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癌疾に青鷹一頭飼ひはじめ朝鷹の影ゆるやかに空に溶け目のほそき鷹匠鷹に飼はれたる雲を割くつもりものうてのすりかな鷹渡り駄句いくつかは残るらん【笑い仮面】鷹を飼ってみたいな。なんどか、そう思ったことがある。けれど、がんらいビビリで神経質なぼくは(そう言われることもある)やっぱり……と、みずからの願望を封じこめてしまうんだ。とてもおおらかで、尊大で、シンプルな生き物にあこがれながら、どうしても一歩手前でたじろいでしまう。ぼくという人間のもろさと浅まし
(神奈川県横須賀市長沢)作品の価値は作品自体ではなく、作者の俗世界における地位などによって決められる他なく、それはその主宰する雑誌の発行部数とか、その俳人の世間的勢力に標準を置かざるを得ない。かくて、俳壇において党派を作ることは必然である。例えば虚子という芸術家があるのではなく『ホトトギス』家元があるのみである。ー桑原武夫「第二芸術現代俳句について」ー戦後、俳壇に衝撃を与えたフランス文学者・桑原武夫の「第二芸術論」の一節。・俳句の作品の価値は、作品ではなく、作者の地位で
秋晴にからだ忘れてきたみたい草の穂の影と影とがふれあうの兄ですが思考回路は鯛焼ですですよねがコートの右のポケットに茶に茶葉のふっくらひらく年の暮●ありがとう/原ゆき(東京都)朝が来て目を開けると、室内の景色が見える。目が見えて、ありがとう。カーテンを開けるとき、開ける音がする。耳が聞こえて、ありがとう。
旧年中はお世話になり、有難うございました。本年もどうぞよろしくお願い致します。さて、「新年句会」ということで、今回は趣向を少し変えての句会にしたいと思います。【漢字席代】「調・渡・数・底・所・禁」先月の参加作品より抽出しました。この中から一字を句に織り込んで下さい。型の題は、今回お休みします。代わりに季題を2つ上げます。季題:歌留多。「初」の文字が入る季語。こちらで自由に作句してみてください。漢字席代1句、季題2句で行きたいと思いますが、漢字席代2句、季題1句
2022/8/20のブログでございます先日ソニック❸のブログと2年半前のブログを同じ日に投稿したため混乱をさせてしまったかなぁ……と反省しまして本日はこれだけにしようと思いました号外的なニュースが入れば出しますが……2022年のソニック舞台挨拶のブログ私これは行ってないですダンナの検診はずらせないので諦めました2022/8/20おはようございます☀️実は別のブログを投稿予定でしたでもやっぱりこれ!これを書かなきゃね映画ソニックのニュースがたくさん!ETROのシャツ
枕雑草子おはようございます。今朝は雨が降ってます。さて、まだ少し暗いのですが、仕事行ってきます。一昨日の当ブログのアクセス数は1897で、いつもより多かったです。ありがとうございました。今日もよかったら、ブログ読んでください。問題です。「たくあん」は誰が発明したでしょうか?偏差値57の問題です。答えは俳句の中間にあります。美味しい蜜柑を紹介!西南のひかり昨日初めて西南のひかりというミカンを食べました。温州みかんにか
『リメイク教室』最高齢の生徒さんが来月卒寿を迎えます。2月5日〜16日PULLMANで個展を企画。自分の個展よりも準備が忙しくなりました。まだ何を飾るか?把握出来ていません💦少しずつ届けてもらっています。預かりものは部屋の隅に飾ってあります。リボン刺繍のタペストリー、帯バッグ、帽子クロスステッチの薔薇、周りを帯で額縁仕立て。クロスステッチのシクラメンの額も作りましたが行方不明だという。「なんとか探して下さいよ〜」頼んであります。先日届いたこの額が素晴らしい‼️喜寿の記
