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幼児が対象になる療育施設での個別支援計画書のお話をしました。個別支援計画書書き方が変わる理由?幼児は学年意識というよりはその都度、療育を始めることも多いです。小学生以上は、より学年が意識されます。支援が継続していて、新学年で計画を立てることが多いですね。堅い言い方になりますが教育は計画的に行われます。「あの人はセンスがある」みたいな言葉に逃げたくないと思っています。じっくり子どもを観察して、適切な支援を計画していく。感覚に頼らず
ADHD(注意欠如多動性障害)は、発達障害の一つであり、不注意、多動性、衝動性といった特性があります。この記事では、ADHDの特徴と子どもへの支援方法について詳しく解説します。私は、このブログで10年以上特別支援教育に携わってきたという立場から障害の疑いがある子どもを持つパパママや特別支援学校の新米教員が、不安や戸惑いを乗り越え、子どもの特性を理解し、その力を活かして豊かな人生を歩むための支援について一緒に考えていきたいと思いますこの記事は私の個人的な見解と経験に基づいて書かれていま
そろそろ新生活への期待から頑張っていた子供たちのマジックが切れ始めるころです登校しぶりが始まったり、再開したり活動参加を嫌がったり、居なくなったり先生に対して、どこまで自分の考えが通るかお試し行動してみたり。。。新生活、新しい先生や友達への期待がマジックだったわけですが、残念ながら現実は期待通りには行かないかった。。。ということです。教室の風土(安全安心基地を築くの)は先生のお仕事もちろん環境だけでなく、本人が変わっていくことも重要です。ここで人が変わる時の5つのチェックポイント
私立高校と合理的配慮①私立高校と合理的配慮②『特別支援が必要な子どもの進路の話』の続きです。↓こちらの本の感想は第一には、情報収集の重要性!特別支援が必要な子どもの進路の話[山内康彦]楽天市場1,650円${EVENT_LABEL_01_TEXT}本の感想。2つ目が「なぜ自治体によって違う?」です。岐阜県はそうなんだ〜!でも東京都は違う!が結構あります転居したら、”前の自治体にならって、こう思ったのに違う”が頻繁に起こるんです。
2023年3月2日(木)5年生交流授業翌年度(6年生)に向けて初めての国語の授業へ参加その授業で息子が不登校となった支援学級担任からの不適切な指導のきっかけとなる事件が起こったのですこの国語の授業の後半プリント学習のためプリントが配布されますしかし交流学級担任のミスで1番後ろの席の息子へプリントが届きませんでした息子は支援学級担任と約束をしていました授業中は静かにしていること声を出さない息子はその約束を守り心の中で叫びます僕のプリン
私の住んでいる自治体でも令和6年度から情緒障害特別支援学級ができて、区に1つで小学校1校、定員8名という枠で始まった。ふたを開けてみたら在籍しているのは5名。ものすごい競争倍率だったろうに、なぜ5名で始まったのか疑問。そして、その子たちが卒業するので令和7年度に中学校にも情緒障害特別支援学級ができる予定。↓これは東京都の資料https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/primary_and_junior_high/special_class
仕事柄、発達障害を抱えるお子さん、親御さんが薬や病院を活用することには敏感でありたいし、語ってくれる話を、少しでも深く理解したい。ただ、不勉強が災いして、ちょっと勉強すればわかるはずの話を、わからないことは苦痛。そんな折、ふとしたきっかけで(note経由で知ったと記憶している)、こんなリーフレットを無償で手に入れることができて、とても嬉しい。『発達障害の当事者とまわりの人のための薬はじめてガイド』無償というところが、なんともありがたい。さっそく、熟読しています
具体的実践指導力の向上(特別支援教育の視点を取り入れた学習活動の実際)高等学校・学習指導場面用言語「いいですか」→始めます。次は。これから。今度は(見通しの言葉が適切)授業開始時に、教科書をめくらせる。手を動かす。動作を言語化○○するよ、「書くよ」→書き始める。動作を言語化「記号を書きますよ」「今日のキーワードを書きますよ」視点話しだけの時は、生徒は手元を見ている。教科書「〇〇ページ」を付け加える。途中であっても。正解以外の発言ができる設定を作る。(関連、アクティブラーニン
ご訪問ありがとうございます。自閉症スペクトラム&境界知能と告知された小学校普通級1年生の娘との日常を綴っています。【娘について】昨年は、娘の就学先を決めるために非常に多くの時間と労力を費やしました。・教育委員会が行う就学相談・療育センターでの発達検査・支援級の見学・児童発達支援教室への相談・幼稚園への相談・ブログ等での情報収集そして、昨秋の時点で集まった情報をもとに、普通級を選択しました。さらに、入学前には学校側と面談をして、娘の状況や私の考えを伝えました。親としてやれる事
