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枕雑草子おはようございます。今朝は曇り空です。朝は涼しくて心地よいです。窓を開けると爽やかな風が入ってきました。ほんの少しの間、私と素敵な時を過ごしませんか?当ブログの一昨日のアクセス数は1705でした、いつもありがとうございます。薔薇🌹車でよく通る道沿いの家に薔薇が綺麗に咲いています。たくさんの方に見てもらおうって思ってか?ブロック塀の外に花がびっしりと出ています。たくさんの真っ赤な薔薇に気を取られて運転が危うくなるほどで
哀しみを瞳に孕み初桜あんぱんの餡満ち満ちて春日和週明けの雨に甘える朝寝かな嵌め殺し窓覆う色ミモザ色金星のヒカリ路地まで届く春●桜の通り抜け/角野天十里今年も桜が咲いた。コロナウィルス禍の影響で、この数年は、大阪の造幣局「桜の通り抜け」は、事前予約となり、定められた時間に決まった人数で入場するようになっている。今年は、最終日の昼間予約しか取れなかった。奇しくも激しく大雨に降られてしまう。傘なぞ役に立たぬ程に降られつつも、桜流しにも出会えたねと、ご一緒した友人らと笑いあった。桜は
パートをやめて、のんびりゆったりと…のつもりが、1日からほぼ2週間バタバタ過ごし今日は15日。早い。出かけるにしてもその時間ギリギリまでダラダラ時間を費やし、ゆったりとはほど遠く、ただ急がなくてもいいという気分、はたと考え、まぁええかぁと思い直す。備忘録として…4月1日家族旅行休暇村竹野海岸泊2日鳥取砂丘、子供の国3日ふれあい食事会(お花作り)初めて孫を学童へ迎えに4日歯医者、図書館一句図書館の席にまどろむ春一日5日地元の山登り参加予定だったが、腰痛の為やめ
花冷えのプレイボールのサイレーン遺伝子はそこそこ丈夫チューリップ粉チーズ振ったファミチキミモザ前つくづくとみて走り去る飛花落花愛犬よこの虹渡れカバ探せ●虹の橋/植木彩由(川崎市)愛犬が死んで半年が過ぎました。もう泣くことはありませんが無性に寂しいです。「虹の橋を渡る」とはペットの死を意味するらしいのですが、ご存知ですか。イギリスの詩人が愛犬の死を悼んで詠んだ詩が始まりのよう。あまりに私たちが話しかけるから、うちのコはまだ虹の橋の袂にすら行けてないのかも。
枕雑草子おはようございます。今朝は薄曇りですが、夕方には雨が降る予定です。俳句の方は『山菜』題材で詠んでみました。よかったら見てください。もう、つくしやワラビは終わってしまいましたね。今は、ウドとかゼンマイとかタラの芽とかぐらい?当ブログの一昨日のアクセス数は1754でした、いつもありがとうございます。問題です。独活←この漢字何と読みますか?答えは「私の俳句」コーナーにあります。偏差値61の問題です。牡丹はなぜ初夏の
2025.04.19一日一季語陽炎(かげろう《かげろふ》)【春―天文―三春】陽炎を跨いで永遠の象となる瀬戸優理子現代俳句2025年4月号「風を詠む」加藤右馬選秀句五句鑑賞変身願望が鮮やかに言語化された。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】糸遊(いとゆう《いという》)遊糸(ゆうし《いうし》)野馬(かげろう《かげろふ》)野馬(やば)かぎろひ【季語の説明】「陽炎(かげろう)」とは”光が屈折して起こる自
真夏日の暑さでした。今日は真夏日並みの暑っさ日和で目まいが起きそうでした。19日は、会場がある大阪市内で最高気温が27℃と予想され・、暑さ対策としては、ウォーターサーバーやパラソルなどを設置大阪では夏日となり協会は来場者に日傘の利用や水分補給などを呼び掛けて対応。ひらがなの俳句川柳短歌おしどり時次郎夏日と掛けて何と解く出来上がった豚玉のお好み焼きと解きますその心はどちらもアツアツですなぁ。★真夏日にブランコ揺れて人は居ず影のみ映り涼しく想う★真夏日に
