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フェライトコアはケーブルに取り付け高周波ノイズをカットしてくれるパーツ。オーディオ用途での利用では、必要な音の成分までそぎ落としてしまうのでオーディオ機器用の電源ケーブルに直接フェライトコアを取り付けない、という考えが浸透しているものと思う。なので、家庭内にあるオーディオ以外の電気製品に取り付けてコンセント経由でオーディオ機器へのノイズ侵入を防ぐために利用されている方も多いのではないだろうか。これは数年前のこと。ぼくもやってみた。どうせやるなら、とちょっと徹底的に。我が家
メインで使っているスピーカーDIATONEDS-1000Zのウーファー(27cm)のエッジが硬くなってきた。軟化処理をおこなったので、作業内容と作業後の音をレポート。DS-1000Zは1年ほど前にヤフオクで入手。入手時のエッジは割としなやかだったけど、1年経った現在はパリパリになっている。硬化するのがちと早い。ウーファーを外して裏からエッジを見るとメーカーオリジナルと思われる茶色のダンプ材が固まってた。前のオーナーはウーファーエッジの表面だけに定期的に軟化剤を塗っていたようだ。
◆FX-AUDIO-のDC電源ノイズ対策アクセサリー「PetitSusieSolidState」を使ってみた!オーディオライターの橋爪徹様の記事PetitSusieとPetitSusieSolidStateの比較https://note.com/studio_0x/n/nae18981b0044>ネットワークスイッチ「N8」・無印版はやや音が固い。高域を中心にパキッとした音⇒SolidState版に替えると、高域の硬さがなくなり、滑らかに聴きやす
以前ヤフオクで手に入れたハンドメイドRCAケーブルがすごい性能だったので、この出品者さんが同じくヤフオクで出品しているスピーカーケーブルも使ってみたくなった。今回入手したスピーカーケーブルもハンドメイドRCAケーブルと同じコンセプトの非メッキ純銅単線ケーブル。複数のスタジオで使われている、言わば業務用。仕様はφ0.82mmの単線2芯の切り売り型。商品名というか、出品タイトル「■スピーカー用■非流通非メッキ高純度銅のツイスト単線ケーブル」(出品者:mdj********さん)の商品。
他の方のレビューを読んで一度使ってみたいと思っていたオヤイデ4N純銀単線φ2mmをついに入手した。単線売りの汎用配線材なので、1.5mのスピーカーケーブルとして使うため6mで注文。注文時にスピーカーケーブル用にカットをお願いしたらちゃんと付属のフッ素チューブまで含めて1.5mx4本に切り分けてくれた。こういうところはやっぱり安心のオヤイデさん。フッ素チューブは苦労することなくするっと装着できた。さらに静電気対策用にAmazonで調達しておいた綿平袋ひも5mmをかぶせた。そしてケーブ
先日自宅で試聴して、左右の音のバランスが悪かったSONYTA-N330ESを直します。前に所有していたこともあり、音は知っているつもりでしたが、久々に聴いて忘れていることに気が付いた(笑)造りは同社のプリメインアンプと同じような内容。Gシャシーを使用した構成や、コンデンサの並び方も同じような造り。違うのはトロイダルトランスが使用されている点で、ここでプリメインアンプと差が出てくるかも。開けました。先ずは綺麗にします。これが問題の個所。リレーが2個
10月31日投稿のブログでオヤイデ4N純銀単線φ2mm(以降、オヤイデ純銀単線)をスピーカーケーブルに使った感想を書いのだけど、スピーカーを替えたらオヤイデ純銀単線の印象もすっかり変わってしまった。以前のブログを書いた際に使っていたスピーカーはDIATONEDS-1000Z。その後、DIATONEDS-3000にスピーカーを替えた。DS-1000Z環境下では、オヤイデ純銀単線の解像度はそこそこ高いけど、これまで愛用していたスピーカーケーブル・ヤフオク入手の非メッキ純銅単線φ0.82m
