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イキって本を読んでみようと思い323冊目に入りました。今回読んでみたのは「蔵の中・鬼火」(横溝正史作)昭和を代表する本格ミステリー作家の横溝正史ですが、この本は戦前に書かれたミステリー以外の小説を集めた作品集です。巻末の解説によると谷崎潤一郎から影響を受けた幻想文学寄りの作品が多いそうで、楽しみになってきました。推理作家の人が書いたミステリー以外の小説ってすごく怖いのが多いというイメージがあります。厳密に言うと、ミステリーを書き始める前に書いていらっしゃったのが今回読む作品群なのだそ
怖い!――。昭和46(1971)年6月22日(火曜)。范文雀主演の火曜日の女シリーズ『おんな友だち』(日本テレビ)の番宣広告。フィルム撮影による傑作サスペンスが多いこのシリーズ(途中から放送日変更で『土曜日の女』に)だが、范文雀の表情とともにムードたっぷり。一人目の娘は器量よし器量よすぎて殺された二人目の娘は頭よし頭よすぎて殺された3人目の娘は……――のコピーがさらに恐怖を煽る。この作品、意外や原作は横溝正史作の『悪魔の手毬唄
市川崑監督の金田一耕助シリーズ、また角川映画の記念すべき1作目また70年代の横溝ブームの先駆けとなった作品「犬神家の一族」1976年公開/146分/日本(米題:TheInugamiFamily)監督:市川崑脚本:長田紀生/日高真也/市川崑原作:横溝正史『犬神家の一族』製作:市川喜一製作総指揮:角川春樹音楽:大野雄二主題歌:愛のバラード撮影:長谷川清編集:長田千鶴子製作会社:角川春樹事務所配給:東宝キ
横溝正史が鬼籍に入ったのは昭和56年12月28日です。横溝正史の小説といへば複雑な家族関係の中で起きる惨劇といふ印象が強いですが、これは横溝正史自身の家族関係が複雑であることと、無関係ではありません。『横溝正史自伝的随筆集』角川書店平成14年5月25日発行を読んだときにゃあ、驚きやんしたなあ(『病院坂の首縊りの家』の宮坂すみ風に・演:白石加代子)(以下、敬称略)横溝正史(まさし、と読む)の父母は駆落ちして夫婦になります。横溝正史の父宜一郎は、前妻と息子の歌名雄を捨て、また母のはまは、
タイトル幽霊男公開年1954年監督小田基義脚本沢村勉制作国日本出演金田一耕助(河津清三郎)名探偵菊地陽介(田中春男)猟奇クラブの幹部加納三作(岡譲司)猟奇クラブの幹部。医師等々力警部(清水元)警視庁の警部津村一彦(山本廉)画家建部健三(藤木悠)猟奇クラブの幹部。新東京日報社の記者三橋絹子(三條美紀)銀座並木通りの婦人服飾店「ミモザ」のあるじ。津村の元妻牧原(越後憲三)金田一の助手本作は横溝正史の同名推理小説を原作としていて、所謂「金田一耕助シリーズ」の一
水神村伝説殺人事件-2002-ドラマはYouTubeでご覧頂ける可能性はあります2002年4月29日放映解説古谷一行主演の単発ドラマ「名探偵・金田一耕助シリーズ」の第29作目。ゲストには坂口良子、田中美奈子らを迎える。事件の舞台は、岡山県水神村。ダム建設の賛否を巡って起こった10年前の殺人事件。この賛否を争ったのは、親戚同士の二つの家。そして今もなお激しく憎しみ合うこの二つの家で血なまぐさい連続殺人事件が起こる。金田一の鋭い推理が、骨肉の争いで勃発した殺人事件を解決に導く!ストーリー
本の話、自分は、小学校高学年からたいへんな読書少年だった。小学校3年か4年に、江戸川乱歩の子供向リライト小説のポプラ社の「死の十字路」を、亡くなった叔父から初めて送られ、読んだ時の衝撃を今でも忘れない。主人公が、殺してしまった遺体を奥多摩に古井戸まで運んでいる時、そして死体がいつの間にか増えてしまった時のゾクゾク感を今でも覚えている。しかし大人になってから読んだ時は、いまいちで、この作品は江戸川乱歩の中ではあまり評価の高くない作品だったというのがわかり驚いた思い出がある。その
名探偵・金田一耕助シリーズで知られる推理小説作家の横溝正史氏が、14歳のときに雑誌に応募し、賞を贈られた童話が見つかりました。横溝氏の作品として確認されたものでは最も古く、専門家は「ストーリーテラーとしての才能がすでに開花していたのがうかがえる貴重な発見だ」としています。記事以下↓https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250724/k10014872671000.html推理小説作家横溝正史の童話見つかる14歳で雑誌に応募|NHK【N
NHK・BSP4Kにて放送されたドラマ『悪魔の手毬唄』の感想です。号泣しました😭😭😭往年の名作ということで、物語の筋を知っているであろうという前提で語っています。ネタバレNGな方はページをお閉じください出典元:ステラnetドラマ『悪魔の手毬唄(NHK版)』全2話NHK・BSP4Kにて2026年3月14日・21日に放送ジャンル:サスペンス原作:横溝正史「悪魔の手毬唄」脚本:小林靖子演出:吉田照幸出演:吉岡秀隆、宮沢りえ、奥平大兼他【あらすじ】岡山を訪れた金
悪魔の手毬唄-1990-ドラマはYouTubeでご覧頂ける可能性はあります1990年10月5日放映解説古谷一行主演の単発ドラマ「名探偵・金田一耕助シリーズ」の第11作目。横溝正史の金田一シリーズの中で最高傑作のひとつと言われている「悪魔の手毬唄」物語の舞台は人里離れた鬼首(おにこうべ)村。村に代々伝わる手毬唄の歌詞通りに起こる奇怪な殺人事件。そして、旧家同士の確執にまつわる人間たちの色と欲。それらを冷静に暴く金田一の推理が冴える。ストーリー岡山県警の磯川警部(藤岡琢也)に誘わ
薔薇王-1989-ドラマはYouTubeでご覧頂ける可能性はあります1989年10月11日放映解説古谷一行主演の単発ドラマ「名探偵・金田一耕助シリーズ」の第10作目。ストーリー昭和28年頃、貴金属を専門に狙う謎の盗賊“薔薇王”が全国に出没し、等々力警部(ハナ肇)はじめ警察は必死で捜査を続けるも、手がかりもつかめずにいた。その薔薇王がある日、京都の豪商・日疋家に脅迫状を送ってくる。日疋家では一人娘・美樹子(渡辺典子)の婚礼をひかえていて、脅迫状の件は一般的には知らされないことになっ