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村田沙耶香さんの『世界99(上下巻)』を読みました。相変わらず凄かった。というか衝撃だった。でも、今回は安定のクレイジーな世界観でありつつも「とてもわかる」一冊でした。なんというか、ここに描かれてあるのはディストピア小説なのに、もはやリアルとそうかわらないのではないか?と感じてしまう不安さのようなものがありました。おそらく皆さんも「ついていけない」反面「しっくり」くるはず。さっそくですが、あらすじと感想をどうぞ。上巻のあらすじ主人公の空子には性格がありません。性格がないとはど
先日、地元紙の書評欄に佐藤優さん著の『定年後の日本人は世界一の楽園を生きる』が載っていました。少し興味を惹かれたので購入。佐藤優さんといえば、外務省の元官僚で逮捕拘留されたこともある人です。逮捕拘留の詳しいことは何が真実なのかはよくわかりません。ところで、この本の『世界一の楽園』というところに、どうなんだろうと思いながら読んだのでした。確かに、日本は成熟した経済や社会インフラ、公的サービス、安全性は世界に誇れるレベルだと思っているけれど、全ての定年生活者が楽園に生きているということに関して
推し活には「幸せ」だけでなく、「苦しさ」や「怖さ」もありますよね…好きすぎて苦しくなったり拗らせたりマウントに嫉妬したり気づいたら信じられない金額使ってたり…(こわい)気持ちが暴走して「これ私大丈夫?」って不安になる瞬間もあります推し活は光と闇がセット怖さを知らないまま突っ走るのが一番危ない今日は私が「推し活の闇」や「推す自分の気持ち」を理解するのに役立った6冊を紹介します📚💛📘1:イン・ザ・メガチャーチ|朝井リョウ「推し活」の宗教的な側面と、仕組まれた経済的側
直子は村上春樹初期作品に登場し、ノルウェイの森の直子と類似点が多いが相違点も多い、まあその点は後でよく考えるとして、まずは、ノルウェイの森って空前の大ベストセラーで1000万売れたらしいけどその中の大半の人は買って読んだけど「意味不明」として捨ててしまったのでは、、そういう990万人ぐらいの人は、この書評(猫じゃらし文芸部村上春樹『ノルウェイの森』解説|やはり、100パーセントの恋愛小説。思春期の哀しみを反芻する『ノルウェイの森』のあらすじを読む。「何故、直子は死んだのか?死
【お金をかけずに売れる仕組み大全】『お金をかけずに売れる仕組み大全』をご恵贈頂きました!低コストなのにこんなに売れる仕組みがたくさんあるのか。驚いた。誰もが知っている大企業からニッチな業界まで、企業が実際にやっている取り組みを具体例として紹介しており、実際に運用してみるときのイメージが掴みやすい。誰に向けてなのか。アプローチのしかた。差別化。ファンになってもらう。PRのしかた。SNSの利用法などなど。全部やっても、というよりそもそもが工夫だけで無料でうまくPRできるものも多
藤沢周平先日、鶴岡を訪れる機会があった。鶴岡の市街地に藤沢周平記念館がある。藤沢周平は鶴岡出身であり、小説の中にも鶴岡の各地が出てくる。鶴岡来訪を機に藤沢周平『隠し剣孤影抄』、『隠し剣秋風抄』を読んだ。孤影抄は短編8作品から構成されており、秋風抄には9作品が収められている。庄内藩がモデルと思われる「海坂藩」を舞台に、武士の世界が描かれている。短編であるが、一作一作十分なよみごたえがある。不要な部分を削ぎ落とした各作品の完成度は高く短編のお手本ともいえる。封建制の世界文庫
成田美名子のマンガ「花よりも花の如く」の最終巻を連れ合いが買って来て、早速読みました。連載開始が2002年だから、23、24年?そんな長くやってたんだ。連れ合いが一巻から買ってたので、僕もずっと最初から読んでいます。もとより成田美名子のマンガは連れ合いも僕もファンですが、「花よりも〜」は読んで、これ、好きなマンガだわー、と、すぐ気に入って、新刊が出る度に毎回楽しみにしてました。なので、終わってしまうのはちょっと淋しい。でも無事にラストまで読めて良かったです。能、という日本の伝統芸能を描いた
