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村田沙耶香さんの『世界99(上下巻)』を読みました。相変わらず凄かった。というか衝撃だった。でも、今回は安定のクレイジーな世界観でありつつも「とてもわかる」一冊でした。なんというか、ここに描かれてあるのはディストピア小説なのに、もはやリアルとそうかわらないのではないか?と感じてしまう不安さのようなものがありました。おそらく皆さんも「ついていけない」反面「しっくり」くるはず。さっそくですが、あらすじと感想をどうぞ。上巻のあらすじ主人公の空子には性格がありません。性格がないとはど
個人的レビュー★★★★★ホワイトスペース仕事も人生もうまく行く空白時間術今回はこちらの本を紹介します。「ホワイトスペース」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持ちますか?僕自身、最初は「?」から始まりましたが、読み進めるうちに今の時代にこそ必要な考え方だと感じました。現代人は忙しすぎる仕事に追われ、自分に余裕がなくなっている人はとても多いと思います。休むことに対して厳しい目が向けられ、「休まないことが美徳」とされがちなのが今の社会本書では、意識的に”空白の
佐藤航陽氏の『行動する人に世界は優しい』は、自己啓発の枠に収まらない一冊でした。行動する人に世界は優しい―自分の可能性を解き放つ言葉―Amazon(アマゾン)行動する人に世界は優しい―自分の可能性を解き放つ言葉―精神論や根性論ではなく、人がなぜ動けなくなるのか、なぜ動いた人だけが景色を変えていくのかを、現実ベースで語っています。本書の概要と著者・佐藤航陽氏について佐藤航陽氏は、IT・スタートアップ領域で複数の事業を立ち上げてきた起業家です。本書では「行動できる人」と「考えて止まる
この本は本屋さんで見かけて少し前から気にはなっていたのです。戦前から戦後までの昭和を描いた時代小説ですと。しかし分厚い。しかも三部作。まだ最後の巻までは出ていないし、これは読み終えるまで長くかかりそうだ・・・と引けていたところ、思い切って読み始めました。けっこう書評とかで評判なんですよね評判の通り、面白い!スルスルと進みます。続きが気になって読んじゃう。これはおすすめ本です。今、第一部を読み終わったところで、ひとまず感想を書きます。まずは物語の設定なんですが
あ~、文章上手いなあ、冴子先生。当たり前だ。プロですよ。本書は1990年11月に角川文庫から書きおろしとして出版されたものの再発売です。いわゆる海外少女小説というか、世界名作劇場的な文学作品(赤毛のアンみたいな)を紹介したエッセイ。なんとびっくり約34年前ですよ。それでも古さを感じないのは、取り上げた作品が名作だから、というだけではなく、やっぱり文章が上手いんだなあ。例えばジーン・ポーターの「リンバロストの乙女」という作品。う~ん、知らないなあ。冴子先生
一昨日の「文化の日」、次男が隣市の書店で開催されたビブリオバトルに参加したいとのことで、仕事前に送迎をしました。富士店|店舗〒416-0908富士市柚木404-1www.yajimaya.co.jpオンライン販売が拡大の一途を辿る中で、街中の書店さんは経営が大変だと思います。谷島屋さんは静岡では有名な書店ではありますが、それでも決して「油断できない」経営環境ではないかと、勝手に思っております(笑)。そんな中で、書籍の普及のためにビブリオバトルを開催してくれたことには、ただただ感謝なので
映画国宝吉田修一の作品は何作か読んでおり、このブログでも読書ノートを書いた。書店で手に取ったが、なぜか読まなかったのが『国宝』である。自分自身が歌舞伎の世界を全く知らず、どちらかといえばネガティブな偏見があったため、敬遠したのかもしれない。もし原作を読んでいたら、妻から映画を誘われたとき「行こうかな」と思わなかったと思う。好きな原作が映像化されたものを観ることにたいして、ちょっと苦手意識があるからだ。原作を読んだときにイメージの世界で生まれた登場人物や数々のシーンが、映像により上書
こんばんは新井一です毎週月曜日20時~放送中!!!会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法Amazon(アマゾン)起業神100則Amazon(アマゾン)誰でもできるけど、みんな気づいていない!1億円稼いでいる人は何をしているのか?Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}起業がうまくいった人は一年目に何をしたか?Amazon(アマゾン)596〜4,466円
LIFESHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略LIFESHIFTAmazon(アマゾン)「100年時代」という現実が人生設計を根本から変える本書『LIFESHIFT』の最大の価値は、人生100年という時代がすでに現実になっていることを、感覚ではなくデータと構造で明確に示している点にあります。これまでの社会では、「教育→仕事→引退」という三段階の人生モデルが前提でした。若い頃に学び、中年期に働き、老後は余生を過ごす。この直線的な構造が、人生設計の常識と
先日、ミステリー作家であり、怪異体験の蒐集家でもいらっしゃる青柳碧人さんに、私の怪異体験をお話しさせていただきました。茶々吉24時(2025年3月21日)『作家青柳碧人さんに取材していただきました!』本日、作家の青柳碧人さまに取材をしていただきました!青柳碧人さんは数学ミステリ『浜村渚の計算ノート』でデビューされたミステリー作家でいらっしゃいます。青柳…ameblo.jpこれは私が番組内で紹介するために青柳さんの『怪談青柳屋敷』を読み、このブログでもご紹介したご縁からの流れ
岩井圭也さんの『夜更けより静かな場所』を読み終えました。岩井さんの作品を読むのはこれが初めてです。楽天ブックス(送料無料)夜更けより静かな場所[岩井圭也]楽天市場1,980円夜更けより静かな場所【電子書籍】[岩井圭也]楽天市場1,881円岩井圭也さん『夜更けより静かな場所』この小説は「深海」という名前の古書店の常連客、あるいは店員たちの物語です。主な登場人物は6人。遠藤茂:「深海」の店主。62歳。ロバのような長い顔が
推し活には「幸せ」だけでなく、「苦しさ」や「怖さ」もありますよね…好きすぎて苦しくなったり拗らせたりマウントに嫉妬したり気づいたら信じられない金額使ってたり…(こわい)気持ちが暴走して「これ私大丈夫?」って不安になる瞬間もあります推し活は光と闇がセット怖さを知らないまま突っ走るのが一番危ない今日は私が「推し活の闇」や「推す自分の気持ち」を理解するのに役立った6冊を紹介します📚💛📘1:イン・ザ・メガチャーチ|朝井リョウ「推し活」の宗教的な側面と、仕組まれた経済的側
今月の『日経サイエンス2026年2月号』で人生初の書評を書かせていただきました!『「なぜ1+1=2なのか?」からはじめる非常識な数学教室』ユージニア・チェン著拙い文章ですが心を込めて書かせていただきました。ぜひ多くの皆さんにこの本が届くと嬉しいです✨熊谷玲美さんの翻訳も素晴らしい👏
関口雄一郎『量子力学I』(東京大学出版会)という本が昨年末に出版されたらしい。標準的ないい本だとアマゾンコムの書評に載っていた。著者は宇宙物理を専門にする方らしいが、直接には存じ上げてはいない。ぜひ購入して読んで見たいと思っている。『量子力学I』と本のタイトルにあるのだから『量子力学II』が間もなく出るだろう。新定番のテクストとなるとは東京大学出版会の宣伝文句である。まだ全く読んではいないが、宣伝文句はたぶんウソではなかろう。しかし、ここで取り上げたいと思ったのはそれが理由では
20日の地元紙の書評欄に『西洋のレッスン、日本の手習い』という本の書評が載っていました。その書評が面白かった。評者は誰なんだろうと思いながら読んでいくと、なんとあの『老後とピアノ』の著者の稲垣えみ子さんでした。稲垣さんが言うには『とりわけ私が絶望したのは大人と子供の差である。子供は新しい動きをゼロから身につけるが、大人は既に身についた無意識の動きをいったん意識化し、それをグイッと矯正し、さらにその新しい動きが無意識にできるようになるまで反復せねばならない。それだけでも困難す動きをゼロから身
1970年代はモダンホラー花ざかりで洋画では「エクソシスト」や「サスペリア」「オーメン」「キャリー」「悪魔のはらわた」「ゾンビ」などなど。小説ではスティーブン・キングやクーンツたちが現れてすごかったですよね。モダンホラーの始まりは1967年アイラ・レヴィンによる小説、そして1968年にロマン・ポランスキー監督による映画の「ローズマリーの赤ちゃん」だそうだ。すべてここから始まったのです。映画でのミア・ファローの当たり役若妻ローズマリー、怖かったですねえ。いや、彼女が怖いんじゃなくて彼女が怖い体験
🌟はじめに「頑張っているのに成果が出ない💦」「勉強が続かない😢」そんな悩みを持つ人にぴったりの本が、精神科医樺沢紫苑さんの新刊『勉強脳』です✨樺沢さんはこれまでに55冊以上の著書、累計260万部突破のベストセラー作家。さらにYouTubeやSNSのフォロワーは100万人以上!精神科医としての経験をもとに「脳に合った勉強法」をわかりやすく解説してくれています😊🧠勉強は根性じゃなくて「戦略」!本の大きなテーマは、ズバリ👉「勉強は根性ではなく戦略」。たとえば英単
