ブログ記事2,954件
横溝正史著「悪魔が来りて笛を吹く」を読み終えました。Amazon中古で注文したら昭和48年刷の年代物が届きました。紙はやけていましたが、製本はしっかりしていて読むのに支障はなかったです。この時代の文庫本は文字が小さいので最初は目が疲れたくらいでしょうか。お馴染み金田一探偵シリーズのひとつ。時代は昭和22年。戦後の斜陽華族の内部、周辺で起こる連続殺人事件に挑む金田一探偵。犯行の予告の如くフルートの曲が鳴る、というのがタイトルの意味合いです。この作品は西田敏行さんが金田一探偵役で主演
❇️ミステリー@ナウ❇️20240502『別冊太陽』⚡️⚡️⚡️「横溝正史」📖📖📖ミステリー作家💡💡💡探偵*金田一耕助👏👏👏面白すぎて(◠‿◠)興味津々💫💫💫✅自分らしさ自分ありき自分流ひらめきひらめいて⚡️⚡️⚡️ひらけてワクワクイキイキ絶好調〽️〽️〽️***編集秘話***✳️探偵ありき✳️時間空間超越満喫満足感謝🙏🙏🙏
原作:水木しげる、監督:古賀豪、制作:東映アニメーション。<あらすじ>戦後に復員し、東京で働いていた水木は、取引先の龍賀時貞が亡くなった知らせを受け、哭倉村まで弔問に向かった。ところが葬儀が終わって間もなく、次期当主に指名された長男が殺された。容疑者として捕らえられたのはゲゲ郎という風変わりな男だった。水木は、ゲゲ郎の監視役にされてしまった。話を聞くと彼は幽霊族だと名乗り、妻を探してこの村にやってきたのだという。ゲゲ郎はあっさり脱獄し、立ち入り禁止になっている浮島の穴倉に入
1975年(昭和50年)。戦後30年。だからか、たしかエリザベス女王が来日、昭和天皇は米国に行き、アナハイムのディズニーランドで歓待されていた。帰国後の記者会見で、戦争責任について問われると、「私は、そういう文学方面のことはよくわからない」と語った。責任がある、とも、ないとも言えなかっただろうが、高校3年のわたしは欺瞞を感じ取った。出版社は、オイルショックの影響で不況が続き、各社、紙に気を遣いながら、サバイバルに知恵を絞っていた。漫画に強かった講談社、小学館は有名漫画家たちの文庫本
悪魔の手毬唄今回はこういうお題でいきます。なんだ、横溝作品は探偵小説で、オカルトじゃないだろと言われそうです。たしかにそうなんですが、自分は横溝先生の大フアンで、しかも横溝作品って、下手なホラー小説よりも怖いと思うんですよね。自分の実家に、講談社版の「横溝正史全集」があり、おどろおどろしい装丁で、これはきっと怖いんだろうなあと思ってましたが、中学生のころに読み始めると、やっぱり怖いんですよね。第一巻が、『鬼火』『真珠郎』『蔵の中』などの、初期の耽美的な短編を収録していたせい
犬神家の一族PR動画スケキヨのマスク、湖面から突き出た脚?横溝正史の傑作ミステリー!映画テイストあふれる映像で話題を呼んできたNHK版「金田一シリーズ」第4弾!youtu.be犬神家の一族-NHK今年に入ってから仕事が物凄く忙しいのだ><そうすると、字幕のドラマが見られないので、粗筋を知っているドラマを見直す感じになっている(苦笑)なので旧知の横溝正史のシリーズを映画・ドラマ・果てはオーディブルとかで流しっぱなしにしている。実は昨年作られたこのドラマはオンエアで見ていた。『犬
ゲゲゲの謎と横溝正史の世界観『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』(PG12)をアマゾンプライムで視聴しました(画像お借りしました)子供の頃からアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』は苦手やったカラーンコローンカランカランコロン♪この歌が聞こえると怖くなって慌ててチャンネルを変えてた記憶があるそやのにアマゾンプライムで4/29から見放題になるという『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』にすごく興味がわいてしまった午前0時には見放題が解禁に