みのおエフエム「図書館だより」私がパーソナリティを担当している大阪府箕面市のコミュニティFMみのおエフエムの「デイライトタッキー」。その中の”図書館だより”は箕面市立図書館の司書さんが選んだ本をご紹介するコーナー。私は司書さんのコメントの代読をし、そのあと自分の感想も付け加えます。本日、2026年1月14日放送の番組では、森下典子さんの『日日是好日─「お茶」が教えてくれた15のしあわせ─』をご紹介しました。楽天ブックス(送料無料)日日是好日
こんばんは新井一です毎週月曜日20時~放送中!!!会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法Amazon(アマゾン)起業神100則Amazon(アマゾン)誰でもできるけど、みんな気づいていない!1億円稼いでいる人は何をしているのか?Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}起業がうまくいった人は一年目に何をしたか?Amazon(アマゾン)596〜4,466円
この本は本屋さんで見かけて少し前から気にはなっていたのです。戦前から戦後までの昭和を描いた時代小説ですと。しかし分厚い。しかも三部作。まだ最後の巻までは出ていないし、これは読み終えるまで長くかかりそうだ・・・と引けていたところ、思い切って読み始めました。けっこう書評とかで評判なんですよね評判の通り、面白い!スルスルと進みます。続きが気になって読んじゃう。これはおすすめ本です。今、第一部を読み終わったところで、ひとまず感想を書きます。まずは物語の設定なんですが
みのおエフエム「図書館だより」私がパーソナリティを担当している大阪府箕面市のコミュニティFMみのおエフエムの「デイライトタッキー」。その中の”図書館だより”は箕面市立図書館の司書さんが選んだ本をご紹介するコーナー。私は司書さんのコメントの代読をし、そのあと自分の感想も付け加えます。今日(2025月8月20日)放送の番組では、清水忍さんの『ロジカルダイエット』をご紹介しました。楽天ブックス(送料無料)ロジカルダイエット3か月で「勝手に痩せる
あ~、文章上手いなあ、冴子先生。当たり前だ。プロですよ。本書は1990年11月に角川文庫から書きおろしとして出版されたものの再発売です。いわゆる海外少女小説というか、世界名作劇場的な文学作品(赤毛のアンみたいな)を紹介したエッセイ。なんとびっくり約34年前ですよ。それでも古さを感じないのは、取り上げた作品が名作だから、というだけではなく、やっぱり文章が上手いんだなあ。例えばジーン・ポーターの「リンバロストの乙女」という作品。う~ん、知らないなあ。冴子先生
「やりたいことが分からない」――そんなふうに感じていませんか?目の前の仕事に追われて、本音が見えなくなる「やらなきゃ」を優先しすぎて、心が置き去りになる私もかつて、そんな日々を過ごしていました。でもある本と出会い、「自分の中にある“答え”」に気づく方法を知ったんだ。今回は、感情ではなく「体の反応」で本音を知る方法をご紹介します。やりたいことが分からなくなる理由とは?以前の私はバリバリと全国を出張しまくって仕事してた。忙しくも充実した日々――
みのおエフエム「図書館だより」私がパーソナリティを担当している大阪府箕面市のコミュニティFMみのおエフエムの「デイライトタッキー」。その中の”図書館だより”は箕面市立図書館の司書さんが選んだ本をご紹介するコーナー。私は司書さんのコメントの代読をし、そのあと自分の感想も付け加えます。今日(2025月6月4日)放送の番組では、ヨシタケシンスケさんの『まてないの』をご紹介しました。楽天ブックス(送料無料)まてないの[ヨシタケシンスケ]楽天市場1,
