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こんにちは、ノリトラッキーです短編小説『リードオンリーの聖域』、いかがだったでしょうか?書き終えてみて、私の中に巣食っていた虚構の輪郭を明確化することができた反面、まだまだ1つ1つの行動に解像度を与えることができていないかなと感じています。今日は、明確化した虚構の影に潜む、本当の自分をあぶり出すこと、要は再編に向けて執筆をつづける前に、物語のあとがきという名の要約を残そうと思います。1.天文学的な時差と、届かなかった光前書きで触れた通り、太陽の光が地球に届くまでには「
今日(5/6)はGW最終日私は変わらず朝からお仕事に行ってきますこのGWで嬉しかったのは、こちらのブログにたくさんの方が来てくださったこと新しいお話もないのに連日アクセス数が700を超え、なんなら1000を超える日もありましたほんとにありがとうございます自分の書いた文章を読み返すと、どうしてこんなに日本語が下手なんだろうと落ち込んでばかりいる私ですが皆さんの暇つぶしにしていただけてるなら、こんなに幸せなことはありません「母の日」のお話は時間的に厳しいのですが、もしもなんか出来そうな
こんにちは、ノリトラッキーですいよいよ明日、ノリトラッキー婚活ブログ・小説版「リードオンリーの聖域」の公開です。今日は真面目に、本作の公開を前に、前書き的なものを書いてみようと思います。1.舞台装置としての「私」とメタ認知人生は無数の舞台が重なり合う多層構造でできていると、私は考えています。私は普段、自分が今どの舞台に立ち、誰の舞台で何を演じるべきかを俯瞰視点(メタ認知)で見るようにしています。自分の舞台では「主演」を。他人の舞台では、主役を引き立て、システムを円滑に回すための
致命的なシステムエラーハルカとの交際は順調に進んだ。メッセージアプリを通じてお互いの好きなものを語り合い、時には季節のイベントや美術館にといった話題に花を咲かせ、時間を合わせては食事を重ね、次のデートの行き先を話し合ったりもした。ノリトの中で、ハルカという高潔な女性はどんどん理想として膨らんでいき、「美術館デート」というありふれた日常のデートですらも「高尚な趣味」というご都合主義的に解釈された。日々のメッセージも、ノリトの脳内では「知的なダイアログ」として完璧に変換され続けた。ある夜、
運命の出会い、底知れぬ高揚ハルカへのお見合いの申し込みは、期待していた通り、存外すんなりと通った。土日に申し込みボタンを押し、祝日には早くもシステムが『受諾』のログを返した。ゴールデンウィークという非日常の熱気に街が沸くさなか、わずか一週間足らずで彼女との邂逅がセットアップされたのだ。相手の相談所の事務処理を考慮すれば、これは極めて順調な進展と言えた。婚活市場という広大な海において、これほど淀みなく『接続』が許可されるのは、互いのスペックが最適に噛み合っている何よりの証拠ではないか。こ
停滞ノリトとミカは、別居という「一時停止」を選択した。奇しくもその直後、世界は新型コロナウイルスという未曾有のシステムエラーに見舞われた。実家に戻ったミカとは物理的にも精神的にも分断され、その期間は実に三年に及んだ。未曾有のパンデミックは、ノリトにとって皮肉なプラスの効果をもたらした。「感染リスク」という完璧なリスクマネジメントを大義名分に、実家への帰省を拒み続ける口実ができたからだ。母は画面の向こうで不満を漏らし続けていたようだが、今のノリトにとっては重要度の低いログに過ぎない
作品概要田辺聖子の短編小説を犬童一心監督が実写映画化。足の不自由な少女と平凡な大学生の切ない恋を描いた作品。2003年公開後、韓国でリメイクされ、2020年にはアニメ化もされるなど、長く愛される名作となった。(C)2003「ジョゼと虎と魚たち」フィルムパートナーズ池脇千鶴と妻夫木聡のハマリ役池脇千鶴演じるジョゼ(久美子)の圧倒的存在感池脇千鶴の演技は、多くの観客から「見事な存在感」「当たり役」として絶賛された。演技の特徴:関西弁のぶっきらぼうな口調が田辺
