」の違い「特別支援学級」と「通級」の最大の違いは、「在籍する学級」です。特別支援学級はその名の通り「学級」です。学校生活全体を特別支援学級で過ごし、通常の学級とは「交流」という形で行き来します。授業の他、休み時間や給食、掃除、学校行事なども特別支援学級で行うのが基本です。(ただし実際には「交流」の時間をかなり長めにとってい
やっほ〜前回のお話で書いた通り、我が家の長女はずっと普通の子として7年ちょっと生きてきた。でも小学校へ入り、学校の健康診断で聴力検査測定不能と言われこの子は耳が聞こえない子だったんだ…そう思ったらまさかの聞こえでは無く理解に問題があるそう言われ、発達検査を受けたら広汎性発達障害だと診断された。今でも言う自閉症スペクトラム当時はいろんな診断があり、長女は広汎性発達障害だと言われた初めて聞く名前だった。そして私はただ長女が怠けていると思っていた事が実は発達障害だからこそ困っていた事だと初
日本は国連から分離別学の特別支援教育を中止するよう勧告を受けている。日本は教育の後進国になってしまった。しかし、名古屋が障害者を含めた教育の先進地域となってインクルーシブ教育を深めていってほしい。インクルーシブ教育の正しい理解が大切だ。娘の小学校入学から10年、つながってるのが何よりうれしいこと。子どもたち同志の表情、会話が印象的で全てを物語っている。他の地域で入学拒否にあっている人たちの力となるように。障害があっても“みんなと一緒に”教室へ…寝たきり少女と友達の学校生活人工呼吸器を
動的家族画(KineticFamilyDrawing,KFD)とは…動的家族画(KineticFamilyDrawing,KFD)は、心理学において子供の感情や社会的な関係、そして家族内のダイナミクスを理解するために使われる描画検査です。この検査は1970年にアメリカの心理学者であるデビッド・バーンズとサンドラ・カウフマンによって開発されました。《WISC-Ⅴ検査のとり方を学びたい方はコチラをクリック》
ご訪問ありがとうございます。自閉症スペクトラム&境界知能と告知された小学校普通級1年生の娘との日常を綴っています。【娘について】昨年は、娘の就学先を決めるために非常に多くの時間と労力を費やしました。・教育委員会が行う就学相談・療育センターでの発達検査・支援級の見学・児童発達支援教室への相談・幼稚園への相談・ブログ等での情報収集そして、昨秋の時点で集まった情報をもとに、普通級を選択しました。さらに、入学前には学校側と面談をして、娘の状況や私の考えを伝えました。親としてやれる事
忙しい学校の先生に協力してもらうには、「プレミアムコース」を利用するのがお勧め!・・・「プレミアムコース」って?「どこまで学校にお願いしていいのでしょうか」学校との連携でよく質問されるのが「どこまでお願いできるのか」問題です。色々お願いしたいことはあるけど、「どこまで学校にお願いしたらいいのか分からない」。あれもこれも言っていたら「面倒な保護者」になってしまうのでは・・・その一方で、「お願いしても学校側がやってくれない」というケースも多いですね。この問題のポイ
子供の日の前日→緑の日に和歌山マリーナシティへ行ってきました。乗り物が大好きなあちゃんのためにパパが調べて選んだ場所です。晴天に恵まれて、暑すぎず次から次へ乗り放題💕✨こちらの遊具は一番好きで夕方帰るまでは何度も何度も乗りました💖☘️一番時間をかけて並んだけど、一番刺激するのはこちらかな💦並ぶ価値があります😅裏側に黒潮市場がありまして、お昼ご飯の時間は混雑すぎで、一周回って無理だと判断し、外のレストランで食べました。毎日お昼の12:30からマグロの解体ショーがあります。閉園ぎり
支援級から普通級へ2特別な配慮が必要なお子さんを普通級に行かせたい方がおられることは知っています。障害を認めたくなくて普通級に行かせたいというケースもあるでしょう。でも、それで無理に無理を重ねて不登校になったら親も子もつらいだろうな…と思っています。不登校がダメなわけじゃないけれども、支援級に行かせていたら不登校にならなかったかもしれないですよね。あるいは普通級の授業の内容が分からないまま1日ぼーっと過ごすということもあり得ます。私は普通級=塾の集団指導、支援級=
