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何回もお伝えしているんですけど、アブダビの映画鑑賞マナーはほ~んとうにひどい!まず時間通りに来ない人が多々いて、遅れた人々は悪びれもせずスマホのライトで自分の席を探すし、上映開始前に来ていたとしても自分の席じゃないところに座ってる人がいて揉めるし、鑑賞中もふつう~にスマホを観るし(メッセージ送ってんじゃないよ)、くっちゃべってるし、おいおい、ここは、あなたのお家じゃないですよぉ~?しっしっ残念ながら、鑑賞マナーがちゃんとしている人はごく一部。昨日なんか、映
歌が聴こえるこの透き通った美しい歌声はいったい誰のものなんだろうまた、ぼんやりしてるお昼休みに部室で一緒にお弁当を食べたあと、ベンチに座ったままの彼が黙って床を見つめているのに気がついたいつもポーカーフェイスで感情を表に出さない人だから、なにを考えているのかは良くわからないんだけど「ねぇ、食後の運動でもしない?」最近、考え事ばかりしている彼の気分転換になればと思い…部室の真ん中にあるリングを指差しボクシングの構えをして見せるもちろん本気で彼と闘おうなんて思ってないし、冗談のつも
抒情文芸夏季号送られてきました。入選短歌です。選者は米川千壽子先生です。季刊誌なので締め切りが4月ですので、1月から4月までの句です。実はアメブロに3月15日投稿したものです。ブログは練習も兼ねて投稿しています。小さな芽玄関の割れ目にチョコン私も少し生きてみようか現代短歌、一行詩かつぶやきみたいなものですが、漫画ぽいイラストをつけています。・・・・・・・・・・今まで書いたもの、いつか漫画の原作にできればと思います・・・・・・・・・・・・・入選、佳作
スティーヴン・キングの短編小説『猿とシンバル』の映画を観てきました!原題:『THEMONKEY』日本公開:25年9月19日プロデューサー:ジェームズ・ワン監督・脚本:オズグッド・パーキンスこの監督は昨年公開の『ロングレッグス』で話題になった方で、私惜しくも劇場で見逃しましてきーーージェームス・ワンの作品大好きなので(アクアマンは寝たけど)、今回結構楽しみにしておりました残念ながら原作小説は読んでいないんですが、鑑賞前にさらっと原作のあらすじを予習。~3行要約
こんにちは普段は猫様の刺繍ばっかりやっているえざきです。読書習慣がついて、たくさん本を読んでいるので備忘録読書感想文を書いていこうと思いますネタバレ要素はなるべく含まないようにしたいと思っているので、内容を詳しく知りたい方には向きませんご理解くださいませ。今回はYOASOBI楽曲の原作となった「はじめての」はじめてのAmazon(アマゾン)日本を代表する直木賞作家4名と、小説を楽曲にするユニットYOASOBIとのコラボ作品です。はじめての「はじめての」は「はじめて〇〇
かつて私は将軍だったあなたの夫人だった。何度も夢でみている二人は前世の二人だった。あの人は苦労ばかり背負っていた。「すまない」私のさいごのときまで謝っていた。天界にかえりたいのではありませんか?いっつもそればかりだった。今は彼との時間が取れる。まるでやり直しをしている気分だ。さてと頬を叩き仕事に頭を切り替える。「そういえば・・・聞きたいことはなに?」かつては生まれた日を祝うということもなかった。聞きたかった。「何月生まれ?」六月生まれだよ。ウンスは?「私は四月生まれよ
え〜ワタクシ、この度、四半世紀ぶりに出会ったイケメン様のファンクラブに入会いたしましたことをご報告いたします庄司浩平OFFICIALFANCLUBーホンネ図書館ー庄司浩平OFFICIALFANCLUBーホンネ図書館ーは、ここだけの限定コンテンツを見ることができ、ファンクラブ先行などにも応募できるファンクラブサービスです。shojikohei.com勢いづいて、ポチッとしてしまった一応、今日まで祐一郎さんのオンラインイベントがあったからそ
