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イキって本を読んでみようと思い194冊目に入りました。今回読んでみたのは「憑かれた女」(横溝正史作)。由利麟太郎シリーズの作品です。この表題作の「憑かれた女」も2020年に実写ドラマ化されていましたよね。なんでコレを令和に実写化しようと思ったんだろう……。昭和の探偵小説はカオスがすごいです。それでは感想を書き散らかしていこうと思います。適当なあらすじ名探偵・由利麟太郎と助手の三津木俊助が事件を解決していく連作短編集。3話の物語を収録。「憑かれた女」ホステスのエマ子は近頃、
今年1年を漢字で表すと?▼本日限定!ブログスタンプ忍今年もよくがんばったね!(AM7:15)(AM11:10)従妹がご主人の親戚筋のお墓参りがてら岡山県へ旅行に行っているしかもお墓があるのは瀬戸内海の島だそう「横溝正史っぽいね」と言ったら「職場の上司にも同じセリフ言われた」とw無事に楽しんでいるといいなぁ……横溝正史さんと言えば『犬神家の一族』の映像化作品を観ただけで知ったつもりになっているけれど原作はあまり読んで
先日、読書会なるものにはじめて参加して、その場で紹介された本を順番に読んでみている私。先ほど読み終わりましたのは、「をんごく」著者北沢陶角川書店です。角川書店が主催の横溝正史ミステリ&ホラー大賞をとった作品だそうで、和風のぞくりとするミステリーで、おどろおどろしい和風ホラー感を感じられる作品でした。夜読むのがちょっと怖いなと思うくらい、妖し的なものが出てきますので、昼間に部屋を明るくしながら読み進めました。人の死と、遺された人の想いについて、考
≪この記事はgooブログ内『長岡京エイリアン』にて2010年9月6日に投稿したものの再掲です≫おはようございます、そうだいです。今朝も私の部屋の窓からは青空が見え、やる気まんまんの日光がさし込んできております……それでも、ただよう雲の大きさが日々確実に大きくなってきているのが秋のおとずれを告げているような、そう信じたいだけのような。先日、シャーロック=ホームズの話をした時に推理小説が好きだと言いましたが、私にとって読んだ量・ハマッてしまった深さともに最大規模となった推理小説家は、横
…『本陣殺人事件』「金田一耕助が挑む、猟奇的な密室事件の謎!」横溝正史推理小説「金田一耕助シリーズ」第1作目中尾彬主演の着物じゃない金田一耕助中尾さんが若いですねなかなか面白いと思います角川映画の「犬神家の一族(1976)」よりこちらの方が先なんですね#本陣殺人事件(1975)上映時間106分監督/脚本#高林陽一原作#横溝正史音楽#大林宣彦#中尾彬#田村高廣#新田章#加賀邦男#水原ゆう紀#東野孝彦#高沢順子#村松英子#常田富士男#映画
イキって本を読んでみようと思い186冊目に入りました。今回読んでみたのは「人形佐七捕物帳神隠しにあった女」(横溝正史作)。横溝正史の生み出した名探偵には、金田一耕助、由利麟太郎の他にもう一人いるのをご存知ですか?それが人形佐七です。人形佐七捕物帳は江戸時代を舞台に岡っ引きが活躍するシリーズだそうです。私もこのシリーズを読むのは初めてなのですが、いったいどんな話なんでしょうか?それでは感想を書き散らかしていこうと思います。適当なあらすじ岡っ引きの佐七は人形のような美男子なので『
タイトル幽霊男公開年1954年監督小田基義脚本沢村勉制作国日本出演金田一耕助(河津清三郎)名探偵菊地陽介(田中春男)猟奇クラブの幹部加納三作(岡譲司)猟奇クラブの幹部。医師等々力警部(清水元)警視庁の警部津村一彦(山本廉)画家建部健三(藤木悠)猟奇クラブの幹部。新東京日報社の記者三橋絹子(三條美紀)銀座並木通りの婦人服飾店「ミモザ」のあるじ。津村の元妻牧原(越後憲三)金田一の助手本作は横溝正史の同名推理小説を原作としていて、所謂「金田一耕助シリーズ」の一
