ブログ記事115,207件
今年もやって来た俳句甲子園。今回はEテレの放送を待たず、大会結果だけ見て、目についた句の感想を述べてゆこうと思う。いろんな句があった。教わることも多かった。ぼくはまだまだ何にも知らないのだな。また学ばせてもらった。洗足学園A学寮や網戸つっかえつつ閉める保田美季〈つっかえつつ〉という措辞が作者のもっとも言いたいことなのだろう。網戸というのは確かにそういうものだ。この季語に関しては大きく分けて詠み方が三種類ある。網戸を固定型で冬には外すものとして詠む方法(本来の網戸はそ
青蜜柑きみが来そうな日の窓辺つじあきこ午後からはゴッホ見にゆく冷そうめん津田このみ佐田岬半島に乗れ月よ月坪内稔典男らのピザが焼けたよ空澄んで鶴濱節子窓際のほどよい孤独ラ・フランス徳永はもこ去年の暮れ、わが家では相棒が車の免許を返納した。ボクは免許を持たず、もっぱら相棒の運転に頼ってきたのだが、自家用車がなくなって暮らしのリズムが大きく変わった。その変わったことの1つは買い物の仕方。ボクも相棒の日常的な買い物に出来るだけついていくようになった。荷物を
俳人インタビュー20●岡野直樹の巻以下の質問に話し言葉で答えてください。1:生年月日、生まれた場所を教えてださい。誕生されたその折、すぐ近くにあった(いた)ものは何でしょうか。想像してお書きください。1961年10月に、滋賀県大津市で生まれました。祖父の新婚時代からの借家に住んでいて、2歳年上の姉がそばで見ていました。2:俳句を作るようになったきっかけを簡略に。初期の1句を教えてください。2005年12月、三省堂に勤める大学の同級生に誘われて、龍谷大学大宮学舎で開かれた「関西
2026.8.30一日一季語芋虫(いもむし)【秋―動物―三秋】芋虫のひんやり詰まる命かな渡辺智恵現代俳句2026年9月号「風を詠む」特選句仲寒蟬選チョウやガを含むチョウ目の昆虫は「完全変態」という生態を持っており、卵→幼虫→蛹(さなぎ)→成虫へと姿を変えていく。イモムシのほとんどが草食で、イモムシの種類によって食べる植物が異なる。例えばアゲハチョウの幼虫であればミカン科の植物、キアゲハの幼虫であればセリ科の植物など。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます
俳人へのインタビュー19●津田このみの巻2018年、邑書林刊。以下の質問に話し言葉で答えてください。1:生年月日、生まれた場所を教えてださい。誕生されたその折、すぐ近くにあった(いた)ものは何でしょうか。想像してお書きください。1968年3月26日、母の実家のある愛媛県松山市。たぶん苺(出産して苺食べたのがおいしかったと聞いた記憶があるようなないような)2:俳句を作るようになったきっかけを簡略に。初期の1句を教えてください。NHK大阪のカルチャースクールの講座紹介のチラシが
**令和8年8月29日(土)**晴れています。お仕事、やらないといけないことがいっぱいあるのに……なんということでしょう。朝寝坊!!夜中に何度か目覚めた所為。そういうことにしておきましょう。(笑)二度寝は、よくありません。気がついたら7時半。慌てて飛び起きて、シャワーを浴び、洗濯機を回して、お掃除をして、庭先の植物たちに水やり。そこまで終えたところで……夫、帰宅です。モーニングの準備。コーヒーを淹れて、パンを焼いて、梨を剥いて、ヨーグルト。簡単、ささ
こちらクリックお願いします鷗座創刊25周年事業大丈夫、変なサイトにはいきません私の所属している鷗座俳句会(現代俳句協会所属代表松田ひろむ)の句誌「鷗座」が創刊25周年となり師系古沢太穂先生の名を冠した俳句大会がいよいよ始まります。どなたでもお気軽に投句できます締め切りは2026年8月31日投句料は二句1000円投句方法は、郵送もしくはGoogleフォーム詳しくはここをクリックしてね鷗座創刊25周年事業-応募規定この俳句大会、選者がすごいんです池田澄子
