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こんばんは。今日母が退院しました。腸閉塞ということで便通が難しかったのですが、無理のない程度に下剤を投薬してもらった結果、無事に良い便が出るようになりました。一時は(8年前に手術した)大腸がんの再発が疑われたようですが、ガスと便が出るようになったので、今回は退院と言うことになりました。本人はもう手術はしたくないと言っているので、これからもこのような症状が出た場合は、痛みと苦しさの緩和ケアをしてもらうつもりです。家に帰って母は疲れていると思いきや、しばらくベランダからの眺めを楽しみ、
こんにちは。今日はいいお天気。そんな中、エンハーツ5日目の私は副作用にやられて、お布団の中で過ごしています。やはりイメンドを飲んでいるので、投与日含む3日間は楽でした。娘が冷凍の焼きおにぎりをチンしてくれたので、お行儀が悪いですがお布団の上で食べています。食べさせて欲しいと言ったら、拒否された。せっかくの休みに相手してあげられないのは申し訳ないけれど、小学4年と2年、2人で仲良く遊んでいます。タイトルの件、ずっと緩和ケアについて書きたかったんです。転移が分かり市民病院を受診した時
私の親からの提案土曜の夜から、実家で子どもたちを預かる。ただ、うちの親の仕事があるので、預かったら、もう平日病院へ行くことはできない。延期はほぼ不可能始まれば、そのままそして、これは実家への移住も前提だった。つまり、明後日で子どもたちと離れ離れそれどころか、もとの保育園に帰る道も、ささやかな3人ぐらしも…?家族四人で集まれるのは?妻の気持ちは?私のささやかな生活を送りたいという気持ちは?親はすぐに決めろというできるわけない電話を切って、寝ている妻をのそばで苦しむ。苦し
癌で身近な人を亡くした人は、病院や医師に対して疑問や不審に思ってることや、納得してないことがある人は結構いるんじゃないかと思う。わたしも、モヤモヤしたままのことがいくつかある。お母さんは、腹膜播種があり手術をしても全部取りきれないため術前抗がん剤をして癌が小さくなってから手術をしましょうと最初言われてた。TC療法が効いて腹水は良くなり、ca125の値もどんどん下がっていき、お母さんもわたしも、これで手術できる!と思ってた。なのに、結局手術はしてもらえなくて、ゼジューラで維持療法し
朝起きて、子どもたちと一緒に出勤職場に行き、上司に相談して、介護休暇の申請を行った。来週から1か月完全休暇上司には、素直に妻の側にいたいと言った。思い出作りのためではなく、一緒に生きるために。妻を助けるために。残務処理等を行う。妻から、ちゃんとサプリを飲んでいると連絡があった。まだ、妻は諦めていない。職場の先輩から、たくさんの応援をもらう。気にすんな。家族のことだけ考えろ。何でも引き継げ。頑張って。大丈夫。何でも手伝います。上司からも、何も気にするなと言ってい
友人がお線香をあげに来てくれました。娘が幼稚園の時からのママ友です。歳も同じだったこともあってかとても気が合い長いお付き合いとなっています。夫が亡くなってから数回訪問してくれていますが、毎回、『思ったより元気で良かった‥‥』と、心配してくれます。ありがたいです会話の中で、夫は余命を知る事を強く拒んだと、伝えました。逆にわたしは絶対に知りたいです。友人も同じでした。生命が尽きる前に、会っておきたい人もいるし、子供たちにも(大人ですが)伝えておきたい事もあ
今日(2054/05/1/9)は日曜日。体調がよけれが(8ry事は有馬園しか、やあ9)洗濯位しか、やることぐらいしかありません)と打ちちたかったのですが3回これを打ち直しますw頭も指も言うことを聞きません。まあ時間が掛ることはさておき、明日は22日ぶりの外出、入院日より明らかに用なった証拠に感じます。明日の予定は母をパーキンソン病、認知症の薬を貰いに行き、母に初スマホの購入、暇つぶしようですね。ネット回線を入てて上げたいのですが2日の外出ではむりらしく、明日はスマホと買い物予定です。初めてみ