こんにちは。らぱんです。みなさんは日本人の服薬量をご存知ですか?いまや日本は世界有数の服薬大国で、アメリカに次ぐ世界第2位だといわれています。薬は正しい知識と用法を守れば効果的なものですが、服用を誤ると弊害が起きたり、また多剤服用(ポリファーマシー)による副作用や身体に異変が起こる場合もあります。私自身、気管支喘息の持病があり、現在も服薬治療を続けています。必要不可欠な服薬を止めることなく、西洋医学、中医学、予防医学などのいいところを取り入れて、上手に薬を服用しなが
子どもたちがのびやかに、適切に発達し、その個性や能力を発揮し、いきいきと生きられるようにたくさんの大人たちに反射の統合を知ってほしい子どもと関わるお仕事の方もたくさん参加されています発達障害、多動、学習障害の子ども達に、「こんな風に接するといい」「こんな風に教えるとわかる」「こんな声かけは逆効果」というアプローチは増えました。ある程度、確立したと言ってもいいでしょう。しかし、いま現場から聞こえる声は「配慮が必要な人数が増えすぎ
暗黒期の中学3年。学校のカウンセリングルームには大変お世話になりました。親子ともども。部活の学校とも言える息子の学校。グラウンドたくさん、体育館も何個も。トレーニングルームも充実している学校。高額な設備費払ってますがね、全く利用してません。でも、スクールカウンセラーさん3人がローテーションで毎日常駐するカウンセリングルーム。こちらを使う生徒って限られた生徒だと思うのですが十分に恩恵を受けさせて頂きました。中学3年。クラスで完全アウェイ。感情のコントロールができず、いじられ、キレる。
はじめに、合理的配慮の定義を書きますね。必要ない方は読み飛ばしてください「合理的配慮」とは、障害のある子どもが、他の子どもと平等に「教育を受ける権利」を享有・行使することを確保するために、学校の設置者や学校が必要かつ適当な変更・調整を行うことで、障害のある子どもに対し、その状況に応じて学校教育を受ける場合に個別に必要とされるものであり、学校の設置者及び学校に対して、体制面、財政面において、均衡を失した又は過度の負担を課さないものです。発達障害教育推進センターより引用今どきの私立
<2024年4月26日午後撮影>マスコミでもよく登場する個性的政治家、泉房雄さんの強烈な演説をYouTubeで、たまたま見た。「八時半の男」と言われた元巨人軍の宮田投手。なんだかそれに似て、八時半になると食卓の椅子に座ったまま眠りに落ちてしまうになっている。夕べもその八時半。たしかYouTubeで国会審議を見ていたのだが目覚めたら、泉さんが話していた。話を聞きながら、彼が3期市長を務めていた明石市の障害のある子どもたちの教育はどうなっているのか、興味を
息子が『保育所等訪問支援』のサービス利用を断られた。これの続き。『新年度『訪問支援』をお断りされた?』小学校で保育所等訪問支援を利用しています。月に3回利用できるように、区からは受給者証が発行されているけど、実際は行事の関係なんかもあって月に1回か2回。学校の…ameblo.jp一度話をしなくてはいけないと思い、学校公開の日に校長先生を捕まえて、お話させてもらいました。電話がかかってくるわけでもないから、基本的には『受けてくれる』スタンスで、でも止めることも一度検討して欲しいのかなと思って
特別支援学校の先生の仕事について、月ごとに紹介していきます。今回は第3弾目です。地域や学校によって微妙に異なる点もあるかもしれませんが、基本的な内容は同じです。私は、このブログで特別支援教育という立場から障害の疑いがある子どもを持つパパママが、不安や戸惑いを乗り越え、子どもの特性を理解し、その力を活かして豊かな人生を歩むための支援について考えていますこの記事は私の個人的な見解と経験に基づいて書かれています。法的な解釈に誤りがある可能性がありますので、その点をご理解いただければと思いま
以前「支援学校の見学」をブログで書きましたが、途中で消えてしまったので、あれから書きませんでした。実は、今の支援学校を選んだ一番の理由は刻み食を対応できるからです。ご周知のように(長く私のブログを読んでくれた方々は)、あちゃんは地域の小学校の支援級&インクルーシブ教育の小学校の支援級で小学校生活を送っていました。小学校の六年間、楽しいこともたくさんありましたが、悲しいことや寂しいことのほうが記憶の大半を占めているので、どうしても忘れようにも忘れられないのです特に、一年生の時、あちゃんの
私は、このブログで特別支援教育者という立場から障害の疑いがある子どもを持つパパママが、不安や戸惑いを乗り越え、子どもの特性を理解し、その力を活かして豊かな人生を歩むための支援について一緒に考えていきたいと思いますこの記事は私の個人的な見解と経験に基づいて書かれています。法的な解釈に誤りがある可能性がありますので、その点をご理解いただければと思います。また、シビアな話題なため、ストレートな表現などで気分を害してしまわれるかも知れません。貴方のためを思って伝えているので、悪気は全くありません。
Xで「支援学校」がトレンド入り。何ぞ?と思ったら・・・誤解されると困りますが、「まともな人数のまともな大人が関われるように金を出せ」と言ってるのであって、インクルーシブ教育を否定するものではありませんごちゃ混ぜにすれば何もかも上手くいくように思ってる人はたまにいて、あの知事はかしらかしら大丈夫かしらという心配です—kamekura(リベラルきのこ派)(@kamekurasan1)April24,2024神奈川県の特別支援教育に金かけたくない熱はほんとに異常。東京都に来て