2025.04.21一日一季語春の暮(はるのくれ)【春―時候―三春】春の暮港に父を知る人と安倍真理子第54回角川俳句賞受賞安倍真理子「波」「深吉野」と「とほくなる」の評価で、正木氏と長谷川氏が激しく対立する脇を、池田氏推薦の「波」がスーと抜きさった形になったとも言えそうだ。ぎりぎりまで抵抗した正木ゆう子、あえて「波」を推した池田澄子、どちらも立派だった。この手の俳句賞にはやや白けた目しか持てない私ではあるが、なんだか今年はけっこう選考経過が面白かったのである。
西田さんは82歳、もう12年も前に妻を乳がんで亡くしている。それ以来、ずっと一人暮らしを続けてきた。彼は現役時代、厚生労働省の官僚として働いてきた。その後49歳で天下りし、民間会社2社をへて退職した。そのたびに退職金をもらったから貯金は十分にあるし、年金額も月に25万を超える。悠々自適の老後だ。そうなるように人生設計をしてきたはずだった。しかし男性の平均年齢を超えて、体力に不安を感じるようになった。何かにつかまらなければ立てないし、それに頭のほうも物忘れが激しくなった。そんな矢先、
(横須賀しょうぶ園)立ち去ればまだ日は高し藤の花大島蓼太(おおしま・りょうた)たまたま通りかかった町の掲示板の、横須賀しょうぶ園ふじまつりのポスターが目にとまったので出かけてみた。横須賀しょうぶ園は初めての場所。山…というか、三浦半島の真ん中あたりの高台にあり、車じゃないといけないところなのである。今回は電車・バス・バスで出かけたが、途中バスが遅れ、乗り継ぎがギリギリとなりヒヤヒヤした。東京と違い、このへんは乗り遅れたら、ものすごく待つことになる
(JR中央線)あら楽し思ひは晴るる身は捨つる浮世の月にかかる雲なし(あらたのしおもいははるるみはすつるうきよのつきにかかるくもなし)大石内蔵助(伝)今日は東京都大田区大森の「新山王句会」。欠席者1名、出席者9名、一時期、かなり人数が減ったが、少しずつ増えて来た。新しく会を運営してくれる人が、実に人当たりがよく、新規参加者を大切にしてくださっているからだろう。新規参加者が定着してくれているのが大きい。ここは上手な俳人、ユニークな俳人がいるので、どんどん発展しても
本日、福岡市中央区の福岡市植物園を訪れた。動物園前のバス停から車道を通って植物園へ直接行ってみた。いろんな種類の牡丹に会えた。突っかい棒も鉄製の立派なもの?特に最後の黄色の牡丹の名前は「黄冠」!良いネーミングだなと感心しきり!冠を広げんとする牡丹かなハイジャン男掲句を投句してきた!
(神奈川県横須賀市長沢)三浦半島は「海」もいいが「里山」がいい。三浦半島自体、面積が狭く、大河もないので、林業が発達せず、手つかずの山林が残った。といっても畑作は盛んで、農家や里人がきれいに手入れをされている。今日はその里山を散策した。まずはこのあたりの鎮守社、天照大神神社へ。「鎮守」と「氏神」の違いについては以前書いたことがある。『氏神様と産土神と鎮守様』(兵庫県出石城跡)東京都練馬区赤塚に住んでいた時、疑問に思うことがあった。駅と家との間に、愛宕神社(あ
ゆるじかん先日、2度目の心臓の手術から無事生還を果たした父と、膝の痛みにひまを持て余していた母、自由勝手な飼い主のせいで2週間預けられっぱなしのチョアを連れて、やっと散りゆく桜を追いかけてきました。退院翌日、桜の下、心地良さそうに、かすれた声で俳句を詠む父。父の句を脳裏に刻もうと聞き返す母。その横で必死に変な草をむさぽり食うチョア。ゆっくりと、体の内側、五臓六腑にはちみつが塗られていくような、体の中から甘いものが湧き出してくるような、なんともまったりゆる〜い時間。桜に負
2021.5.5一日一季語菖蒲湯(しょうぶゆ《しやうぶゆ》)【夏―生活―初夏】帰る子に一日早き菖蒲の湯青木政江ゴールデンウィーク(GW)の風物詩といえば、主要高速道路で見られる渋滞。5月5日は大抵、ゴールデンウィークの最終日なので、この前日に、故郷を後にする方は多い。この句では、そんな実家の親から見た句。本来ならば5日にいれる、菖蒲湯。一日早いという措辞には、子供への愛がみてとれます。いつまでも、子供は子供なのです。⇒画像をクリックするとブログ記事が読