昼からは、朝日カルチャーのフランスの短編小説を読む講座で出かけました。バスはクリスマス仕様でした。前の方に座ったので、あまり全体像は見えなかったけど、このバスに乗れるチャンスはあまりないようです。毎年のように1回は乗れてましたけど昨年は乗れず…。ということは今年は乗れたので運がいいかも…とか…。フランス語の方は、前回自分の担当部分を訳していたので、今日は何もせずに行きました。と言うか、コンサートの準備でゆとりがなかったというのがホントのところです。アレンジは、何とかできました。
「刺青(1966)」「刺青(1966)」プレビュー1966年1月15日公開。谷崎潤一郎の短編小説「刺青」&「お艶殺し」を映画化。キャッチフレーズ:「妖しい官能の異常な世界にひきいれる谷崎文学の完全映画化!」原作:谷崎潤一郎「刺青」、「お艶殺し」脚本:新藤兼人監督:増村保造出演者:若尾文子、長谷川明男、山本学、佐藤慶、須賀不二男、内田朝雄あらすじ:外に雪が舞うある夜。質屋の娘お艶(若尾文子)は、恋しい手代の新助(長谷川明男)と手に手をとって
大阪の難波駅は地下鉄の四つ橋線、御堂筋線、千日前線、JR線に近鉄線に南海線と様々な路線がひしめき合う、わりと分かりにくい駅ですその難波には『なんばウォーク』というその昔『虹のまちと』呼ばれた千日前通の地下街がございます。そこで、ただいま無料で小説をもらえるというイベントをやっております小説家、朱野帰子さんが描く大阪の地下街舞台の短編小説「なんばウォーク、一周まわって」全4話を4つの広場でいただくことができます。10月24日〜11月18日までなくなり次第終了とのこと。朱野帰子さ
チェヨンの方はというと。もめていた。話し合いが難しいことになっている。最近はやりのウエブ小説をドラマ化するというもの。まず原作者の許可が必要になる。何度も話をしているが断られている。「チェヨン」頼むと監督から話がきた。その先生というのがユ先生だった。「先生は頑固ものだ」簡単にはいかないと思う。「友人だとききました」監督さんはどうしてドラマにしたいと?「現代・・もっとも注目をあびている話だからだ」ストーリーがいい。コメント欄にも・いいねも沢山ついている。熱意をもってせまってきて
こんにちは!1作目、「世界の終わり」をご覧いただきありがとうございます。まだご覧になっていない方はこちらをクリックしてください↓↓『1作目:世界の終わり』制作時間:15分「ほら、着いたぞ。ここが世界の終わりだ。」上下黒服の男性が指さす先には私の目の前にはトンネルのような暗闇がぽっかりと口を開けていた。その手前…ameblo.jpこちらをご覧いただかないとネタバレをとんでもない量で食らうことになりますのでご注意ください。また、このサイトについて説明をご覧になっていない方は最
だいぶ日が過ぎてしまいましたが、10月21日は、志賀直哉の命日でした。昭和46年(1971年)10月21日。享年88歳8か月。当時は、随分長生きだと思いましたが、今日では、もうそうでもないですね。加山雄三が88歳6か月でまだご存命ですから。私は88歳まで生きたくありませんが。志賀直哉の短編小説「城崎にて」が中学3年の国語の教科書に載っていて、感銘を受けました。いわゆる私小説、心境小説というやつで、自分の心の中を表現する小説ですが、志賀直哉の性格に興味を持ちました。分裂気質のよう
こんばんは!うちの子は図書館が大好き!隔週で通っているのですが僕のために欠かさず、本を借りてきてくれるようになりました🤭そんな娘の今回借りてきてくれた本は吉田篤弘さんの“月とコーヒーデミタス“ん〜オシャレ!🤭チョイスが大人笑素晴らしい(親バカです🤪)1話約10ページの短編小説が詰まった読みやすい本📕本の中身は世界観が独特で一人一人のキャラがファンタジーみんなオシャレ言い回しがかっこいいし、なんか懐かしい本当にコーヒーの奥深さのような本でした!読んでいる
