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このブログは有難い事に、1日平均アクセスが250以上あるんですよ。たいていは何かで検索してたどり着いた人で、定期的な読者ではないと思います。たまにコメントする人がいるのですが、以前は丁寧に返信していました。でも丁寧に回答しても誰も「ありがとうございます」の一言も言わないので、もうコメントはスルーするというか、承認もしていません。今日も馬鹿からコメントがあったのですが、常々絵画については書きたいと思っていて機会がなかったので、ブログのネタにする事にします。その
グリザイユという手法が水彩画にも蔓延して久しい。一見、経験の浅い人には、明暗・バルールでとらえるのに便利な方法のように思えるかもしれないが…。本来のグリザイユは、フレスコや油彩のモノクローム(セピアなど)で簡素に描いたもののことを言っていたようだ。要するにデッサンの絵具版と言えるかもしれない。でもちょっと考えればわかるだろう?鉛筆でしっかりデッサンをして明暗を作っておいて、その上に淡彩で色を置いていくとそれなりに“サマ”になるとは思うが、いつでも鉛っぽい同じ