こんにちは、ノリトラッキーですもうすぐ公開の短編小説について、ちょい出しはまだまだ続くよはい、感動のラストですが、やっと予約投稿までこぎつけました今度はですね、なんとなんと・・・ゴールデンウィークの最終日、5/6(祝)、YAさんと交際が成立した時刻に合わせての公開です!彼女への今は届かぬ想いに対し、太陽の位置で合わせに行きます(((うわぁ・・・・キモっ!!)))シャラップ!!冗談はさておき、物語のエピローグをその日に
何回もお伝えしているんですけど、アブダビの映画鑑賞マナーはほ~んとうにひどい!まず時間通りに来ない人が多々いて、遅れた人々は悪びれもせずスマホのライトで自分の席を探すし、上映開始前に来ていたとしても自分の席じゃないところに座ってる人がいて揉めるし、鑑賞中もふつう~にスマホを観るし(メッセージ送ってんじゃないよ)、くっちゃべってるし、おいおい、ここは、あなたのお家じゃないですよぉ~?しっしっ残念ながら、鑑賞マナーがちゃんとしている人はごく一部。昨日なんか、映
ふいにヨンが山の斜面を登っていく。タケノコを片手に戻ってきた。「すごい」土の中にうもれているのでなかなかみつけにくい。「足の裏で探すんだよ」わずかな盛り上がりがある。すぐにわかる。教えてもっらった。山のめぐみをいただき家に戻っていった。タンが目の前を飛んでいる生き物にに気が付く。「あれ」なにと聞いてくる。ばたばたしていた。下ろしてというように。立てないだろうに。「大人しくしていろよ」ヨンがしかる。あれあれと指で示している。ぶーんと飛んでいく小さなはち。「蜂だわ」き
今日は、今読んでいる「シューベルトの手紙」の中から、シューベルト自作の寓話的物語を紹介したいと思う。1822年7月3日私の夢私は、兄弟や姉妹が大勢いる中の一人だった。私たちのお父さんやお母さんは、とても良い人だった。私は、みんなの深い愛情に包まれて育った。――ある時、お父さんが私たちを、ある遊園地へ連れて行ってくれた。その時、兄弟はみんな、とても喜んではしゃぎまわった。でも、私はとても悲しい気分だった。すると、お父さんが私のそばへよってきて、とてもステキなご馳走が
noteを更新しました!今回のタイトルは、【「しんどい」が口ぐせの、いちばん元気な母。】『私の家の話』#34|「しんどい」が口ぐせの、いちばん元気な母。|夕起あずさ|AzusaYukiうちの母は、会うたびにどこかしら痛がっている。腰が痛い、歯が痛い、胃が痛い、心臓が時折グッと痛い。不調気味な体調について散々嘆いたあとは、「歳を取っても何もええことないわ〜」で締める。初めて聞いた人はきっと心配すると思う。私も昔はそうだった。母を不憫に感じることもあった
はじめまして。詩人として活動している、腰越おんと申します。「腰越おん」という名前は、ある海辺の町で生まれました。愛を知ったその海辺の町で見つけたこの名前は、これからの僕の言葉を運ぶ船のような存在になってくれることを、期待しています。僕は、「世界に否定されても、僕の中では生き続けているものがあって、僕はそれを、生きていると呼ぶ。」をテーマに、詩や短編小説を書いています。その思いを一冊にまとめたのが、KDP出版、初詩集『はじまりとおわり言葉にできない余白たち』になります。始まりと
■「奇跡集」50代男性へのおすすめ度★★☆☆☆←若い人向けの小説にも目を向けたい50代男性向け■あらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)同じ電車の同じ車両に、たまたま乗り合わせた見しらぬ男女たちがつなぐ、幸せのふしぎスイッチ。小さいけれど確かに人生を左右する(かもしれない)7つのミラクルを描く、7話の連作短編小説!■キーワード電車、朝、停車、尾行、遅刻■感想1.「奇跡集」つまんなかった小野寺史宜さんの小説を読んだのは「奇跡集」で3冊目。は
【紹介】今回は,星新一さんの小説「ボッコちゃん」の紹介です。星新一さんと言えば,SFを中心としたショートショートで有名です。短編小説としては、日本を代表する作家の一人と言えます。私の大好きな作家です。今回紹介する「ボッコちゃん」は,星先生の代表作で,初期の作品が多く所収されています。刊行は1971年ですが,表題作は1958年に発表されたものです。時代が時代だけに,設定や表現が古く感じますが,そんな古さに違和感を感じないくらいにのめり込める作品です。ボッコちゃん(新潮文庫