2020.3.18一日一季語鷹化して鳩と為る(たかかしてはととなる《たかくわしてはととなる》)【春―時候―仲春】鷹化して鳩となる日の見合いかな夏井いつき*2018年1月浜離宮にて愛媛県松山市在住の著者の「絶滅寸前季語辞典」にも掲載しているという、今回の季語。死にかけた季語の再生・保存を呼びかけているという作者。“俳句にはやってはいけないことは何もない”といつも言っている作者。俳句一本で食っていくことを決意した作者。2回目の結婚の相手がCMデ
ちるさくら海あをければ海へちる窓秋桜の句というと、水原秋桜子主宰の「馬酔木」から出て新興俳句の先導者となった高屋窓秋(1910-1999)のこの句を思い出します。窓秋は句集単位に集中的に作品を発表すると10年、20年と句作を休止してしまうばかりか、1冊の句集に収める句数も100句から200句、句集によっては40句で1冊と極端な寡作だったので、21歳の昭和6年(1931年)から句作を発表しながら66歳(昭和51年/1976年)の『高屋窓秋全句集』までで全330句、74歳の昭和60年(1985
下京区、富小路五条下がった場所。ここに浄土宗寺院『上徳寺』があります。通称『よつぎ地蔵』『世継ぎさん』とも呼ばれるお寺。以前から気になっていたお寺。というのも、今年京都駅ビル7階の美術館「えき」KYOTOで開催された展覧会『みうらじゅんFES』。京都出身で、イラストレーター、漫画家、エッセイスト、ミュージシャンなど幅広い分野で活躍中のアーティスト・みうらじゅん氏のマイブームの全貌展。数々のテーマごとに、みうら氏の膨大なマイブームコレクションが展示され、人気を博した展覧会でした。
昨日、福岡市中央区西公園の平野二郎国臣像の側のお宅に咲いていたもう一つの花Googleレンズで調べると、、。シランだと分かった。シラン(植物)-Wikipediasearch.appシランの花期は4〜5月という。これも拙ブログに初めてのようだ。夏から秋にかけて咲く蘭が多い。意外にも早く咲く蘭だ。歳時記によると、紫蘭は初夏の季語である。「赤色の一際強き紫蘭かな」ハイジャン男
2025.04.18一日一季語風船(ふうせん)【春―生活―三春】風船のきうきうと口結ばるる山野邉茂「篠」(すず)2025vol.212競詠辻村麻乃選より大道芸で風船を膨らまし、犬の形などを作っているのか。風船の口を縛ったり、形を絞ったりすると、風船がきうきうと音を立てる。オノマトペが良い。ツイストバルーンは大道芸などで多用され、空気を入れた物をねじり曲げて動物などの形を作る。このようなツイストバルーンで物体を形づくるバルーンアートは「バルーンモデリング」(
福岡市南区桧原にお住まいの大学陸上部のK先輩より花の写真が送られて来た。先ずは、レンゲ田の写真である。ゲンゲ-Wikipediasearch.appWikipediaではゲンゲとして載っている。驚きである。K先輩のお宅の側には、まだ田畑がいくらか残っている。ハイジャン男が子供の頃は、福岡市南区の三宅一帯は田んぼばかりで、春には一面レンゲ畑だった。歳時記によると、レンゲは、紫雲英(げんげ)の傍題季語だった。仲春の季語である。次に、タツナミソウである。K先輩が仰るには、白と紫
2022.4.24一日一季語都忘れ(みやこわすれ)【春―植物―晩春】名に叶ふ都忘れのその色も片山由美子都への思いを忘れようと和歌を詠んだという伝説に相応しい、花の形、色であるという、一物仕立ての句であろう。都を偲ぶ色。万葉集には多くの色が出てきます。紫については、紫草について詠んだものと紫色について詠んだものが10~16首ほどあるという。この句の色とは、紫であろうか。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【季語の説明】都忘れの
