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僕はチュホン。主は高麗の鬼神と言われている。いつも一緒。戦にだっていくんだ。「あたらしいこ」顔をのぞかせると怯えさてしまった。「どうしよう」主には言葉が通じないし。「さきにいってください」スニーというまだ幼いこだった。女の子らしい。僕は初めてみるこが気になる。私はスノーというの。初めてめにする大人のこ。「こわい」わたしよりも大きいしリッパなこ。主はやさしいひとだった。だからすぐに好きになれた。その声も好き。「かぜが気持ちがいいね」どこに向かっていくのかな?わくわく
天女を持ち上げてやった。「あれは・・龍神様です」「龍・・まことにおられたのですか?」誠にそんなものが存在するとは信じてはいない。しかしだ。上空を自由にかけていくそれは紛れもない龍であった。まぁ・・信じていなかったのですか?天女はそういうようにこちらに目を向けてくる。ぽつぽつと雫がふってきた。はっと我に返り天女がこのままでは濡れてしまう。突然に降り出した雨から避難するために建物の中にかけていく。衣を手で雫を叩いて少しでも雫をぱたぱた落としていく。「着替えをされた方がいいでしょ
何回もお伝えしているんですけど、アブダビの映画鑑賞マナーはほ~んとうにひどい!まず時間通りに来ない人が多々いて、遅れた人々は悪びれもせずスマホのライトで自分の席を探すし、上映開始前に来ていたとしても自分の席じゃないところに座ってる人がいて揉めるし、鑑賞中もふつう~にスマホを観るし(メッセージ送ってんじゃないよ)、くっちゃべってるし、おいおい、ここは、あなたのお家じゃないですよぉ~?しっしっ残念ながら、鑑賞マナーがちゃんとしている人はごく一部。昨日なんか、映
ここは天界と呼ばれる場所。天女が住んでいる宮であった。天女は皆が同じように薄い衣で羽衣を身に着けて自由に空を舞う。「たいくつね」「オンニ・・そのようなことを」一人の天女が呟いている。また別の天女は好奇心が強いのか。天より下界が見渡せる手鏡を持つ。「なにをしているの?」「みてごらんなさい」また一つ・・雨が降らないせいで井戸が枯れた。切ないため息をつく。天帝が決めたこと。誰も指示に逆らえないことだった。「だいたい」人がいけないのよ。戦ばかりしている。腰まである長い髪を手櫛でとい
現代とは違うけれど夜にともされる灯りは幻想的でどこか美しい。ウンスはそれにみとれて足が止まってしまう。「ほう」「はぐれてしまいますよ」ふいに声をかけられてびくとしたがよく知るその声にほうと力を抜いた。振り向けば確かにそこにいる人。気がつくと誰よりも信じられる人になっていた。「なにか‥ほしいものはありますか?」チェヨンさんがそおういってくれた。見たことのないものばかりで目移りしてしまう。露店にならぶものは・小物であったり小さな刀であったりそれからかわいいおかしも売っている。「あ
だいぶ日が過ぎてしまいましたが、10月21日は、志賀直哉の命日でした。昭和46年(1971年)10月21日。享年88歳8か月。当時は、随分長生きだと思いましたが、今日では、もうそうでもないですね。加山雄三が88歳6か月でまだご存命ですから。私は88歳まで生きたくありませんが。志賀直哉の短編小説「城崎にて」が中学3年の国語の教科書に載っていて、感銘を受けました。いわゆる私小説、心境小説というやつで、自分の心の中を表現する小説ですが、志賀直哉の性格に興味を持ちました。分裂気質のよう
スティーヴン・キングの短編小説『猿とシンバル』の映画を観てきました!原題:『THEMONKEY』日本公開:25年9月19日プロデューサー:ジェームズ・ワン監督・脚本:オズグッド・パーキンスこの監督は昨年公開の『ロングレッグス』で話題になった方で、私惜しくも劇場で見逃しましてきーーージェームス・ワンの作品大好きなので(アクアマンは寝たけど)、今回結構楽しみにしておりました残念ながら原作小説は読んでいないんですが、鑑賞前にさらっと原作のあらすじを予習。~3行要約