小関裕次郎監督半村良短編小説原作宇野祥平、前田旺志郎、吉村優花、三上寛、北村優衣、いまおかしんじほかアパートの庭にUFOが不時着し全裸の男登場住人の1人田所は彼の面倒をみることになる。宙さんと名付けた。UFOは故障してしまい、宙さんにはほかに仲間と来ていた。仲間を探して無事に宇宙へ帰れるか。ネタバレと感想宇宙人の能力で解決していく話が軸ではなくどちらかといえば、未開の地から日本に来た人がさまざまなカルチャーショックを受けるコメディが軸。昔にかうさんとかこいさんまんとかあ
『賢者の贈り物』はアメリカの小説家であるオー・ヘンリーが、1905年に発表した短編小説であり、彼の代表作として知られる作品です。新約聖書のエピソードを下敷きにして書かれた作品で、クリスマス劇の演目として人気が高い作品です。夫婦が互いにプレゼントを贈る際に起こした行き違いを描いており、とても心温まる結末になっています。<<あらすじ>>アメリカに、ジェームズ・ディリンガム・ヤング夫妻という貧しい夫婦が住んでいた。収入は月に20ドル。クリスマスが間近に迫っているのに
日系アメリカ人作家ヒサエ・ヤマモトの短編"SeventeenSyllables"(十七音節、1949年)は、アメリカの日本人移民の家族を描いた短編小説。第二次世界大戦前のカリフォルニア。15歳のロージー・ハヤシは、母親トメと父親と三人で農業を営んでいる。アメリカ生まれのロージーは、日本語より英語が得意であるため、母親が日本語で話しかけてもYes,Yesとおざなりに応えることも多かった。トメは俳句を熱心に詠み、日系の新聞に投稿していた。あるとき、彼女の俳句が賞をとったという知らせとと
さて、最近ずっと報告していた、集英社オレンジ文庫・短編小説新人賞30麻衣ですが、先ほど、見事に30枚の最後の1行まで、描き切りました。書き上げて,思ったのは、このアイデア、元の10枚には無理があって、30枚作品だったんだ、としみじみと思いました。17枚目あたりでの感覚では、30枚も持たない、せいぜい25枚ギリギリ行けたらいい方で,引き伸ばし描写が要るかも、でした。ところが,真面目に副主人公の人物をちゃんと掘り下げると、動き出して,どんどんとセリフを吐くので、主人公が引っ張られ
川端康成1899年6月14日戌または亥刻年己亥月庚午日癸丑時癸亥または壬戌空亡:辰巳、寅卯4己巳、14戊辰、24丁卯、34丙寅、44乙丑、54甲子、64癸亥、74壬戌、84辛酉、94庚申・庚が弱まるほど、己が強まるほど運が下がる。・時支について、戌も亥も効用がある。亥の方が人生と辻褄が合うので癸亥と考える。(午強くしても運良くなってないので)大運年運出来事◯◯辛丑1901年母死去己巳壬寅1902年父死去祖父母宅に引き取られる己巳丙午1906年小学
神戸新聞文芸落選しました。※小説「ヒヤシンスは胸に」は佳作※ショートエッセー「雀の一宿」は落選また頑張ります。落選作をnoteに公開しました。【小説神戸新聞文芸202503】ヒヤシンスは胸に※落選作|本木晋平松の内も過ぎて日が伸びているのは感じられるものの、冬の厳しい寒さには変化の兆しさえ感じられない朝だった。セラミックファンヒーターと毛布しか暖を取るもののない時夫は、吐く息が白くなっているのを確かめながら、他人が見れば汚部屋でしかない、いつ発行されたか分
清兵衛と瓢箪・網走まで楽天市場子供心の心理を描いた『母の死と新しい母』、遭遇した現実の意味を表現した『出来事』最近、他の人から志賀直哉を読んでいるという話をあまり聞かなくなりました。短編を綴るのが天才的に上手な方で、簡潔で、無駄のないそぎ落とした文章で名文を書く文豪です。『城崎にて』、『小僧の神様』などは特に有名ですが、今回は『母の死と新しい母』と『出来事』をご紹介します。ニ編とも上記の新潮文庫に収録されていますが、どちらも10ページいくかいかないかの
目次『蜘蛛の糸』とは何か仏の慈悲と悪人の業舞台は極楽と地獄悪人カンダタの唯一の善行一本の蜘蛛の糸とエゴイズム救いの蜘蛛の糸糸を登るカンダタエゴイズムの代償お釈迦さまの「慈悲」と「悲しみ」糸が切れた理由仏の慈悲の条件関連情報蜘蛛の糸(青空文庫)目次を開く『蜘蛛の糸』とは何か『リンバスカンパニー』の7章タイトルにも示唆されている『蜘蛛の糸』は芥川龍之介が1918年に発表した短編小説。「救いのチャンス」「自己中心性」と普遍的なテーマを扱っています。
