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○○児相の『家庭訪問』ボク達の仕事の都合もあり、なかなか双方の希望日が合わず、最初の電話から10日後となった。この『○○児相』。実はボクの住む市町村から40キロ程離れた2つ隣の街にある。今回の対象となる『子供』がこの『○○児相』管轄であるため、40キロ離れた地区の児童相談員がアポイントして来たという事らしい。初めて、お会いする2つ隣の児童相談員。1人は、相当ふくよかなお腹をしたメガネ男子。ちょっとオタクっぽく、とても話好きには見えない。ひたすら汗を拭う・・・そんな男性。もう1人は
術前検査で染色体検査があったのですが、そこでクラインフィルター症候群とわかりましたびっくり!!なぜ今まで染色体検査を受けなかったかというと全くクラインフィルター症候群の特徴がないから泌尿器の先生もクラインフィルターの特徴はないから費用もかかるし、時間もかかるから検査しなくていいと思うよと言われ受けてませんでした身長は170cmで体重90kg以上、体毛もめちゃくちゃ濃いです。髭も夜剃れば朝にはジョリジョリです旦那は俺損してない?背が高くて、細かったらイケメンだったのに…と言ってます今
巣ごもり中の良い機会ということで‥今日は真面目な内容デス『性分化疾患』について。これは、私が一昨年6月に出席した不妊カウンセリング学会の養成講座の中で、最も衝撃を受けたというか、すごく印象に残った講義でした。そういえば、以前書いた『DIPExJapan』の記事も、この時の講座でしたお話してくださったのは、大阪府立大学大学院看護学研究科で准教授を務められている佐保美奈子先生。とても重たい内容を、関西弁で明るく軽快にお話され
当院では診療とともに、生殖医療の発展に向けてさまざまな研究にも取り組んでいます。今回は、当院の胚培養士の塚本らが執筆した研究論文が今年4月にReproductiveMedicineandBiology(RMB)に掲載されましたのでご紹介したいと思います。タイトルは「DifferencesinclinicaloutcomesbetweenmenwithmosaicKlinefeltersyndromeandthosewithnon-mosaicKlinef
2022年2月2日【13時37分】仕事を早目に終わらせ、家から5分の支所へなんと!!特別養子縁組による入籍がレア案件過ぎて、手続き方法が分からないと言われる。手続書類も支所には置いてないので、本局からメールで貰わないと…って。その時、養護施設職員よりLINE。本局で手続きした方がスムーズでは?と打診される。【14時00分】車で15分掛かる本局へ移動した。支所から本局の戸籍課へ電話連絡をして貰った事で、本局に着くと直ぐに手続きに入れた、ところが本局職員も特別養子縁組案件
前回の隣駅の泌尿器科③で採血した日から約3週間後、いよいよ遺伝子検査の結果を聞きに行きました。さすがにこの日は、2人揃っての受診。性染色体異常の、クラインフェルター症候群である可能性を確認するための、染色体検査。性染色体のうち男性のみが持っているY染色体のうち、AZFという部分に欠損がないかを確認するための、AZF検査。この2つを、採血で調べていました。これらを初めて知ったときは、いろんな研究が進んで、ここまでわかっているんだ!すごいなぁ・・・!と、漠然と思っていました。でも
先週の出来事。夫のTESE(精巣内精子採取術)から3ヶ月。術後の通院は、これが最後になると、元から言われていました。また、今後の方針もあるので、この最後の受診は、二人で一緒に来るようにと先生から言われていました。しかし流産してしまい、術後1週間は遠出は避けるようにと言われており、一緒に行くか悩みました。病院へ事前に問い合わせましたが、今後の治療方針の話をするのであれば、奥様もいらしてくださいとのこと。治療方針の話は無しで、経過を見るだけならご主人だけでも大丈夫ですと。いやー・・・今
