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本日1月18日土曜日も、学校説明会(オンライン)第二部と第三部を行います。第二部も満席のご予約をいただいたと聞いています。オンラインによる学校説明会はすっかり定着しています。農大稲花小の体育館ではこんなにたくさんの方々をお迎えすることはできません。オンラインであれば、小さなお子様のいるご家庭でも参加しやすいでしょう。校長も、皆さんに見ていただきやすいパワーポイントを準備しています。昔の天秤で使っていた分銅。実験で使う時は素手で触ってはいけません。付属のピンセットを使うのです。しかし、これ
今年はお花見が長くできてよかったと言われます。とはいえ、サクラとして考えてみると、お花見ができるのはソメイヨシノだけではありません。3月上旬から開花するピンク色の濃いカンヒサクラ、カワヅザクラからはじまって、最後はオオシマザクラや様々なサトザクラの仲間まで続きます。オオシマザクラは、葉っぱにあるクマリンという成分の良い香りを桜餅で愛でることができます。サトザクラはオオシマザクラを中心に作出された園芸品種の総称とのこと。たくさんの種類があります。サトザクラの1品種早晩山(いつかやま)と紅豊
これは、ジャボチカバ(Jabuticaba)。南米原産の果樹で、これも幹生花です。東京農大でも栽培の研究がされていました。果実はピンポン玉くらい、でも、大小あり、中身小さな種があります。味はブドウとブルーベリーの混ざったようなイメージだった記憶。癖がなく、栽培が盛んになれば人気が出るかと思ったのですが、まだあまり見かけません。苗は販売されていますので、栽培は可能のようです。
ハナズオウです。幹に直接、濃いピンクの花を密集してつけます。この花の色が、東南アジア産のスオウ(蘇芳)という別の種類の木の材や莢から取れる染料(ブラジリン)の赤さに似ているので、ハナズオウと呼ばれるそうです。なお、スオウの花はまったく赤味がない黄色です。さて、今週の日曜日は復活祭(イースター)ですね。このハナズオウの仲間であるセイヨウハナズオウの英語名はユダの木。イエスキリストを裏切ったイスカリオテのユダが、この木で首を吊ったという伝説による命名とされています。ところがこれは、誤訳と
今日の中等部での入学式、農大稲花小からは、入学おめでとうの立て看板が。農大稲花小からの子どもたちだけでなく、同じ希望をもって入学してきた子どもたちをも祝うことばです。農大稲花小の子どもたちが新しい友だちを得て、視野を広げ、さらに成長しますように。私も卒業生や保護者様とお目にかかり、記念写真も撮影していただきました。卒業してからまだ間もないのに、中等部の制服を着ると、ぐんと大きくなった気がしました。
ちょうど1年間続けたブログですが、今日をもってバトンタッチ。校長も任期満了で、今日をもって退職となりました。農大稲花小の子どもたち、保護者の皆様、また、応援してくださったたくさんの皆様には、心から御礼を申し上げます。3月31日の午前中、世田谷キャンパスアカデミアセンター9階で、退職辞令の交付があり、江口理事長から辞令をいただきました。この9階の会議室は、小学校の建築がはじまったときから日々、小学校が出来ていくのを見ていた場所でもあります。今日もたくさんの感謝の思いとともに、小学校を
ご近所の花壇で可愛いハナニラを見ました。これは、イフェイオン(Ipheion)属の観賞用・球根の植物です。花色には青、白、ピンクなどがあります。一方、野菜のニラの一種として花ニラが売られていることがあります。葉っぱを食べるニラ(葉ニラ)、お日様に当てないようにして育てた黄ニラ(にらもやし)、そして、若い蕾も食べられる花ニラがあるのです。紛らわしいですが、観賞用のハナニラと野菜の花ニラは、全く異なるものです。この紛らわしさを避けるために、最近では、観賞用のハナニラを学名からイフェイオンとか
「補欠」は、残念ながら「合格」とならなかった方から、成績が上位の一定数の方に通知しているものです。補欠の人数や順位については非公表ですが、農大稲花小から「繰上合格」の連絡があった場合は、ぜひ本校を選んでいただきたいと思います。「繰上合格はいつまで行うのか」「もう終了したのか」という問い合わせには残念ながらお答えできません。詳しくは、農大稲花小HPをご確認ください。画像はフィリピンの学会でのデザート。補欠とは関係がないのですが.....