このたび、「軽井沢高原文庫通信」第106号を発行いたしました(11月25日発行)。A4判12頁。内容は、掲載順に次の通りです。堀口すみれ子氏(詩人、堀口大學・長女)「軽井沢と妙高への旅」、野本瑠美氏(横溝正史・次女)「父の創作に弾みをつけた軽井沢」、池辺晋一郎氏(作曲家)「長野県の文化度」、水無田気流氏(詩人、社会学者)「追分に行きたしと思へども」、新部公亮氏(昆虫愛好家)「小泉八雲と北杜夫と『虫』」、一色文枝氏「軽井沢と私」(「会員の声」)、松永はるえ氏「『軽井沢高原文庫』と私の人生観」
迷惑メールは毎日来るが、たまに、「縲宣㍾隕蟷邏繧晦繝槭う繝繝繧繧繝繝悶縺泌茜逕縺・縺縺ゅj縺後縺・縺悶縺セ縺吶・縺薙・縺溘・縲√♀螳讒倥・縺泌茜逕ィ蛻・・繝槭う繝ォ縺瑚・蜍募刈邂励&繧後※縺・↑縺・%縺ィ繧堤「コ隱阪>縺溘@縺セ縺励◆縲・荳玖ィ倥・蜀・ョケ繧偵#遒コ隱阪・荳翫・謇狗カ壹″繧偵♀鬘倥>縺・◆縺励∪縺笆・悴蜉・ョ励・繧、繝ォ・・・・・・」などという〝文字化け〟したメールが届くことがある。昔から疑問に思っていたことだが、文字化けしたときに表示され
七河迦南『刹那の夏』、今年読んだミステリの秀作中篇・短編集です。「刹那の夏」「魔法のエプロン」「千夜行」「わたしとわたしの妹」「地の涯て(ランズ・エンド)」の5作品所収。表題作「刹那の夏」は、災害地にボランティアとして訪れた女性二人に、宿の娘は、生涯独身の伯父の遺品のミニチュアの文机と本が入れられたボトルを見せる。ボトルの中の本の開けない頁の"言葉"をみつけるため、3人は伯父が少年時代の夏の思い出を書いたノートを探るが。これはまぁ、複雑な家系の問題とかが絡んできて、現代風の
本陣殺人事件DeathatanOldMansion(1975)金田一は鈴子が「おとといの晩も琴が鳴った」と言うのを聞いてこう言う。この事件の底は考えているよりもっと深く恐ろしいかもしれない、と。4月末、季節外れの雪が降る夜、とある山間の集落にある旧家の一柳家で長男の賢蔵と久保克子の結婚式が行われた。その翌朝未明、新婚夫婦が寝る離れから克子の悲鳴と琴の音が鳴り響いた。家族は内側からかけられた鍵を壊して部屋に入ると、賢蔵と克子が血まみれで死んでいた。離れの周りは雪
ミステリー好きなことばです。ワクワクします子供の頃は、ミステリー小説やドラマなどをよく見ていました。小学生の頃の愛読書は明智小五郎シリーズ図書館でよく借りてました。次にハマったのが横溝正史さん金田一耕助が大好きでした。わたしの時は、古谷一行さんで今でも、一番のハマり役だと個人的に思っています。大人になってハマってるのがミステリーツアー日帰りのバスツアーは何度か行ったことがあります。どこに行くのか何をするのか分からない謎のツアーどうしても行きたい!どう
イキって本を読んでみようと思い179冊目に入りました。今回読んでみたのは「女王蜂」(横溝正史作)金田一耕助シリーズの作品です。中学生の頃に読んだことがありますが、話を忘れたので読み返してみようと思います。すっごい意味不明なドスケベ御殿が出てきた記憶しかありません。ドスケベ御殿とはいったい……?それでは感想を書き散らかしていこうと思います。適当なあらすじ源氏の末裔が住む離島・月琴島で育ったお嬢様の大道寺智子は、18歳になった年、会ったことのない東京の父親に引き取られることになった
八つ墓村VillageofEightGravestones(1996)春代は大叔母の小竹と小梅に意見するが、小竹は春代を生意気だと叱ってこう言う。そして文句あるんなら出ていけばいいとまで。いやこんなばばあのいうことおとなしく聞かずにとっとと出ていけばいいのに。昭和24年の神戸。石鹸工場で働く寺田辰弥は工場長から「ラジオでおまえを探していた」といわれ、諏訪法律事務所を訪れる。そこで死んだ母・鶴子の父・井川丑松と会い、岡山県八つ墓村の400年続く田治見家の25代当主・要
グループ展のお知らせ✨【横溝正史オマージュ展金田一さん事件です!】会期:2025年12月3日(水)-12月16日(火)※日曜休廊時間:12:00~18:30(最終日16:00)場所:銀座画廊美の起原コンセプト:日本の推理作家として多くの名作を残した横溝正史。中でも戦後に出版された金田一耕助シリーズは、映画やテレビドラマとして映像化されるなど、今なお多くのファンを魅了しています。本展は横溝正史氏に捧げるオマージュとして、絵画、彫刻、書など様々な
