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40歳代前半ルミナルタイプ肝・骨・内胸リンパ節転移再発の方が転院して来られました。それまでの内分泌療法は良く奏功していました。この方は延命ではなく、出来る事なら無病状態到達からの根治を望まれました。『向かいたいゴールへ向かう為にベストな治療を選択する事』40歳代前半、右乳がん術後の方がお越しになられました。30歳代半ばに根治手術を受けておられました。ルミナルタイプ乳がんで、術後補助内分泌療法としてタモキシフェ…ameblo.jp内胸リンパ節転移と骨転移は完全寛解に到達と判断しました。
60歳代後半、ルミナルタイプ乳がん術後、骨転移再発、急速に進行する肝転移再発の方の治療に当たらせていただきました。『急速に進行する肝転移を目の前にしての医師の治療方針の違い』60歳代後半、ルミナルタイプ乳がん術後、肝転移再発、骨転移再発の方が来院されました。骨転移は何とかまだおとなしそうでしたが、肝転移は肝生検を挟んで2ヶ月足らず…ameblo.jp幸いこれまでにほとんど治療されておらず、戦う武器は揃っていました。骨転移は何とかなりました。『乳がん骨転移再発は完全寛解し得る』60歳代後半
まともに走ったのは大学の5年生の夏が最後でした。数十年ぶりに走り始めました。『新たな挑戦』70歳代の広範囲皮膚転移、根治切除術後の患者さんから2026年1月に言われた言葉が、ずっと私の心に引っかかっていました。「先生が次のホノルルマラソンに一緒に参…ameblo.jpその当時とは比べ物にもなりません。ここ数十年間、数分間もマトモに走った事が無くとにかく、「走る事を思い出す」事から始めました。最初、お気に入りのウォーキングシューズで走ってみたのですが、5分間ゆっくり走っただけでもとて
最近まで可能な限り患者さんを受け入れてきて、ちょっと(だいぶ?)精神的肉体的疲労のピークを迎えています。以前の主要都市の病院から、少し閑静な住宅街の中にある中規模病院に移り、少し落ち着けるかなと思っていました。引き続き私の治療をご希望される患者さん方の異動は何とか無事に済みましたが、今度は以前おられた先生の患者さんの引き継ぎ、これが申し送りがほぼ無い状態で20数人の転移・再発乳がんの方の受け入れ、それ以外の数百人の方々も引き継ぎ、何とか近医の先生方も頼って私の治療が必要な方々に時間を割ける状
8ヶ月後にフルマラソン完走に挑戦出来るかどうかを確認する為に、ゆっくりと走り始めました。ゆっくりと5分間ジョギング、間に5分間のウォーキングを挟んで1日3セットから始めました。走行距離はこの際頭に無く、とにかく5分間を持続して走る事、走る事を身体に思い出させる事だけを目指しました。今の時点では、「頑張り過ぎない」事を最大の目標にしました。次の日筋肉痛になり、ウォーキングのみの休息日としました。AIのアドバイスの中に、「初心者が失敗する典型パターン」として、「シューズを軽視」
トリプルネガティブ乳がんは、いくつかあるサブタイプのうち相対的に、特に進行乳がんで増殖速度が速く、治療困難例が多いと感じています。もちろんトリプルネガティブ乳がんでも比較的大人しいタイプがあったり、逆に他のサブタイプで増殖速度の速い乳がんも沢山あります。進行トリプルネガティブ乳がんの中でも治療に良く奏功し、一直線に完全寛解にまで到達する例もあります。この様なタイプは、たとえ進行乳がんであっても、その多くが長期無病状態から根治を充分に目指せると考えています。一旦治療に良く奏功して、一気に原
私は進行乳がん(切除不能乳がん、転移乳がん、再発乳がん)に対して、その方が根治を目指した治療を願われる時、根治の可能性を真剣に検討させていただいています。私の治療理論は、基本的には全てのサブタイプに共通の部分と、それぞれのサブタイプに特有の部分に分かれています。それぞれのサブタイプに使える薬剤の違いによっても治療戦略は異なりますが、目指すゴールは同じです。目指す共通のゴールは、「無病状態に到達し、その状態を長らく保つ」そしてその先の「根治」です。私の治療に対する反応は、先に治療が