✨韓国文学を読む時間:成海那『ホンモノ』紹介皆さん、こんにちは。今日は私が最近読んだ中で、強烈な印象を残してくれた韓国の短編集をご紹介したいと思います。タイトルは、成海那(성해나)著『ホンモノ(혼모노)』。韓国語で「本物」という意味を持つこの言葉は、現代社会を生きる私たちにとっても、とても挑戦的で問いかけるような響きがあります。何が本物で、何が偽物なのか。そして、その区別をつけるとはどういうことなのか。『ホンモノ』は、そんな本質的な問いを、鋭利な筆致で私たちに突き
「中島みゆき『蒼い時代』に思うこと~中島みゆき作品解説~」S2952・松山千春DATABESE総合TOPPAGENF・アーティスト別LIVEDATABESE総合TOPPAGENF◇更新履歴V1.0:2015.05.05初稿V1.1:2024.02.03歌詞の追加及び是正『●随時更新~最新記事リンク・文章番号&記事タイトル一覧(A1319)』「最新記事リンク・文章番号&記事タイトル一覧」S11319・松山千春DATABESE総合T
『study〜番外編〜』なるみちゃん&鈴世編2部のファンの方に怒られないか心配ですが、なるみちゃんと鈴世の高校時代を想像で書きましたふたりとも中学時代と同じ部活に入ってる設定です「おじゃまします」秋も深まってきたある日の午後「どうぞ、上がって」子どもの頃から何度も訪れたことのあるお屋敷の門をくぐって、玄関先で待ってくれていた大好きな彼と中に入ると「いらっしゃい、日曜日なのに勉強なんて感心ね。私はちょっと出掛けて来るけど、ゆっくりしてってちょうだい」秋らしいニットのスーツを着たおば様
さて、昨日、ここでお伝えしたように、三浦しをんさんの小説の書き方教室本『マナーはいらない』を読み終えました。マナーはいらない小説の書きかた講座(集英社オレンジ文庫)Amazon(アマゾン)そこで、つらつらと考えました。以前、’25年度は、挫折した太宰治賞(群像文学新人賞)の原稿書きに取り組んだ、途中までは、《集英社オレンジ文庫短編新人賞30枚(年4回・三ヶ月おきに開催)へ継続応募する作戦》を立てておりました。6月・9月と応募したものの、こちらも余力がなくなって
※写真は内容と一切関係ありませんこんにちは!数日前に小説を書き始めてから3カ月が経ちました。前回の記事からだと1カ月経過訳ですが、いろいろと変わって来たところもありますので紹介します。そもそもこのブログは、小説を読まない素人が即興で小説を書いていくとどう変わるのかを記録するためのものです。たまに絵初心者が何年も絵を描き続けたらどれくらい上達するのか?というのをネットで見かけますが、それの小説版ということになります。ではでは、3カ月経つとどうなるのかを見てい
「先生、お久しぶりです、川田です」「おお、ソフトボール部だった川田くんか」「ええ、いまは娘がソフトをしています」「お久しぶりです、今田先生」「きみは……、えぇと……」「お忘れですか。山本です、山本由佳里」「ああ、思い出した。当時は細くて、色白で……」「いやだぁ、今は見る影もないですけど」20年前の教え子に囲まれ、今田靖はご満悦だった。創立百周年を記念して行われた学年同窓会。私立の女子校で勤務を始めて30年。いまだに同じ学校で教鞭を取っている今田は、懐かしい顔ぶれを見て感
※『海の約束』とおんなじ内容ですそれでも良ければまただ「やっ…」抱くたびに彼女の唇からこぼれる小さな声に、俺は心の中でため息ついて動きを止める「なにが嫌なのか、言ってもらえると助かるんだけど?」甘い舌を喰らい尽くすような激しい口づけに酔いながら、指先で胸の膨らみと固くなった果実を堪能したあと「はっ…ぁ」わざとらしいくらいのリップ音を立てながら細くて真っ白な太ももへと唇を這わせ、下着越しでもはっきりわかるほど潤んでいる場所を舌で味わおうとすると「やっ…ダメ!」彼女は決まって体を捩