とりあえず、こんばんわ。局長です。北陸新幹線が敦賀まで延伸した事は喜ばしい事なんですが、何というか衰退するだのネガティブに思うアホ共が多いことで。まぁ・・・鉄道好きの最大の敵は北陸新幹線ともいえるんですかね。あと、敦賀駅での新幹線⇔在来線の乗り換えが面倒とか言うやつ、特に関西圏や中京圏の連中のやつらがそう嘆いているけどおたくらの所の乗り換えの方が相当大変なんじゃねーかなぁ。というわけで、前回の続きでも。腹も減ったので、門司港名物焼きカレーを食べに行った局長。日本郵船の近くに
ご訪問ありがとうございます一昨日までプリン状せっけんを使って鍋や薬缶、炊飯器など目についたものをピカピカにして楽しんでましたーー一昨日の記事はこちらプリン状石鹸とは粉せっけんとお湯を混ぜて自作する洗剤ですこちらねプルプルのプリン状めっちゃ優秀な洗剤鍋、やかん、換気扇などの台所まわりお風呂やトイレ食器や衣類も!*ただし、アルミ製品はNG以前、アルミ製品に使ってダメにしてしまった経験あり汚れがおもしろいほど落ちて快感ーーお手入れがとっ
ポプラ社の新刊『詩はきみのそばにいる』です。小学校の高学年向きに編集された本ですが、漢詩、翻訳詩、短歌、俳句、歌詞なども含んでおり、日本語の詩を一望できる内容です。俳句ではボクらの仲間の波戸辺のばらさんの一句が第1巻「詩は君に問いかける」の章に出ています。「紺碧の空はラの音冬が来た」です。ボクはこのシリーズを身近において楽しもうと思います。当分楽しい日が続きそう。
枕雑草子おはようございます。植物の勢いみたいなものを感じる季節になりました。春、真っ盛りといった感じですね。松山に洋風のお城があって、そこの山にいっぱいツツジが咲き始めました。そこで、今日の俳句は『ツツジ』で詠んでみました。よかったら見てください。当ブログの一昨日のアクセス数は1459でした、いつもありがとうございます。問題です。躑躅←この漢字、なんと読むでしょう?答えは、「私の俳句」のところにあります。偏差値59の問題です。今
(新潟県出雲崎)永き日の風紋は砂休ませず広渡敬雄(ひろわたり・たかお)句集『風紋』より。季語は「永き日」で春。広渡さんは「沖」同人で、句集『風紋』は第10回千葉県俳句大賞を受賞した。「風紋」は風によって出来る砂の模様。鳥取砂丘などのひろびろとした海浜を想像する。春ののどかな一日…、海よりいつも風がやってきて、「風紋」の砂に常に変化を与えている。その様子を「砂休ませず」と表現したことに感嘆。つまり、この表現によって「風」に「意志」が生まれたわけである。同
4月22日(火)ことばカフェ箕面午前10時~11時30分場所:箕面船場生涯学習センター地下鉄(北大阪急行)箕面船場阪大前駅下車、駅は会場と直結です。テーマ:わたしたちのモーロク日和(ぽぽのあたりの現在)会費1000円※毎月第4火曜日の予定です※今回はほぼ満席です。下へ問い合わせを。問い合わせ090-5664-2658(陽山道子)
(神奈川県横須賀市長沢)春や昔十五万石の城下かな正岡子規(はるやむかしじゅうごまんごくのじょうかかな)テレビで「10万人が選ぶ戦国武将総選挙」を見ている。「10万人が選ぶ」とあるが、いったい誰に聞いたのだろう。私のところには来ていない。いったい、どういうことか。本当に10万人に聞いたんだろうか?いつ選挙したのだろう?なぜ、私に聞きに来ないのだろう…?納得がいかない。まあ、どうせ「織田信長」が1位だろうが、私のベスト10を挙げたい。
2020.4.10一日一季語躑躅(つつじ)【春―植物―晩春】湖を象り燃ゆる山躑躅堀北久子湖を象(かたちど)る、この句のヤマツツジの色は朱色で鮮やかなものでしょう。花の形は、径3-4cmの漏斗形で5中裂するという。この形の湖なのか、躑躅を刈り込んだ形が湖と同じような形なのか。それでは違うように思います。湖の形のようになって咲いているという意味ではなく、湖をくつきりと浮き上がらせる、このような意味になるのかと解釈しました。2020.4.7三