※4/2の記事を6/9再アップします。あれからコツコツ鉄壁を進めている様です。詳細不明!英語力がどこまでついているのか?わかりませんが、昨日受験した全国統一高校生テスト全学年部門の英語は5割でした😭本人めっちゃショック受けてました。ちなみに国語と数学は6割超えるくらい〜。うーん、、イマイチ良いのかどうかわかりません!ってか、高1部門で受験すると伝えてあったのに、何故、全学年部門なの?!、、葬送のフリーレン14が出ました。葬送のフリーレン(14)特別短編小説付き特装版(少年サン
あっという間にクリスマスは過ぎてしまいましたが、久坂葉子・作『クリスマスの出来事』をお送りしています。とある夫婦のクリスマスの出来事とは·····?どうぞお楽しみ下さい
✨韓国文学を読む時間:成海那『ホンモノ』紹介皆さん、こんにちは。今日は私が最近読んだ中で、強烈な印象を残してくれた韓国の短編集をご紹介したいと思います。タイトルは、成海那(성해나)著『ホンモノ(혼모노)』。韓国語で「本物」という意味を持つこの言葉は、現代社会を生きる私たちにとっても、とても挑戦的で問いかけるような響きがあります。何が本物で、何が偽物なのか。そして、その区別をつけるとはどういうことなのか。『ホンモノ』は、そんな本質的な問いを、鋭利な筆致で私たちに突き
『GOAT』という雑誌に載ってる『落ち着いて』という短編小説を読んだ。作者は、小川哲さん。登場人物は、円満離婚をした夫婦とその息子。元妻は、息子のもとに弁護士から『内容証明』が届いていることを知ることになる。「いったい、なぜ?」中身を知りたいが、息子は成人していて開封もできず元妻は、元夫に相談するのだが・・。しょっぱなから不穏な空気が流れているのだがこの元妻の目線から見た夫が淡々としすぎていて、良く言えば冷静、しかし、AIとしゃべってるような違和感が無きにしもあら
先に宣伝をします^^僕らの「ポリネシアン☆セックス」体験記https://tqv.jp/s/g3ITUz/d/dac最近、スローセク、ポリネシアンセクを楽しみ、味わっています。ポリネシアンセクのやり方と、効用がストーリーで分かる短編小説。クリスマスも、大晦日もお正月も。大切な人との夜(昼でも良い)は、ぜひポリネシアンで。2人が、ものすごく深まります♡☆☆☆ここから本題です。☆☆☆SEXについての技法はいろいろありますね。スローセックスの代表格としてポリネシアン
250212(水)ついに最終回である。なんだかさみしくもある。しかし感謝の念も堪えない。鬼平犯科帳(二十四)Amazon(アマゾン)残念ながら逝去のため絶筆。私がファンのおまさは誘拐されたままどうなるのだ。まるで他人ごととは思えない。24巻読むのにほぼ一年を要した。また読むこともあるだろう。鬼平犯科帳の登場人物にはそれぞれに素晴らしいところがあり、好感が持て見習うべきところが多い。そして時として非情な人間の業というものが物語に織り込まれている。これで終わりではない。池
びわこのレモン俳句とアート俳句は、作者と読者あってこそ成り立つ文芸―読者が広げる俳句の世界日時:2025年10月12日(日曜日)場所:びわ湖大津館https://www.biwako-otsukan.jp/展示:「カマキリの草色が乗り湖西線坪内稔典」書(池尾北象、小笹裕子、河合物耀)、根付作品(「胤壽・TANETOSHI」)、日本画(中川理代)、パステル画と陶芸(市原和彦)プログラム午前10時10分絵手紙教室の受付開始215号室10時30分~12時絵手紙教室
ようやく快晴のお天気になりました5日ぶりでしょうかお散歩日和・お洗濯日和・買い物日和・お花見日和あなたも、きっとこのどれかでしょう私は、お洗濯と掃除日和時々買い物に決めました引き続き、原田マハ便りになります原田マハ公式ウェブサイトマハの展示室マハの展示室|原田マハ公式サイトマハの展示室|小説家・原田マハの公式サイトharadamaha.comマハさんが自身の短編小説「無用の人」の映画化が決まった(講談社文庫『あなたは、誰かの大切な人』収録)をもとに脚
