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車体両端に運転室がありどちらが前か分かりにくい電気機関車ですが、厳密には1エンド・2エンドと呼ばれ区別されています。それぞれの「顔」が少し異なるEF65形1000番台(PF形)の、普段あまり意識しない「向き」について考えてみました。EF651128の(上から)1エンド側と2エンド側。車体下部の尾灯近く、KE70ジャンパ連結器収めの有無が識別のポイントですEF65PF形などの旧国鉄電気機関車の場合、車端部の下にどちらのエンドかを示す「1」「2」の四角いプレートが取り付けら
JR西日本下関総合車両所で全般検査を受けていたEF651120が5月2日、構内試運転を行いました。2021年秋の運用離脱から約1年半、一時は廃車のうわさもありましたが、復活を遂げました。試運転線に出てきたEF651120。約1年半ぶりの走行シーンです全検を終えた1120号機を線路沿いから眺めた限りでは、グレー色の台車、貫通扉上部の塗り分け省略、青色のひさし上面など、下関所属機の特徴に変化はないようです。車体表記も「S」のままで、これまでどおり保安装置ATS-P未対応機
EF65形やEF66形などさまざまな機関車に取り付けられたブルートレインのヘッドマーク。普段は列車名が描かれた表面しか見る機会がありませんが、裏面はどうなっているのかー。JR西日本下関総合車両所で開かれた「鉄道ふれあいフェスタ2023」で、そのつくりを見てみました。数々のブルートレインヘッドマークの表面(写真上)と裏面(同下)。東海道、山陽本線を走ったブルトレのヘッドマークは直径66センチ。鉄やアルミで作られていて、表面には列車名の文字や図柄が装飾されています。
かつてブルートレインで活躍し、その後は工事列車などを担っていたJR東日本の電気機関車EF651103が12月12日、長野総合車両センターに回送されました。46年の長きにわたり走り続けて、引退を迎えた同機。平成初期の臨時列車「カートレイン九州」のけん引シーンを振り返りました。20系客車とワキ10000形で組成された「カートレイン九州」をけん引するEF651103=防府—大道、1990年1103号機は1978年9月6日に落成。EF65形1000番台(PF形)7次形のうちの
昭和50年代、ブルートレインの花形機関車だったEF651000番台(PF形)。KATOは国鉄24系25形「富士」(Nゲージ)の商品化に合わせて、東京―下関間のけん引機となる同機も一新して発売しました。大幅に見直されたKATOのEF65PFの外観。別パーツのひさしが厚く、ジャンパ栓収めがやや大きいのは気になりますが、顔立ち自体はより実車に近づいた印象。ナンバープレートは文字が細く間延びした感じですが、実車のプレートも視認性が悪いエッチング式。今回の製品は写真に撮ると、そのあたりが結構似ているか
寝台特急などのけん引機として活躍していたJR東日本のEF65形1000番台(PF形)。そのうち1101、1106号機は2000年代前半、前面部分が通常より白に近い「土崎色」と呼ばれた塗色で注目を集めました。JR東日本では1999年から、直流電気機関車の全般検査を土崎工場(現秋田総合車両センター)が施工するようになりました。EF651101、1106はその初期に入場した2両で、直流機の国鉄特急色ながら、前面部分のクリーム1号が白に近い色調となりました。車体の大部分を占める青15号も
この時季限定の臨時貨物列車。北海道から芋を運んでいる『芋臨』です。8056レEF65-2081踏切付近から引き寄せて後ろから特徴は通風コンテナ換気をするため、「-」の通気口があります。ポテトチップスやポテトフライの原料となるお芋さん専用列車。約6時間45分遅れで通過していきました。。撮影日2023年9月13日