『アノーラ』公開と合わせて読んだのが、この小説。'16年に起きた東大生による女子学生強制わいせつ事件を題材にしたもの。題名は、加害者の東大生の加害者に対する暴言から。著者のカオルコさんは、題材になった事件で、ネット上の関心が加害者を擁護する方向に『のみ』行ったことに対し疑問を抱いたことがきっかけでこの本を書いたそうな。『東大生が』『東大生の未来を(被害者が)奪った』『(被害者が)東大生狙いの女子大生』と、この違和感は何だろう?日東駒専以下は底辺大学と罵るアレ以上のものじゃないかと。
昨日は今年最後の大きな仕事の日。いろんな方の協力のもと実現した企画なので、成功させたい!が、協力してくれる人達が優秀過ぎて、失敗要素はなし。朝、ちょっと早く着いたので超久々の朝マック。エッグマックマフィン、なんか…以前より味があっさりしてない?気のせいかな。だかおいしい。朝マック最高✨✨コーヒーもおいしかった。昨日のお仕事は、私以外の人達は完璧でした。私は…反省点が多いです。抜けや空回りも多くて落ちこむな。次に生かそう!そうだ、そう思わないと生きていけない。今日は午前中はゴロゴロ。鎌倉ま
千葉市民会館大ホールにて開催された朝日新聞スペシャル講演会「アロハ記者の田舎暮らしトーク&文章講座」に参加してきました。定員900名のところ、応募者多数で抽選だったそうです。講師は名物記者近藤康太郎さん。動いて喋る近藤康太郎さんを見るのは初めてでした。期待どおりの格好で現れました。想像していたとおりの、低めの声。話し出したら止まらない勢い。頻繁に漏れる毒舌。(千葉県民、朝日新聞に対しても含む)講演会はライブだ、と
恒川光太郎さんの『夜市』を読み終えました。楽天ブックス(送料無料)夜市(角川ホラー文庫)[恒川光太郎]楽天市場572円夜市【電子書籍】[恒川光太郎]楽天市場550円恒川光太郎さん『夜市』恒川光太郎さんの作品を読むのは初めてです。『夜市』は恒川さんのデビュー作で、2005年(平成17年)第12回日本ホラー小説大賞を受賞しています。『夜市』『風の古道』の二作品を収めて角川書店から出版されています。このブログでは二つの作品の
安藤玉恵さんの『とんかつ屋のたまちゃん』を読み終えました。楽天ブックス(送料無料)とんかつ屋のたまちゃん[安藤玉恵]楽天市場1,540円${EVENT_LABEL_01_TEXT}とんかつ屋のたまちゃん【電子書籍】[安藤玉恵]楽天市場1,463円${EVENT_LABEL_01_TEXT}安藤玉恵さん『とんかつ屋のたまちゃん』アーガイルのセーターにチェックのミニスカート、風に揺れるおかっぱの後ろ姿。表紙を見た瞬間
岩井圭也さんの『夜更けより静かな場所』を読み終えました。岩井さんの作品を読むのはこれが初めてです。楽天ブックス(送料無料)夜更けより静かな場所[岩井圭也]楽天市場1,980円夜更けより静かな場所【電子書籍】[岩井圭也]楽天市場1,881円岩井圭也さん『夜更けより静かな場所』この小説は「深海」という名前の古書店の常連客、あるいは店員たちの物語です。主な登場人物は6人。遠藤茂:「深海」の店主。62歳。ロバのような長い顔が
お立ち寄り下さりありがとうございます本の紹介とときどき中高一貫校生との暮らし録を挟むブログです続くノーベル賞受賞に沸き立ちましたね連休は残念ながらパッとしない天気。子どもの学校行事もあってワタワタするので、行事に行く以外は今夏直木賞候補作で気になっていた下記図書の予約が回ってきたので読みました踊りつかれて(文春e-book)Amazon(アマゾン)最初の冒頭文だけ、読むと苦しくて読めなくなりましたが、話が転がり出してからは続きが気になり2日で読み切りました。