『島田荘司読本』/島田荘司『アルバトロスは羽ばたかない』/七河迦南『短編宝箱』/集英社文庫編集部編『ダマシ×ダマシ』/森博嗣『水槽の中』/畑野智美『田園発港行き自転車上』/宮本輝『田園発港行き自転車下』/宮本輝『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』/町田そのこ『消された時間』/ビル・S・バリンジャー『白蝋仮面』/横溝正史『黒衣婦人の香り』/ガストン・ルルー古典中の古典、『黒衣婦人の香り』/ガストン・ルルーを紹
本棚に、まだ書店のカバーがついたままの文庫本が10冊くらいある。たまに大きなに本屋にいくと珍しい本が目にとまって買ってしまうのだ。そんなのがカバーも買い置き状態になっている。書店のカバーが巻いてあるので、なんの本だったのか、すっかり忘れてしまっている。あまり本を読み出す気はなかったが、ふと気になって、それらの本をパラパラ見出してしまった。うっ・・・横溝正史『獄門島』まずい本を開いてしまった。横溝正史は僕が中学、高校で読みまくった作家だ。おどろおどろしい田舎の因習、そこで始まる連続殺人、そ
テレビでドラマを見るのが好きな私。映画も時々、観覧しております。ドラマや映画の中では、違う世界が広がり、現実からの逃避に最高です。笑。アニメでも、楽しいものがたくさんありますね~。これらは、娯楽として、私達を楽しませてくれます。だけど、最近のドラマ、映画って・・・ありきたりのストーリーが多い?!(^_^;)例えば、恋愛ものでも、内容は当たり前の現代の風景。淡々と恋人達の生活が流れるだけで、変化がない。感動がない。あ~
ハードロックを聴くにしても、ブルースを知って聴くのと知らないで聞くのとは自ずから味わいが違ってくるS.S.ヴァン・ダインはそのブルースなのだ◎何週間もかけて入念な分析に精魂を傾け、ついに恐怖の根源をさぐり出したその人物とは、上流社会に属する若い貴族で、地方検事ジョン・F.X.マーカムの親友だった。勝手にその名を明かすことはできないが、記述する都合上、彼をファイロ・ヴァンスと呼ぶことにする。江戸川乱歩が、横溝正史が、最後に描きたかった犯人像、その原型はこの作品が発端で
それ以前はあるに決まっているんですが、それ以前と断絶、飛躍がある人物がいる。本人にはオリジンになろうとはしていないでしょうが。江戸川乱歩から始まるとされている推理小説(探偵小説)。乱歩の影響は探偵小説のみならず、偏愛やら異常性と言う広がりを持つ。中井久夫は人外魔境をそこに見出していました。横溝正史の推理小説の傑作群は他の追従を許さないでしょうが、架空(絵空事)を描く、ありそうもないことをさもありそうに書く、は谷崎潤一郎の影響下にあるはずですが、乱歩も正史も谷崎潤一郎の直系で、推理小説の祖は
坂本龍一さんの音楽を聞くと、それはそれは凝っている。流されないで、しっかりと構造があり、そしてエレクトニカであり、アカデミックであり、と。司馬遼太郎松本清張も極めて情報集約。司馬遼太郎の小説世界は武将とは思えないクリアな会話、松本清張となれば並桁外れだ知識。村上春樹の小説世界は御存知の通り相手の話をしっかりと受け止めるまるでカウンセラーとクライアント、または独り言の延長線のような会話で作られ、昭和末期から平成期にはまった。江戸川乱歩やら横溝正史となれば、大正期が背景に見え、横溝正史の戦後作品
文庫本金色の魔術師金田一耕助シリーズ作横溝正史さん横溝正史さんシリーズは昔は読みましたが、この作品は初めて購入しました(アマゾン)
2024/4/20観:DVD鑑賞『ミステリと言う勿れ(ミステリというなかれ)』2023年日本映画128分フジテレビ開局65周年記念作原作/田村由美監督/松山博昭脚本/相沢友子音楽/KenArai主題歌/KingGnu『硝子窓』【出演】菅田将暉、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一でんでん、野間口徹、柴咲コウ、段田安則、角野卓造、松坂慶子、松嶋菜々子、永山瑛太他【あらすじ】美術展のために広島を訪れた整(菅田将暉)は、犬童我路(永山瑛太)の知り合
