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山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。先週行之行台子をしましたので、今回は真之行台子の稽古をしました。裏千家ではこの点前を取得すれば、全ての点前を取得したものとされる奥義です。奥義ですので道具組だけ。真之行台子は、四カ伝の台天目と盆点の点前を基本として、茶碗の仕覆の紐結びやふくみ帛紗の扱いを覚えれば、後は基本点前をしっかりやれば大丈夫です。とても整った点前です。若狭盆に大名物の唐物茶入、天目茶碗と仕覆の真の結び、筅皿に大茶巾と茶筅を仕組みます。小習事や茶
「日本文化が大好きで、誇りを持っている。」「今の仕事と組み合わせたい」「抹茶や茶道の素晴らしさを広めたい」そんなあなたへ、テーブル抹茶講師・養成講座のご案内です。*2024年3月、4月説明会開催しますテーブル抹茶講師・養成講座のご案内従来型の茶道教室といえば、お稽古場にはお茶室や水屋があり、季節や格に合わせた、沢山のお茶道具。何十年通って分かる、「道」の世界。現代は、もっと気軽に茶道のエッセンスを広める事ができます。感性を磨き、日
いつもお読みいただきありがとうございます悠(はるか)と申します!昨年4月、人生謳歌塾(以後JO)に入塾。日常を整え、ワクワクする未来を作っていくために、CITTA手帳を愛用しています公務員の保育士として仕事をしながら5歳の長男と2歳の長女の子育てに奮闘中でしたが、この4月に退職。そんな中、長男の出産後に習い始めた「お茶」が、自分の中でとても大切な存在になっていることに気づきました。現在、茶道裏千家助講師の資格を取得、来年宗名をいただく予定。詳しくはプロフィールをご覧ください私がこ
令和6年度文化庁伝統文化親子教室事業《夏休みこども茶道教室》文化庁に事業採択され、今年も開催します。しかも本年度は、オンラインメインで開催です!全国どこからでも受講可能です。オンラインでの発表茶会と、リアルでも発表茶会があります。兵庫県西宮市に行けるよ!という方はぜひリアルでもお会いいたしましょう。茶道という、一生使える文化交流のパスポートを手に入れませんか?下記、詳細です。ーーーーーーーーーーーーー◎内容茶道の歴史やこころ、和室で
ずっと気になっていたけれど放置していた十段。全ての点前を覚えることは出来ませんが、このオミクロン休みの期間、こんな都合の良い時は今しか無いし、少しでも点前の源流として、理解を深めたいため、自習していきたいと思っています。盆点の元としては、真之草、行之真草、そして今日の草之真になります。本当は詳しく書きたいのですが、奥秘としているものなので、残念です。同じ若狭盆を清めるとしても、この草之真が、クニで清めることになることを考えると、草の段だから軽くなる訳ではないのですね。天目台の清め方は、こ
日々の生活に彩りを✨横浜でパーソナルカラー診断&中国茶講座を主催しております、宮原直美です。パーソナルカラー診断モニター募集中中国茶講座について募集中の中国茶講座メールアドレス先月の事になりますが、裏千家のお稽古で聞香のお稽古を教えて頂きました。いい香り〜💕お盆を扱う時はいつも気を付けている事があります。「両手を一度に動かさない」という事。右向こう→左手前と順番に滑らせて、お盆の向きを変えます。普段の生活に丁寧な所作が全くと言っていいほどないので😅皆さん真剣ですよ。
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。先日四カ伝をしましたので、今回は行之行台子をしました。奥伝ですので道具組だけ。行之行台子は、四カ伝の唐物と台天目の道具の扱いをしっかりやれば大丈夫です。八卦盆です。風炉の行之行台子は常に台子に向かって点前し、中蓋・中仕舞ががないので、炉にくらべ手順は随分楽に感じます。横移動が炉と比べ全然少ないので、着物の裾の乱れを気にしなくていいです。
