生きる

『すべては必然』という言葉が僕には刺さる。ということは、偶然はない。『出来事に意味はない』という言葉もある。そしてこの言葉は『意味づけするのは自分』という言葉に続く。出来事にどんな意味を求めるのか？その意味を自分で見出していく。すべては必然に起こっている、と意味づけしてみる。なんで癌になったんだろう？なんであんなに苦しまなきゃならなかったんだろう？誰かのせい？何かのせい？いやいや・・・

あなたは今、私のブログを読んでいます。どうしてブログが読めるかというと、ご縁があるからです。でも、もっと大事なことを忘れちゃいませんか？それは、あなたが今この瞬間生きているということ。生きているから、このブログを読むという行為ができる。生きていることをナメちゃいけませんよ。生きているということなしに、私たちはいかなる経験もできないのです。逆にいうと、あなたが今、生きているからこそ、人生はどうにでもなるということ

今回の手術を行った脳の腫れについては、元をたどると、2017年に脳に出来た脳腫瘍の放射線治療が原因となります。2016年の9月に肺がんステージ4が見つかり、それから約9ヶ月間、色々と試行錯誤した結果、最終的にサレンダー状態が起こり僕のエゴがぶっ壊れて、向こう側に飛んでしまって、その後にガンが消えてしまった話は、「僕は、死なない。」に詳しく書いてある通りです。エゴが吹っ飛んだ状態の僕は、とてもハッピーな周波数状態で入院するわけですが、その時はすぐに脳の治

【再発のお知らせ】先週、かかりつけの東大病院に行ってMRIの結果を聞いてきました。その結果、脳に数か所の転移が認められるということで「再発」とのことでした。（矢印のところ）呼吸器のドクターからは今使っている分子標的薬を変更するように提案をいただきました。でも、なんとなく直感的に「違うな」と感じ、半年前に脳の執刀をしていただいた脳外科のドクターに話をしたところ、ガンマーナイフで十分に対処できるとのことでした。「自分の治療は自分で決める」これやっぱり鉄則ですね

それは突然やってきました。2016年の11月28日の午後3時頃から左胸が痛み出しました。原発の癌があるところ。すぐにカラーブリージングやイメージ療法をして、若干おさまる。しかし、夜になるにつれ、痛みは激しくなっていく。布団に入った夜10時頃、ついに息もできないほどの痛みに。あまりの痛みに空気が吸えない。浅い呼吸がつづく。どうなってしまうのか。この痛みは恐らく、癌の痛みだ。癌がついに胸膜に達したのか？それがどんどん広がっているのか？

戻れたんだ。ここに、歩いて戻ってくることが出来た。そんな想いに駆られたのは、江戸川河川敷のランニングコース。2016年9月に肺がんが発覚してから、なるべくジョギングやウォーキングを心掛けました。有酸素運動は癌に良いと書籍で読んだからです。僕のいつものコースは、自宅から近くの河川敷をまわって帰ってくる約5km。しかし、癌が身体中に転移して、だんだんと行けなくなりました。入院する直前は30m歩くだけで、息切れ。歩くスピードもノロノロ。階段は股関

光のお仲間のみなさん、今晩は父はず～～～～っと酸素マスクを付けたままです。なぜなら、肺の機能が弱っているので、呼吸しても十分に酸素が取り込めないからです。今、コロナで中等症以上の方たちもきっと同じような症状を抱えていると思います。そう思うと、普通に呼吸ができるということが、いかにありがたいことかしみじみ感じます。ちゃんと呼吸ができなきゃ、命にかかわることになりますから。でも、私たちは普通に呼吸できることなんて、あまりに当たり前のことで、

皆さん、おはようございます。気分良く起きんしたか？暁ですよ。夏も終わりかと思いましたが、ここ数日は残暑が厳しいねえ。わっちも一度は着物に戻りましたが、今日は洋服で登場やよ。何事も臨機応変、上手にやっていきましょなあ。さあて、皆さん。今日はねえ、ちょいと目線を変えて、「生きてることは素晴らしいは、本当か？」っちゅう話をしましょうか。ほほほ。なんとも好戦的なお話やねえ。というのもねえ。お気楽なお人ほど、なーんも考えてないお人ほど、バカほど、おやま失

「さとりをひらいた犬／ほんとうの自分に出会う物語」無料公開です。入院・手術などが重なっているので、毎週月曜日に自動更新していきますね。何かあったら、その合間に記事書きます(^-^)第1章「旅の始まり」第2章「三つの存在」第3章「恐れ」第4章「エゴ」（いまここ）もう読んだ方も、そうでない方も、お楽しみいただければ嬉しいです。最初からお読みになりたい方は、こちらからお読みくださいね。本で読みたい方は。さとりをひらいた犬ほんとうの自分に出会う物