考え始めました。集英社オレンジ文庫短編小説新人賞30枚を、真剣に。当初の予定の、純文学系200枚の作品群を描くことは、彼方へ飛び去っています。この30枚も当初の予定の、お手軽改作じゃ無くなって、ほぼ設定だけ最初、借用した新作になりそうです。でも、作品世界が脳内に象られてきたから、もう止められない。モードに入りました。何よりも、この30枚が上手く書けるかどうかは、神のみぞ知る「未来」な、不確定要素なんですが、これへの挑戦が、今、また自分の中で熟成されつつある小説創作のスキル向
一昨日わからん屋のライブに行ってきました。山下健(たけし)さん。「ムーンライトラブストーリー」「雲の切れ間を待て」「あれは昔」(新曲)「僕らの関係」「雲が流れてゆくね」アンコール曲「空想の中の恋」「アゲハの羽で飛びたいあこがれの無限の青空をアゲハの羽で飛びたい七色に輝くあの羽で」(「アゲハの羽で飛びたい」)自分の世界にはない、美しく完成された何かを感じてしまいます。心の奥深くまで鋭く浸透していった歌は、その底面にコチンと音を立ててぶつかる。感情の波が押し寄せ、それをす
キングダムで実力のある弓使い同士で有効な白陰というイメージの矢を放つ技術は本当に存在してましたか?kimik2thinkingの回答『キングダム』に登場する「白陰(はくえい)」という技術について、歴史的な検証を行いました。結論物理的な技術として「白陰」が実在したことはなく、これは漫画の創作です。しかし、その思想的背景となる「不射之射(ふしゃのしゃ)」という概念は、古代中国の文献に実際に存在します。詳細な解説1.『キングダム』における「白陰」の設定漫画では「白陰」は物理的な矢
妹の本棚にあった「モーパッサン短編集」(ちくま文庫、山田登世子編訳、2009年)から、第1部「みれん」「ざんげ」「ジュールおじさん」「ミス・ハリエット」「首飾り」、第2部「逢いびき」「ピクニック」「男爵夫人」、第3部「水の上」「眠り椅子」を読んだ。これまでにモーパッサンは1冊も読んだことがなかったが、若き日の広津和郎がモオパッサン「女の一生」を翻訳(英語から重訳)していることを最近になって知り(1970年ころまでは角川文庫で読むことができたようだ)、多少の興味をもっていたところ、
だいぶ日が過ぎてしまいましたが、10月21日は、志賀直哉の命日でした。昭和46年(1971年)10月21日。享年88歳8か月。当時は、随分長生きだと思いましたが、今日では、もうそうでもないですね。加山雄三が88歳6か月でまだご存命ですから。私は88歳まで生きたくありませんが。志賀直哉の短編小説「城崎にて」が中学3年の国語の教科書に載っていて、感銘を受けました。いわゆる私小説、心境小説というやつで、自分の心の中を表現する小説ですが、志賀直哉の性格に興味を持ちました。分裂気質のよう
『課題の森で迷子になる日』1──職場の黒い霧名をカヤという若い女性がいた。静かで心優しい性格だが、その性格ゆえに職場の空気に敏感だった。とりわけ、最近気になっていることがある。──友人のミレイの悩みだ。昼休みのカフェで、カヤはそっと話を切り出した。「ミレイがね、職場を辞めたいって言うの。人間関係が辛いって」話しながら、カヤはミルクティーのカップを指でなぞった。向かいに座るのは、カヤが“師匠”と呼ぶ人物──年齢不詳、性別すらあいまいな雰囲気をもつ不思議な人ユノ
こんにちは。訪問介護サービス提供責任者のスタッフkです。突然ですが、先日「大ゴッホ展」へ行ってきました。弊社は神戸市の大倉山地区にある訪問介護事業所です。そのため、神戸市立博物館にギリギリ徒歩圏内!仕事が終わった後に、早歩きで向かいました。金曜日と土曜日は20:00までの営業時間今回、仕事終わりに大ゴッホ展に行けたのは、神戸市立博物館が夜間営業をしてくれているからです。普段は、9:30-17:30が営業時間。月曜日と、12月30日から1月1日は
創刊150周年記念岩手日報文学賞19時過ぎにWeb応募できました。締切の5時間前。危なかった・・・締切2025年12月31日郵送の場合は当日消印有効WEB応募の場合は当日24時まで募集要項題材岩手県の文化や風土、人物などをモチーフにした作品枚数400字詰め原稿用紙で80枚以内応募要領•未発表作品に限る。応募は1人1編。•用紙応募の場合、A4判用紙を使用。原稿はクリップで右肩を綴じ3部送る。パソコン原稿は30字×40行の