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またまた訪れた大阪・関西万博。日に日に入場者数が鰻登りで場内もかなり混雑してました『これまで訪れた万博のパビリオン塗りつぶしマップ※8/1更新』これまで訪れた大阪・関西万博のパビリオン!ネットに塗りつぶしマップがあったので塗ってみました。塗るとコミャク(小さいミャクミャク)が現れる!可愛いマップです。…ameblo.jpさて、昼から訪れてたくさん歩き、疲れた母は事前予約のシャトルバスで夕方頃に帰宅昨日のブログ『今度は無理せず万博へ。70代の母、52歳になる。』4月に訪れた大阪
とし月をまつにひかれてふる人にけふ鶯の初音きかせよ源氏物語』第二十三帖「初音より‥‥‥‥‥‥‥‥徳川美術館開館90周年記念特別展国宝初音の調度2025.04.12(土)~2025.06.08(日)私が初めて初音の調度を観たのはいつだったろうかおそらく40年も前ではなかろうか、そのあまりにも豪華で繊細で緻密な工芸の数々に驚いた思い出があります。と、書いてから、その時に購入した初音の調度の図録を思い出して取り出してみ
3月の茶器・棗柳図、柳桜図、柳橋棗、折獟柳棗、雛棗、白粉解棗、薬器棗春野棗、春草蒔絵、土筆図、霞棗、西王母棗海松貝棗、が挙げられるこのうち「柳桜図」って、どんなの?と思ってしまった。柳の木と桜の木が並んでても絵になりにくい感じがして・・茶道美術鑑賞辞典を探したらありました柳桜蒔絵嵯峨棗柳の枝の間に、枝垂れ桜の枝と花が交互にくるなんて、現実にはありえない図だが絵的には何とも美しい。しかし、ちょっとずるいな・・・でも参った!嵯峨棗(さがなつめ)は、江戸
先日は2月のお茶のお稽古で、床には、「千石萬石宝船」の掛け軸楽11代慶入作の亀香合棚は、円能斎お好みの「つぼつぼ棚」薄茶器は、雪吹で、銘を「松竹梅」というものお点前の途中、お道具の拝見のときに「薄茶器は?」と尋ねるとお点前をしていた亭主役から、「ふぶきでございます」をお答えいたずらに重ねて問いてみた「このお道具漢字で、どう書きますか」「ふぶきなので、吹雪?風吹?・・・」「あのね、茶道具では、吹雪でも風吹でもないのよ」「えー、分かりません・・・」と「雪が吹くと
前記事の続きです。『《京都国立博物館》日本、美のるつぼ①風神雷神図屏風迦陵頻伽宝相華神奈川沖浪裏凱風快晴』奈良国立博物館で行われている「超国宝」展の次に京都国立博物館「日本、美のるつぼ」展へ行ってきました。『《奈良国立博物館》超国宝展に行ってきました①弥勒菩…ameblo.jp6国宝五智如来坐像安祥寺京都国立博物館HPより密教において非常に重要な仏像。画像では小さく見えますが実物は大きいです。五体揃っているものとしては最古。
本日は家守(屋守/ニホンヤモリ/益獣)のかんざしをご紹介致します。もう十数年前になりますでしょうか?ヤモリを水牛の角で模った一本挿しをご紹介したことが御座いますが、バチ型のかんざしに金蒔絵でヤモリを描いたものは初めてでしょうか。日本では昔から、ヤモリは人には無害で家の中の昆虫やクモなどの害虫を捕食してくれるので、上記のように“家守”や“屋守”と書き親しまれています(人によりますが)。また同じく縁起物の幸守(蝙蝠/コウモリ/益鳥)をモチーフにしたべっ甲かんざしや紳士用扇子は、以前ご紹介したこ