いつもありがとうございます。あけみんです今日は月1回のお楽しみがんサバイバーのベリーダンス部でした最近、勤務日数が減ったので運動不足で…(通勤の時は片道1.5キロ歩いてます)体、鈍ってたけど…動き変だけど…やっぱり楽しいねんでも、こうして続けられるのはTsubaki先生だからやし無理なく若々しく。未来の体を守るおとなベリーダンスの講師TsubakiBellydanceさんのブログです。最近の記事は「4月日程ご案内(画像あり)」です。ameblo.jpお仲間さん達と一緒
60歳代女性、左乳がん40歳代でT1N0M0StageⅠの診断で、Bp+Axを施行。ER+,PgR+,HER2-,Luminaltype術後補助療法として、EC×4→LH-RHagonist+TAM(タモキシフェン)4.5年間で終了。その15年後、多発骨転移再発と診断。骨転移巣に放射線照射施行。AI(アロマターゼ阻害薬)+DENO(デノスマブ、ランマーク)12ヶ月間投与後腰椎転移がPD(増悪)。FUL(フルベストラント、フェソロデックス)+P
進行乳がんの中には、「StageⅣ(ステージ4)乳がん」があります。その他に「再発乳がん」や「切除不能乳がん」があります。再発乳がんの中でも、「局所再発乳がん」と「遠隔転移再発乳がん」とがあります。今回はその中でも特に、「ステージ4乳がん」と、「遠隔転移再発乳がん」について、少し深く掘り下げたいと思います。時に乳がんの治療を受けられている方々のブログ等で、「初発ステージ2、手術から5年後に肝転移発覚。ステージ4になりました。」と言う記載や、それに似
60歳代前半、右乳がん局所再々発、左二次性炎症性乳がん(いずれもHER2タイプ)、多発肺転移、横行結腸がんの方が、根治を目指した治療を求めて来院されました。治療開始前のPET画像です。長い道のりでしたが、走り出す前に目標を定めていた、1つひとつのハードルを丁寧に丁寧に確実にクリアして行きました。『無病状態到達の時を迎えて』60歳代前半、右乳がん局所再々発、左二次性炎症性乳がん(いずれもHER2タイプ)、多発肺転移、横行結腸がんの方が、根治を目指した治療を求めて来院されました。こ…amebl
これまでに何度も書いた事があるかもしれません。「乳がんは必ずしも全身病ではありません。」しかし、「全身に転移する可能性のある病気」です。様々な事をごっちゃにされている方がとても多い様に見受けます。乳がんには大きく分けて、「血行性転移」と、「リンパ行性転移」とがあります。「血行性転移」が全身転移を起こし、「リンパ行性転移」はリンパ節のみに転移を起こす、つまり局所のみに転移を起こす訳ではありません。どちらも全身転移を起こす可能性があります。原発巣が周囲に浸潤し、血管に
50歳代半ば、両側乳がん、右切除不能転移乳がん、遠隔リンパ節(右頚部、縦隔、右内胸、右鎖骨上、右鎖骨下、右腋窩levelⅠ-Ⅲリンパ節)転移、胸膜転移、胸水貯留の方が来院されました。『denovoStageⅣトリプルネガティブ乳がん』50歳代半ば、両側乳がんの方が来院されました。右はT4bN3c,ER-,PgR-,HER2-(1+,FISH-)トリプルネガティブ乳がんでした。右乳…ameblo.jp右鎖骨上リンパ節および右腋窩リンパ節に対して、穿刺吸引細胞診を行いました。
60歳代後半、ルミナルタイプ乳がん術後、骨転移再発、急速に進行する肝転移再発の方の治療に当たらせていただきました。『急速に進行する肝転移を目の前にしての医師の治療方針の違い』60歳代後半、ルミナルタイプ乳がん術後、肝転移再発、骨転移再発の方が来院されました。骨転移は何とかまだおとなしそうでしたが、肝転移は肝生検を挟んで2ヶ月足らず…ameblo.jp幸いにもこれまでにあまり治療薬は使われておらず、戦う武器は揃っていました。再発時の骨盤のCT画像です。矢印の先に骨転移があります。反対側の
