ブログ記事19,924件
『あなたの旦那さんは、深夜までアルバイトをされています!』『えっ、深夜までアルバイト?あの人、なんでそんなことしているの?』男はニンマリといたずらっぽい顔をして…『なぜだと思います?』と、逆に私に聞いてきた。こっちは死ぬかどうかの瀬戸際だというのに、無性に腹が立ってきて…『ちょっと、おじさん。この期に及んでそんな意地悪言うなんてひどい…』突然、女性は三途の川に向かって走り出し、大男は大焦り。机の脇に立て掛けてある銀の杖を掴むと女に向けてひと振り。すると女は、大きなシャボン玉
高校2年になって初めてのお昼休み中庭でお弁当を食べたあと「はい、どうぞ」ラッピングしたカップケーキを彼に差し出すと「新学期早々、調理実習でもやったのか?」あくびをしながらそう聞かれ、わたしはがっくり肩を落とした「ううん、家で作って持って来たの」なんとか気持ちを立て直し、にっこり笑ってみたものの「甘いものは別腹ってやつか」今度は的外れな嫌味が返ってきてムッとした「そんなこと言うなら、あげないから」「俺がいつ、そんなもん食べたいって言った?」また意地悪な声がした、次の瞬間「
何回もお伝えしているんですけど、アブダビの映画鑑賞マナーはほ~んとうにひどい!まず時間通りに来ない人が多々いて、遅れた人々は悪びれもせずスマホのライトで自分の席を探すし、上映開始前に来ていたとしても自分の席じゃないところに座ってる人がいて揉めるし、鑑賞中もふつう~にスマホを観るし(メッセージ送ってんじゃないよ)、くっちゃべってるし、おいおい、ここは、あなたのお家じゃないですよぉ~?しっしっ残念ながら、鑑賞マナーがちゃんとしている人はごく一部。昨日なんか、映
昨日刊行されたばかりの文庫本「プレゼント」を購入しました。カバーを見ただけでその豪華さがわかりますね。わたしが書店に走った理由は、恩田陸さんの短編「伝説の季節」が読みたかったからです。わたしが大好きな作品「六番目の小夜子」の前日譚ということでワクワクしながら手に取りました(^o^)/近くにあるカフェで読了。短編なのであっという間に読み終えてしまいましたがサヨコの世界が確かに広がっていました。恩田さんが描くストーリーが好きだなぁと改めて
こんにちは。訪問介護サービス提供責任者のスタッフkです。突然ですが、先日「大ゴッホ展」へ行ってきました。弊社は神戸市の大倉山地区にある訪問介護事業所です。そのため、神戸市立博物館にギリギリ徒歩圏内!仕事が終わった後に、早歩きで向かいました。金曜日と土曜日は20:00までの営業時間今回、仕事終わりに大ゴッホ展に行けたのは、神戸市立博物館が夜間営業をしてくれているからです。普段は、9:30-17:30が営業時間。月曜日と、12月30日から1月1日は
※中学生の卓ちゃん×ターナおばあちゃんです〜おまけ〜濃い霧に覆われた険しい崖の先にある、大きな城に一歩足を踏み入れたとたん「いらっしゃいませ、皇太后さまはお部屋の方でお待ちです」駆け寄って来たメイドたちに恭しく礼をされ、照れくささと居心地の悪さを感じてしまうなんど来ても、やっぱり魔界は苦手だな長い廊下を足早に進み、目的の部屋にたどり着くと「いらっしゃい、久しぶりね」扉をノックするより前に、ドレス姿の上品な祖母が現れたたしか、透視が出来るって言ってたっけ「あのっ、こんにちは…」
SNSや動画サイトで「ネクロの花嫁」という曲を見かけて、独特な雰囲気が気になった人も多いのではないでしょうか。私も初めてこの曲を耳にしたとき、その耳に残る旋律と、どこか不穏で美しい物語性に一瞬で引き込まれてしまいました。それは、奏音69さんが作詞作曲を手掛け、びすさんが歌唱した「ネクロの花嫁」という楽曲です。一度聴き始めると、その歌詞の裏側にどのような物語が隠されているのか、元ネタがあるのではないかと気になって仕方がありませんでした。私も気になって調べてみると、元ネタとし
