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40歳代前半ルミナルタイプ肝・骨・内胸リンパ節転移再発の方が転院して来られました。それまでの内分泌療法は良く奏功していました。この方は延命ではなく、出来る事なら無病状態到達からの根治を望まれました。『向かいたいゴールへ向かう為にベストな治療を選択する事』40歳代前半、右乳がん術後の方がお越しになられました。30歳代半ばに根治手術を受けておられました。ルミナルタイプ乳がんで、術後補助内分泌療法としてタモキシフェ…ameblo.jp内胸リンパ節転移と骨転移は完全寛解に到達と判断しました。
60歳代女性、左乳がん40歳代でT1N0M0StageⅠの診断で、Bp+Axを施行。ER+,PgR+,HER2-,Luminaltype術後補助療法として、EC×4→LH-RHagonist+TAM(タモキシフェン)4.5年間で終了。その15年後、多発骨転移再発と診断。骨転移巣に放射線照射施行。AI(アロマターゼ阻害薬)+DENO(デノスマブ、ランマーク)12ヶ月間投与後腰椎転移がPD(増悪)。FUL(フルベストラント、フェソロデックス)+P
※本ブログ、及び小社HPにアクセスしずらい状況がしばらく続いているようです。その場合は時間を置いてアクセスしてください。------------------------------------------------世界の膵臓がん学界、さらにがん医療学界全体にとって、衝撃の1日となりました。お伝えしているように、本日(15日)早朝、米国から驚くべき第三相治験結果が発信されました。化学治療歴のある(実質、二次以降)切除不能膵臓がん患者の全生存期間(ОS)中央値が、現行のオニバイドの2倍超
40歳代前半pT1N0M0StageⅠER+(90%),PgR+(80%),HER2-(1+),Ki67の情報なし術後治療:TC療法×4残存乳房照射+TAM術後4年2ヶ月に鎖骨上リンパ節・左内胸リンパ節転移再発、頸椎・胸骨転移再発IDC,HGⅢ,ER+(80%),PgR-(0%),HER2-(1+),Ki6780%主治医はアナストロゾール(anastrozole,アリミデックス、アロマターゼ阻害薬)+アベマシクリブ(abemaci
60歳代後半、ルミナルタイプ乳がん術後、骨転移再発、急速に進行する肝転移再発の方の治療に当たらせていただきました。『急速に進行する肝転移を目の前にしての医師の治療方針の違い』60歳代後半、ルミナルタイプ乳がん術後、肝転移再発、骨転移再発の方が来院されました。骨転移は何とかまだおとなしそうでしたが、肝転移は肝生検を挟んで2ヶ月足らず…ameblo.jp幸いにもこれまでにあまり治療薬は使われておらず、戦う武器は揃っていました。再発時の骨盤のCT画像です。矢印の先に骨転移があります。反対側の
40歳代前半、ルミナルタイプ、胸骨転移、多発リンパ節転院の方がセカンドオピニオン外来を受診されました。denovoStageⅣ乳がん(無治療の転移乳がん)で、もう治らない、延命治療になると告げられておられました。「もう治らない。」「あとは延命」とてもよく耳にするフレーズです。まだまだ小さなお子さまがお2人おられました。告げられた余命では、中学生になられたお2人の姿は見る事が出来ません。私がこれまでに治療させていただいた方々の中では、7臓器転移再発までの方が長期無病状態に到達さ
金刀比羅宮の奥社(巌魂神社)に詣りました。『金刀比羅宮御本宮から奥社(巌魂神社)へ』金刀比羅宮に詣ってきました。『春の金刀比羅宮へ』季節の変わり目です。皆さま体調崩されませぬ様に。私も様々環境が変わりつつあり、疲労・疲弊が蓄積してきています。…ameblo.jpお教えして良いのかどうか、、自らで実際に見つけたい方はこの先飛ばして下さいね。巌魂神社の左手の岩肌に天狗さまと烏天狗さまが居られました。こちらでしかいただけない御守りをいただいてきました。諸々の災厄から身を守る「身守り」の御
ダトロウェイ…、奏効(効く、おそらく効くはず)率30%超はとっても優秀な薬です(生存率はほとんど延長しないかも)。ただ、1回100万円の超高額薬。ミミポポさん、効く確率は3人に1人程度ですが、効かないと…。「乳がん根治レーダー」、フリートライアル実施中:がん闘病ユーチューバーのパイオニア、ミミポポさんが使用を開始されたこともあり、現在、この国の乳がん治療の関心、話題の中心といっていい、ダトロウェイとトロデルビの有効性、副作用がしっかり比較できます。ミミポポ『回復を感じるので…また坊主に
