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転院した近所の脳神経外科には男性職員がいた。行っている仕事から判断すると、看護士さんではなく夜の介護士要員として働かれているようだった。身体は大きくはないけど、力仕事を走り回ってこなしていた。私は仕事が早番の日は帰りがちょうど母の夜ごはんの時間なので、必ず職場から病院へ。横に座って食べるのを手伝って、歯磨きをサポートして、車椅子を押して病室でベッドに寝かせ、少しおしゃべりして水を飲んでもらって帰るのがお決まりだった。その頃もう自分で全く動けない母を、車椅子からベッドへ移動させるのはな
もろともに眺め眺めて秋の月ひとつにならんことぞ悲しき―西行************************母伊藤紀子(旧姓尾崎紀子)が去る十月二十七日八十七歳の生涯を閉じました本来なら早くお知らせすべきでしたが通知が遅れました事を深くお詫び申し上げます母は生前より家族葬を望んでおりましたので葬儀は十一月一日家族葬兼友人葬で相済ませましたただ密葬とは申し上げたものの各界の著名な方々からたくさんの供花をいただき花が大好きだった母もきっと喜