2021.1.24一日一季語水仙(すいせん)【冬―植物―晩冬】水仙の群や電車にふれさうに杉本貞我が家の狭庭にも、水仙が咲き始めた。水仙は季語の説明にもあるように、群生するようです。この句では、その群生を、群れという擬人化で表現し、電車の通る度に揺れて、電車に触れそうになっている景。関東では、静岡県下田市の須崎半島の景勝地「爪木崎」の野水仙の群落地が有名です。伊豆急電車の沿線などもこのような景を見ることができるかもしれません。⇒画像をクリックするとブログ記事が
2020.1.10一日一季語鏡餅(かがみもち)【冬―生活―新年】鏡餅暗きところに割れて坐す西東三鬼画像引用元:供える日本鏡餅組合家庭用の鏡餅は現代では、パック。ひび割れることもないでしょう。かつて我が家でも、神棚や玄関などに鏡餅を飾り、蜜柑をのせたりするのが、私の役目だった。姉の誕生日が1月11日なので、鏡開きのお餅は、お汁粉でいただくのが我が家流の姉の誕生日の祝い方だった。こんなことを思い出させたくれた一句です。【傍題季語】御鏡(お
2025.01.14一日一季語咳(せき)【冬―生活―三冬】父しはぶきて老優のごとくなり辻美奈子昭和58年沖入会。第二十一回沖新人賞受賞作品抄年間二十句より今年の新人賞能村登四郞辻美奈子さんは「沖」入会十年足らずの新人だが、今年になって急に伸びて来た。お母様も俳人だがそれと又一味ちがう若さが見えるのがたのしい。看護婦さんという職業のせいか女性としても珍しい題材があってそれが彼女のフレッシュな感覚に触れていい作品になっている。本音をいうと新人賞を一人でなく二三
枕雑草子おはようございます。今日も杏子さんお休みします。そこで、わたくし、浜辺美並が代行します。なんかすごく寒いですね、わたし今日休みなので、もう一度寝ますね。昨日、高校サッカー決勝がありました。あの国立競技場が超満員でした。チアリーダーもたくさんいましたよ。私、高校の時チアリーダーしてたら、男子がわんさか寄ってくるので、すぐにやめました。(笑)また、大学ラグビーの決勝もあったんであったんですが、帝京大学のあのムキムキマン達、すごいですね。強い
合鍵を失くしたままや夜の冴ゆる森冴えてジープはスタックしてゐるね明けがたに冴ゆ行人の立ち姿よれよれのパンツ投げ捨て冴ゆるなり月冴えておのおの帰路につきにけり【笑い仮面】うん?いったいなにが《冴えて》いるんだって?まあそうだね、60うん年も人間やってたら、冷え冷え、冴え冴えすることのひとつやふたつ、いや1ダースくらいあってふしぎじゃないだろう。世知辛い世渡りばかりしているから、いやがおうでもささくれた句ばかり詠んでしまうってわけだ。ジープだ
(和歌山県和歌山市和歌の浦)若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る(わかのうらにしおみちくればかたおなみあしべをさしてたづなきわたる)山部赤人『万葉集』巻6・919さっき『笈の小文』の原文・意訳をブログにアップしたのだが、その時に万葉歌人・山部赤人の上記の歌についても調べていた。この歌を現代語訳すると、和歌の浦に潮が満ちて来ると潟が無くなるので、葦の辺りを目指して鶴が鳴き渡ることだ。ということになる。が、どうも「違和感」がある。まあ
福岡城跡の梅園そろそろ早咲きの梅が咲いてないか?勇んで出かけてみたが、、。まだまだ蕾のままだった。『福岡城跡の梅園の状況』ハイジャン男は、本日も福岡市中央区の福岡城跡に赴いた。福岡城跡に梅園があることを思い出したからである。まだ、まだ、三分咲きというところか?紅白の一輪ずつをアッ…ameblo.jp昨年は1月19日に記事にしていた。今年は、あと2週間ほど必要かもしれない。月末になりそうだ。「月末を目処に梅園訪ねたし」ハイジャン男
2021.1.22一日一季語三寒四温(さんかんしおん《さんかんしをん》)【冬―天文―晩冬】北斗星四温の水をこぼしけり有馬朗人『北斗七星』とは、おおぐま座の腰から尻尾を構成する7つの明るい恒星で象られる星列のこと。北斗、北斗星、七つの星、七曜の星とも呼ばれます。柄杓の形をしているため、それを意味する「斗」の名が付けられているそうです。この柄杓から四温の水をこぼしているという、この句は、北斗星の形を使って、穏やかな気候になったことを描写しているように感じます。作者