9月頃(亡くなる1か月前)9月前半はまだまだ暑い日が続き旦那さんの体調もすぐれなくなり会社を休んだり出社しても帰宅後はコロンと横になってたり食は日々試行錯誤でした炭酸飲みながらだといける?ポカリ系だとなんかいいかも?牛乳はけっこういけるとかいろいろ試してみる日々そんな中晩御飯のことでだんなさんにお願いしたことがひとつ今まではビールを飲んでから夕食を食べるのだけどそれだと夕食までにたどり着けないこと
卵巣癌は初期症状がほとんどなく、気付かれにくい癌だと言われてる。わたしも気をつけないといけないと思い、この前婦人科を受診した。お母さんのことがあったから、小さな違和感でもすぐに卵巣がんの初期症状なのでは?と疑ってしまうようになった。お母さんの場合の初期症状は、わたしが知る限りでは不正出血と腰痛だった。でも不正出血は婦人科受診したけど何も見つからなくて、詳しい検査もしなかったようだ。腰痛は、整体やマッサージに通い気を紛らわしてたみたい。もともと肩こりもひどかったから
朝おばさんと一緒に病院へおばさんがマッサージして、喜ぶ愛ちゃん早々に帰るおばさんゆったり、アニメを見て過ごす。りょうくん手を掴む愛ちゃんりょうくんあいしてるゆっくり話す。何か変な気がして、妻の体調を確認する。いきがくるしいゆいちゃんとまさしをつれてきて母に電話して、子どもたちを呼ぶ落ち着かない愛ちゃん少し休んでと言っても、目を閉じようとしない。ねむるのがこわい子どもたちが到着ママと言って、愛ちゃんに寄り添う。長女はたくさん話す。この前書いたアンパンマンの
こんにちは昨年の夏すぎ辺りだったか入退院を何度か繰り返したり、処方量が変更になったり。単純な飲み忘れを繰り返したせいで、手元の処方薬の在庫が訳わからん事になってしまいまして(まあ、良くある事かと思いますが)一旦わかりやすく整理しようと珍しく理にかなった判断をしてあまった薬をちんまいチャック付きポリ袋に小分けしたものをちょつと大きめの袋に入れて丁寧に仕舞い込んだまでは良いもののその丁寧に整理した袋をどこにしまったのかを物の見事に忘却してしまい全く何をやってるんだかと呆れ返ってモノも言えない
今、私は毎日が穏やかで幸せなのです明るくて軽いエネルギーの中で日々を過ごしている今、母の最期の思い出を書き綴るのは、さんさんと太陽が降り注ぐ素敵な客船から冷たくて深い海に潜るくらいに、ちょっとだけ勇気が必要です。でも、それがどんなに心の奥に隠されていて潜る海が暗くても、母との最期の日々は私にとってはもっとも大切で、キラキラした宝石のように今も崇高に輝いている思い出なのです。これからも私はその思い出があれば力強く、明るい方へと生きていけるので
朝起きたら、愛ちゃんが胸が痛いという。痛くて、髪をかきむしる。足を暴れさせる。痛み止めをもらっているうちに意識がなくなり、看護師さんが危篤と判断妻の両親と子どもたちを呼び出す。脈拍、呼吸正常だが、意識なし。みんなでずっと呼びかける。主治医が来て、あと30分から1時間保たない。もし、心停止したら、その段階で死亡確認をすると言われる。1時間後意識ないが、脈拍、呼吸正常主治医にまた呼ばれる。どれだけ生きるかわからないが、とりあえずいつ亡くなってもおかしくない。全身状態が悪いので
病状は一旦落ち着き、緩和ケアに移床となりました。ストレッチャーでの移動となりました。空が見えたと、嬉しそうでした。先生はこれからは病院食だけでなく、食べたいというものをなんでも食べさせてあげてください。と、言いました。緩和ケアになっても、面会の人数は1日2名。会いたいひとには自由に会わせてあげる事は出来ません。危篤状態と判断されたら常識の範囲内の人数は許されるそうです。家族以外は事前に申請が必要です。危篤になる前に、ちゃんと話せるうちになんとかならな
こんにちは!みそしるです昨日は、終日外出だったので、更新をサボっちゃいましたでも、このブログでつながった方に先生を紹介できてよかったなぁと思っています。その方が野菜スープとエッセンスで快方に向かうことを信じてますお会いした読者様や、コメントをいただける読者様がみなさん口をそろえて「面白い文章で読みやすい」と言ってくれるのですが…内心、めちゃくちゃ嬉しくて…「てやんでぇ!べらぼうめぇ!調子にのっちゃうぞ!こんにゃろうめぇ」と思っていますが安心し