FXオーディオのDCノイズフィルター新型品がエージング140時間以上たちましたので音質比較しました。TCXOハブのDC入力に使って見ました。接続は・無線LANハブ〜TXCOハブ・SoundGenicPlus〜TCXOハブ〜光メディコン2個〜DirettaターゲットDST00〜I2SDACです。AmazonMusic再生ではTCXOハブはSoundGenicPlusの受信/送信のデータが流れます。音質の結論はFXDCフィルター無し
『天官賜福ラジオドラマ』第二季第十八集かなり、ネタばれしてます。小説第三巻の内容を知りたくない方は、回避して下さい!音声が際どいので、周りに人がいない所で聴いてください⚠️英語字幕の和訳です。ご了承下さい🙇※XL:謝憐、HC:花城❤️はキスの音声です。特に花城の。XL「分かった!離れないよ」XL「分かった、三郎、分かったから、君から離れたりしないよ…」XL「ああ!?」XL「サンラン、君は」❤️XL💭(とても熱い…)XL「十分だ!これ以上、私に法力を与えないで…」
DVC。某所で話題にされていたので(笑)こちらでも自分なりの考察を書いてみたいと思います。DualVoiceCoil。略してDVC。大昔からある構造ですが、これって何ためにあるんでしょうね?...という考察が今回の話題です。現行商品ラインナップとしても、むっちゃくちゃ沢山在りますね。百花繚乱です。だからそれなりにニーズがあるって事なんですが...。先に結論を書いてしまいます。そもそもDVCにする目的とは?を図示してみました。私の知る範囲ではDVCはカーオーディオを
アンプ、DAC、FMチューナー用電源タップをアップグレードしてみた。今まで使っていたのはBELDEN(東京電子工業)のPS1850(写真左)。今回導入したのはチクマのEminent-6Ⅲ(写真右)。通常販売されているものはかなりお高いのだけど、お安いアウトレット出品を半額近くでゲットできた。製品仕様が通常製品から一部アウトレット仕様に変更されていて、メーカーに問い合わせたところアウトレット版は内部に使われている振動減衰用のバネが違うとの回答。メーカー拘りポイントが一部省略されて
前回ブログで入手をお伝えした40年もののDIATONEDS-3000にエッジ軟化処理をさっそくおこなった。エッジ軟化処理をおこなったのはミッドバスユニットとウーファー。いつもスピーカーユニットをエンクロージャから外す際はなかなか外れなくて困るのだけど、このブログで学ばせてもらった「六角レンチを外したネジ穴に突っ込んで引っかける」方法はめちゃくちゃ参考になる。有難うございました。今回の軟化処理ではエッジの硬化したダンプ剤を除去せずブレーキフルードで浸して軟化するだけに留めた。ユニット
海外ショップ・英futureshopに注文していたRCAケーブルQEDSignatureAudio400.6mが届いた。注文してから12日後。そのうちの4日間は注文したケーブルの発送前96時間バーンイン(エージング)。証明書もつけてくれた。手書きの字がほとんど読めないけど・・・価格は本体+送料で3万円を少し下回るくらい。商品受け取り時に支払う税+関税手数料も1600円と思ったより安かった。ショップでの注文時はわからなかったけど品物に添付されてきた課税通知書を見ると"DUTY
壁コンセント交換のブログ記事を前回書いてから数日、さらにエージングが進んだようで、音が変わってきた。導入したコンセントHST-Concent(SE)-Aへの印象もすっかり変わって実はすごい製品なのではと思うようになってきた。HST-Concent(SE)-Aそれにしても50時間を過ぎてさらに変化してくるとは、けっこう時間かかるのね・・・前回ブログにアップするのをもう少し待てばよかった。あれから数日経ったところで突然全体的に音圧が下がって、フォーカスが合ってきた感じがする。整って少
スピーカーは分割振動との戦い。分割振動制御の歴史。ピストンモーション志向であろうが、そうでなかろうが、必ずついて回る分割振動とそれによるブレイクアップ。課題解決へのアプローチは違えど、課題は同じです。徹底した剛体志向で、線形性の高いブレイクアップを補償回路で潰すSEAS。徹底した内部損失志向で、ふにゃふにゃ振動板によりピークを表面化させないDynaudioやMorel。その両極端の中間には、本当にさまざまなアプローチが見られます。トゥイーターもそうですが、低い周波数にブレイク