私にとって、夏の終わりを感じさせるイベントの一つが、知る人ぞ知る「俳句甲子園」。今年もまた、松山で高校生たちの熱い「言葉の戦い」が繰り広げられました。2026年8月22日・23日に愛媛県松山市で開催された、第29回全国高等学校俳句選手権大会、通称「俳句甲子園」。今年も、長く応援してきた名古屋高校の戦いを追いました。俳句甲子園とは、高校生が5人1チームとなり、俳句の出来栄えだけではなく、その句をめぐるディベートを通して「作句力」と「鑑賞力」を競う大会です。わずか十七音。しかし、そ
憧れる習い事は?子供の頃、ピアノやオルガンを習うのが流行っていたらしく、私の一番の親友の家にはピアノがあった。放課後、家に帰ってからその子の家に遊びに行くと、ちょうどピアノの先生とのレッスン中だった。でも、その子のお母様(おそらく継母)は嫌な顔もせず、隣の部屋に案内してくれ、オレンジジュースなど出してくれた。若すぎるお母様、きれいすぎるお母様、その時の自分には何もわからなかったが、今にして思えばその人はきっとお父様の後妻であったのだろう。▼本日
転倒の現場の空に夏燕南風吹いてわたしは打撲して脳外科医の説教なんかかなぶんぶん歯科医から同情されてなめくぢり饒舌な歯科技工士居てアマリリス●転倒アンバサダー/浅井郁5月31日常連京都の集いに出かけようと家を出て2分後、駅前で電車を見て焦って急いだのがまずかった。転倒。顔面と右手をしたたか打った。さいわいにも骨折なし、頭部MRI異常なし。だが、奥歯が中で欠け、右手が使えず、顔は悪役レスラー。転倒前後で生活は様変わり。LINEで友人たちに嘆いていると、案外みんな転倒顔面打撲経験がある
2026.8.15一日一季語芋茎(ずいき)【秋―植物―仲秋】はじめての芋茎食べつつ思ふこと侭田伊都希語源は詳らかでない。髄茎の略か。一説に、夢窓疎石の和歌「いもの葉に置く白露のたまらぬはこれや随喜の涙なるらん」によると言われている。皮をむいてイモの茎の中心(髄(ずい))を食す様が語源となったという説もある。平安時代の『和名抄』には「芋」の説明に「和名以毛之。俗用芋柄二字。芋茎也。」などとあり、いもじと呼ばれていたことが分かる。戦国武将の加藤清正は、熊本城を建てるとき、か
皆様、おはようございますm(__)m9月の献立書き始めますまずは献立俳句🌾米の香の交わす一献夜長かな🍶
NHK俳句のテキスト9月号入選句のところになんとマーゴとレニーさんが!兼題は「七夕」で星祭は七夕の傍題この句は5月に投句している何を出したかも忘れた頃にひょっこり入選してたしかも全然できずにこの一句だけ投句したのだ・斜陽館向かふ途中の星祭最初は仙台の駅に降り立ち星祭↓仙台の駅のホームの星祭↓斜陽館訪ねる途中の星祭これは中七が字余りなので出向く、到る、参る、巡る、といろいろ考えて「向かう」にした夏休みに父と斜陽館に行った時仙台を経由して行った時の
息子の高校、吹奏楽部が強いイメージなんて、全くなかったのですが、3年連続、県大会に出場していたんですね。そして今年は、なんと14年ぶりの、東関東大会出場息子の友達にも部員が多く、吹部は、保護者も一緒に盛り上がっている印象です。吹部に入りたい成績良い子は、緑ヶ丘かな?と思っていましたが、今年の結果で、流れて来る子もいるのかな?でも、2年生の3月で引退だから、A編成の強豪、緑ヶ丘とは、また雰囲気が違うんでしょうね。2年生で部活を引退するのって、もしや、翠嵐だけ?(一部の文化部は、3年生
2025.12.04一日一季語冬の山(ふゆのやま)【冬―地理―三冬】枯山の山ごと傾ぎて日の当たる辻村麻乃冬山は夏山とは全く異なる表情を見せる。雪化粧をした雄大な景色、凛とした空気、静寂の世界。山の木々が枯れ果て雪で埋もれ、寂しく見える。「枯山」と「冬の山」は、どちらも冬の山を指す言葉だが、微妙な違いがある。「枯山」は、草木が枯れ果てた山を指し、特に冬の間、草木が枯れ尽くして雪で埋もれることで、山の美しさが格別に感じられる。一方で、「冬の山」は、冬の山全体を指し、特に冬の