今日は仕事終わりに妻の病院へ面会に行った。ナースステーションには、たまたま主治医の先生がいた。少し話をいいですか。先生と面談室へ先生が妻の腹水について説明する。昨日撮ったレントゲンには、小腸にガスが溜まっている様子が写っている。さらに、お腹の中がぼんやりとしている。これは全て腹水で、だいたい2リットルくらいある。これを明日抜いて、ガン細胞を取り除き、点滴で体内に戻す。また、腸閉塞を起こしているので、静脈栄養法のための手術を早めたい。今麻酔科にできるだけ早く出来るようにかけあって
今日の昼頃愛ちゃんが亡くなった。バタバタすぎて、今は葬儀場で愛ちゃんのそばで弁当を食べている。今日の忘れたくない言葉だけ、とりあえず書いておく。唯ちゃんママ、一緒にクッキー作るって約束したでしょママ、死んじゃやだよママと、一緒にお料理するの楽しみだったの私愛愛ちゃん好き大好き愛してる世界で一番大事だよありがとうずっと一緒だからねずっとずっと、一緒だから愛ちゃんおにぎり最期にアイスピアノをひきたい外が見たい抱っこしてきれい大好き
昨日の夜から、妻はお腹が痛いといい、良く眠れなかった。お腹が張って痛いのだそうだ。医者からは腸閉塞が見られると言われていた。朝方になって少し落ち着いたが、私の熱が下がらず、妻も疲れが出ていたので、子どもたちは家で遊ばせていた。昼になると、再び妻はお腹が痛いと言ってうずくまる。水便も続いているらしい。がんセンターに電話したところ、救急外来に来て欲しいとのことだった。妻を連れて、救急外来にむかう。先生に妻を預けて、一旦帰宅する。妻から電話があり、これから点滴で、もしかしたら入院する
今日は妻の親が遊びに来た。妻は吐き気止めの副作用で寝ていて、その様子を見て心配していた。これまでの経緯や医者からの話を説明する。ご両親は何でも協力すると言ってくれた。妻が起きてきて、両親から励まされる。少し照れながらも受け応える。妻の母はとても元気な人で、妻を治すと、他に選択肢はないと強く言っていた。とても心強かった。妻の母には、次の投薬の際に1週間ほど泊まって家事の手伝いを頼んだ。これで、子どもたちの負担を減らせればいいと思った。妻を寝かせて、ご両親と長女長男のいる保育園、
ある看護師さんがSNSに書いてたことなんだけど人って死が近づいてくると自分の母親のことを思い出して「おかあさーん!」て助けを呼ぶかのように叫ぶ人がほんとに多いんだって。お母さんが生きてる亡くなってる関係なく。いつも一番辛い時に助けてくれたのが母親だから。死ぬ間際辛い時は母親を想うんだって。それを聞いて、わたしは間違いなくその時がきたら「お母さん!」って呼びかけてると思う。だって今ですら困ったときや助けて欲しい時、心の中で「お母さんどうしたらいい?」って聞いてるもん。母娘の関
長女の面会後、お父さんに引き継いで一旦帰宅お母さんが子どもたちを見てくれていた。お母さんに状況を伝える。さらに、最悪の場合を覚悟しようと話す。そして、ここから先に余計なことを考えないで済むように、もし万が一の話をした。もし、愛ちゃんが亡くなったら、家族葬にしたい。私が入る墓に入れたい。そう言った途端、ボロボロ泣いた。あんまり泣くので、長男が抱きしめてくれた。お母さんも抱きしめてくれた。その時、絶対に言わないつもりだった言葉が出てきた。すいません。幸せにするって約束したのに
おはようございます。一般社団法人がんサポートナース代表理事沼澤幸子です。あらためて自己紹介☺️✨-がんサポートナースの人生を豊かにするRADIO|stand.fm☘️合わせて聴いて欲しい「私の不思議体験②引っ越し&生霊」https://stand.fm/episodes/60ceab78efc85e000685f515「素敵な次男坊のお嫁んの話し」https://stand.fm/episodes/61d54e237d29d70007068