宮部みゆきの大ファンです。私の本箱にはだいたい揃っていると自負する。毎回新刊を買うことにしてるんですが読み終わるのが惜しくて惜しくて・・・Amazon.co.jp:鳩笛草燔祭/朽ちてゆくまで(光文社文庫み13-11):宮部みゆき:本Amazon.co.jp:鳩笛草燔祭/朽ちてゆくまで(光文社文庫み13-11):宮部みゆき:本www.amazon.co.jp中でもこちらはことあるごとに思い出し、反芻し自分を見つめなおすツール
こんにちは。ハローネット鹿児島です。ひすいこたろうさんの書籍「ものの見方検定」を読み、その要点をまとめてみました。そもそもこの本を読もうと思ったのは、YouTubeのとある動画を見たからです。その動画では、ある人物が留置場という極限の環境で地獄のような日々を過ごしていた中でこの本を友人から差し入れてもらい留置場でこの本を読み、ものの見方を変えることで、自分にとって有意義な体験だと考えられるようになったそうです。さらに驚くべきことに、当初は関係性が良くなか
こんにちは「聴くネコ」です🐱今回は、夢を追いかける全ての人に読んでほしい一冊を紹介します。その名も『夢と金』夢と金[西野亮廣]楽天市場1,650円${EVENT_LABEL_01_TEXT}このタイトルだけで、ちょっとドキッとしたでしょうか?夢を語ることは大事。でも、それを現実にするには「お金」が必要なんです。「お金の話はいやらしい」と思い込んでいたボクに、西野さんはこう教えてくれました。「夢を守るために、お金を学ぼう」この言葉に、ボクの心はピンと反応し
昭和51年(1976年)に発表された作品『青い壺』。著者有吉佐和子さんが亡くなって40年近く経った令和の時代に復刊され、多くの人に読まれている作品です。PickItem青い壷新装版(文春文庫)[有吉佐和子]楽天市場781円${EVENT_LABEL_01_TEXT}青い壺【電子書籍】[有吉佐和子]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}有吉佐和子さん『青い壺』京都在住の陶芸家省造は40代後半。芸術作
今月の『日経サイエンス2026年2月号』で人生初の書評を書かせていただきました!『「なぜ1+1=2なのか?」からはじめる非常識な数学教室』ユージニア・チェン著拙い文章ですが心を込めて書かせていただきました。ぜひ多くの皆さんにこの本が届くと嬉しいです✨熊谷玲美さんの翻訳も素晴らしい👏
サンクチュアリ犬塚理人サンクチュアリ[犬塚理人]楽天市場2,530円${EVENT_LABEL_01_TEXT}サンクチュアリAmazon(アマゾン)2,398円あらすじ「警察でも探偵でもない。検事だからこそ掴める真実を、私が暴いてみせる」宗教団体〈サンクチュアリ〉の周囲で続く不可解な死。事件の裏に隠された「もう一つの真相」を暴くため、若手検事の瑞穂は現場に向かう!Amazonより2025年講談社感想ミステリー?サスペンス?なんとなく、映画とかド
こんばんは。今日もお立ち寄りくださって、ありがとうございます。今日は、快晴ではないのですが、穏やかな、結構いい天気でした。今日から3月。もうしばらくしたら、疏水に水が戻って、またカモさんたちも戻ってくると思います。***今年に入って「無条件」とか「条件付き」とかいろいろですけど、2本の論文が海外の専門誌に受理されそうで、その条件付きの方の論文の差し替え作業を頑張ってしているところなんですけど、きのうの夕方、5年半近くやっていた翻訳がいよいよ動く
スチュアート・タートンの「イヴリン嬢は七回殺される」を読もうと思ったのだが、3作目が出てるじゃねえか、ということで。そもそも変な設定で書くこの作家に興味があったのだから新しい方から読むことにした。イヴリン嬢は七回殺される(文春文庫)[スチュアート・タートン]楽天市場1,408円触れると命を落とす謎の霧が地球を覆い、世界は滅亡した。最後に残った人々は、霧を防ぐバリアに守られた世界の終わりの島で平穏に暮らしていた。そこには3人の科学者と100名余りの住民がおり、エービイという