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腎臓病食事療法の一番の目的、残された腎臓機能を維持させて、人工透析を少しでも遅らせたり生涯回避させることである。食事療法の中でも一番難易度が高い。1,肉、魚、卵、豆製品などの主にたんぱく質を多く含む食品を減らすことは簡単だが、なおかつエネルギー(カロリー)は充分摂る必要があるため。慢性腎臓病、すなわち急性と違って元の健康な腎臓には戻らない状態というのは、食事療法をしなければ100%腎臓機能は落ちていき、しかも早いスピードで下降カーブを描き人工透析へと向かう。
10月に肺炎で入院した義父は退院後にもう先が短いから好きなものを自由に食べる。と決意し腎臓病食はほとんど食べずに普通食(夫と私と同じもの)を食べています。塩分、タンパク質、カリウムなど本来注意すべきですが無頓着に食べています。そこで訪問医に血液検査をしてもらったところ腎臓機能が向上(!!!)したという驚きの結果に。。何十年も値段が高く、味もまずい腎臓病食を食べ続けたのは何の努力??と思ってしまいます。しかし心臓の数値(BNP)が260(100以上が心不全ら