ボクが『ブログ』を書き始めた理由その理由は2つある、1つは日記の代わりである。ボクは紙と鉛筆で、毎日毎日、日記を書く習慣はない。恐らく続かないと自負している。しかしボク達夫婦が歳を取り、人生を振り返った時に、その時々の考えや想いや行動を振り返る事が出来たら楽しいだろうと想いブログを書く事とした。こんな変わった人生を過ごす人は居ないと思うからだ。2つめは『真実告知』。『特別養子縁組』で里子を実子にすると、子供は必ず自分のルーツを調べると言う。それは里子に限らず、血の繋がりのある子供
TESE当日、呼ばれて入ってからのことは、並行して書くとわけがわからなくなるため、別で記事にします。全て、夫からの聞いたお話の、書き起こしです。呼ばれてまず、手術着に着替えましょうと言われ、着替える空間に案内されました。「下のカゴに、サイズ毎に分かれて入っているので、選んでくださいね」「まぁ、○○さんは身長もあるし、Lかなー?と思いますよ」「身に着けているものは全て外してください」「指輪も外してください」こう言われたので、眼鏡とマスクも外したら、眼鏡とマスクはしていて良いと
2020年6月20日ある1本の電話が、ボクの運命を変えた。『こちら○○児相のMと申します。』『○○児相管轄で特別養子縁組を希望している3〜4歳の幼児が数名おりまして、今、県内で特別養子縁組に登録されておられる方をこちらで選抜して、お電話を掛けさせて頂いております。』と言う・・・突然の電話であった。突然過ぎて、なんの話なのか理解出来ずしかも早口でもあった為、内容が理解出来なかったボク。断片的なキーワード『児相』『里親』『養育里親』の話か?と思い込み、電話の内容を良く理解せずに
2022年1月26日家裁からの特別養子縁組に対する審議確定謄本を受け取って、この日がちょうど2週間。ボクは無頓着であるがこの日は『一粒万倍日』である。ルルを入籍させるのは1/26が良いね!!と思い、仕事のスケジュールを考え、17時迄に市役所に行く方法を考えていたのだが…確定通知書が来ない!!次の日も…その次の日も…またまたその次の日も…一向に来る気配がない。妻:『異議申立て』したのかな?ボク:やっぱり思い直した?今さら??月曜日になったら家裁に電話してみよう。ルル
ようやく病名を公開する勇気が湧いてきました。いろいろ検査して染色体異常が判明してからここまで、だいぶ心乱れ、落ち込んでおりました。もう少し若い時に生んであげられたら、こんなことにはならなかっただろうと頭の中でぐるぐる・・・ぐるぐるぐる・・・・・ミケ君は、性別を決める染色体が本来xx(=女)かxy(=男)であるところ1本多いトリソミー、47xxyのクラインフェルター症候群でした。つまり、卵子のxxと精子のxyがそれぞれ分離して1本ずつになってくっつくところを、どちらか
クラインフェルター症候群の人が併発しやすい病気があるそうです。診断を受けた病院で言われたのは・心臓疾患(僧帽弁逸脱症・虚血性心筋梗塞)・糖尿病・骨粗しょう症上記3つはその後に検査を受けて、今のところ大丈夫だそう。更に、「遺伝カウンセリング」というのを他の大きな病院で受けましてそこでの説明もまとめますと・停留精巣(実際、片側停留精巣で手術済です)・男性不妊・筋肉量の減少(力の入りにくさ)・自閉症スペクトラム症・二次性徴の不完全(体毛の発達が不完全など)
わたしが「性的マイノリティー」というテーマ分類でブログ記事を書き始めたのは、SRS(性別適合手術)を受けに行く少し前からでしたが、最初のころの記事に、過去を振り返って書いた↓こんなのがありました。「先天性の性同一性障害」?|MTFのAkemiのblogイタリア児童文学・皆既日食・足摺岬が好きほんとに、2003年ごろには、医者であるのにこの分野についての用語の使い方がデタラメなんていう人もいたんですね。その直後に、これもやはり2003年当時を振り返って書いた↓こんな記事もありま
こんにちは、クラインフェルター症候群のタクです。長いので下記からKSと略します。フィギュアスケート界の貴公子(?)である羽生結弦選手をご存じでしょうか。手足がスラッとしてて、スタイル抜群且つ、オリンピックで金メダルを取ったこともある天才スケーターです。変なポーズしてるけどわざとじゃないよ。んで、この彼が「クラインフェルター症候群なんじゃないの」という疑問が少なからずあるようです。というか検索予測に載る。私の見解ではクラインフェルター症候群ではないと思うけど、その理由とか理由