岡山県の児島半島の南端付近にある標高約130mの鷲羽山は、瀬戸内海国立公園の代表的な観光地。展望台からは瀬戸内海と、土産に一つほしいと歌われている海に浮かぶ島々、そして四国へと繋がる鉄道道路併用橋の瀬戸大橋が眼下に眺められる。約30年前に来た時は岡山・倉敷方面から鷲羽山スカイラインを通って来た記憶があるが、今は無料化されているようだ。瀬戸中央道を降りて展望台に至る道は眼下に海が拡がるワインディングロードだが、保安林があるため海はチラチラ見える程度。道幅も広くはない。
私、横溝正史さんの作品が好きなんです!さすがに全作品は追えてないですが…(シリーズ多すぎて訳わからんから)なぜ好きなのか…?やはり母の影響が大きいでしょうね。子どもの時からリメイクされる度に母親が見ており、それを横目で見ることが多かったですから。その中でも強烈に印象に残っているのが、皆さんご存じ『八つ墓村』。見たことがある人は絶対共感できると思うんですけど、トラウマ級ですよね?(笑)頭に懐中電灯を巻き付け、刀と鉄砲を両手に持ち、年寄り赤子関係なしに村人を次々と大惨殺!!子ども
イキって本を読んでみようと思い174冊目に入りました。今回読んでみたのは「蝋面博士」(横溝正史作)金田一耕助シリーズの作品ですが、この本は児童向けの冒険小説になっています。表紙の絵はいつも通り怖そうだけど……。それでは感想を書き散らかしていこうと思います。適当なあらすじ金田一耕助が少年少女とともに怪人と戦う連作短編集。4話の物語を収録。「蝋面博士」見習い新聞記者の少年、進はある日トラックの事故を目撃した。トラックの荷台を覗いてみると、中には蝋人形が入っていた。しかし、その
🌸先日の【金田一耕助/稲垣吾郎版】を観たついでに久しぶり横溝正史原作読んだ素直な感想(何時もの私見ですので趣味違ったら御免ね~✴️)金田一耕助シリーズ(映画も)美女が少ない~😱💦🌸横溝正史さんは戦時中、岡山県に疎開された関係で夢路の美人画に感銘受けた…と聴いた事がある🌸真偽は兎も角(笑)原作の女性描写は他の作家さんよりも(容姿とか所作)かなり詳しい…🌸しかも絶世の美女の明記有る作品多し🔥(爆)特に『犬神家の一族』の野々宮珠世『女王蜂』の大道寺智子は絶世の美女/プリンセス👑👸の描写は繊
イキって本を読んでみようと思い173冊目に入りました。今回読んでみたのは「夜歩く」(横溝正史作)金田一耕助シリーズの作品です。中学生の頃に一回読んだことがあるけど、全然話を覚えてないのでまた読んでみようと思います。登場人物がクズだらけだったことと、とばっちりで殺された人がいたことしか覚えてないです。それでは感想を書き散らかしていこうと思います。適当なあらすじ売れない推理作家の屋代(やしろ)は、同郷の友人の仙石(せんごく)から相談を受ける。二人の故郷の名家、古神家のお嬢様の八千代
もうなくなっていくのではないかと言われている「秋」。でも、たしかに過ごしやすい季節としては短くなった思うが、あちこちでみられる「紅葉」や、開催されている「菊まつり」、をみると、まだまだ秋は巡ってきている、とホッとする。酷暑から解放された、すがすがしい季節は、短くなっても、生き続けてほしい。湯島天神で菊まつりが催されていた。出品された菊は審査され表彰されている。一輪物、鉢物、飾り物、そして細工物。いろいろな形態で、展示され、それぞれに表彰されている。いつも思う。細工物の
金田一耕助の冒険監督:大林宣彦
好きな推理作品はある?▼本日限定!ブログスタンプ◆小学生の頃はホームズ作品とルパン作品を読んでました(三世じゃないですよ。笑)それからエラリー・クイーンの「Yの悲劇」を読んで物凄く興奮してクイーン派になりました。クリスティー派の方が多かったですが。クリスティー作品もだいぶ読みましたよ。おかげでスコーンは未だに憧れのスイーツです。国内の作家だと横溝正史とか赤川次郎はかなり読みましたね。西村京太郎作品も読みました。でも国内作品は映像化を見た方が多いかも(笑)その後