立松英子:著ジアース教育新社定価:1700円+税(2009年5月)私のお薦め度:★★★★☆育てる会でも、澤月子先生による今年度の支援ツール勉強会が始まりました。そういえば、澤先生や武藏博文先生に講師をお願いして、夏休みに岡山県下の支援学校や支援学級の先生方にも協力してもらって、岡山ふれあいセンター大ホールで「支援ツール展示会」を毎年開催していたのは、もう14~15年前になりますね、懐かしいですね。で、その頃を思い出して、当時読んでいた本の紹介
私は小学校で、特別支援教育の支援員をしています。次男は軽度知的障害を伴う発達障害児ですが、自己肯定感が育っています。三男は発達障害については、グレーゾーン対人関係が苦手ですが、ここぞという時には奮起する頑張り屋さんに育っています。子育てに難しさを抱えている方へ、何かヒントになったら嬉しいです。自己紹介はこちら!私は、小学校で支援員をしています。特別支援教育支援員は、どこも不足しています。独身の頃は、子どもと関わる仕事がしたいと、思っていませんでした。
2学期も息子の支援学校の授業参観がありました。色々思う事があり、その夜、ノートには沢山書きましたがブログには少しだけ書いておきます。※詳細はしばらく経ってから別の場かブログに改めて書こうと思います。今回、簡易的に書くと、一学期も授業参観はあったが、今回も実際リアルに見たからこそ初めて分かった事があった。支援学校のクラスの人数は少人数だから、やはり毎年のクラス替え・クラス編成によってクラスの雰囲気はガラッと変わってしまうこと。息子は、良くも悪くも周りの影響を受けるタイ
3月4日(土)5日(日)息子の告白【Ep.1】前日の息子の言葉『僕の勘違いだった』そして…支援学級担任の連絡帳のコメントと電話での態度に違和感を抱く『【Ep.5】支援学級担任との電話①』3月3日(金)支援学級担任の隠蔽学校から帰宅後息子が「僕の勘違いだった」と言いましたその言葉に違和感を感じながら連絡帳を確認すると…支援学級担任から…ameblo.jpこの週末ゆっくり時間をかけて事実確認を行なった息子は中々話してくれませんでしたやっと重
ご訪問ありがとうござぃます♪ニコニコマイペースで凸凹だらけの自閉っ子けんと君(7歳)と、天邪鬼なグレーっ子ゆうき君(5歳)の兄弟を育てているシンガーソングライターです♪(現在は子育て中心なのですが幸美AMP・幸美美佳として活動しております。)けんと君は、構音障害で「一生、上手にはお話し出来ない可能性がある」と病院の先生、STの先生に言われましたが、全く諦めてないママの奮闘ブログです⭐︎よろしくお願いします♪子供の自己紹介はコチラです⭐︎↓『自己紹介♪(最新版)』ご訪問いただ
アラフォーのおばさんのプログの読書記録のほうのターン。自分の言葉に変えてるからかな?あんまり人気ないけど。自分こために書いてます。特別支援教育が教えてくれた発達が気になる子の育て方[平熱]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}今日は平熱先生の本です。Twitter。いまではXで人気の平熱先生。ユーモラスな語り口で本もとっても読みやすかった。アメブロの関係で教えて貰いました。ありがとうす◯かさん特別支援学校で働いている。でもその支援は全人類に有
お久しぶりです!ここ最近、環境の変化や子供の受験など忙しく過ごしておりなかなかブログがご無沙汰になってしまいました。元気ですかー?みなさま!エルメスには定期的に通っていて、先日ついに姉がバーキンをゲットすることができました!こちらの経緯はまた時間があるときに書きたいと思っていますが今回はね、自分の子供の進路障害児の進路についていくつか書いていこうかなと思っています。障害児の進路でお悩みの方の何かしらの参考?一例になればいいなー。そして定型児を育てているママさんにとっ
みなさん、こんにちは。ご訪問、ありがとうございます。小学校で特別支援学級の担任をしています。また、特別支援教育コーディネーターも兼務しています。わが家には息子が2人。兄は知的な遅れを伴う自閉症です。障がいがあるお子さんや、その親御さんの気持ちに寄り添って支援していきたいな───と思っています。ドッペルゲンガーと申します。はぁ…?【誰よりも詳しいこと…そんな趣味が持てたら、パニックが減る】音楽、スポー
