ブログ記事60件
非結核性抗酸菌症って聞いた事ありますか?この病名をつけられてしまったのが、昨年秋頃でした。会社の健康診断で要検査。近くの病院へ行ったところ、レントゲンや血液検査をし、マスクを渡され個室に隔離後1時間。一番近くにある聖路加国際病院へ紹介状と検査結果を持たされタクシーに乗せられました。結核かもしれないので、たぶんこのまま入院だと言われ、不安なまま聖路加国際病院で受診。そこでは初めて聞く[非定型抗酸菌症]という病名でした。結核に似てる症状だか結核菌ではないと説明されました。すぐに痰の検
💊肺マック症と診断され服薬開始するも、肝機能が上がり皮膚紅斑も出たため、リファンピシンの減感作療法中です。今日の呼吸器内科外来にて、血液検査はγが少々高いものの大丈夫とのことでリファンピシンが2カプセルから3カプセルに増量。予想通りでございました。2カプセルからいきなり、4カプセルにはしないだろうと思ってました。朝に飲む薬たち。このための水で腹が膨れるし、トイレが近くなる次回は5週間後、週3回の服薬なのでお薬代も安くて済みます。1750円でした。診察代は3050円(冬
本日は『副鼻腔気管支症候群:SinobronchialSyndrome(SBS)』についてです。長引く咳を主訴に外来受診される方はとても多いですね。どのようにアプローチしていくかは、日本呼吸器学会から『咳嗽に関するガイドライン第2版(2012)』が出版されておりますのでご覧ください。(遷延性咳嗽のアプローチ:日経メディカルオンラインより引用)ガイドラインの中では、喀痰を伴う咳嗽(productivecough)が3~8週間以上続いた場合(遷延性/慢性咳嗽)の鑑別疾患として『副鼻腔気管支