長男Kくんの高校保護者会。参加するとかなり疲れます公立中学では聞かなかったワード。偏差値、総合型選抜、推薦、年内入試、難関校、評定平均、選抜、模試の順位…私は高校教材を制作していますが大学受験に直接的なポジションにはあらず。その世界からは遠ざかっているのでストレートな受験の話に、ドッと疲弊私の教育観は特別支援教育や総合(探究)の授業が好き。答えのない問いを探し、自分なりの解を作り出し、表現する。そんな分野。さらに、幼児教育を学問の出発点としたように
福岡市東区筥崎宮近隣でことばの発達相談をお受けしております、筒井美奈です。いつもブログを訪れて頂き、ありがとうございます。先日、大学時代の恩師から執筆された本を送って頂きましたので、今日はその本のご紹介を。以前、恩師についてはブログにも投稿しています。長年、特別支援教育に携わり、その中でも体育の重要性を研究されていました。その集大成の本ではないでしょうか。「可能性の体育」これは、教育・医療・福祉、どの分野においてもまずは「個を理解すること」の重要性に繋がっているように思
昨日の午後、参議院の予算委員会を何となくみていたらな、なんと、国連障害者権利委員会の日本政府への勧告(2022年9月9日)とくに「インクルーシブ教育」が取り上げられていた。質問していたのは自民党議員で、同勧告をどう受け止めるのか、であった。答えたのは岸首相と森山文科相だった。そのやりとりを聞いて、唖然とした。教育について同勧告は以下のように指摘している。(朱文字は引用者)障害者権利委員会から日本政府へ勧告(総括所見)が出されました!~90項目以上改善するよう勧告されてい
昨年度利用開始した【保育所等訪問支援】を今年度は断られた話から、感じたこと。『新年度『訪問支援』をお断りされた?』小学校で保育所等訪問支援を利用しています。月に3回利用できるように、区からは受給者証が発行されているけど、実際は行事の関係なんかもあって月に1回か2回。学校の…ameblo.jp息子はADHDと自閉スペクトラム症と診断を受けていて、就学前から福祉のサービスを利用させてもらっています。就学前の児発を利用していた頃から感じていたことなのですが、わが子、診断はされているけれど、息子
私は学校や塾などの教育力を信じていない。ちょっと教員らには気の毒な話だ。親の子育て力もほとんど信じてない。親ができるのは、子となるべく一緒の時間を共有する事虐待など最悪の事態を避ける事このくらいだ。意図的に良い方向へ向けることはできない。(過去記事1)親も教員も。で、今回は教員の話。公立の教員も私学の教員も塾の教員も古い。新しさ順にならべると、公立校>私立校>塾こんな感じ。公立校は教員は公務員で政府の圧力がかかるので、新しい世間の考えが一番最初に届く。特別支援教育
子どものころから学ぶことは好きだった。特に、新しいことを知ること、わからないことが理解できるようになること、できるようになることに喜びを感じてきた。中でも知識を身に着け、覚えることは好きだった。そのため、社会での地図の地名や産業での統計、特徴など図鑑を読みながら勝手に覚えていた。理科では生き物の特徴や宇宙の仕組みに興味関心を持ち、いろいろななりたい仕事に思いをはせていた。読書も好きだった。日本の歴史の中にタイムスリップしたり、物語の中で自分が登場人物となり、一緒に冒険できるからだ
こんにちは!特別支援教育アドバイザーの森山ナオです今回のテーマは”宿泊行事”。自分のクラスで参加を渋っている、不安に思っている、そんな生徒さん、いるのではないでしょうか。もしくは特別支援学級のお子さんで当日は親学級に入って参加するけれど本人が行き渋っているという場合、学校としてどう関わったらよいかこれまで有効だった方法を書いてみました。参考にしていただけると幸いです。*まず、大前提は・先生自身は一緒に行けたら楽しいと思っていること・強制
PECS(PictureExchangeCommunicationSystem)は、自閉スペクトラム症(ASD)をもつ人のコミュニケーションを支援する方法です。私は、このブログで特別支援教育者という立場から障害の疑いがある子どもを持つパパママが、不安や戸惑いを乗り越え、子どもの特性を理解し、その力を活かして豊かな人生を歩むための支援について一緒に考えていきたいと思いますこの記事は私の個人的な見解と経験に基づいて書かれています。法的な解釈に誤りがある可能性がありますので、その点を
ダウン症マレくんとのふつうの毎日ときどきアリちゃん物語と詩のブログですこんな記事を発見「ごちゃまぜを当たり前に」https://news.yahoo.co.jp/articles/9a11855e87b25bd751e6528132c0b9045a8bae5c本音は特別支援学校をやめていきたい神奈川県黒岩知事が「ごちゃまぜを当たり前に」したい理由(ForbesJAPAN)-Yahoo!ニュース「もちろん本県では、特別支援教育を必要とする児童・生徒のための環境