はじめまして、1977年生まれのいちごです。私は公立学校に22年間勤務し、いろいろな子どもたちや保護者と関わってきました。育休中に特別支援の免許を取得し、育休明けからは特別支援教育に携わってきました。さらに、現職中に国内留学して大学の特別支援教育専攻科で1年間特別支援教育について専門的に学びました。学校現場での点と点が、大学で学んだことで線になりました。学習欲が強い私は、学びたいことを学べる幸せを強く感じられた1年間でした✨そんな中、長男(当時小5)が不登校になり
和笑ちゃん7才3か月になりました早い、早い、早〜い💦2024年がもう4月なことも早いけど幼稚園を卒園してもう2年生になるなんて早っ‼️とは言いながらママは2年生の始業式に向けてちゃんと進級準備をしています🌸先ずはランドセル🎒1年生は全員入学式でもらったランドセルカバーを付けての登校でしたが、2年生からは外して真っ赤なランドセルで登校♪このシステム(⁈)兄ちゃん、姉ちゃんの時も同じく兄ちゃんの時には3学期までもたずに途中から無しで登校していたなぁ…姉ちゃんの
暗黒期の中学3年。学校のカウンセリングルームには大変お世話になりました。親子ともども。部活の学校とも言える息子の学校。グラウンドたくさん、体育館も何個も。トレーニングルームも充実している学校。高額な設備費払ってますがね、全く利用してません。でも、スクールカウンセラーさん3人がローテーションで毎日常駐するカウンセリングルーム。こちらを使う生徒って限られた生徒だと思うのですが十分に恩恵を受けさせて頂きました。中学3年。クラスで完全アウェイ。感情のコントロールができず、いじられ、キレる。
和笑ちゃんお見事に小学校第1学年の課程を修了しましたぁ〜✨✨最重度と太鼓判を押されるほど重度な障害を持った重症心身障害児の和笑ちゃんが特別支援学校ではなく地域の小学校を選んで入学することは大きなチャレンジでもありました健常に育つ子どもたちと一緒に過ごし子どもらしいココロを豊かにする『学校生活』特別支援教育を受けながら生きるチカラを伸ばす『学校教育』この2つはママの中では和笑ちゃんの成長過程で大切にしたいポイントですそして両方を満たしてくれるのが特別支援学校ではなく地域の
はじめに、合理的配慮の定義を書きますね。必要ない方は読み飛ばしてください「合理的配慮」とは、障害のある子どもが、他の子どもと平等に「教育を受ける権利」を享有・行使することを確保するために、学校の設置者や学校が必要かつ適当な変更・調整を行うことで、障害のある子どもに対し、その状況に応じて学校教育を受ける場合に個別に必要とされるものであり、学校の設置者及び学校に対して、体制面、財政面において、均衡を失した又は過度の負担を課さないものです。発達障害教育推進センターより引用今どきの私立
こんにちは。宝塚ラボ子です。5月19日(日)のホッとタイム★しゃべりばのご案内です。【講師紹介】拝野佳生先生とは☟こちらの記事がわかりやすいのでよろしければお目通しください☟【講師紹介】拝野佳生さんを関係支援の記事から紹介します|宝塚発達心理ラボ<臨床心理士たちの研究会>情報提供・発達支援・アセスメント・教材研究・不登校・ひきこもり支援(ameblo.jp)特別でない特別支援「関係支援」支援の事・生活の場のこと・日常生活で困ったときのフ
私は2019年に企業から公立学校へ転職しました。2019年の記事を、加筆して再閲します。なぜ教育現場に転職したいのか?なぜ特別支援教育にかかわりたいのか?なぜ?就職面接で必ず聞かれるのは志望動機です保護者としての経験。児童発達支援事業や学校の先生方に支えられてきたこと。それらは志望理由を考えるうえで欠かせません。人を動かすのは動機だと保育士試験合格祝賀会でも学びました。さて。特別支援教育の世界では事情を抱える家族と共に育ってきた先生によくお会いします
以前、職場のベテラン先生が初任時の失敗談を話してくれました。(初任と言っても民間と臨時採用教員の経験も含め30代前半の頃)通級指導教室の保護者面談で心配や不安を口にするおうちのかたに「普通ですよ」とつい言ってしまったそうです。おうちのかたは「普通ってなんですか!?」と。かなり怒らせてしまったそうです。その言葉に敏感なかたは多いですよね。障害の有無に関係なく。ふつうの人はカレーライスが好きだよ。ふつうの親は子どもを可愛がるよ。