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心学「雲」天上の雲、同じ形の雲を見ることはできない。地上の水分が水蒸気となって天に昇り、水滴の塊である雲となる。地球創生以来続いている自然現象。雲と同じように、人間の心も同じで瞬間に思ったことが、過去と同じということはない。過去と云う時間の積み重ねが水蒸気と同じように、心に変化していく。心に晴天や曇天、そして雨天もある。目に見えない水蒸気が「思い」になり、天と云う心になる。人間の心も一定ではない。晴天ばかりでは作物は育たない。雨天
心学「病の種」心身の病は過去に蒔いた健全不健全の種に因る先天的や伝染病もあるだろうしかし精神的や飲食での病も多いはず日々心身の管理が必要無理をしない物や人に執着などをしない心身の修養が必要である人に求めずまずは自省から始めること**************人は生きながら多くの種を蒔く仁徳学問所
心学「一事専念」成功の基本は一事に専念すること。何でもかんでもする人は成就し難い。十の力が分散して、多事に少数しか発揮できない。自分では十の力を発揮したつもりでも、結局はその内の六分か七分くらいであろう。分散することなく、一事に専念し、それを継続すれば、やがて成就するようになる。一事専念、それに力を入れ込めば、雑念を払うこともできる。やりたいことは多々あるだろうが分散するだけ。それを辛抱し、成就した後に次を行う。多事は気持ちが先行
心学「不自然」不自然なる物は天地自然の道理によって滅せられる人間の言動人災の原因為すべきことは為し成らぬものは成らぬ人間が創ったものではなくあくまでも天地自然のこと*************自分も天地自然の道理に従う仁徳学問所
心学「病」病に打ち勝つには心身の無理は禁物ただ自分の気こそ活力源として病を克服してくれる病になっても病気に罹らないように*********心は身体に影響する仁徳学問所
心学「熟す」果実は熟すまで時間を要す人間の努力や修養また経験や技術も時を要す階段はゆっくり一歩々に踏み前と後ろを視ながら歩く天地自然の道理は熟すように働いているので天に任すこと焦れば果実は実ることなく美味しいとは感じないはず**************天地自然の道理に則した生き方仁徳学問所
きのう、じゅりこさんとライブしながら悪の仕組みについて話していたのだけどグレンとひっくり返るまでは頑張らなければそうしたら.明るい未来がやってくる神の世を千切りにして膾(なます)にする悪の仕組はわかりておる、悪の神の元の神の神の仕組を九分九厘まで知っていて、天地引っくり返る大戦(おおたたかい)となるのざ。残る一厘は誰も知らぬ所に仕かけしてあるが、この仕組、心で取りてくれよ、神も大切ざが、この世では臣民も大切ぞ。臣民この世の神ぞ、と言うて鼻高になると、ポキン折れるぞ。(上つ巻・第二十八帖
心学「聴く」人の心を聴くそこの誠や真実があるかは聞いただけではわからない自分自身が相手の心を聴く相手の心にこそ虚実が潜むその為に日々心の学問が必要自分自身の心を磨いてこそその力を発することができる志と継続と鍛錬が自分を変える**************自分を変えるのは自分自身仁徳学問所
心学「水路」田畑に水を引くには水路が要る。自然の雨を待っていたのでは作物が十分に育たない。本来は天地自然の万法に従い、風雨に任せれば良いが、より豊作を願うならば育てる知恵が必要。そこで人間は水と肥料を考え、より生産性を高めた。この水路は人生で云えば学問である。人間、普通に育てば普通の心になる。より自分を高めようと思えば、多くの学びが必要になる。自分で自分の心に水路を引くか、他人に引いてもらうかは、自分自身の心一つ。自然の学びは普
心学「自分の都合」自分の都合で人や社会環境を判断し批判する自分の都合であるがゆえに正論でない場合が多い正論を述べると猛反発をするある程度の年齢になると意志も固くなり心は変わらないその場合は人生の師として大いに学び自省しよう***************自分以外は皆人生の師である仁徳学問所
心学「忠告」他人からの忠告、自分に当てはまるほど耳が痛くなる。しかし、この忠告を聞きながら、頭の中は多少反論するので、相手の言葉を全て受け入れるわけではない。忠告は聴けば為になるが素直に受ける人間は少ない。そして、口頭による忠告は全て相手が聞き入れない欠点を持つ。最も効果のある忠告は文章である。話す、聞くではその内容全ては残らない。しかし、文章はいつまでも残る。多少の文章に上手い下手はあっても、話す上手い下手よりも効果はある。文章
心学「上には上がある」自分が出来ると思っても上には上がある。どこまでも上があると思えば、下に下ることになるのが円相。下には下があると思い、どこまでも下があると思えば、上に上ることになる。何事も半々の相が天地自然の万法。上も下も考えない、今の位置で良い。今の相が自分自身の力量。自分が自分自身の質量であり、今の心が持つ力である。如何なる高い山も登りと降りの距離は同じで近道はない。人生、自分の心によって創られているが、上下の坂道を歩いて
心学「敵味方」自分の敵味方はどこにそれを自分自身の心にある悪しき欲望に誘い込む敵それを守ろうとする味方自分自身の心に於ける葛藤それぞれに動かされる自分死ぬ最期まで続く敵味方周囲に誰もいなくとも必ず敵味方はいる*************心にある敵味方仁徳学問所
心学「言葉の数」余計な言動によって人間関係が乱れを生じて非難を受けることも相手を批判することない慎むことは人間関係を保つくれぐれも突発的な言動を控え心で不満を抑えよう*************余計な言葉は人格を下げる仁徳学問所