※本記事にはネタバレが含まれております。スワイプ厳禁変死した大学生のスマホAmazon(アマゾン)閲覧厳禁猟奇殺人犯の精神鑑定報告書Amazon(アマゾン)1.ネタバレなし感想うん。これ、9月に刊行予定の『閲覧厳禁猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』の方も読まないといけないやつだった。これ単体で読もうとしたら色々と謎だらけでスッキリしないかも。どういうわけか、その理由は後述のネタバレ有りの感想で書きますけど、正直言ってあんまり読み応えはなかったかな
成田美名子のマンガ「花よりも花の如く」の最終巻を連れ合いが買って来て、早速読みました。連載開始が2002年だから、23、24年?そんな長くやってたんだ。連れ合いが一巻から買ってたので、僕もずっと最初から読んでいます。もとより成田美名子のマンガは連れ合いも僕もファンですが、「花よりも〜」は読んで、これ、好きなマンガだわー、と、すぐ気に入って、新刊が出る度に毎回楽しみにしてました。なので、終わってしまうのはちょっと淋しい。でも無事にラストまで読めて良かったです。能、という日本の伝統芸能を描いた
【すごい習慣大百科】習慣の本って毎日、毎朝、毎晩、1日○回、○分…って、やりたいと思う習慣があればあるほどしんどくなる印象だったんだけど、この本はそんなことなかった。すごい。ちょっとした行動の詰め合わせ本。すぐできる。ひとつの習慣を見開き完結で紹介してるからサクッと読めて理解できるのもありがたい。チャプターは[仕事の効率化][勉強][ダイエット・健康][コミュニケーション][メンタル][生活]に分かれてるのでとりあえず気になるやつ、習慣にしたいやつからでも良いなと思った。
「やりたいことが分からない」――そんなふうに感じていませんか?目の前の仕事に追われて、本音が見えなくなる「やらなきゃ」を優先しすぎて、心が置き去りになる私もかつて、そんな日々を過ごしていました。でもある本と出会い、「自分の中にある“答え”」に気づく方法を知ったんだ。今回は、感情ではなく「体の反応」で本音を知る方法をご紹介します。やりたいことが分からなくなる理由とは?以前の私はバリバリと全国を出張しまくって仕事してた。忙しくも充実した日々――
千葉市民会館大ホールにて開催された朝日新聞スペシャル講演会「アロハ記者の田舎暮らしトーク&文章講座」に参加してきました。定員900名のところ、応募者多数で抽選だったそうです。講師は名物記者近藤康太郎さん。動いて喋る近藤康太郎さんを見るのは初めてでした。期待どおりの格好で現れました。想像していたとおりの、低めの声。話し出したら止まらない勢い。頻繁に漏れる毒舌。(千葉県民、朝日新聞に対しても含む)講演会はライブだ、と
《屍人荘の殺人》作者:今村昌弘おすすめ度:5★あらすじ:積極的に事件を探す神紅大学推理ミステリ愛好会会長の明智とその助手葉村、そして同大学、事件に巻き込まれやすい体質の「探偵少女」剣崎は、脅迫状が届いた曰く付きの映画研究部の夏休み合宿に参加することに。初日の夜、肝試しをする彼らは近くの自然公園で発生したバイオテロ事件に巻き込まれ、一部のメンバーはゾンビに嚙まれて死亡、逃げ延びたメンバーは合宿先の「紫湛荘」に立てこもらざるを得ない事態に。救援を待ってい
図書館で予約していた本が2冊同時に順番が回ってきました1冊はミステリー小説だし、気分が乗れば早く読めるかも?と思っていたら、面白くて予想以上に読むスピードが早まって読了!『ハウスメイド』フリーダ・マクファデン著前科持ちのミリーが手に入れた、裕福な家庭でのハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。不可解な言動を繰り返す妻ニーナと、生意気な娘セシリア。夫のアンドリューはなぜ結婚生活を続けていられるのだろうか?ミリーは屋根裏部屋をあたえられ、生活を始める。
以前、紹介した宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本2015-2019(中公新書ラクレ)Amazon(アマゾン)の続きです。個人的には断然、こちらのほうが好きです!合ってました、私に。ミステリーがいっぱいで「読みたい!」と。↑ちょっと難しい本が多かったような…ブルマの利権争いには惹かれましたが…そして何よりなのは読んだ本がある!ということです。ザリガニの鳴くところ(ハヤカワ文庫NV)Amazon(アマゾン)消えたママ友(コミックエッセイ)Amazon(アマゾン)虚心
こんな本を読みましたという標題の場合は趣味の読書という意味ですが、これはお酒の話だし本当に趣味の話ですね。きっかけはまたしてもかという感じでピーター・バラカンさんのこの番組由来です。ちなみにこのFM東京の番組は最近私が聴いてハマっているInterFMのデイブフロムショー(私がフォローしているマディさんという癒し系出演者のこのブログで詳細はわかります)の裏番組に当たるので、どちらかをライブで聴いて他はradikoのタイムフリー視聴となる事が多いのですが、番組としてのアーカイブが充実しているの