ブログ記事1,653件
こんにちは、カタロスです今日は、特攻隊員「穴澤あなざわ利夫大尉としおたいい」についてご紹介したいと思います。穴澤大尉の遺書は、書籍やYouTube上でも目にすることが多いです。ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。私は、今年の春ころ知覧特攻平和会館を訪れた際に、語り部のお話の中で、「穴澤大尉の婚約者だった智恵子ちえこさんのその後」について知り、時間が経っても頭から離れず、心に深く刻まれた話でしたので、特攻隊関連の書籍を何冊か購入して更に深く調べることにしました。
鈴鹿山脈から流れてくる三滝川にかかる慈善橋を北から南に渡ると、いわゆる三滝通りと呼ばれる片側4車線の市道があります。春になると道の中央分離帯と両側の歩道を桜並木が彩ります。そんな景色に埋もれるように、ひっそりと旧町名を刻んだ石柱が見えてきます。先ず、境町。境町は表通りから横へ入った町筋で江戸時代には「瀬古」と言われました。伊勢地方では、昔からこのような町筋のことを世古・瀬古(せこ)と呼ぶ事があります現在でも存在する中町から旧中新町へ通じる横丁に発達したので「瀬古」と呼ばれましたが
▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようかつてフジテレビは「楽しくなければテレビじゃない!」というキャッチフレーズを掲げてバラエティー路線で民放視聴率戦争を勝ち続けていた。〇年〇期連続視聴率1位だった頃、キャンペーンポスターにそれを自慢する文句を長々と書き連ねているのを見たことがあるが当時も「ずいぶん驕っているな」と感じたもので“平家にあらずんば人にあらず”じゃないけど“フジでなければテレビじゃない”とでも言わんばかり。その当時、『アナウンサーぷっつん物語
4月7日(月)19時から三重テレビで放映された「新・ええじゃないか」の一コマです。出演者は、来訪者のチャンカワイさんに池山智瑛さん。そしてご案内役の長谷川館長です。「江戸時代の鏡を見て、「今も現役ですね!」と感心されていました。」「来てくださった方にとって、ここは時が経つのを忘れさせるような場所でもあります。」見逃された方4月12日(土)12時から、三重テレビで再放送も予定されてますよ。
2月から3月にかけて、東海道四日市宿資料館にメディアの取材が相次ぎました。先ずは、地域のニュースや動画を配信する「YOUよっかいち」さん。きっかけは、当館の語り部がテレビでたまたま旧友の姿を見て連絡を取り近況報告など話すうちに、その会社で記者をしているとかで、とんとん拍子に取材が決まり、来館されたのです。彼女は珍しい展示物に注目しました。2階にひっそりと置かれた昭和初期の節句人形に興味があるらしく、何枚か写真を撮りました。一見すると地味に思われがちな人形たちでしたが、そこに並
桜前線北上中。いよいよ津軽海峡を越えました。今シーズンはお彼岸の間に、熊本と高知から桜(ソメイヨシノ)が開花しました。その途端、テレビは毎日のように「〇〇で咲いた」とか、花見の名所からの中継など、これでもかといった感じで報道しました。花でこんなに盛り上がる日本、一方で、同じ番組内で「物価が高い」とか「関税が」と言われても、まるで関係ないみたいに、花見に出かける、桜の美しさを愛でる、なんと平和な国でしょう。四日市では3月末頃ようやく開花しました。全国に知られた名所はありませんが、4
緑と虹が溢れる光のサロン🌿精麻妖精の隠れ家🌿へようこそYukaですご訪問いただきありがとうございます精麻妖精の隠れ家開催WSスケジュール語り部お茶会&おやつマルコ◆日時4/25(金)13:00〜16:00◆場所精麻妖精の隠れ家◆参加費2500円◆定員8名語り部の後は美味しいマルコのサンドイッチでシェア会をします(サンドイッチ代は実費。予約後のキャンセルはお振込みいただきますことをご了
4月6日(日)、東京からの「歩き旅応援舎」(代表:岡本様)御一行様17名の方々にご来館いただき、熱心にご見学いただきました。来館記念として、当館のパンフレットの他、連鶴・お駕籠の折り紙、しおりを参加者全員に贈呈させていただきました。ご来館ありがとうございました。
2024年、日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)はノーベル平和賞を受賞しました。これは、広島と長崎の原爆被害者のために長年活動してきた彼らの努力が国際的に評価された結果です。また、2017年にはICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞しました。ICANは、核兵器廃絶を目指す国際的な運動であり、日本被団協とも協力しながら活動を続けています。私は、日本被団協の受賞の知らせを聞いたとき、父の思い出がよみがえり、深い感慨に浸りました。広島と長崎の原爆被害は、
まもなく終戦記念日・・・日本人にとって、あの戦争を思い出させる時節になりました。ということで、今日は是非夏休み中の中・高校生に読んでいただきたい、大東亜戦争にまつわる文庫本をご紹介致します。〝純愛〟・・・私には似ても似つかぬ甘美な響きがある言葉ですが、この本で語られる若い男女の短くも儚い交際を言い表わそうとする時、この言葉しか思い浮かびませんでした。その一冊とは、『知覧からの手紙』(水口文乃・著新潮文庫・刊)題名から察せられるとおり、男性は特攻隊員だった穴沢
