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※本記事にはネタバレが含まれております。スワイプ厳禁変死した大学生のスマホAmazon(アマゾン)閲覧厳禁猟奇殺人犯の精神鑑定報告書Amazon(アマゾン)1.ネタバレなし感想うん。これ、9月に刊行予定の『閲覧厳禁猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』の方も読まないといけないやつだった。これ単体で読もうとしたら色々と謎だらけでスッキリしないかも。どういうわけか、その理由は後述のネタバレ有りの感想で書きますけど、正直言ってあんまり読み応えはなかったかな
この本を知ったのは昨年のことで、ジュンク堂の幻想文学の棚に置かれた本のタイトルに惹かれて手に取った。幻想小説だと思ったのだ。作者は25歳で自死した女性編集者で彼女が死の直前まで書いていたブログ日記を編集したものである。亡くなったのは20年以上前のことである。八本脚の蝶とは東大寺大仏殿の華瓶の蝶の脚が8本あるという謎から付けたタイトルだそうだ。少し読むと二階堂奥歯という人は、私が本当はやりたかったのに意気地がなくて選ばなかった道に進んだ人であることがわかった。彼女は第一文学部の哲学科を卒業し国
本日2回目の更新です。呉勝浩さんの『爆弾』を読み終えました。呉さんの作品を読むのは初めてのことです。楽天ブックス(送料無料)爆弾(講談社文庫)[呉勝浩]楽天市場1,067円爆弾【電子限定特典付き】【電子書籍】[呉勝浩]楽天市場1,067円呉勝浩さん『爆弾』この小説はジャンルで言うとミステリーです。私は特別にミステリ愛好者というわけではありませんが、これまで色々なミステリを読んできたと思っていました。ところが
読書をしていると、一冊の本の中に「次に読みたくなる本」が隠れていることがあります。先日読み終えた青柳碧人さんの「乱歩と千畝ーRAMPOとSEMPOー」は、まさにそんな出会いを運んでくれました。作家になる前から探偵小説を愛していた江戸川乱歩は、戦後、英語が敵性語ではなくなったのを機に、面白い洋書を求めて古本屋を巡ります。進駐軍の兵士たちが手放した英字小説の中に、優れた探偵小説があるはずだと考えたのです。当時、日本ではまだ探偵小説というジャンルが十分に確立されていなかったため、海外作品
お立ち寄り下さりありがとうございます本の紹介とときどき中高一貫校生との暮らし録を挟むブログです続くノーベル賞受賞に沸き立ちましたね連休は残念ながらパッとしない天気。子どもの学校行事もあってワタワタするので、行事に行く以外は今夏直木賞候補作で気になっていた下記図書の予約が回ってきたので読みました踊りつかれて(文春e-book)Amazon(アマゾン)最初の冒頭文だけ、読むと苦しくて読めなくなりましたが、話が転がり出してからは続きが気になり2日で読み切りました。
関口雄一郎『量子力学I』(東京大学出版会)という本が昨年末に出版されたらしい。標準的ないい本だとアマゾンコムの書評に載っていた。著者は宇宙物理を専門にする方らしいが、直接には存じ上げてはいない。ぜひ購入して読んで見たいと思っている。『量子力学I』と本のタイトルにあるのだから『量子力学II』が間もなく出るだろう。新定番のテクストとなるとは東京大学出版会の宣伝文句である。まだ全く読んではいないが、宣伝文句はたぶんウソではなかろう。しかし、ここで取り上げたいと思ったのはそれが理由では
ここ最近、私がドップリとハマっている事…。それは何かと言えば、今、私が最も「一押し」の作家、三宅香帆(みやけ・かほ)が書いた本を読む事が有る。1994(平成6)年生まれで、現在、31歳の三宅香帆は、「書評家」「文芸評論家」として大活躍し、多数の本を出し、ベストセラーを連発している、出版界のホープだが、今、私は当ブログにて、私の「推し作家」である三宅香帆の魅力を発信するために、連載記事を書いている。『書評家・三宅香帆の本の面白さを語る⑥~「文章の書き方指南書編(3)」』私が今
