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🐾ネロリンより🐾──「香り」がつらい、そんなことってあるの?ねえねえ、ちょっと聞いてくれる?ぼくの相棒(=さっちん)は、アロマセラピストなんだけど、実は「空気」にとっても敏感な体質なんだよ。たとえばタバコの煙や排気ガス、昔の建材に含まれていた有害物質、シンナー系の化学溶剤……そんな『目に見えないもの』が空気中に含まれていると、吸い込んで咳をして、コンコンだけでなく、吐き戻すような喘鳴を伴う咳になり、それが続くと肺が疲れたり、背中が痛くなり、頭が脳震盪のようになったり、挙句の果
「えっ、なんの香り?そんなブレンド、思いつかなかった!」精油を重ねて試香したとたん、ぱぁっと顔がゆるむ人がいます。あぁ、この人の“今日”に香りが届いたんだな──そんな瞬間です。そのとき、香りはただの「いい匂い」じゃなくなります。“わたしのために選ばれた”っていう気持ちが、確かに伝わった証。アロマテラピーサロンに来る理由は、ひとりひとり違います。体がつかれていたり、気分が沈んでいたり、「とにかく休みたくて」なんて時もあります。でも、どんな理由で来たとしても、その人をま
2015年8月初稿2019年4月改定2021年12月追記2022年9月追記2023年3月NAHAに関しての追記2024年4月AEAJが迷走してるかもの追記。※この記事に辿り着く検索項目が、なかなか興味深くて、この記事が消せない為、時々、最新情報に更新するようにしています。記事が、過去記事に埋もれてしまうと、探すのが困難なので、定期的に、投稿日時だけ更新しています。【匿名質問箱】マシュマロを投げ合おう匿名なのでお気軽にご質問ください。140字程度の返信、あるいは、ブログのネタと
「アロマテラピーで、◯◯と言う病気が治りますか?」「◯◯と言う病気に対応するコースはありますか?」これ、ホリスティック・アロマテラピーの紹介文を読んだ人から、意外とよく聞かれる質問のひとつです。でも、結論から言うと──病気を治すのは、本人の力です。医師による外科的な手術や、西洋医学的な薬物療法であっても、最終的に回復へと導くのは、本人が持つ自然治癒力です。そして、アロマテラピーは、その本人の「治ろうとする力」にそっと寄り添い、後押しするもの。それが「補完療法」としてのアロマテラ
2012年12月初稿2013年9月加筆2014年7月加筆2019年加筆訂正「飲める精油」「精油は飲める?」「飲む精油」「飲んでも大丈夫な精油」などなど、このようなキーワードで当ブログへ検索してこられる方多いです。もっとも、イギリス式orフランス式などと言うアロマテラピーが本当にあると思っていらっしゃる方も多いです。私も商売ですが、IFA認定アロマセラピストとしての職業倫理がある為、右派にも左派にも属さず、自分の意見に対して相反する方々を批評するような書き方は避けたい