40歳代前半で術後内分泌療法を投与されている途中に多発肝転移してきた方が、セカンドオピニオン外来を受診されました。肝転移再発後、SERD(フルベストラント)+CDK4/6阻害薬(アベマシクリブ)を投与され、肝転移巣は再発から1年1ヶ月間、非常に良くコントロールされていました。『肝転移巣の評価、造影CT画像の大切さー私の場合ー』40歳代前半でStageⅠ、ルミナルタイプ乳がん、術前化学療法の後に手術、術後補助療法として内分泌療法をされている途中の術後2年7ヶ月目に多発肝転移してきた…
以前、40歳代前半の方の胸骨転移について書きました。『40歳代骨転移それから』あるルミナルタイプ乳がんの方が来院されました。初めてお越しになられたのは、まだ40歳になられたばかりの頃でした。自転車に乗って走っていた時に、たまたま私の居た…ameblo.jp浸潤性乳管癌、ER+(100%),PgR+(90%),HER2-(2+,FISH-),Ki6727.2%この方は出来れば根治を目指して治療をしてほしいと私のところにお越しになられました。治療開始から8ヶ月後のPET検査
ご訪問ありがとうございます。初発乳癌36歳(ルミナルb)再発39歳多発肝転移根治目指して闘病中!センノシドの腹痛と闘う日々。午後には元気になるけど、朝は粗大ゴミのよう、、でも、夜間の腹痛は改善傾向。よくなってるのかなぁ、、さて、最近気づいた事ブログのマイページに検索経由で読まれている記事という項目があって、おそらく、Googleさんとかで検索されてクリックされた記事って事なんだろうけど、この検索ワードがベージニオ寛解ブログだった気持ちはわかる。
心身共に疲労が蓄積し、少し休息が必要と感じています。それでも春になると、まるで何事も無いかの如く、草木の葉は青々と繁り、桜の花🌸は咲き誇ります。川沿いの田舎道に、綺麗な桜を見つけました。少し車を走らせ、峠の手前でも綺麗な桜を見つけました。人の世では様々な事が、時に思う様に事が進まなかったり、色々と辛い事が起きます。それでも桜は、今年も何もなかったかの如く、綺麗に咲き誇ります。人里離れ、たとえ誰に見られることの無い様な場所であっても、綺麗に咲き誇っています。私も出来る事ならその様に、
私は根治を目指した進行乳がん診療において、造影CT画像をとても大切に考えています。その理由の1つが、単純CT画像では、①リンパ節と血管の見分けがつき難く、頚部や鎖骨上・下、縦隔、腹部リンパ節転移を見落とす可能性が高い。ためです。『進行乳がん治療における単純CT画像と造影CT画像』50歳代で、切除不能、縦隔リンパ節転移陽性の方が転院して来られました。「もう治ることはない、あとは延命治療、原発巣を切除することは出来ない」と主治医に伝えられ…ameblo.jpこれはあくまでも私自身の能力に当
トリプルネガティブ乳がんは、いくつかあるサブタイプのうち相対的に、特に進行乳がんで増殖速度が速く、治療困難例が多いと感じています。もちろんトリプルネガティブ乳がんでも比較的大人しいタイプがあったり、逆に他のサブタイプで増殖速度の速い乳がんも沢山あります。進行トリプルネガティブ乳がんの中でも治療に良く奏功し、一直線に完全寛解にまで到達する例もあります。この様なタイプは、たとえ進行乳がんであっても、その多くが長期無病状態から根治を充分に目指せると考えています。一旦治療に良く奏功して、一気に原
トリプルネガティブ乳がんは生物学的に、まだまだ不明な点が多いサブタイプです。それは少なくとも4種類の異なる乳がんが混在しているからです。『トリプルネガティブ乳がん』私は進行乳がん(切除不能乳がん、転移乳がん、再発乳がん)に対して、その方が根治を目指した治療を願われる時、根治の可能性を真剣に検討させていただいています。私の…ameblo.jp実臨床的においてこれらを区別する事は出来ません。トリプルネガティブ乳がんには、「最初から治療がほとんど効きにくい乳がん」と、「治療が良く奏功し完