海辺で見かけた人魚を家におびき寄せて捕まえた古道具店の男性。人魚と暮らそうとした人間たちの顛末を描いた短編小説「人魚」は、カナダ出身の作家カミラ・グルドーヴァのデビュー作の短編集「人形のアルファベット」の中の一編です。「人形のアルファベット」カミラ・グルドーヴァ:著上田麻由子:訳(河出書房新社2025年5月刊)この作品に登場する人魚は一般的に知られるような上半身が人間、下半身が魚ではなくて、魚と人間が混ざり合ったような姿です。灰色がかった肌に白に近い金髪、魚の口と魚の目をしていて顎ら
マイノリティ・リポート2002年アメリカ英題:MINORITYREPORT原作:フィリップ・K・ディック監督:スティーヴン・スピルバーグ脚本:ジョン・コーエン、スコット・フランク製作:ボニー・カーティス、ジェラルド・R・モーレン、ヤン・デ・ボン、ウォルター・F・パークス出演:トム・クルーズ、コリン・ファレル、サマンサ・モートン、マックス・フォン・シドー、ロイス・スミス、ピーター・ストーメア、ティム・ブレイク・ネルソン、スティーヴ・ハリス、キャスリン・モリス、マイク・バインダー、
「いってきます」が聞きたくて――三十五歳の息子が実家に帰ってきた第5話かわいそうだから「もう、小遣いはやめよう」正夫がそう言ったのは、夕食を食べ終えたあとだった。裕太は二階の自分の部屋に戻っている。食卓には、まだ三人分の食器が残っていた。和子が皿を重ねながら、正夫を見る。「急にどうしたの?」「急じゃない」「昨日まで何も言わなかったじゃない」「昨日、計算しただろ」食卓の隅には、あの二台の電卓がまだ置いてあった。正夫にとっては、もう見たくない二台だった。どちらで計算
※写真は本編と一切関係ありません。こんにちは!いつもご覧いただきありがとうございます。実は今日、私が初めて小説を書いてからちょうど2カ月が経ちました!!誰やねん!!と思う方はぜひ私の他の記事をご覧ください。簡単に紹介しますと、私は・小説を読まない・小説の書き方を知らないこの状態でいきなり小説を書き始めました。そこからコツコツと小説を書き、今日で2カ月になったのです。ということで、今回は今日までを振り返っていきたいなと思います。タイトルは大げさでなく
通勤電車の中でチマチマ執筆した短編小説を「カクヨム」さんに投稿しました。「メタルキッズファンタジー」メタルキッズファンタジー(鋼鉄狸(めたるたぬき))-カクヨム価値観を共有する、僕と彼女の90年代ヘヴィメタルライフ‼︎kakuyomu.jp「価値観を共有する、僕と彼女の90年代ヘヴィメタルライフ!!」1992年冬。「君、〈ヘビメタ〉が好きなんだよね?それが無理かな」憧れの彼女、倉橋美紀にフラれ失意の底にいた僕は、バイト先でヘヴィメタルバンド〈メタリカ〉をこよなく愛する女子
【紹介】今回は,星新一さんの小説「ボッコちゃん」の紹介です。星新一さんと言えば,SFを中心としたショートショートで有名です。短編小説としては、日本を代表する作家の一人と言えます。私の大好きな作家です。今回紹介する「ボッコちゃん」は,星先生の代表作で,初期の作品が多く所収されています。刊行は1971年ですが,表題作は1958年に発表されたものです。時代が時代だけに,設定や表現が古く感じますが,そんな古さに違和感を感じないくらいにのめり込める作品です。ボッコちゃん(新潮文庫