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「お礼参り」といっても、卒業式の後に先生を呼び出したわけではありません（笑）。本当の「お礼参り」です。入院直前に、赤坂日枝神社に「病気治癒」の祈願に行きました。少々奮発して、祝詞をあげていただきました。困ったときは、神頼み！そして、神様は願いを聞いてくれました。そこで、11月にお礼に行ってまいりました。5月の僕おじいさんみたいです。確かに、この頃は歩くのがつらかった。11月の僕復活。神さま、本当にありがとうございました。今後と

【動画・英語版（各回約10分）】最新動画最新エピソード４【苦しみとは】僕たちが見たり、聞いたり、感じたりするとき、眼、耳、鼻、舌などの感覚器官によって集められた情報が脳内に送られます。その情報を基に、この世界はどうなっているか、目の前にどんな世界が展開しているかを把握します。しかしこの感覚器官が捉える情報があまりにも多いので、脳内処理の効率化のため、必要ない（重要でない）と判断した情報を無意識に削除し、見ないようにして意識から排除します。そしてその削除さ

昨日2ヶ月ぶりに東大病院に経過観察の診察に行ってきました。3月に行った開頭手術の経過と、肺がんの経過観察です。結果は…なんとなく自分では分かっていましたか、両方とも問題なし！昨年末からなぜか上昇気味だった、腫瘍マーカー（CER）も基準値に入っていました。やはりこれは長期のステロイド服用による副作用だったのかもしれない、と自分では思っています。手術以降の右半身のしびれ・不自由感は相変わらず残っていますが、徐々に改善しているような気

脚の筋肉は落ちたけどふくらはぎの筋肉はまだ生きている。生きるとは歩くこと人として生きるとは自分の口から食べたり飲んだりすること自分の足で歩いてトイレに行くことブログを書くことがきつくなってきました。ママちゃん、頼むよ。俺がママちゃんに伝える言葉ちゃんと、皆に伝えてくれよ。

ご訪問ありがとうございます♡2022年、胸水が再度溜まり出し癌が活発化してきましたので「癌と闘わずに第二章」となりました第二章は綺麗ごとなく書きますすべてお話しするわけではないですがそれなりにお伝えします店では病状などのお話はしておりませんのでご理解の程よろしくお願いします◇記事のテーマ分けは2020.7月からしていますInstagram-gem_hair_factory基本自撮りです・笑最近お客さまから「髪伸びたね〜」とよく言われます実感

再び私から消えた笑顔…前の記事の続きです大川絵里奈『検査結果…難病と診断⓵』医師から告げられた現実検査入院では血液検査脳波検査MRI検査尿検査心電図・心拍数の検査１週間かけて精密検査を行いました🏥お母さんは病室で待機していてください…ameblo.jp10万人に1人の難病ジュベール症候群と診断患者数１００人未満今も研究中の病気で治療法なし私は頭の中が真っ白になってしまい医師の言っていることがさっぱり分からず…正直、医師から受けた検査結果のお話は耳に入ってこないくらい本当

白楽天蝸牛角上何事を争う（カタツムリみたいな小さな世界で、何を争っているの？）石火光中此の身を寄す（人生なんて、あっという間に過ぎていくのに）富に随い貧に随うて且く歓楽す（富があってもなくても、楽しんで行こうよ）口を開いて笑わざるは是痴人（笑って生きてない人は、ほんとのアホウだよ）どんなことがあっても、笑って生きる。白楽天、最高です(^-^)ほほほ～グルグルネガティブ思考から抜け出るスキルです。

以前書いたことがあると思いますが、2017年に脳の放射線治療をした部位の周囲が、2年半ほど前から腫れ出してきていました。いままでは腫れを抑えるためにステロイドを服用していたのですが、長期の服用と、それでも腫れがだんだん大きくなってきたこともあり、さて、どうするか、という段階に来ていました。そして24日と27日に脳外科へ検査と診断にいってきました.最初のドクターからは今までの経緯と、これからの治療方法（薬か手術か）、その際のリスクなどをお話しいただき、最終的に手術をするの

今日10月8日は「ゴンドラの唄」の作詞家吉井勇さんのお誕生日。映画版「生きる」で渡辺を演じた志村喬さんのゴンドラの唄もとても素敵だったし、ミュージカル版「生きる」の市村さん、鹿賀さんのゴンドラの唄もそれぞれ本当に素敵でしたよね。ミュージカルのラスト、雪降る公園のブランコに揺れながら歌うこの曲は、思い出すだけでもあたたかい涙が溢れてきます。でも本番はさ、、私、黒江町おばちゃんから歓楽街マダムになる為、文字通り頭のてっぺんからつま先まで、メイクも含め総とっかえの真っ最中。このシーンを観る