切除不能・転移・再発トリプルネガティブ乳がんには、様々な治療法があるかと思います。治療法の選択肢(武器)は同じでも、延命・症状緩和と根治を目指した場合で、方法やタイミングはまるで異なってくると思います。また根治を目指したとしても、医師によって選択する治療方法やタイミングは人それぞれかと思います。あくまでも私個人としての基本的な考え方ですが、「切除不能・転移・再発トリプルネガティブ乳がんを無病状態に到達し得るチャンスは一度」との緊張感を持って、それぞれの武器(治療)を繰り出すタイミングを
早春に金刀比羅宮に詣ってきました。『春の金刀比羅宮へ』季節の変わり目です。皆さま体調崩されませぬ様に。私も様々環境が変わりつつあり、疲労・疲弊が蓄積してきています。でも今までの状態が続くよりは、変化の先の方が精神…ameblo.jpこちらには、金刀比羅大神として、大物主神(おおものぬしのかみ)と、崇徳天皇の二柱が祀られています。神馬舎から少し登って右手に御書院があります。こちらの表書院には円山応挙の襖絵があります。入り口に「虎の間」の水飲みの虎の写しがありました。ゆっくりと鑑賞した
50歳代女性左乳がんT2N1M0StageⅡBlt.Bp+Ax施行IDC、NG3、ER+(100%),PgR-(0%),HER2-(0),Ki6770%,n=3/8術後補助療法はAI剤(アナストロゾール)のみ。残存乳房照射(40Gy/25Fr)施行。手術からおよそ4年後、左腋窩リンパ節転移再発。左腋窩リンパ節および鎖骨下リンパ節郭清術(levelⅠ+Ⅱ+IC)施行。levelⅠ+Ⅱ3/3,Ⅲ1/1,ER+(100%),
50歳代半ば、左乳癌、T1N1M0StageⅡA、ルミナルタイプの方が来院されました。lt.Bp+Ax(左乳房部分切除術および腋窩リンパ節郭清術)施行浸潤性乳管がん、硬がん、ly1,v0,ER+(95%),PgR+(5%),HER2-(0),NG3,HGⅢ,n=5/22(levelⅠ4/14,levelⅡ1/8)、切除断端陰性術後補助化学療法としてFEC×4サイクル→パクリタキセル毎週投与×12サイクルを行いました。左乳房、左腋窩
40歳代半ば、乳がん術後肝転移再発・骨転移再発LuminalHER2typeの方が、根治を目指した治療を求めて、私の所に転院してこられました。私は保険診療医ですし、何も怪しい薬を売っている訳ではありません。もし何かが違うとすれば、治療戦略が異なるだけです。いわゆる標準治療とされている治療法は、「延命期間」あるいは、「奏功期間」の長い治療法(薬)から順次選択されている様に思います。転移・再発乳がん治療においていわゆる標準治療では、「完全寛解率」は殆ど考慮されていません
近年、アメーバブログやユーチューブ上でステージ4大腸がん患者さんの闘病記事や動画が数多くアップされるようになりました。では、ステージ4大腸がんに至った場合、最初に受ける標準治療(一次治療)は何か。実は2つの治療が「共存」したままとなっています。約20年前に実施された「歴史的な治験」の結果を是非、ステ4患者さんだけではなく、0~3患者さんも「おさえる」ことをお勧めします。延命ではなく、「賢い(ご紹介した治療は「力づく」です)治療」で、寛解・根治を目指す治療、治験、研究等の最新情報を提供す
左乳癌術後、60歳代半ば、多発皮膚転移再発、対側リンパ節転移再発の方が、2年ぶりに来院されました。幸いその他の臓器への転移はありませんでした。この方は出来れば治る事を希望されました。皮膚生検の結果は、乳がん皮膚転移、NGⅢ,HG2,ER+(99%),PgR+(87%),HER2-(1+),Ki6722%でした。再診時の胸部造影CT画像です。向かって左の3本の矢印は、多発皮膚転移結節です。向かって右の3本の矢印は、乳房表面に広がる肥厚した皮膚です。皮内リンパ
ミミポポさんが開始したダトロウェイ…、「CDK4/6阻害剤(イブランスやベージニオ)が効かなくなった患者さん向け」に承認され(1年前に保険適用)、まさに彼女にピタリの新薬といえそうなのですが…。ただ点滴投与1回で約100万円(体重55キロで試算、彼女は楽々クリア?)、一方、治験で「対象群」として使われた4種類の薬(いずれかを単剤で)のうちの飲み薬カペシタビンは1錠46円。1回4錠を1日2回、1か月間で21日服用。大まかな試算で、1カ月約8000円。3割負担だと?…。「多数回該当など不要」