今日はKATOのEF65PF1103号機の話です。ナンバープレートの擦れが気になって交換、ライト光漏れ対策をやりました。寝台特急出雲として運転~走行動画が出て来ます。今日実車が廃回されているようなので、前倒しでUpします。いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。EF651000番台後期形;KATO3061-1が在籍しています。機番は今なお現役(..と思っていたら今日廃車回送されているらしい😲)の1103号機としていますが、ちょっと弄ってグレー屋根、青ヒサシ化をやっ
2024年12月12日から13日にかけて、JR貨物新鶴見機関区所属となる予定のEF210-364が川崎車両を出場し、兵庫→神戸(タ)→吹貨西→新鶴見(信)の経路で甲種輸送されました。京都~山科にて。今回は都合によりDL区間では撮れませんでしたが、EL区間は撮影出来ました。吹貨東からの牽引機はEF652096でした。最近よく甲種輸送に登板している気がします。EF210-300番台ももう364機目ということで、本当に増えましたね。EF65やEF66の撮影ももう少ししておきたいところです。↓
関西ブルートレインの電気機関車EF651000番台(PF形)と聞くと、多くの人が下関運転所や宮原機関区所属機を思い浮かべると思います。しかし寝台特急「彗星」は1985(昭和60)年3月から2000年3月まで、「さくら」「はやぶさ」など東京発着ブルトレを担ったかつての東京機関区所属機が、「出雲」の間合い運用で充当されていました。下関駅から「彗星」をけん引して大阪駅に着くPF中期型のEF651052。同機は国鉄民営化を控え田端運転所所属となった後、いつの頃からか品川常駐組(元東京区の1
冬季になると燃料輸送の動きが活発になるのは毎年のことで臨貨ともなると釜不足になるのかPFが担当することもしばしば2024.12.198584レ大宮~大宮操ということで宇都宮からの8584レも動きだしPF担当のようなのでキャッチしてきました担当は2088号機にタンクは堂々の19両圧巻の編成ですがお尻が隠れてしまうのはもったいないところでした機会があればヒガハス辺りで履修したいところです。末尾84の列車はアツいです。
先日のEF65-1019のセットアップに続く、TOMIX製のEF65PF貨物更新色のセットアップネタです。うちで初のM-13モーター搭載車となった、【7135】EF65-2127通称カラシ、導入直後のセットアップでは、両エンドともカプラーは付属のTNカプラーとしてましたが、これだとうちにあるコキやタキがKATO製の車短カプラーだったりするので、実質牽引する機会がなく出場後もニート状態でした。先日のEF65レインボー機の2機の片側のエンドを思い切ってダミーカプラーとしたことをヒントに、両側エ
昭和50年代、ブルートレインけん引のスターだったEF65PF形。その中で東京機関区の1100号機は、月刊誌「鉄道ファン」1985年1月号で「EF651100追撃の77日」と題して、全般検査からブルトレ運用まで、東奔西走の活躍ぶりをレポートされた機関車として有名だった。特集は1100号機が自らの仕事を「語る」という親しみのわく構成で、「どこかで私を見かけたら声援を送ってください」と結ばれていた。当時から「あさかぜ」などでよく遭遇していたが、以後、筆者の中では特に意識する機関車となった。
2022年4月20日(水)この日は、仕事終わったあと、今からでも間に合うネタは何かないかな?と思ったら、日鐵チキの返空がありそうなので、仕事のあと引き続きクルマで馬橋へ行った。コインパーキングにクルマを駐車し、常磐線と馬橋支線が分岐する直前の、馬橋支線が高架になる直前あたりの跨線橋へ…ここは、流鉄流山線も撮ろうと思えば撮れる。流鉄流山線『流星』号17:40頃撮影地:流鉄流山線馬橋~幸谷常磐線の下り列車をケツ撃ちで撮るとこうなる。↓E657系特急17:46頃撮影地:
人と自家用車を一緒に運ぶ画期的な列車として国鉄末期からJR初期にかけて約10年間、東京と北九州を結んだ「カートレイン九州」。ブルートレインで活躍した20系客車とワキ10000形貨車が連なる異色の列車でしたが、東京側の発着駅が恵比寿から浜松町に変わった1990年冬に編成が反転。下り列車では電気機関車EF65形1000番台(PF形)の次位がこれまでのA寝台車ナロネ21形から電源車カヤ21形になりました。90年春、高架化工事が始まったJR山陽本線防府駅付近を走るEF651113けん引のカー
JR西日本下関総合車両所運用検修センターの電気機関車EF65PF形。現在配置されている10両の中で、国鉄時代から異動がない下関生え抜き機3両のうち、トワイライトエクスプレス色の1124号機と2カ月前に全般検査を受けた1126号機が10月26日、同センター内の洗浄線付近で並んでいました。下関総合車両所運用検修センターの洗浄線と折り返し線で並ぶEF651124(右)と同1126。「トワ釜」は14日の徳山駅での展示後も下関に残っているようです下関のEF65PF形には、①1
72レEF66126EF652089訓練機EH500-75EH200-11隅田川貨物ターミナルへ朝の立ち寄り1091レ~4097レは直ぐに出発した為間に合わず、まぁ72レのロクロクが間に合ったのでよしとしましょう。ロクゴの2089はいつもの機留9に入って動きは無し、各1本づつ金太郎とブルーサンダーが常駐していました。2024年12月17日撮影📷
JR西日本下関総合車両所で全般検査を受けていた電気機関車EF651126の本線試運転が、8月16日に行われました。入場前は車体の色あせが目立っていた同機ですが、きれいな姿を取り戻しました。下関市内の山陽本線を試運転中のEF651126(通過時まさかのカメラ不具合。2エンド側は撮れませんでした…)本線試運転を終えて下関総合車両所に戻る1126号機。外観は下関のEF65PF形としてはこれまでと変わらないようです1126号機を上から。パンタグラフなどもきれいに
おそらく10年以上前に購入したTOMIX製のEF65PF。東京機関区仕様の初回生産品です。最近、時々走らせています。プラ製のパンタグラフがどうも慣れない(昇降時に壊しそう)なので、金属製パンタへ交換する事にしました。こちらがもともとのプラ製パンタです。交換用のパーツがこちら。プラ製・金属製パンタグラフ比較ボディを分離(すぐ外せる時とちょっと苦労する時があります・・・)パンタグラフを外す際は、篏合が結構きつめなので、まずは裏側からパンタグラフ取
先日は、JR西日本の長距離列車「WESTEXPRESS銀河」の山陽コース夜行運転について書きました。「WESTEXPRESS銀河」の列車名は少々長いので、場合によってはこれを略して「銀河」と呼ぶこともあるようですが(私もブログ記事の中でそのように表記したことがあります)、私個人としてはやはり「銀河」の列車名でまず連想するのは東京ー大阪間を結んでいた寝台急行「銀河」です。もちろん「WESTEXPRESS銀河」の列車名もその「銀河」へのオマージュという意味も込めて命名されたものですが
直流電気機関車の西の拠点・JR西日本下関総合車両所運用検修センター(山口県下関市)。かつては下関運転所の名称で、多数のブルートレインけん引機が出入りしていました。EF65PF形のほか、ディーゼル機関車DD51形、DE10形が集う同センターの機関車線周辺を散策してみました。ブルトレで活躍したEF65PF形。下関には10両が残っていて、並んでいる姿が見られるときもあります。写真は1130号機(左)と1131号機JR下関駅西口から彦島方面に向かう県道を徒歩で約10分、路線バスで
ようやく暖かくなってきましたね。マロンです。今回は、1年以上前に実施したモーター交換についてです。ブログにしようと思ったものの、ずっと放置していました・・・交換対象の車両はこちらEF65PF東京機関区TOMIX品番2111※現行製品では無く、2006年頃に新品で購入したものですパンタグラフは、プラ製から金属製に交換しています。『EF65PFのパンタグラフ交換』おそらく10年以上前に購入したTOMIX製のEF65PF。東京機関区仕様の初回生産品です。最近、時