オーディオ沼にハマリ、居心地の良い私は日々音質向上を企んでいます。以前からスピーカーは、逸品館さんのブランドAIRBOWウェルフロートボードに載せ、音の芯の強化と全域の明瞭さの恩恵に預かってました。面で載せるオーディオボードも、点で載せるインシュレーターも共に振動対策です。昨日、効果確認の為に今更ながらクリーン電源P12の4つのゴム脚に敷いているTIGLONのインシュレーター「MZX」を外して聴いてみました。結果、大きく楽器や声の立体感が損なわれ、こんなに効果があったのか!という驚き
すごいRCAケーブルに出会ってしまった。といっても、先日導入したQEDSignatureAudio40ではない。レビューを漁ってSignatureAudio40の評価の良さにこれだと思って導入したばかりだったのだけど。SignatureAudio40の分離の良さと独特の残響感に満足していたのだけど。さらに新しく導入したRCAケーブルも試して結局SignatureAudio40を新しいRCAケーブルに入れ替えてしまった。無駄遣いハンパない。ヤフオク出品ハンドメ
前回はソフトドームのお話で終わりましたので、今回も引き続きトゥイーター。それもソフトドーム型のヴァリエーション構造について触れてみたいと思います。ブレイクアップの目立たないソフトドームであっても、素材の音速や口径の小ささは重要です。分割振動の生じる帯域を高い方へシフトできるからです。また、前回は分割振動の原理やダイアフラムエッジ境界までの距離が重要だというお話をしました。まぁソフトドームでいくら「音速」と叫んだところで限界がありますね。そこでクローズアップされるのはやはり「距離」です。
福岡のJSPCAUDIO(オールワイアード様)さんに修行に出ていたMUTECMC3+USBのが帰ってきました!背面右端のAC電源インレット、スイッチが無くなってDC5.5/2.1の入力が取付られています。そして内部にはローノイズモジュールを組み込んでいただきました。セッティング完了しました!お送りした時の設定を残して頂く細やかなお気遣いです。(普段はLEDを最小限表示にしています)下のHYPSOSによる供給電圧は7.5Vにしてあります。これは組み込んでいただいたローノイズモ
年末にオーディオ給電用壁コンセントを交換した。給電しているのはアンプ、DAC、FMチューナーなど。交換前のコンセント:NationalWN1302(写真はコンセントプレートをはずした後。かなりキタナイ・・・)交換後のコンセント:HST-Concent(SE)-AHST-Concent(SE)-Aはアメリカン電機製のコンセント7110GDに深冷処理と呼ばれる熱処理を加えて電気の通りを良くしたものだそう。ベースとなった7110GDも多くの人がオーディオ用途で使っているものなので、
◆FX-AUDIO-PetitSusieDCノイズフィルターヤフオク改造(昨年のmixi日記の引越し)エージング約100時間ですので、オリジナルと音質比較しました。DirettaターゲットDST-005V電源入力に接続です。5V電源は専用のノイズカットトランスにifiiPowerEleteで、その先にDCノイズフィルター2個直結です。ヤフオク改造の方が音はずっと好みですね。1発で分かります。音源はいつものAmazonMusicハイレゾ音源
フォローさせていただいているDOCONOさんが最近TOMOCA製RCAケーブルを紹介していて、500円のケーブルが数万円のRCAケーブルを凌駕しているとのレポートが気になった。というのも、ぼくが今使っているRCAケーブルも価格破壊的にすごいと感じたケーブルだったから。今使っているのはハンドメイド製、無ハンダで製作者の方がヤフオクで様々な長さのものを販売されておられる。ぼくが使っているのは70cm、4千円くらいのもの。「■非流通■特注品■無ハンダ仕様高純度の単線RCAケーブル」で検索いただ
以前のブログでアンプ、DAC給電用電源タップをチクマEminent-6Ⅲに入れ替えたことを書いた。壁コンセントから電源タップまでの電源ケーブルは入れ替えず古いまま残していたので、今回電源ケーブルを新調した。ケーブルはKripton5.5sq切売りPC-TripleC(PC-HR1500M-TripleC)。IECコネクタはオヤイデARMORED無メッキ(AC-029)。電源プラグはLevitonホスピタルグレードL字プラグ無メッキ(8215-CAT)。ポリシーと言える