農大稲花小はこの春、はじめての卒業生を中等部ほかに送り出しました。それぞれの希望の中学校で楽しく過ごし、何人かがまた、今度は東京農業大学に戻ってきてくれることを楽しみにしています。あるいは、農大稲花小の先生になってくれたら、素晴らしいですね。私も少し懐かしくなって、世田谷キャンパスの教室でパチリ。
都内は夕方になって雨や雷。雨が降ってもお迎えに来てもらえる見込みがないこともあって、一年中、バッグの中には傘が入っています。急な雨に備えて、また、春から後は日傘としても活躍しています。農大稲花小の子どもたち(つまり、保護者の皆さんに、ですが)には置き傘をすることを勧めてきました。天気予報で今日は雨、という日でも、置き傘がない、長傘ももっていないという子どもが結構いました。子どもたちが濡れながら帰るのはかわいそう。友だちを傘に入れてあげる親切も、安全に歩くためには実は、おススメできな
地球上のどこにでも、細菌(バクテリア)や菌類がいます。畑やプランター・ポットなどで栽培されている花々も同じです。農家の管理により、細菌や菌類は適切に制御され、花々は健康に育って出荷されます。しかし、いったん切り花となると、今までとはちがった環境(エコシステム)となり、細菌や菌類が増殖してきます。その結果、とくに、切り花が水を吸い上げる切り口から導管が細菌の塊などでふさがれてしまうと、萎れたり腐ったりしやすくなります。退職にあたって皆様から頂戴したお花、大切に1日あるいは2日おきに水を替え、
1年生といえども毎日、フルタイムで授業のある農大稲花小。きっと疲れているでしょう。でも、金曜日の今日も欠席者がほとんどいません。きっとお家で、早寝・早起き・朝ごはん...と心身の健康維持に努力してくださっているのだと思います。1年生は稲花タイムで、大学キャンパス見学に行きました。アカデミアセンターの屋上に上がらせていただき、そこから農大稲花小の校舎を見ると、なんとテラスから先生方が手を振ってくださっています。子どもたちの歓声が上がりました。帰り道にはキャンパス中庭で、メタセコイアの大きな木や
農大稲花小は春休み。卒業した6年生もアフタースクールを利用しています。卒業生の利用は31日までです。そのため、アフタースクールのスタッフに、6年間お世話になりましたと挨拶していく子どもたちもいます。とはいえ、ほとんどの子どもが、お隣の中等部に進学ですから、新年度もまた会えるのですが。しかし、挨拶していこうとする、その気持ちが素敵です。夕方、西日が深く入ってくる場所の一つ。今日も一日、無事に終わったと感じます。
渋谷駅からバスで農大前へと通う子どもたち、新学期は無事にスタートしましたか。渋谷駅の大工事が進み、3月末から西口の出口の様子も、また変わっていました。子どもたちの通学路の様子は、いつも同じとは限りません。渋谷駅や新宿駅のように常に工事している場所もあります。そうでなくても、時間帯によっては人の気配がなかったり、混雑したり......。お家の方も時々、登下校の経路の様子を確認されるのはいかがでしょうか。山手線から見た西口側(左は246号線)。私は3月31日の最後の出勤日に、出口でプチ迷子になっ
晴れやかな日になります。農大稲花小の入学式、新入生と保護者の皆様もさぞうれしい日となることでしょう。7年目からの農大稲花小を担う杉原たまえ校長も、新入生と会うことを楽しみにされていると思います。おめでとうございます。机にすわっての勉強だけがお勉強ではありません。毎日、生きていることがすべて学びです。子どもたちが学校に行くことが楽しい、お友だちと会えるのが、先生とお話できるのがうれしい....という気持ちを持ち続けられるよう、大人がよい応援をしていきたいものですね。