2016年2月5日の日記から・・・・・・・・・俺は学ばなかった仕事でも学ばなかった講師になっても、学ばなかったボクシングでも、学ばなかっただから、癌になった。癌になったら、学ばざるを得ない癌になっても学ばなかったら、簡単、死ぬだけ。今回の人生は終わる。次回またチャレンジしましょうねって。では、何を学ぶか？勝ち？負け？そんなのまったく些細なことだよ。まったく意味がないし、関係ない。大切なのは、その経験をする

実は１週間ほど風邪をひいて寝込んでいました。完全に回復するまではあと数日必要な感じですが、ここで一つ皆さんにお知らせです。ぶちさんこと、いわぶちゆういちさんとコラボお話会（ZOOM）を開催することになりました。日程は8月16日、9月27日、10月11日のそれぞれ金曜日です。ご参加は無料ですので、ご都合があえば是非いらしてくださいね。８月１６日（金）刀根健さん、ぶちの今を生きるシェア会2024①Eventbyいわぶちゆういちand2oth

新しい一日が始まっています。今日も生きるを精一杯頑張る応援の声がたくさん皆さん、ありがとう✳今日も夫、大島康徳の言葉を皆様にお届けさせて頂きます。よろしくお願いします。大島康徳内

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２月１９日の日記から自分で書いたのか、何かの本から抜粋したのか忘れました。・・・・・・・・・・僕達は何のために生きるのでしょうか？生きる目的は何なのでしょうか？私たちに生きる目的なんか、ないんだよ。私たちは生きるために、生きるんだ。だから、どう生きるかが、大切なんだよ。君は、君という存在は、どういう存在なのかね？それが生きるということなのさ。君は、許しているかい？君は、感謝しているかい？君は、愛しているかい？

龍玄の夏祭り振り返っております！前回に引き続きNewNaturalHigh今回は最後の場面です！バンドメンバーとのグルーブのせめぎ合いオーディエンス（あなた）との掛け合いサックスとのアドリブの絡み合い呼応するライティング熱く迸る音の響きあなた、そしてバンドメンバー、スタッフ信頼し合えるみんなで一緒に「ライブ」を「音楽」を創ってるこの感覚こそが、生きてる喜び！それを心底感じられる「今」がなにより幸せなんです！あなたのおかげさまです本当にあり

今日、癌の告知(肺がんのステージ4)を受けてから、まる7年が経ちました。あっという間の7年でした。あの時は、ただただその事実に驚いて、このままだと死んでしまう、どうにかしなければ、という焦りと恐怖にとらわれました。その後、ドクターからは「治りません」「延命治療しかできません」と言われたので、病院で治療することをやめ、自分で治すことにしました。そこから代替医療や食生活の改善など含めて、やれることは全部やりました。それこそ、それまでの僕の性格そのままの

10月29日に新作「しあわせをはこぶネコ／わたしはわたし、それでいい」の出版が決まりました。徳間書店さんからの出版になります。「さとりをひらいた犬」から「しあわせをはこぶネコ」と犬猫シリーズです。今回のお話は人生に行き詰っている6人の人間たちの前に、話をする不思議な猫が現れて、人間たちをしあわせに導いていく、というお話です。書いていてとても楽しかったです。現在は最終ゲラのチェックをしています。イラストは清家正悟さん。ステキな作品になりそうでワクワクします。

私が28、9歳のころに、父が癌だと告知されました。がん家族セラピスト酒井たえこ昔の話なので、今の治療とは違いがあることをご了承くださいませ。父が食道がんのために、手術で胃を2/3切除食道に癌が巻き付いてしまい飲むゼリーのような物しか口に出来なくなっていた頃に、父の前でご飯を食べるのが気が引けていた話しです。私の父は、元々口数が少なく我慢強い人でした。お酒に酔っ払うと、たまに高知弁で「ほうじゃほうじゃ」と笑うくらいです。がんになってからも、愚痴や不安をあまり言うこ

昔、私が住んでいた町で、中学二年生の大河内清輝くんが自殺した。私はそのとき小学四年生で、自殺というのがどういうことなのか、さっぱりわかってなかったんだけど、のちに自分がけっこうえげつないいじめにあったとき、死にたくて自殺するというよりも、最後まで人間らしく生きるために自殺するってことがあるかもしれない、と思った。未成年の自殺のニュースがあるたびに、ほんとは誰よりも生きようとしてたのかもしれない彼らの選択を、きっと事前に知っていても、私はだから止められないだろうなと思う。そっかー、決めたんだね