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私がリハビリ見学した後も、毎日リハビリを頑張っていることは夫から聞いていました。夕食の時間も、看護師さんと一緒に歩行器を使って食堂へ行くようになり、数日後には、歩行器なしで、看護師さんの軽い支えだけで食堂まで歩けるようになっていて、少しずつですが、確実に回復している様子を聞いて嬉しく思っていました。でも、リハビリや食堂への移動以外は、まだ基本的に車椅子での移動。私が面会に行ったときも、談話スペースに行くには必ず車椅子を使うように言われていました。そんなある日のこと。面会に行くと、病室に
むだなことはなにもないなにかのかてになる*****************まだみぬせかいかなたにあるいまはいかないつもり
「今後は、今までと同じ様に会話をする事も食事をする事も歩く事も出来ません」冠攣縮性狭心症の発作で倒れて間もない頃、医師からそう告げられたあの日のことを、私は今でもはっきり覚えています。あの時私は、夫はもう車椅子で生きていくのだと覚悟しました。リハビリ棟に移った夫から、「(リハビリで)歩く練習をしている」と聞いてはいたけれど、私の目の前ではいつも車椅子で移動していて、その姿を見ることはありませんでした。そんなある日、午後からの用事が早く終わった私は、いつもより少し早い時間に病院へ面会に行き
まんなかにいることがたいせつじぶんのどまんなかじぶんらしく****************ひかくはみないみてもじぶんとくらべない
夫の生命力は、狭心症の発作で心臓が止まってから生き返った位なので、相当強い方だと思うのですが、その強さには、“遺伝”が関係している様に思います。夫の父(つまり義父)が、とにかく強くてたくましいのです。義父は今年92歳。地方の高齢者住宅へ入居していますが、生活は完全に自立しています。義父は元々団地で一人暮らしをしていたのですが、高齢になってから「そろそろ先のことも考えないと」と自分で施設を調べ、見学し、しっかり話を聞き、自分の条件に合う施設を見つけて今の施設に入居。「引っ越した」と息子
けっきょくすべてはしんぷるにできてるとおもうひとをたいせつにするとかおもいやりとか***************************みためよりなかみがだいじみためはかわる
むりなことをしてもしんどいたのしかったらいいけどね**************のんびりのんびりでもすすんでる
めずらしくたくさんひとがきたにぎやかでうれしいゆびだんできるかな支援で指談をしてもらおうと打ち合わせ。時間差で2事業所の方、それぞれ2名が来訪されました。息子と「会話」できる人を増やしたいと思っています。************すめばみやこすまなくてもみやこどこもみんなのいいところ
くるものはこばまずさるものはおわずきてくれるひとはうれしいたのしみ午後から友達が来てくれます。**************さるひともさっているのではないとはおもうちかづいてこないだけさみしいけど
せっかくいきてられるならいきてるあかしをのこしたいここにおれがいるいみ****************なかよくしててもぜんぶみせてるわけじゃないさいごはひとり
食事が口から取れる様になり、しばらく看護師さんに食事介助をしてもらっていましたが、自分で食べる訓練も始めることになりました。持ちやすい様に柄が太くなっているスプーンを用意してもらい、ドロドロの食事を自分ですくって口に運ぶ。ただそれだけの動作ですが、夫は凄く大変そうです。食事をすくってから口に入れるまでがとても時間がかかり、まるで二人羽織で食事をしている様なぎこちなさ。夫に「(体力が無くなって)スプーンを持ち上げるのが辛いの?」と聞くと、「スプーンは重くない。でも、スプーンを目的の所へ持っ
食事がだいぶ上手に取れる様になったある日。面会に行くと、カニューレの形が、いつもと違っていました。「あれ?何か変わった?」そう思っていると、夫が私を見るなり、ぽつりと一言。『しゃべれる様になったよ』普通のカニューレからスピーチカニューレに変わり、変な声でしたが、確かに夫がしゃべっていました。驚きと嬉しさで、思わず「わぁ、すごい!やったじゃん!」と声を上げてしまいました。夫も嬉しそうに少し照れたように笑って、なんだか久しぶりに夫と直接話が出来て、私も本当に嬉しくなりました。で
おそれはつみかさなったらしこりになるそれをてばなしていかないと…****************なかまはいるどこかにいるみえなくともつながっているこころがあれば