『リオ・デ・ジャネイロ・ゲシュタルト・バイブレイション』村上龍『ニューヨーク・シティ・マラソン』に収録ニューヨーク・シティ・マラソン(村上龍電子本製作所)Amazon(アマゾン)言葉にならない気持ち言葉にならない言葉たち言葉にならない「リオに居ることに決めた?」「考えてるんだよ」「考えることなんかないじゃない」「そうはいかないさ」「居たかったら居ればいいし、いやだったら国へ帰ればいい」言葉にならない言葉たちはすれ違うすれ違いの人生「あたしがもしあんたを愛して
中学2年の夏。長野県の山奥にある林間学校にやってきた。自然体験学習、登山、キャンプファイヤー…。楽しみにしていた林間学校だったけれど──いまだに忘れられない出来事が起きた。その夜、同じ部屋になったのは、リョウ、カズマ、ユウト、ミナト、ユウト、そして俺。6人。談笑のあと、カズマが言った。「なあ、寝る前にさ、怖い話やらね?」俺たちは寝袋にくるまりながら電気を消し、スマホのライトだけをつけて、ひとりずつ話し出した。「うちのばあちゃんが言ってたんだけど…」「俺の近所の廃墟でさ…」
ご訪問ありがとうございます。拙い作品ばかりですが、お楽しみ頂けると幸いです。各タイトルから詳細な目次に移動します。藤沢飛鳥☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆美しい彼二次創作清居に触っていいかな完結~平良Ver~神様じゃねえよ完結~清居Ver~カルテット~フレームに写る四重奏~完結短編集25/10/27
『晩夏少年短篇集』井上靖中公文庫。2020年初版。中公文庫オリジナル編集。こういう本を編集する仕事が、本好きの人にとっては一番楽しい仕事かもしれない。■少年を主人公とする短編集。少年特有の心理が描かれた作品を集めている。「あんたこの気持ちわかるだろ、あんただって元少年のハシクレだもんな」と微笑む靖先生の声が耳元で聞こえるようである。少年世界の物語なので大事件は起こらないが、小出来事に巧みに意味を込めてくる。淡い、つかまえにくい気持ちを描いて上手い。さすが靖先生。■思い過ごしを描くことも多
道草と落ち葉で分かるこの国の自然と歩む心があるを現代短歌、一行詩かつぶやきみたいなものですが、漫画ぽいイラストをつけています。萌短歌、オタク短歌でも構わない。・・・・・・・・・・今まで書いたもの、いつか漫画の原作にできればと思います・・・・・・・・・・・・・入選、佳作は本文が掲載されました。選外佳作は投稿者の名前が載ります。書下ろしはアメブロに掲載するために創作したものです。作品右横年月日はブログ掲載時期。・・・・・・・・・・抒情文芸小説掲載作品・・・・
『GOAT』という雑誌に載ってる『落ち着いて』という短編小説を読んだ。作者は、小川哲さん。登場人物は、円満離婚をした夫婦とその息子。元妻は、息子のもとに弁護士から『内容証明』が届いていることを知ることになる。「いったい、なぜ?」中身を知りたいが、息子は成人していて開封もできず元妻は、元夫に相談するのだが・・。しょっぱなから不穏な空気が流れているのだがこの元妻の目線から見た夫が淡々としすぎていて、良く言えば冷静、しかし、AIとしゃべってるような違和感が無きにしもあら
渡辺温『ああ華族様だよと私は嘘を吐くのであった』:虚飾と孤独が交錯する異色の短編渡辺温の短編小説『ああ華族様だよと私は嘘を吐くのであった』は、1929年に発表された作品で、その独特な雰囲気とテーマが現代でも新鮮に感じられる異色作です。舞台となる横浜の異国情緒溢れる風景と、そこで繰り広げられる虚飾と孤独のドラマは、読む者の心に強い印象を与えます。物語の概要物語の主人公である「私」は、異国の地からやってきたアレキサンダー君とともに、横浜のナイトライフに繰り出します。旧ロシア帝室の舞踏師を自