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みなさん、こんにちは。ご訪問、ありがとうございます。小学校で特別支援学級の担任をしています。また、特別支援教育コーディネーターも兼務しています。わが家には息子が2人。兄は知的な遅れを伴う自閉症です。障がいがあるお子さんや、その親御さんの気持ちに寄り添って支援していきたいな───と思っています。ドッペルゲンガーと申します。はぁ…?【誰よりも詳しいこと…そんな趣味が持てたら、パニックが減る】音楽、スポー
私は、このブログで特別支援教育者という立場から障害の疑いがある子どもを持つパパママが、不安や戸惑いを乗り越え、子どもの特性を理解し、その力を活かして豊かな人生を歩むための支援について一緒に考えていきたいと思いますこの記事は私の個人的な見解と経験に基づいて書かれています。法的な解釈に誤りがある可能性がありますので、その点をご理解いただければと思います。また、シビアな話題なため、ストレートな表現などで気分を害してしまわれるかも知れません。貴方のためを思って伝えているので、悪気は全くありません。
こんにちは~。ここ2週間ほど忙しく、前回の中途半端なブログから結構空いてしまいました前回の続きを先に書きますパパさんが帰れる時間の30分ほど前に先生?看護師さん?から電話があり注意事項などの説明。とりあえず私が聞き取れたのは・・・シャワー禁止、アルコール禁止、安静に。などなど・・・一般的に手術後に言われるだろうな~という注意事項をばばーっと言われ、とりあえず相槌うってたものの完全には理解できていないが、パパさんがすでに聞いてることだろ
ズバリうちの地域のことです。なんだかここ数年、・軽度の子が支援学校に入学。・重度の子が公立小の支援学級に入学。というパターンが異常に多い。なぜなら、支援学級が荒れている学校がめっちゃ多いから。(白目)そもそも、普通学級がレベルの高いことをやりすぎている。・小学校入学時には平仮名読み書きできること前提。・講義形式の授業、座学、詰め込み教育は否定。・アクティブラーニングだのなんだのやらなきゃいけない風潮。コミュ力ない子は支援級送り。・家庭学習や塾で補うこと前提の難しい学習内容。つ
昨日の午後、参議院の予算委員会を何となくみていたらな、なんと、国連障害者権利委員会の日本政府への勧告(2022年9月9日)とくに「インクルーシブ教育」が取り上げられていた。質問していたのは自民党議員で、同勧告をどう受け止めるのか、であった。答えたのは岸首相と森山文科相だった。そのやりとりを聞いて、唖然とした。教育について同勧告は以下のように指摘している。(朱文字は引用者)障害者権利委員会から日本政府へ勧告(総括所見)が出されました!~90項目以上改善するよう勧告されてい
先週、発達支援センターで就学についての学習会がありました。去年出席したので今年は行くつもりなかったけど、お話をしてくれる先輩ママさんが前回とは違う方だから良かったら是非!と言われて参加することに。地元の小学校ならまだしも、支援学校の様子ってなかなか聞く機会がないからありがたいです『まだ3歳だけど、就学は支援学校と決めている』先週、発達支援センターで就学の学習会がありました。どの年齢の子の親でも参加できるというので、行ってきました!教育委員会の方と、市内の小学校の教頭先生(通級指導…ameb
自閉スペクトラム症の子どもたちにとって、感覚統合は日常生活における重要な課題の一つです。感覚統合を支える遊びやアクティビティは、彼らが周囲の世界と調和して生活するための基盤を築きます。私は、このブログで特別支援教育者という立場から障害の疑いがある子どもを持つパパママが、不安や戸惑いを乗り越え、子どもの特性を理解し、その力を活かして豊かな人生を歩むための支援について一緒に考えていきたいと思いますこの記事は私の個人的な見解と経験に基づいて書かれています。法的な解釈に誤りがある可能性があ
特別支援学校の先生の仕事について、月ごとに紹介していきます。今回は第3弾目です。地域や学校によって微妙に異なる点もあるかもしれませんが、基本的な内容は同じです。私は、このブログで特別支援教育という立場から障害の疑いがある子どもを持つパパママが、不安や戸惑いを乗り越え、子どもの特性を理解し、その力を活かして豊かな人生を歩むための支援について考えていますこの記事は私の個人的な見解と経験に基づいて書かれています。法的な解釈に誤りがある可能性がありますので、その点をご理解いただければと思いま