Audibleで聴いた『世界99』の衝撃先日、村田沙耶香さんの新作『世界99』上巻をAudibleで聴きました。一言でいうと——刺激的すぎる!目次Audibleで聴いた『世界99』の衝撃著者・村田沙耶香さんについて読者レビューから見える『世界99』『コンビニ人間』とのつながりまとめ:現代を映すディストピアピョコルンという存在が「かわいいペット」から始まり、やがて性処理や妊娠・出産まで担う存在へと変化していく。その過程で人々の捉え方や社会の価値観がまるで波のように変わっ
お知らせ明日発売、7月10日号の週刊読書人に、『昭和懐古奇譚集なつかしい日本のこわい話』(川奈まり子著/笠間書院刊)の書評を、【常識人間を豊かな異界へと解き放つ怪談/虚実の境が緩い昭和時代に感受された死霊たち】と題して寄稿しております読みやすく、懐かしく、面白く、昭和時代のモノとコトの推移も確認でき、勉強にもなる読書体験でしたトップページ|読書人WEB週刊読書人(@Dokushojin_Club)/X昭和懐古奇譚集なつかしい日
書評:重信房子さんの本「獄に暮らせば」(ぼやきさんのブログより転載させていただきました)重信房子さんの本「獄に暮らせば」重信房子さんは夫の大学(明大)の後輩です。夫が学生運動の委員長をしていた時、彼女は1年生で、同じメンバーでした。まだ可愛い20代の頃の彼女の写真が夫のアルバムにあったのを覚えている。先日、重信さんが1冊の本を出版された。本のタイトルは「獄に暮らせば」サブタイトルは「21年7ヵ月の獄中日記から」となっていた。1部は逮捕から確定判決まで。2部は癌闘病と執筆受刑生…etega
標題は昨日の朝刊に出ており、文芸誌「新潮」に掲載されているとあったので、ジムの帰りにぶらっと行って読んだ。もう、『目の前で文字が喧嘩している感じ」も、「テレビの画面からアニメの画像が飛び出してくる感じ」も、コンビニに行くと「商品が一斉に立ち上がってくる感じ」もない。普通にものが見られて、普通に資格情報を処理できる。なぜこの書評に目がとまったのかな、というと、ヒロインが怪しげな健康水を売る会社で働いているからである。適応障害になり、新卒で入社して役所は辞めた。婚活相手の年収280万の背
高田郁さんの『銀二貫』を読み終えました。2026年6月12日に宝塚バウホールで初日を迎える星組『銀二貫』。その観劇前に原作を読もうと思ったのです。実は宝塚歌劇団での『銀二貫』の舞台化は、今回が初めてではありません。2015年に雪組で上演されました。その際、主役を務めた月城かなとさんは、のちに月組のトップスターになられました。今回は星組での上演で、主役は松岡修造さんのお嬢さんである稀惺かずとさん。すっきりとした二枚目に成長された稀惺かずとさんを頭に思い浮かべながら
みのおエフエム「図書館だより」私がパーソナリティを担当している大阪府箕面市のコミュニティFMみのおエフエムの「デイライトタッキー」。その中の”図書館だより”は箕面市立図書館の司書さんが選んだ本をご紹介するコーナー。私は司書さんのコメントの代読をし、そのあと自分の感想も付け加えます。本日、2026年7月1日放送の番組では、金子玲介さん『死んだ山田と教室』(講談社)をご紹介しました。ちなみに、表紙の写真に写っている山田くんと思われる金髪の少年は、箕面市ご出
みのおエフエム「図書館だより」私がパーソナリティを担当している大阪府箕面市のコミュニティFMみのおエフエムの「デイライトタッキー」。その中の”図書館だより”は箕面市立図書館の司書さんが選んだ本をご紹介するコーナー。私は司書さんのコメントの代読をし、そのあと自分の感想も付け加えます。今日(2025月8月20日)放送の番組では、清水忍さんの『ロジカルダイエット』をご紹介しました。楽天ブックス(送料無料)ロジカルダイエット3か月で「勝手に痩せる