2025年1月13日(月)の出来事です。朝の10時半から13時迄地元のシニアクラブ(昔の老人会)新年祝賀会が有りました。自治会館で行なわれました。夫婦とも会員です。揃って出席しました。==========女房は俳句の仲間たちと同席僕は元太極拳メンバーの人のお隣に座りました。夫婦でも違った席に座りました。=============シニアクラブ会長(90歳)挨拶お歳をとってもお元気です。日本舞踊毎年恒例の踊りです。お祝い
(東京都豊島区東池袋)わが胸にすむ人ひとり冬の梅久保田万太郎今日は豊島区池袋の「第一谷端川句会」。会場に行く途中、「冬の梅」を見つけた。なんと、ほとんどの蕾がふくらみ、二輪、三輪と咲き始めている。そうだ~、「梅」と言えば「香り」だ。梅が香にのつと日の出る山路かな松尾芭蕉梅が香や乞食の家ものぞかるる榎本其角梅が香やどなたが来ても欠茶碗小林一茶梅が香の脈々として伝はれり高浜虚子梅が香のかよふ薄氷むすびけり久保田
こんばんはエルパトちゃんですたまには、、詠んでみるとしますねw(え?)俳句w顧客がね増えても増えてもバーキン増えぬボーン(お寺の鐘の音。絶望を表現)ハマるとね気付くと地獄1000万カキーン(課金を現す効果音。絶望を表現)しょうもなくてすみませんw面白くないから笑えない+この現実笑えねぇw前にこんな記事書いたけど(良かったら後で読んでね)▼『やらかした?エルメスさん』こんばんはエルパトちゃんです以前は実績500-1000万でもBK出て来ないという方がいると、それは
枕雑草子おはようございます。今日は仕事お休みです。今朝は曇っていて、寒いです。まずは、コーヒーでも沸かして飲むことにします。それにしても、新年になって、あっという間に月日は過ぎて行きますね。一昨日の当ブログのアクセス数は2244で、相当多かったです。ありがとうございました。では…よかったら、ブログ読んでください。ダーウィンが来た日曜日にあるこの番組、最近よく見るんですよ。先週は、気持ちの悪い蛇がテーマでした。今年の干支ですね。
2018.01.28一日一季語しずり(しづり)【冬―天文―三冬】*写真は、1月22日の雪23日に長野に向かう中央線、あずさの社内からしづり雪竹の緑のはね返り孝子・フォン・ツェルセンバイエルン独日協会のドイツ語句会は1998年1月に協会理事の孝子フォン・ツェルセンさんによって創設されました。当時ミュンヘンではギュンター・クリンゲという俳人が活躍し、1993年と1997年に日独俳句交流がミュンヘンで開かれました。その両方の旅で山田弘子先生が来独され
(神奈川県横須賀市長沢)桃の木のその葉ちらすな秋の風松尾芭蕉今日は風が冷たく、波も高かったが、日が差し、海の青さが素晴らしかった。今月12日(日)に「おんべ焼き」が行われる為、浜辺のいくつかに写真のような「どんど」が立っていた。「おんべ」ってなんだ?「どんど焼き」(左義長)の方言かな?ネットで調べてみると「おんべ」という名称は横須賀久里浜から長沢の範囲だけでしか使われていない。やはり方言なのだろう。無病息災とか、その火で餅を焼くとか、やっていることや意味合いも「
今日は4年生最後の公開学力テストでした。最初のころは自己採点というか、何を書いたか、ききながら採点してましたが、最近は間違えた箇所をしるのが嫌みたいで、採点しようとしません。しかし、気になった箇所はみなおしていて、今日は理科の梅の花がさく月ですが、春にしたといってました。国語の俳句をしたばかりで、季語春だしね✨とおもいきや、俳句の季語、旧暦だから、実は2月なんですね…ということで、国語で習ったことが仇となり痛いミス💦算数計算問題で痛い痛いミス。③をときながら途中から②の式足