こういう書類たち。私を悩ませ、病ませ、絶望に突き落としたものたち。息子の発達検査、知能検査、福祉サービス利用案内、特別支援教育の案内、療育手帳うんぬん。。これまで何年経っても、大切にフォルダへしまってたけど。昨日の夜、書類整理した流れで大方捨てた。その他の比較的重要と思われる書類は、別のフォルダに入れて片付けた。もういいんだ。息子の特性はこの先も無くなることはないだろうけど、これらに頼る予定は(今のところ)無い。これらの書類を発行した専門機関は、何らかの証明や福祉サービス
よくある相談で「支援学級と支援学校どっちが良いですか?」と聞かれます。結論を言うと「人による」ですが、ここはあえて「特別支援学校です」と答えます理由の前に特別支援学校の役割と特色を紹介させてくださいこの記事は私の個人的な見解と経験に基づいて書かれています。法的な解釈に誤りがある可能性がありますので、その点をご理解いただければと思います。また、シビアな話題なため、ストレートな表現などで気分を害してしまわれるかも知れません。貴方のためを思って伝えているので、悪気は全くありません。不
場面緘黙の症状を改善させるには園・学校との連携が必須子どもの場面緘黙の相談ではいつも、「学校との連携」についての詳しい助言を行っています。緘黙症状の改善のためには、学校での対応が不可欠だからです。病院やカウンセリングで場面緘黙の治療が上手くいっていないケースでは、この「学校との連携」ができていないことが多いと思っています。「学校との連携」が必要な理由学校との連携が必要なのは「場面緘黙の症状は学校で生じているから」。場面緘黙は「話すことができるのに、社会的状況
はじめに、合理的配慮の定義を書きますね。必要ない方は読み飛ばしてください「合理的配慮」とは、障害のある子どもが、他の子どもと平等に「教育を受ける権利」を享有・行使することを確保するために、学校の設置者や学校が必要かつ適当な変更・調整を行うことで、障害のある子どもに対し、その状況に応じて学校教育を受ける場合に個別に必要とされるものであり、学校の設置者及び学校に対して、体制面、財政面において、均衡を失した又は過度の負担を課さないものです。発達障害教育推進センターより引用今どきの私立
場面緘黙のことをクラスの子たちに話すなら、「話せる子です」と説明しましょう。だって、場面緘黙の症状があっても「話せる子」なんですから。場面緘黙のことを説明した方がよいか?新しいクラスでの学校生活が始まる4月。「クラスの子に場面緘黙のことを説明した方がいいでしょうか?」とよく質問されます。説明することのメリットがかなりあるので、基本的にはできるならした方がよいと思います。「クラスの子たちに場面緘黙のことを説明する」【お勧め度】★★★★★(本人が希望する場合のみ)
「隠れギフテッド」実はこんな特徴が…!子や孫が‟天才”かどうかを見分ける方法(現代ビジネス)-Yahoo!ニュース----------生まれつき特定の分野で非凡な才能を発揮する力を持つ子供――ギフテッド。実に50人に1人の割合で存在する「宝」も、発掘されなければ意味がない。明日から始められる見分け方の極意とはnews.yahoo.co.jpひょっとしたら自分も当てはまる??な~んて期待しちゃったんですが、残念ながら違いそう。。。私の学生時代は、居眠り常習犯(中学
手のかかる子に手一杯で他の子が・・・1.特別支援学級や発達障害についての相談が増加2.中学卒業後を見据えた相談3.特別支援学級の対応について相談が寄せられる!4.突然、出来なくなった?急に泣き出した?5.先生は手のかかる子の対応で精一杯6.特別支援教育への偏見が無くなってきている7.個別の教育支援計画や指導計画は大切!8.初めて特別支援学級担任に!先輩に相談出来てる?9.手のかかる子もかからない子も公平に!10.相談しやすい雰囲気をつくって!11.平等で無くても公平な支援を
ご訪問ありがとうござぃます♪ニコニコマイペースで凸凹だらけの自閉っ子けんと君(7歳)と、天邪鬼なグレーっ子ゆうき君(5歳)の兄弟を育てているシンガーソングライターです♪(現在は子育て中心なのですが幸美AMP・幸美美佳として活動しております。)けんと君は、構音障害で「一生、上手にはお話し出来ない可能性がある」と病院の先生、STの先生に言われましたが、全く諦めてないママの奮闘ブログです⭐︎よろしくお願いします♪子供の自己紹介はコチラです⭐︎↓『自己紹介♪(最新版)』ご訪問いただ