ハマりにハマった仏文学の翻訳本を購入ハマりにハマったシモーヌ・ド・ボーヴォワールの死後出版小説「LesInséparables」答え合わせを兼ねて翻訳本を購入しました▼離れがたき二人Amazon(アマゾン)あらすじ20世紀初頭のパリ。少女シルヴィーは、厳格なブルジョワ家庭で育ちながらも自由を求めて反抗して生きる少女、ザザと出会った。たがいに強く惹かれ合う二人の友愛は、永遠に続くはずだった――。短編小説なので、テンポよくストーリーが進ん
なんとか応募しました。集英社オレンジ文庫短編小説新人賞30枚。1次稿を印刷して、電車の中から推敲して、ほぼ2次稿を完成させてたのに、職場に忘れてきました。涙しかも、例の如く強制タダ働きモードで、18時近くまで居残り仕事してました。(だから、一段落ついたら、乗り遅れまいと慌ててバスに乗って、忘れたのですが)で、今日が〆切だし、戻ると、交通費分、マイナスになるので、迷わず、そのまま帰宅。へとへとの状態で、夕ご飯を食べ、一から推敲開始、少し思い出しつつ、2次稿を完成させ、2
ずくなしパパのぶログへようこそ、お越しいただきまして、ありがとうございますずくなしパパが娘のスポーツクライミングに付き合いながら、娘の成長期の身体ケアについて学んだことを包み欠かさず公開していきますので、是非、お付き合いくださいまずは、私のプロフィールを読んでいただけますと嬉しいですプロフィールブログランキングに参加しました。是非是非応援ポチッお願いいたします。にほんブログ村こちらの応援ポチッもお願いいたしま
鈴木亮平、有村架純主演の映画『花まんま』(朱川湊人原作)が、早くもAmazonPrimeVideoに出ていたので、これもまた“観ながら読む”つもりで、まず映画を30分ほど観た。2025年公開監督:前田哲脚本:北敬太出演:鈴木亮平有村架純鈴鹿央士ファーストサマーウイカ父、そして母を相次いで亡くした兄俊樹(鈴木亮平)と妹フミ子(有村架純)は、貧しいながらも地域の人々に支えられながら、懸命に生きてきた。兄は高校を中退して鉄工所で働き、妹は奨学金を利用し
煮込みハンバーグ海老フライ(下にタルタルソース)ブロッコリーと茹で卵のサラダ人参しりしりトマト、レタスのりたまごはん補食・ごま昆布おにぎり、ツナマヨパンおはようございますハンカチがしわくちゃすぎる写真は金曜日のお弁当海老フライが大き過ぎて詰め方迷子隙間にトマトを突っ込んだけど無い方が良かった💦今日は、今から最終オンライン面接のためお弁当は無しですオンライン面接は学部の志望動機のほかにいくつか簡単な質問があって終わりらしい弟くんはルーズリーフいっぱいに文章をまとめたりチャッ
現役書店員芸人カモシダせぶん(デンドロビーム)の日曜に、一冊、読んでほしい本今回はー、ミステリアンソロジー小説集キリスト教において人を罪に陥れる七つの悪徳を「七」に縁のあるミステリ作家がそれぞれ短編小説で仕上げる。一応発売日は明日7/14。ところによっては一昨日には入荷あった書店さんもあったので紹介しますよっ。何せ僕も参加してるんで。この豪華面子に入れてもらえたの本当に嬉しかった、決め手は僕の芸名が「せぶん」だから、改名して約10年、今、この芸名に一番感謝してます。6名の作家さん
川端康成1899年6月14日戌または亥刻年己亥月庚午日癸丑時癸亥または壬戌空亡:辰巳、寅卯4己巳、14戊辰、24丁卯、34丙寅、44乙丑、54甲子、64癸亥、74壬戌、84辛酉、94庚申・庚が弱まるほど、己が強まるほど運が下がる。・時支について、戌も亥も効用がある。亥の方が人生と辻褄が合うので癸亥と考える。(午強くしても運良くなってないので)大運年運出来事◯◯辛丑1901年母死去己巳壬寅1902年父死去祖父母宅に引き取られる己巳丙午1906年小学