2026.4.24一日一季語薺の花(なずなのはな《なづなのはな》)【春―植物―三春】駆けだせば三味線草があちこちに大木あまり第60回蛇笏賞受賞大木あまり句集『山猫座』ぺんぺん草と呼ばれる由来は、はっきりとは分かっていませんが諸説が2つあります。1つ目は、ナズナの実が三味線のばちに似ている形だからです。また2つ目は、ナズナの特徴でもあるように植物から「ぺんぺん」という音がなるからです。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】花薺(はなな
2026.2.26一日一季語朝寝(あさね)【春―生活―三春】猫の名を家路としたる朝寝かな渡辺誠一郎角川俳句2026年3月号作品16句赤ちゃんの朝寝は、多くの場合、生後6ヶ月頃から始まり、1歳前後にかけて徐々に必要性が減る。一般的には1歳〜1歳3ヶ月頃になると自然に朝寝の時間が短くなり、昼寝に一本化されるケースが増える。朝寝には、こうした幼児期の記憶があるのかも。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【季語の説明】春の朝は心地よさから、朝になっ
2026.2.15一日一季語涅槃西風(ねはんにし)【春―天文―仲春】縄跳びの一抜け二抜け涅槃西風池田光子涅槃とは、「ろうそくが静かに消えて二度と燃え上がらない状態」のこと。ろうそくが完全に消えてしまったときのように、心の中の煩悩が完全に消えて、二度と煩悩が湧き起こらない心のこと。「悟りの境地」にある心の状態この状態のことを、サンスクリット語で「ニルバーナ」といい、これを音写して漢字に当てはめたものが「涅槃」。輪廻を止めるために、煩悩をすべて打ち消して、業が生み出されな
みなさま、お待たせ致しました!8月27日の生配信ネット句会の投句一覧になります。みなさま素敵な句を本当にありがとうございました。思い出深いエピソードも添えていただきましてこちらも楽しく味あわせていただきました。🤗まずは第一の兼題「夏帽子」から。無記名で載せております。投句された方で誤字や漏れがありましたらお知らせください。なお、今回の投句一覧から「推しの句」を選んでいただき、その番号をメールでお知らせください。必ずしも順位を競うものではなく
現代のショートショートの名手・田丸雅智さんの2017年の書籍に「俳句でつくる小説工房」という一冊があります。双葉社の文芸WEBマガジン「カラフル」での読者の方がお題に沿った俳句を投句、それを俳人の堀本裕樹さんが選句して、優秀作のうちから特に田丸さんがインスパイアされた二句をもとにショートショートを書きあげる「五七五の小説工房」という企画が書籍化されたものです。「弾き蛙」「地蔵顔の男」「都会のビーチ」「桜桃神社のさくらんぼ」「銀魚」「ムクドリ合唱団」「お見舞い保険」「ペーパー
俳人へのインタビュー18●山本純子の巻2024年、象の森書房刊。以下の質問に話し言葉で答えてください。1:生年月日、生まれた場所を教えてださい。誕生されたその折、すぐ近くにあった(いた)ものは何でしょうか。想像してお書きください。1957年、石川県加賀市で生まれました。こどもの頃、冬にはいつも枕元に、すきま風よけの枕屏風が置いてありました。十二支を一匹ずつ色紙に描いたものが、屛風に貼ってありました。大雪の日に自宅で生まれましたので、たぶんその屛風がそばにあったと思います。
応募用紙は市立伊丹ミュージアムのホームページからダウンロードしてください。問い合わせ先:☏072-772-5959
おはようございます今日は土曜日なので、メチャ休日らしい雰囲気でお送りします。暑いのなんの、連日、猛暑日です。東日本と西日本では、今、気候がガラリと違うみたいです。こちらは、毎日ものすごい暑さで、雨もほとんど降らなくて砂漠状態です。NHKスペシャルを観てると、北極付近の気温が上がり、氷がドンドン解け出して、氷の量が以前より少なくなっている状態だそうです。また、偏西風の風向きが変化し、ヨーロッパや日本が猛烈な暑さに見舞われているらしいです。夕顔の俳句(幸子