『私立共通テスト型試験を考える~その1』具体例を挙げた方が分かりやすいかな…と思い書いています。理系です。あくまでも例なので、ココが願書を出したとは限りません。尚、願書の提出は締め切られています。そ…ameblo.jp『私立共通テスト型試験を考える~その2』今回は日本女子大学ここも理系学科アリです。共通テストは3・4科型と5科型があります。理系は4科型と5科型となりますかね。英語はreading優位の圧縮換算・国…ameblo.jp今回は東京農業大学その2の日本女子大学同様、出願し受験
農大稲花小から東京農業大学第一高等学校中等部への内部進学には、校長推薦が必要です。子どもたちも保護者も推薦があるかどうかを心配されているようですが、校長は希望する子どもたち誰もが進学できるよう、担任とともに問題があれば解消するなど、前向きに指導するようにしています。大切なことは、農大稲花小の方針を理解し小学校によりそってくださる保護者とその子どもであること、また子どもたちについては農大稲花小の指導にふさわしく基礎的な学力を身に付け、友だちとともに学び遊べる子どもであることです。高知県
平素よりお世話になっております。1年MG門松千紘です。農大男子ラクロス部を支えてくださっているOBOGの方々、保護者の方々、学校関係者の方々に感謝申し上げます。ウィンターに向けての今の気持ちと意気込みを書きたいと思います。サマーが終わって、約3ヶ月。長いようで凄く短かった気がします。サマーは惜しくも立教に負けてしまい決勝トーナメントに進むことが出来ませんでした。実際に自分がプレーしたわけではありませんが、凄く悔しい試合でした。そして、運が良いのか悪いのか分かりませんが今回も予選で立教とあ
農大稲花小の4年生を中心とする40名が成田空港に集合。保護者に見送られて、オーストラリアに出発しました。10日におよびオーストラリア短期留学のためです。制服に夏帽子の子どもたちです。(個人情報保護のため、画面のトリミングがやや不自然なのは、ご理解を)引率教員も、子どもたちもホームスティです。
752年の4月9日に奈良の大仏(盧舎那仏)が開眼しました。この年、聖武天皇と光明皇后の娘である孝謙天皇が沢蘭(さわあららぎ)を見て詠んだ「この里は継ぎて霜や置く夏の野に我が見し草はもみちたりけり」という和歌が万葉集に納められています。沢蘭はサワヒヨドリという植物のことで、この植物が夏なのに黄色くなっているということに注目した和歌とのこと。今ではこれが、植物ウイルスに感染してサワヒヨドリの葉が黄色くなった現象であることが研究により明らかになり、この和歌は世界で一番古い植物ウイルス病の記載である
【石井みつ子参議院議員を訪問】中央大学ボクシング部後援会長である石井みつ子参議院議員を、参議院会館に訪問し、2025年関東大学ボクシングリーグ戦の日程をご報告いたしました。石井会長からは、今年も変わらぬご声援をいただき、部員一同大変励みとなりました。中央大学ボクシング部は、皆さまの応援を力に、リーグ戦に挑んでまいります!第1週5月10日(土)第3試合18:00〜中央大学対法政大学後楽園ホール第2週5月24日(土)第2試合16:00〜中央大学対東京農業大学後楽園ホール第3週
本校が2019年4月にスタートする前の準備期間に、制服のデザインについても関係各社にお願いしてコンペを行いました。学校法人東京農業大学の教職員にもご意見を伺い、選ばれたのが現在のデザインです。校長室には、ディスプレー用で高さ約50センチメートルの制服が飾られています。学校説明会などで活用しています。もちろん、本物の夏制服、冬制服、夏帽子や冬帽子、そしてランドセルを展示することもあります。この冬からは新たに、おそろいのサブバッグも提供しています。
今日は、オランダ王国大使館チューリップガーデン一般公開に行ってきました。チューリップは植物ウイルス研究者として、まず大切な植物です。とはいえ、チューリップバブルのお話はまた後日。そして、もう一つ、オランダは、榎本武揚公が留学した国でもあり、また、東京農業大学が長く友好関係にあった名門ワーゲン二ンゲン大学(WageningenUniversity&Research)のある国でもあります。大使館のチューリップや装飾は素晴らしく、素敵な時を過ごすことができました。(もちろん、ウイルス病のチ