神戸新聞文芸の応募原稿を神戸新聞社に提出しました。これで、通算172作目。
閲覧有難う御座います(๑•̀ㅂ•́)و✧貧乏性の為、石油ファンヒーターは本当に寒い時に、朝少しだけ使う、と言うスタイルで使ってましたが、急に暖かくなったので慌ててて使い始めたものの、、、特に寒いから使うと言うわけでもなく、ただただ灯油を消費する為だけに使ってるので、超絶無駄遣いしてる気分になりますこんな事ならちょっと寒いぐらいでもしっかり使ってりゃよかったと後悔気味、倉敷Honeyの執事、羊ですさてさて、「美」のみならず、知性すら兼ね備えた逸材になって
昨日、ローソンで買ってきたお弁当を食べた。ガーリックライスが入っていて、がっつり食べられる実にワンパクな弁当だった。さて、弁当じゃなくて今日は[駅弁]の話。とてもとても残念な悲しい話だ。滋賀県で唯一新幹線の止まる駅、北陸への玄関口である米原駅で駅弁事業をおこなっている井筒屋さんがこの2月末をもって駅弁事業から撤退するという。あの井筒屋さんの人気の駅弁「湖北のおはなし」はもう食べられなくなる………(涙)実は「湖北のおはなし」という駅弁、
ヘンテコシリーズについて、感想をClaudeに聞いてみました。⇓Claudeの感想AIは、生身の人間と違って、否定定な意見を言いませんから、生身の人間に感想を聞いて、痛いところを突かれるより、気楽に楽しめますので・・・(^_~;)。あと、Claudeに用語集を作成してもらいました。⇓ヘンテコシリーズ用語集子供には分かりずらい内容だったかもしれませんので。(^_^;)あと、Claudeの意見に従って、Q&Aも作成してもらいました。⇓ヘンテコシリー
「中島みゆき『傾斜』に思うこと~中島みゆき作品解説【2024-01】~」S11854・松山千春DATABESE総合TOPPAGENF・アーティスト別LIVEDATABESE総合TOPPAGENF◇更新履歴V1.0:2024.02.05初稿V1.1:2024.04.30中島みゆき展の画像を掲載『「●随時更新~最新記事リンク・文章番号&記事タイトル一覧」A1319』「最新記事リンク・文章番号&記事タイトル一覧」S11319・松山千春DATA
今日は、午後、泉大津市で開催の「オリアム随筆文学フォーラム2025」へ向かいます。「オリアムエッセイ文学フォーラム2025」のご案内|泉大津市第13回「泉大津市オリアム随筆賞」の授賞式及び文学フォーラムを令和7年3月22日(土曜日)にテクスピア大阪で開催いたしますwww.city.izumiotsu.lg.jpこれは、毎年募集しているエッセイの公募作品賞の関連なんですが、開催は知っていても、仕事があったりで、今まで一度も行ってはいません。エッセイ賞自体は、地元の図書館にも募
このお話は、「響け!ユーフォニアム3」(響け!製作委員会2024)からスピンアウトしたファンアート短編小説です。設定は筆者の妄想によるもので、原作にもアニメにも準拠しておりません。【蜻蛉奇譚真由編】(絵ベッキー)関西大会終了後、また転校することになった真由。その存在は、まるで蜻蛉のようで。奏勝ち逃げするんですか?真由そういうわけじゃないけど真由の髪が風になびく。挑発しても、いつもかわされ、彼女の本心を見ることは叶わなかった。(ほんとに叶わないな、真由先輩には。)奏
昨年10月10日に発表されたノーベル文学賞受賞者・韓江(ハン・ガン)氏の代表作『菜食主義者』を、やっと読み終わりました。表題作の『菜食主義者』が三編の最初にあり、あとの二編は『蒙古斑』『木の花火』とあったので、てっきり独立した短編小説三編かと思って、最初に『菜食主義者』を読むと、「おい、おい、これでノーベル文学賞?----?----?いくらなんでも、それはないだろう?ひょっとして次の二編も続編なのか?全部読めば、素晴らしい!!これぞ、アジア文学の夜明け──」となるのかと、半信半