2026年8月29日(土)2316句【季語】朝の秋/秋砂の如き雲流れ行く朝の秋正岡子規(まさおか・しき)1867〜1902年。俳人、歌人。昨年の8月29日の句→朝顔の『朝顔の〜福田蓼汀』2025年8月29日(金)1951句【季語】朝顔/秋朝顔の終の一花は誰も知らず福田蓼汀(ふくだ・りょうてい)1905〜1988年。俳人。昨年の8月29日の句…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025.09.29一日一季語秋の海(あきのうみ)【秋―地理―三秋】ダイバーをつつみて秋の波青し杉山久子角川俳句2025年10月号作品12句より秋の波は、海の色が深まり、青みが増す季節の象徴海が青く見える理由は、主に光の吸収と散乱に関連している。太陽光はさまざまな波長の光で構成されており、その中でも青色の光は水中で特に散乱しやすい特性を持っている。この現象はレイリー散乱として知られており、空が青く見える理由と同様のメカニズムなのだとか。⇒画像をクリックす
『初イオンラウンジさんへ』『喫茶店ピノキオさん』『ワールドドリームサーカス大垣公演』2026/6/19(金)イオンモール大垣を会場にして開催中のサーカス🎪ワールドドリームサーカス…ameblo.jpの続きC出口から出るとサーカス会場に1番近いC出口を出て、案内に従って進み、ガード下を通り抜けると左手の広場に、サーカスのテントがありました🎪ここ帰りに有料のお子ちゃまの遊び場者になってたここでチケット購入して入場、食べ物売り場あり、その両側から入り口へいけます会場入り口
2026.8.13一日一季語花火(はなび)【秋―生活―初秋】花火より煙まばゆきアトランティス野口る理noivol52025年9月号掲載句アトランティス(古代ギリシア語:Ατλαντίς)は、古代ギリシアの哲学者プラトンの著書『ティマイオス』及び『クリティアス』の中で記述された伝説上の広大な島、及びそこに繁栄したとされる帝国。プラトンの時代の9000年前に海中に没したと記述されている。アトランティス島は資源の宝庫で、必要な物質の大半を島で補うことができ、農産物も
想いを贈ったら、あたたかさが巡ってきた日今日は母の92回目の誕生日でした🎂離れて住んでいた頃は、おめでとうメールを送るくらいで、想いはあるんだけど何をプレゼントしたらいいかよくわからなくて一緒に暮らすようになってからは、お誕生日ケーキ準備してバースデーソング歌ってローソク消してその様子を写真や動画にとったり今年は、ブログを再開したせいなのか、なんか急に降りてきて(笑)昨晩なんとなく書いた父の思い出ログ3本を、プリントアウトして贈ることにしました✨母のことはまた母の日
2026.8.29一日一季語桔梗(ききょう《ききやう》)【秋―植物―初秋】きちかうの色を深むることもなく三村純也角川俳句2026年9月号巻頭作品50句京・近江祇園四句より桔梗の開花時期は六月中旬の梅雨頃から始まり、夏を通じて初秋の九月頃までである。つぼみが徐々に緑から青紫にかわり裂けて星型の花を咲かせる。つぼみが風船のような形状であるため"balloonflower"という英名を持つ。花言葉には、桔梗が恋人のために一生涯、ただただ待ち続けた若い娘であ
昨日7月12日は旧暦の5月28日だったそうです。この日は、鎌倉時代、曽我兄弟が父の敵討ちで命を落とした日。兄十郎の恋人・虎御前が悲しみのあまり毎年この日に雨を降らすということで、この日に降る雨は「虎が雨」と呼ばれています。曽我兄弟の仇討ちの物語は私の故郷にも伝説と史跡が残っていますが、虎御前の物語や「虎が雨」については、俳句を始めてから知りました。ちょっと前になりますが、6月のプレバトでこの「虎が雨」が出てきました。プレバトは、私の周りではあまり評価する人がいませんが、