●青森県においてヒメオオは普通種であり、標高も500m付近でも採れる。多産地として有名な福島県の桧枝岐村広沢=ヒメオオのイメージになっているが、広沢と比較すると植樹層の違いを感じた。広沢の場合はブナの混合林ではあるがヤナギの群生・ダケカンバの群生が途切れることなく続き素晴らしい環境である。青森県は緯度も高いこともあり、もちろん環境は素晴らしいが広沢のように広葉樹林帯ではない、もちろんブナも豊富でブナ純林も多いが、スギ・モミなどの針葉樹と広葉樹とが混合した樹林でありその中にヤナギが点在する感じであ