亡くなったお身内がいると経験している方も多いと思いますが、幸い逢坂は意識がハッキリしているのと、もう腹を括ったので先生もズバズバ隠し事なく言います(笑)◆延命治療はしない・・・にサインしました(昨日)◆それと、酸素が物凄いパワフルになっても息が出来ない時は、もう死んだ方がマシなので(笑)、医療麻薬を使って欲しい事を伝えました。そのまま数日眠ったまま死にたい。そのまま死ぬのが理想です。合法ですからね。他にも色々と書類にサインしました。動けないので代筆は女の子でもいいと言われたので、代わ
組織球肉腫の肺転移があるバロンまた咳はほとんど出ないけれど時々、苦しそうな呼吸をすることがあって酸素濃縮器をレンタルすることにしました手作り酸素室バロンが骨折するちょっと前のことあんよに力が入りにくくなったバロン立ち上がること、体を起こしていることって大切バロンスタンドを作りました水道配管を利用したバロンスタンドあんよと体をしっかり支えられるように試行錯誤して作ったバロンスタンド乗せると固まるこれがまた可愛かったなぁ~
長女と私で妻の面会妻の点滴交換などで暫く談話室で待つ長女がいうママ死んじゃだめだよねそうだね。ママ死んだら、、許すずっとずっとずっと許す!許さないじゃないの?だって、ママ好きだもん。ずっとずっと好きだから。声が、でなかった。なんで、こんなにいい子なのだろう。ママとたくさんお話しようね。病室へ妻はうっすら意識があった。長女が枕元に立つ。妻に、なかなか話しかけない。ママに、お話して。長女は、ママ、絶対に元気になってね好きだよ。大好きだよ。愛してるよ。世界で一
昼過ぎに子どもたちや弟夫婦、ジイジとバアバでおやつを食べた。おやつを食べながら、妻の病気の話をする。弟の妻は、先日父親をがんで亡くしていて、その闘病の辛さを近くで見てきた。その奥さまから、色んな話を聞く。話を聞いて、まずべんきになったのは、体力勝負だということ。やっぱり闘病がながければ長いほど、体力が大切らしい。妻に筋トレするように言ったが、大丈夫だろうか。「スロースクワット8セットやったよ」妻からのメッセージに笑ってしまう。弟の奥さまも、それなら大丈夫と言ってくれた。そう。
片付け、安置、連絡、葬儀の段取りとバタバタしていたおかげで、気づけば妻の前に座ってのんびりしている。たまに、涙が流れるが空っぽになると、自然と泣き止む。眠たくないのに、眠っている感覚ボーっとする。引き菓子等のパンフレットを読みながら、妻に、手伝ってもいいんだよと声を掛ける。ごめんねと、心の中の愛ちゃんが答える。頭をなでる。綺麗な髪いいんだよ。ありがとう。と妻に問いかけるが、返事はない。ぼんやりとした時間が、ゆっくり過ぎていく。眠れない
今日の夜の愛ちゃんは、とにかく飲み物を飲んでいた。お茶を飲んで、オーエスワンを飲んで少しむせるが、昨日よりは飲み込む力が戻っている。ただ焦るように飲むので、心配だった。落ち着かせながら、飲ませていると、死が、こわいとつぶやく。そして、また一生懸命水分をとる。今度は、ベッドに座って、身体を動かす。足を揺すったり、立とうとしたり。その時は、家に帰るとつぶやいた。抱きしめて、大丈夫だよ。と声を掛ける。絶対に治して、一緒に帰ろと話す。妻は、頷いて、そして休んだ。夜の間、妻
朝のリサーバマスクが取れました。リサーバマスク↑リサーバマスク無し24時間栄養点滴してるのに、朝からこんなに大量。お粥300gなのに。食べられるわけないよね。栄養つけさせたいんだろうけど、量が多い。また苦しくなっ来たので寝ます。おやすみなさい。
今日の早朝妻が鬱かもしれないとコメントをいただいた。鬱と考えたことがなかった。妻はいつも健康的で、鬱とは無縁の人だった。でも、ガンと戦って疲れてしまい、鬱になっているのかもしれない。そうかんがえると、妻の言動や態度を許せた。いっぱい戦っているのだ。疲れて鬱になってもおかしくない。むしろ、妻の心のケアをしたいと思った。妻の心を少しでも穏やかにしてあげたい。そう思えた。午前5時妻を起こして、お灸をしてあげる。その間、妻を優しく撫でる。妻の話を聞く。痛いと、他のことが何も