入手してから素の状態で聴いていたDIATONEDS-3000。そろそろ100時間が経過して耳に馴染んできたのでDS-3000と専用スタンドDK-5の間に手持ちのスピーカー用インシュレーター2つを装着してみた。まずスピーカー本体をリフトアップ。専用スピーカースタンドの形状・サイズだとリフトアップに一工夫要る。手持ちのハンドジャッキだけだと最大リフトアップ高が床面からスピーカーまで届かないので余っていたスピーカーブロックでハンドジャッキを底上げ。巨体重量級エンクロージャなのでハンドジャッ
最初に結論から。バスレフ型の低音はとても遅れている。ダブルバスレフ型の低音はさらに凄まじく遅れている。今日は低域の群遅延特性について書いてみたいと思います。バスレフ型、海外風に言うとPorted型は、例外なく低域が遅れます。ラウドスピーカーの低域端の線形近似モデルはハイパスフィルターに該当します。(T/Sパラメータもそこから来ています)バスレフ型のそれは低域端が4次フィルターに該当し、DoubleTunedBassreflex(日本でいうダブルバスレフ)では6次の線形
ようやくアンプ-電源タップ間、DAC-電源タップ間、電源タップ-壁コンセント間の全ての電源ケーブルを調達して入れ替えることができた。電源ケーブルはいずれもクリプトンPC-TripleC(PC-HR1500M-TripleC)。プラグ/コネクタはオヤイデARMORED無メッキ(AP-029/AC-029)、ただし壁コンセント側のプラグだけレビトン無メッキL字プラグ(8215-CAT)。アンプ、DAC用電源ケーブル交換は以前書いた通り、立体的な音が再生されるようになり衝撃的な進化だった。
前回ヤフオクで手に入れたすごいハンドメイドRCAケーブルは、出品者さんのご事情でしばらく追加出品されないようだ。しかし、もう1組欲しい。DAC-アンプ間に使っているのだけど、FMチューナー-アンプ間にも使いたい。出品再開しないかなあ、とヤフオクをクロールしていたところ、別の出品者mdj********さんの「■非流通■特注品■無ハンダ仕様高純度の単線RCAケーブル」を見つけた。ハンドメイド、無ハンダのRCAプラグ、非メッキ純銅単線使用、細めのシースなど類似の商品コンセプト。出品価
スピーカーケーブルの振動対策用にケーブルクランプを作ってみた。スピーカーケーブルは床に這わせると床からスピーカーの振動が伝わってしまう。そのため、床から浮かせるインシュレーターを入れてできるかぎり床との接触を減らして振動を低減させるのが一般的かと思う。しかし、ケーブルを浮かせることで空中にブラブラしているのも気になる。空中からも音波は伝わる。床から伝わる縦振動と空中でのケーブル横揺れの両方をしっかり抑えたい。世の中にあるケーブルインシュレーターはそもそもケーブルを上から乗せるものだか
資金不足はオーディオ沼に沈むに沈めないウキワのよう・・・アナログ関連でまだまだ試したいことはあるけど、最近欲しいと思うものはそこそこ高額なものばかりになってきて簡単に手が出せない。一方で、これまでDACに入力するデジタルソースまわりはほとんど投資をしておらず、エラーがおきなきゃいい、くらいな設備。ぼくはデジタルソースしか聴かないのにね。これからはデジタル関連も少しずつ巷で効果が確認され定番となりつつあることをやってみようかと。デジタル設備も気を遣う箇所が沢山あるようだけど、何もできてない今
なんか、バスレフに対して、疑念を持ち始めてしまった。バスレフって本当に美味しいの???ウチで使ってるウーハーは、DAYTONAUDIOの、RS225-8というモノ。【国内正規品】DaytonAudioRS225-822.5cmウーファー8ΩDASPWF101Amazon(アマゾン)これを、こちらのサイトで、50L箱でシミュレートしてみると、まあ、こんな。共振周波数の23Hzあたりからの下がり方は、かなり急激なんですよね。まあ、バスレフなんでね。