昨日、福岡市南区的場の那珂川でチュウサギが群れをなして集まる光景を目にした。これまで、那珂川でも大濠公園でもチュウサギを見かける時には単独のことが多かったので、驚いて興奮してしまった。しかし、ネットで調べると、群れをなす行動はよく見られることらしい。自然環境の残る那珂川には群れをなすのが相応しいと思う。都会の大濠公園には知能に優れた?一匹狼?が似合うようにも思う。「都会には孤独が似合ふ寒の内」ハイジャン男
12月の入選句「俳句生活」《佳作》夏井いつき氏選🐄連れ去らるる五頭の子牛秋の暮楓摩ゆみ📹関連動画AnimalsAustralia02:41https://youtu.be/aB_ajdDvLdc?si=oQo5UDjXDdAI2Yr7-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be「俳句生活」https://www.cataloghouse.co.j
初氷昨夜は風も無くただ厳しい冷え込み。今朝の凍てつきかたは尋常じゃないやはり氷が張っている。今冬の寒さは一筋縄ではいかないようだ。早く体調を取り戻したい。バードバス磨りガラス色の初氷歌子
2023.1.19一日一季語新海苔(しんのり)【冬―植物―晩冬】新海苔や杭立ちならぶ舟溜まり根橋宏次美味しい海苔を作る上での条件は寒さにあり、海苔を育てる海水温が13度程度まで下がると収穫ができる。千葉で海苔の養殖を行っているのは、船橋市と市川市、木更津市、富津市の計12漁協。木更津の牛込・金田は稀少価値の高い、青のりの混ざった「青まぜ海苔」が採れることで最近注目を浴びているエリア。養殖の方法は、「支柱柵式」と「浮き流し式」の2種類。「支柱柵式」とは、干潟に柱
本日、西鉄大橋駅に徒歩で出かけた。そのあと、九州大学大橋キャンパスに立ち寄ってみた。このキャンパスは本来ならば、福岡県立筑紫丘高校の卒業生ならば、ずっと馴染みある思い出の地であったはずた。ところが、これから話す福岡学芸大学の誘致の争いの犠牲になることとなり、キャンパスを福岡学芸大学の誘致のために接収されてしまったのである。実は、このキャンパスは、元々は、旧制筑紫中学校(現在、福岡県立筑紫丘高等学校)だったのが、福岡学芸大学になり、その移転に伴い、九州芸術工科大学(現在、九州大学芸術工学部
一句どうぞ!▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう8月19日は俳句の日。まあ、人によってはバイクの日だとかハイキュー!!の日だとか言う人もいるけど。と言うわけで今日は言葉遊びとして、有名な俳句に『ウルトラソウル』を付けてみよう。松尾芭蕉古池や蛙飛び込む水の音そして輝くウルトラソウル五月雨を集めてはやし最上川そして輝くウルトラソウル五月雨の降り残してや光堂そして輝くウルトラソウル閑かさや岩にしみ入る蝉の声そして輝くウルトラソウル
楓の会1月新年吟行会期日:1月11日(土)集合:東急東横線中目黒駅中央改札出口10:00吟行地:目黒川周辺~郷さくら美術館~旧朝倉家住宅参加者:4名日頃、仕事の要件で月4,5回は出向く「中目黒」だが、普段の喧噪と違い週末のリラックスした人波の流れを眺めつつ、集合を待った。目黒川周辺は、日頃、花見で有名だが、本日は、冬木の芽…。川沿いの店舗を観ながら、「郷さくら美術館」へと足を運んだ。なはためため今回の展示は、「那波田目功一の世界」展こちらの美術館は、日本画家の展覧会
2024年11月16日歩き遍路7日目第2回区切り打ち3日目この日は23番薬王寺を打ち、さらに15km先にある牟岐のお宿に泊まる予定で約38kmと、これまでの1日での最長距離を歩くことになります。一日中雨の予報でしたが、果たして、何時に辿り着くことが出来るでしょうか?この日も5時45分起床、6時30分朝食。↑朝食こちらも品数豊富で一切妥協なしのメニュー。朝早くからこれだけのおかずを作って頂きありがとうございますゆで卵とバナナは、お昼ご飯に持参してくだ