「場面緘黙の子は」ではなく、「その子にとって」で考えるでも、そもそも「特別支援学級」と「通級」ってどう違うの?「特別支援学級」と「通級による指導」の違い「特別支援学級」と「通級」の最大の違いは、「在籍する学級」です。特別支援学級はその名の通り「学級」です。学校生活全体を特別支援学級で過ごし、通常の学級とは「交流」という形で行き来します。授業の他、休み時間や給食、掃除、学校行事なども特別支援学級で行うのが基本です。(ただし実際には「交流」の時間をかなり長めにとってい
昨日は神奈川県立A支援学校、M分教室の説明会に伺いました。この支援学校のM分教室は、たまプラーザからバス便という、なかなか青葉区の方には通いやすいところです。また、「一人で自力登校可能な生徒」という基準もあり、比較的マイルドな知的レベルの生徒さんが多いとは在校生お友達ママにお聞きしていましたが、卒業後の進路も、半数が企業就労とのことでした。中堅層レベル?という高校内にあることもあり、なかなか現在の個別級に近い環境なので、条件が合うと良いなと期待してはいましたが、いつも問
障害のある子どもが家庭で成長する際、学校や地域はもちろんですが、家族の支援が一番大切だと思っています。この記事では、将来のために家庭が心を込めて行ってほしい5つのことを紹介します。私は、このブログで特別支援教育という立場から障害の疑いがある子どもを持つパパママが、不安や戸惑いを乗り越え、子どもの特性を理解し、その力を活かして豊かな人生を歩むための支援について考えていますこの記事は私の個人的な見解と経験に基づいて書かれています。法的な解釈に誤りがある可能性がありますので、その点をご理
忙しい学校の先生に協力してもらうには、「プレミアムコース」を利用するのがお勧め!・・・「プレミアムコース」って?「どこまで学校にお願いしていいのでしょうか」学校との連携でよく質問されるのが「どこまでお願いできるのか」問題です。色々お願いしたいことはあるけど、「どこまで学校にお願いしたらいいのか分からない」。あれもこれも言っていたら「面倒な保護者」になってしまうのでは・・・その一方で、「お願いしても学校側がやってくれない」というケースも多いですね。この問題のポイ
仕事柄、発達障害を抱えるお子さん、親御さんが薬や病院を活用することには敏感でありたいし、語ってくれる話を、少しでも深く理解したい。ただ、不勉強が災いして、ちょっと勉強すればわかるはずの話を、わからないことは苦痛。そんな折、ふとしたきっかけで(note経由で知ったと記憶している)、こんなリーフレットを無償で手に入れることができて、とても嬉しい。『発達障害の当事者とまわりの人のための薬はじめてガイド』無償というところが、なんともありがたい。さっそく、熟読しています
ADHD(注意欠如多動性障害)は、発達障害の一つであり、不注意、多動性、衝動性といった特性があります。この記事では、ADHDの特徴と子どもへの支援方法について詳しく解説します。私は、このブログで10年以上特別支援教育に携わってきたという立場から障害の疑いがある子どもを持つパパママや特別支援学校の新米教員が、不安や戸惑いを乗り越え、子どもの特性を理解し、その力を活かして豊かな人生を歩むための支援について一緒に考えていきたいと思いますこの記事は私の個人的な見解と経験に基づいて書かれていま
重度知的障害の小学生の常同行動やこだわりをなくしてしまった話です。子どもの心の安定のために許してあげたい行動ですが、どうしても社会的に反する行動なら止めさせるのも仕方なしかとも思っています。私は、このブログで特別支援教育という立場から障害の疑いがある子どもを持つパパママが、不安や戸惑いを乗り越え、子どもの特性を理解し、その力を活かして豊かな人生を歩むための支援について考えていますこの記事は私の個人的な見解と経験に基づいて書かれています。法的な解釈に誤りがある可能性がありますので、その
こんばんは!親子のコミュニケーションをスムーズにして、支援級から進路を開拓する発達科学コミュニケーショントレーナーの松尾まりかです!もうダウンロードされましたか▼まだの方はこちらから▼https://www.agentmail.jp/form/ht/23203/1/?11020blg1本日は、私が、生まれて初めて人に「身辺自立」を教えた教員1年目の話をしたいと思います今では、やれ『身辺自立』だ!やれ『プロ』だ!