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。真之行台子に続いて大円之真の稽古をしました。裏千家十二代円能斎が考案された点前で、格外の奥秘とされています。奥秘ですが、始めの道具組みは真之行台子とあまり違いがないので、少し進めた状態です。大円盆を用いた大円之真は、ほとんどの道具を古帛紗で清めるのが特徴です。大円盆だけ袱紗で清めます。(真に草あり。)大円盆に大名物の唐物茶入、天目台と天目茶碗、古帛紗に象牙の茶杓をのせ真台子の上に荘ります。大茶巾に茶筅を仕組んだ筅皿を持
茶道に興味はあるけど、どこかに入門して学ぶのはハードルが高い。和の作法を知りたいけど、正座が苦手。大人女性として、和の事を知り心を落ち着けたい。そんな声をいただき、2019年10月より、新しいクラスを開講しました。「暮らしを彩るテーブル茶道~お茶はあなたを美しくする~」クラスです「暮らしを彩るテーブル茶道~お茶はあなたを美しくする~」ってどんなクラス?初心者を対象とした、裏千家流に基づく茶道クラスです。テーブルで、お菓子や抹茶のいた
一言でお茶会といっても、実はいろいろあるんです。お茶会のことを、お茶事とも言います。どう違うの?調べてみると、「茶会」はたくさんの人を招く大寄せのもの、それと区別するために「茶事」としているのだとか「茶事」は、懐石や濃茶、薄茶の正式なお茶会のことです。誰でも気軽に参加できるのは、大寄せのお茶会。(昔の写真で失礼します💦💦)こんな風景見たことありませんか?お花見に行った先など、外で行われていたり安く体験できますし、洋服で大丈夫ですここで出されるお茶は、薄茶です。ではお茶事は。
花筏そよ風に乗って、桜の花びらがひらひら舞う景色は、美しいですね。花筏が楽しみです。中餡は細かく刻んだ桜の葉を混ぜた桜餡です。ほのかな桜の香りが楽しめます😊2023.03.31
せせらぎ涼やかな風と水の音を感じると自然と体の力が抜けてきます。軽やかになったのでウォーキングの歩幅が広がりました😊2024.04.29
いつもお読みいただきありがとうございます悠(はるか)と申します!昨年4月、人生謳歌塾(以後JO)に入塾。日常を整え、ワクワクする未来を作っていくために、CITTA手帳を愛用しています公務員の保育士として仕事をしながら5歳の長男と2歳の長女の子育てに奮闘中でしたが、この4月に退職。そんな中、長男の出産後に習い始めた「お茶」が、自分の中でとても大切な存在になっていることに気づきました。現在、茶道裏千家助講師の資格を取得、来年宗名をいただく予定。詳しくはプロフィールをご覧ください私
あやめ薯蕷練切製爽やかな初夏の花のひとつ『あやめ』です。毎年、あやめ、花しょうぶ、燕子花の違いを検索してます😅良いGWをお過ごしくださいませ。2024.04.28
【灰形講習会】4回にわたって講習会を開催しましたお稽古場に【灰形講習会】をします!!と、張り紙をすると。新しく入った生徒さんからは『灰形ってなんですか??』と質問が(・・;)それはそうですよね!!分らなくて当たり前ですよねということで、灰形とは??この風炉と呼ばれる大きな器に、五徳や瓦を入れて中心に炭を入れて、この五徳に釜を乗せてお湯を沸かすのですが。この茶色いコンクリートのように固そうなもの。これが灰なんですこの灰を灰匙を使って綺麗に整えます。そして
おとし文昔、秘めた思いを巻紙にしたため、相手が気づくようなところにそっと落とした『落し文』という風習がありました。目立たないよう落とされた手紙の形が、昆虫のオトシブミが落とした葉(揺籃)と似ていたことから『落し文』とついたそうです。昆虫オトシブミのメスは、クヌギやクリの葉に卵を産み付け、揺籃を作ります。孵化した幼虫はこの葉を食べて成長するとか😘オトシブミの生き残るための知恵は本当に素晴らしく、そして先人の磨かれた感性に感動します。2024.04.27
ハナミズキ春になると目を引くハナミズキですが、明治45年、当時の東京市長・尾崎行雄氏がアメリカ・ワシントンにサクラの苗木を送ったお礼として、大正4年に送られてきたそうです。2024.04.22
富貴花きらきらと光り輝いて咲く姿は、百花の王というより正に女王の方が合っているような気がしてます。2024.04.17
躑躅季節が春から初夏へ移るころ、白、ピンク、朱色など鮮やかな色の花を咲かせるツツジ。金団で表現しました。2024.04.13