ニュースなどで体罰について報道されると、体罰を受けた子どもやその保護者はさぞつらかったことと思います。体罰だけではありません。先生や指導者が気分で、あるいは怒りの衝動で叱ることがあってはなりません。気分や怒りの衝動で叱る大人に対して子どもは、大人の怒りに対して下を向いて嵐が過ぎるのを待とうと考えるようになります。一方、しょっちゅう細々と叱られる子どもや学級では、子どもたちは注意や小言を聞き流し、無視するようになります。叱られてもしばらくすれば大人の機嫌もなおる、ということを体験で学び、言
農大世田谷キャンパスのアカデミアセンターと一号館(講義棟)をつなく通路からグランドを見たところです。学生たちが様々なスポーツを楽しんでいます。トラックも工事してきれいになりました。実はスポーツはあまり見ない校長ですが、授業・学生実験や卒論を指導した卒業生に、関取がいたり、箱根駅伝のアンカーがいたりします。農大稲花小の最初の卒業生も、学問で、あるいは好きなスポーツで、東京農大にもどってきてくれるといいな、と思います。
農大稲花小の紅白饅頭は、2019年4月の第一回入学式以来、高崎市にある風間堂さんの特製で、農大のマークと農大稲花小のみのりマークが焼き印されています。風間堂は明治31年12月創業、2001年には国民文化祭で群馬県に来県した皇太子殿下にも和菓子「もみじ」をお届けしたと聞いています。もちろん、東京農大の卒業生(校友)で、教育後援会の役員としても活躍されたご縁で、小学校の紅白饅頭も毎年、お願いしています。
あまり頻繁に大人から叱られると、いわば”叱られ耐性”がついてしまい、嵐が過ぎるのを待つ子どもになる心配があります。叱るときは、感情任せではなく、端的に叱る必要があります。一方、ちょっと叱られただけでショックを受ける子ども、ほかの子が叱られているのを見聞きするだけで怖くなってしまう子どももいます。そういう子どもには、「あなたのことは大好き」だということを伝え続け、叱る、注意するのは悪い言動に対しであるという理解をさせたいものです。叱られ慣れるのもよくないですが、叱られたらそれを素直に受け
熟したカカオポッドはこんな感じに色づきます。これは、伊豆のバナナワニ園で撮影しました。バナナワニ園は、農大稲花小の教育後援会のイベントなどでもよくお邪魔した人気のスポットです。このカカオは展示目的で温室内で栽培されているのですが、カカオを、小笠原島や温泉地などで商業栽培できないかという研究も、農大関係者で行っていると聞いています。これはカカオを描いたブックマーク。カカオの花、カカオポッド、綿状の繊維に包まれたカカオの実の様子がよく表現されています。
今朝は、朝食にバナナ。これは多分、ウガンダで買ったもの。木の皮のようなものに描かれています。ウガンダではバナナが主食の一つ。搗いてマッシュポテト的にしたものをマトケといいます。甘くはありません。家族の主食ですから、バナナを1本2本、あるいは1房2房で買うのではなく、バナナの木(本当は草ですが)から丸ごと切り取ったもの、バンチといいますが、このバンチごとに売ったり買ったりしています。これは市場で1バンチ買って帰る様子でしょうか。なお、バナナの1本(果指)はfinger、15本くらい
今日、農大稲花小に入学した子どもたち、そして保護者の皆様には思い出に残る日だったのではないでしょうか。子どもたちは意外に、小さい頃のイベントをすぐに忘れてしまいます。お家の方はどうぞ、お子様が生まれた日のうれしかったこと、幼稚園や保育園でがんばっていたこと、スキーや海などで家族で楽しかったこと、そして今日の入学式など、何度も繰り返し話題にして、お子様の記憶にしっかりと焼き付けてあげてください。お子様にいつか苦しいことがあったとき、大人と難しさを感じたとき、こういった素晴らしい出来事の記憶が、お