令和7年4月21日(月)語り部地蔵にお越しいただきました。クイズも作ってきていただいて楽しい時間を過ごすことができました。***以上***
見附天竜川図見附宿から次の浜松宿へ行くためには、「あばれ天竜」の異名をもち度々氾濫した天竜川を渡らなければなりません。舟渡が許可されていたため肩車や輦台に頼らなくても済んだものの、川は中洲を挟んで大天竜と小天竜とに分かれており、水が増えて中州が消える時以外は一気に渡りきることができませんでした。中州の向こう方には、まさに川越の最中の人々が見え、喧騒が聞こえてくるようです。一方手前では、船頭たちが渡し船の上で静かに次の客を待っています。はるか遠くには、生い茂る木々が
四日市赤堀の旧東海道沿いにあった鈴木薬局さんが、江戸時代に製造していた膏薬「即治膏」「赤万膏」など“官許(お上の許可を得た)薬”の引札(ひきふだ)と看板です。(引札)引札とは、江戸、明治、大正時代にかけて、商店、問屋、仲買、製造販売元などの宣伝のために作られた広告チラシです。朱塗りの看板には、竹の切り口を示す「丸二つの組合せ」の登録商法に、「赤万能即治膏」の名前が書かれています。写真の建物(参考)は取り壊され存在していませんが、当時の鈴木薬局さんは200年以上も
平和祈念展示資料館へ行ってきました今回で4度目くらいだと思います何度見ても胸が苦しくなる展示の数々…毎月第3日曜日の午後には語り部お話し会が催されていて私は今までも語り部やアニメ上映の日に訪ねています本日の語り部は『特攻寸前で終戦となった少年飛行兵』上野辰熊さん(95歳)山口県で生まれた上野少年は家族と満州や北京で過ごし軍人に憧れ希望して日本で陸軍飛行学校に入学します昭和19年従来の訓
昨日ストックが切れたので食材買出しのついでにトイレットペーパーの棚に行ったら「???!」買い占め惨事の後でびっくり。近くの薬局に回って小パックだけどひとつを買えて事なきを得たが、プチパニック。でもよく考えると、なくても何とかなるものだと判断が付き、心臓が落ち着いた。今は、ウォシュレットだし、よく洗ったらシャワーや風呂上りのようにタオルで水分をとればいいだけだ。紙でこすりとるより衛生的だ。やれやれと落ち着いたら、亡き夫の「うんち話」をふと思い出して、独りこたつでくすくすと、そのうち声を
ふたつの町は、かつて東海道の西側、今の三滝川沿いに位置しました。「比丘尼町」は尼僧が居住した事から呼ばれたと伝わります。江戸時代には※1問屋場(といやば)の※2継立飛脚を請け負ったり、参勤交代の行列を手助けする人足が住んでいました。戦前の諏訪神社の例大祭である四日市祭では、この町に住む人々が参勤交代行列の姿を練りとして奉納しました。当時の写真を見ると、その賑わいに驚かされます。先の戦禍で衣装や道具などは焼失しましたが、比丘尼町の練りは戦後に再興され、現在は四日市市の無形文化財
アイヌの語り部で思い出した在日コリアンのことアイヌ工芸の職人の孫娘として旭川で生まれた語り部の彼女は、中学時代に札幌に転校したら、そこの教師は「アイヌ人は毛深い」といって生徒たちを笑わせたうえで、「アイヌというのはもういない。」と言われたという。その偏見と無理解に彼女は深く傷ついた。クラスには自分というアイヌ人がいるのだが、自分は存在しないことにされたのだ。和人の友達、というか、必然的に札幌での環境では友達はすべて和人になるのだが、祖母の作ったアイヌ工芸品がならぶ自分の家に遊びに来させるわけ
やっと鳥居の入り口に辿り着いたよぉ。神倉神社の石段(熊野)|Unbelgiornoditredici(ameblo.jp)周りに人が居なかったので、ちょっとマスクを外して息を整える。正直、ここにはコロナ菌は居ないと思うくらい空気が澄んでいるよ。再びマスクを着けて鳥居の中に入る。岩のままの手水舎が趣がある。手水舎でお清めをしていると、お参り帰りのおじさんが声を掛けてくれた。「あのおじさん、写真撮ってくれるから、やってもらいなよ。
『あおもり桜マラソン』前日青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸を見学しましたのでご紹介します。こちら側は船尾です。そして、特徴的とも言える可動橋と主塔。真後ろから見るとまるで車両みたい(笑)ここから車両が船内へと搭載されます。車載車両はなんと貨物車48両、すごい!潮の満ち引きや揺れる船に対応できるように主塔でワイヤーの長さを調整し主桁を釣り上げることで橋を上下に動かし微調整できる仕組みになっています、これもすごい。ちなみに、この可動橋は青函連絡船とともに歴史に残る機械技術という
皆さまご無沙汰しております。水無月公演2025のお知らせです。語りの会水無月第18回公演2025年6月8日(日)開演13:30会場:南大塚ホール入場料:2,000円プログラム父のちっぽけな夢作:角田光代語り前田環風薫るウィーンの旅六日間作:小川洋子語り阿南貴恵うぐいす作:藤沢周平語り川村幸緊急下車作:林由美子語り鈴木佑梨仏の孫兵衛作:佐藤雅美語り後藤裕子松山鏡落語語り全員🩷ご予約はこちらからお願いします🩷南