50歳代で、ルミナルタイプ、切除不能、縦隔リンパ節転移陽性の方が転院して来られました。主治医には、「もう治ることはない、あとは延命治療、原発巣を切除することは出来ない」と伝えられたそうです。それをどうしても素直に受け入れることが出来ず、私のセカンドオピニオン外来にお越しになられました。私は、これまでの治療経過や現状から、必ずしも諦める必要は無い、まだ何とかなるもしれない、無病状態に到達し得る可能性は充分にある、と考える事をお伝えしました。そう私が考える理由を、具体的に出来るだけ分かり
医師が治療を行うにあたって、検査データを詳細に検討しする事は当たり前の事であるかと思います。ただ同じ検査データであっても、そのデータから得られる情報は、医師によってまちまちであるかもしれません。再発乳がん治療中のある方に、本日の採血データ(白血球数は2,500)を説明し、今後の注意点を説明していた時の事です。「今(本日)は白血球の回復期ですので、今日より明日の方が白血球も好中球も回復してきますが、本日(抗がん剤)治療しますね。ただ今やっている抗がん剤は細胞分裂期に効くので、薬剤が長く体内
「Ly0でもリンパ節転移する場合があると言うのはまさに私の事だと思いました。これは、何故なのでしょうか?もし良ければ、またブログに載せて下さい。よろしくお願い致します。」ご質問ありがとうございます。これは、「理論」と「実臨床」の差によります。理論的にはStage0の乳がんは転移しませんが、実際には多くの施設からは、Stage0乳がんの10年相対生存率は99-97%と報告されています。転移しないはずの乳がんが原因で、実際には10年以内に1-3%の方で、乳がんが遠隔転移再発
60歳代女性、およそ20年前に左乳がんを発症されました。当時T1N0M0StageⅠの診断で、Bp+Ax(乳房部分切除術および腋窩リンパ節郭清術)を施行されました。ER+,PgR+,HER2-,Luminaltype術後補助療法として、EC×4→LH-RHagonist+TAM(タモキシフェン)を4.5年間受けられました。その15年後のCT検査で骨転移が疑われ、PET検査で多発骨転移再発と診断されました。骨転移巣に放射線照射が行われました。AI(アロ
60歳代前半、右乳がん局所再々発、左二次性炎症性乳がん(いずれもHER2タイプ)、多発肺転移の方が受診されました。後のPET検査で、腹腔内に比較的大きな異常集積があり、結腸がんが疑われました。現時点で最初に命に関わる可能性があるのは肺転移と、二次性炎症性乳がんの進展によるがん性リンパ管症です。腹腔内の腫瘍がもし乳がんからの転移であれば、他の部位が縮小するなら、こちらも縮小が期待できます。また結腸がんなら先に切除と言う選択肢も有りますが、その切除が乳がんの転移を広げる刺激になる可能性があり
60歳代後半、ルミナルタイプ乳がん術後、急速に進行する肝転移再発の方が紹介受診されました。①最近のいわゆる標準治療は決して副作用が少なく優しい治療ばかりではありません。それでも可能な限り延命を目指した治療を行う。②どうせ遅かれ早かれ人はいつか皆な死ぬのだから、出来るだけ副作用の少ない、楽な治療で行けるところまで行ければそれで良いのではないか。必ずしも標準治療にこだわる必要も、ましてや無病状態を目指した治療なんてしなくても良いじゃないか。③転移乳がん・再発乳がんであっても、出来る事
何年振りでしょうか。通常温泉は1つの泉源からなりますが、こちらは全く泉質の異なる2つの泉源があります。即ち、「金泉」と「銀泉」です。先ずは透明な銀泉から、次に金泉へ。こちらはアルカリ泉ではない様で、お肌がぬるぬるになる美人の湯ではありません。少し熱めですが、硬くなった筋肉が徐々にほぐれていきました。金泉は少し塩分を含み、傷や疲労回復に良さそうです。次に露天風呂に向かいました。先ずは「炭酸泉」から。こちらは少しぬるめで、山の中のマイナスイオンを身体いっぱいに吸い込み