やっほ〜前回のお話で書いた通り、我が家の長女はずっと普通の子として7年ちょっと生きてきた。でも小学校へ入り、学校の健康診断で聴力検査測定不能と言われこの子は耳が聞こえない子だったんだ…そう思ったらまさかの聞こえでは無く理解に問題があるそう言われ、発達検査を受けたら広汎性発達障害だと診断された。今でも言う自閉症スペクトラム当時はいろんな診断があり、長女は広汎性発達障害だと言われた初めて聞く名前だった。そして私はただ長女が怠けていると思っていた事が実は発達障害だからこそ困っていた事だと初
ご訪問ありがとうございます。自閉症スペクトラム&境界知能と告知された小学校普通級1年生の娘との日常を綴っています。【娘について】昨年は、娘の就学先を決めるために非常に多くの時間と労力を費やしました。・教育委員会が行う就学相談・療育センターでの発達検査・支援級の見学・児童発達支援教室への相談・幼稚園への相談・ブログ等での情報収集そして、昨秋の時点で集まった情報をもとに、普通級を選択しました。さらに、入学前には学校側と面談をして、娘の状況や私の考えを伝えました。親としてやれる事
ちらっと聞いただけなので人数など詳しいことは分かりませんが今年は支援学級が3クラスになったそうです。一昨年までの支援学級は言語と知的と情緒の3クラス昨年は言語が知的と合併になり知的と情緒の2クラスそして今年は知的2クラスと情緒で合計3クラスみたいです。一学年1クラスしかない少人数の田舎の小学校少ない学年だと16人くらい?しかいないと聞いたような…。減ることはあっても増えることはないと思っていた支援学級。情緒は今年も2人で助かりました。気の合う子が見つかれ
和笑ちゃんお見事に小学校第1学年の課程を修了しましたぁ〜✨✨最重度と太鼓判を押されるほど重度な障害を持った重症心身障害児の和笑ちゃんが特別支援学校ではなく地域の小学校を選んで入学することは大きなチャレンジでもありました健常に育つ子どもたちと一緒に過ごし子どもらしいココロを豊かにする『学校生活』特別支援教育を受けながら生きるチカラを伸ばす『学校教育』この2つはママの中では和笑ちゃんの成長過程で大切にしたいポイントですそして両方を満たしてくれるのが特別支援学校ではなく地域の
2学期も息子の支援学校の授業参観がありました。色々思う事があり、その夜、ノートには沢山書きましたがブログには少しだけ書いておきます。※詳細はしばらく経ってから別の場かブログに改めて書こうと思います。今回、簡易的に書くと、一学期も授業参観はあったが、今回も実際リアルに見たからこそ初めて分かった事があった。支援学校のクラスの人数は少人数だから、やはり毎年のクラス替え・クラス編成によってクラスの雰囲気はガラッと変わってしまうこと。息子は、良くも悪くも周りの影響を受けるタイ
幼児が対象になる療育施設での個別支援計画書のお話をしました。個別支援計画書書き方が変わる理由?幼児は学年意識というよりはその都度、療育を始める感じかな?小学生以上は、より学年が意識されます。支援が継続していて、新学年で計画を立てることが多いですね。堅い言い方になりますが、教育は計画的に行われます。「あの人はセンスがある」みたいな言葉に逃げたくないなと思っています。じっくり子どもを観察して、適切な支援を計画していく。感覚に頼らず、目的意識を持って教