読書好きの方なら、この出版社の書籍が何冊も本棚にあることでしょう。角川書店今日は、この業界大手社の創立記念日・・・ちょうど80周年にあたります。同書店の創業者は、国文学者・俳人であった角川源義(げんよし)氏。1917(大正6)年、富山県に生まれた源義氏は、旧制中学通学時代から俳句に深い関心を抱き、国文の教師をやり込める程の知識を持っていたとか。そして上京すると父親の反対を押し切って国学院大学の予科に入学し、折口信夫の主宰するの短歌結社『鳥船』に入会。卒
悪霊島-1981-この映画はYouTubeで観ました解説1981年10月3日に公開された角川映画、監督は篠田正浩。公開時の『バラエティ』に「横溝正史原作の19本目の映画化作品」と書かれている。原作発表から直ちに映像化された作品。原作発表の年に発生したジョン・レノン暗殺のニュースを本編に折り込むという方針から、物語のキーマン・三津木五郎が、1980年の現在から本編で描かれた刑部島事件のあった約10年前の1969年(原作の設定より2年遅い)を回想するという形式に変更されている。ストーリージ
市のがん検診を受けに行ってきました。大腸がん検診(これは提出するだけ)と肺がん検診です。胃がんや婦人科系は病院で検査を受けているのでパス。終わったあと図書館に寄り5冊ほど本を借りてきました。「悪魔の手毬唄」「獄門島」「ナイルに死す」「蜂蜜と遠雷」「丕緒の鳥」「丕緒の鳥」以外は映画化されている小説で映像作品は全部見ています。横溝作品は映画はテレビや配信で何度見たことか…でも「悪魔の手毬唄」も「獄門島」も原作は未読。映画との違いを楽しみたいと思います。アガサ・クリスティ
「東の風が吹いてきたね、ワトスン」「違うだろう、ホームズ。とても暖かいよ」「ワトスンときたら!この有為転変の時代にあっても、きみだけはかわらないね。…」最後の挨拶/A.C.ドイルこれが最後になるかもしれないという思いが秘められた二人のこのやり取りは、僕にとっての「でも、セイントジャックスホテルには、まだ帰れない」にちかいのかもしれないなぁ、、旧友との再会といえば、友情を確かめあう二人のこのやり取りがいつもあたまに浮かぶ閑話休題最近では「ザリガニの鳴くところ」の読後感がよか
こんにちは11月1日発売の本。(アマゾンでも売ってます。引用)私は近くの書店で買いました。これが面白く、1日で読んでしまいました。最近活字離れでしたが、この本は面白く、久々に読み応えがありました。YouTubeから雨穴のファンになり、今では本も買って読むようになりました。元々推理系は好きだったので、中学の頃、ホームズやルパン等読んでたあのワクワク感を思い出しました。日本の横溝正史のあの不気味な感じが似てるかもです。それを現代版にした感じかな?でも1日で読み終わったので、ちと、
「幸福、私がまだ幸福になれるというの?」光文社古典新訳文庫ってほんと、解説がいいんだよなぁ三十棺桶島[新訳]/M.ルブラン[再読]1919年「驚天動地の謎解きは期待しないでほしいな。謎というのは闇に包まれているからこそ価値がある。何十年ぶりの再読だろ😳?A.ルパンのシリーズのなかでも大好きな本作を新訳で読めるなんて、、至福...😭かくて、それらの過去に、大いなる忘却が訪れたのです!見立て殺人とみれば獄門島の先駆だけど、物語の構成的には悪霊島かなぁ否やはり八つ
グループ展のお知らせ✨【横溝正史オマージュ展金田一さん事件です!】会期:2025年12月3日(水)-12月16日(火)※日曜休廊時間:12:00~18:30(最終日16:00)場所:銀座画廊美の起原コンセプト:日本の推理作家として多くの名作を残した横溝正史。中でも戦後に出版された金田一耕助シリーズは、映画やテレビドラマとして映像化されるなど、今なお多くのファンを魅了しています。本展は横溝正史氏に捧げるオマージュとして、絵画、彫刻、書など様々な表現手法で活躍する作