『白仮面父娘』父親がこうですから娘もこんなです。河童の子は河童とでもいいますか。写真掲載の許可は得ています。ameblo.jpちなみに話題になったフェルメールの青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)はこちらです。そんな娘は今日はジャニーズのコンサートで東京に行きました。
こんばんは!今週の出張生活では…ラー活を封印していたルドルフです!さてさて、楽天ブックスから何やらルドルフ宛に…開けてみますと…予約していた別冊太陽日本のこころ313探偵小説の鬼横溝正史-謎の骨格にロマンの衣を着せてが届きました早く読みたいので、早速本題へと参りましょう。9月20日[スター秋夕]少女時代「九色の韓服を鑑賞しますか?」[イーデイリーSPNチェ·ウニョン記者]「豊かな秋夕をお過ごしくださ
皆様おはようございます。本日もご訪問ございます。当ブログは趣味の釣りや自然観察郷土の歴史、庭仕事、家庭菜園など田舎暮らしの様子を岡山県からお届けしている日記ブログです。今日は4月21日(日曜日)先負(黒いチューリップ)こちらの山陽新聞に、倉敷市真備町にある横溝正史疎開宅の「金田一」畑で黒いチューリップが咲き初めていると言う記事が出ており、訪ねてみました。写真の黒いチューリップはブラックチャームという品種です。金田一畑で
タイトル人形佐七捕物帖くらやみ坂の死美人公開年1960年監督山崎大助脚本結束信二主演若山富三郎制作国日本本作は、横溝正史の原作「人形左室捕物帖」を若山富三郎主演で描く東映でのシリーズ第2弾となる。このシリーズは、白塗りの優男を演じる若山富三郎が受け入れられるか否かで評価が違ってくると思うが、横溝正史らしいおどろおどろしさや、ミステリー要素が皆無なうえに、佐七を原作にはない法善流棒術の達人にして、立ち廻りが得意な若山富三郎に思う存分立ち回りをさせているだけに、殺陣だ
(2024年度-No.35)行った日:2024.4.14(日)ブログ作成日:2024.4.16(火)前回は桜満開の大阪城が舞台でしたが今回は港神戸をウォーキングそこで見つけた看板からスタートです神戸新開地商店街で見つけた「大阪城」なんでここに?・・・と思ったら「だいはんじょう」と読ませていますこれは浪華のお笑い・・・オシャレな神戸らしくない!それほど庶民的な新開地がスタート<春の花を咲かせた湊川公園ここは湊川の付替跡です>********
今宵は乱歩せんせいの作品世界をさまよっておりますどーもハミでやすみなさまご機嫌よろしゅう春霞怪しく煙る桜吹雪の向こう側から大正期か高等遊民らの軽やかなあるいは淫靡な笑い声が響いてくる乱歩せんせいの物語には大抵これといった仕事を持たずただ親の遺産を食いつぶして趣味に傾倒し金銭をつぎこむ好事家が登場するあっしはさういう優雅な御方に出会ったためしなし
作曲家大野雄二さんと言うと、やはりルパン三世のセカンドシーズン以降の音楽が思い浮かべられるのだけども、やはり傑作は『犬神家の一族』(市川崑/監督1976年角川)の『愛のバラード』これに尽きるのだね。YujiOhno–LoveBallade(愛のバラード)YujiOhno–LoveBallade(愛のバラード)Album:InugamikeNoIchizoku(犬神家の一族(オリジナルサウンドトラック)),1976YujiOhnoDiscog
ネタバレ御免の勝手で偏った感想を基本敬称略で。1996年東宝版。金田一耕助は豊川悦司。監督は市川崑。NHKBSで視聴。どうしても1977年の松竹版(金田一は渥美清)と比べてしまった。松竹版のホラーテイストが印象的過ぎて、あっさりというか薄味というか横溝作品に不可欠なドロドロ感に欠けるというのが率直な印象。美也子の犯行動機も弱い気がするし、金田一にも実は出来る感が乏しいし。わざわざ映画にしなくても、2時間のスペシャルドラマで十分。それは脚本&演出のせいということもあるのだろうが、個人的にはキ
OPENINGブザーが鳴ってドアが開く~♬見知らぬ女が叫ぶのさ~♪若さは仮面よ待っていては~♬遅すぎるわ愛し合う日はもう来ない~♪暑い季節なのよって~♬おばんかだです今宵も関東えいあい小説研究会+JAPANetcへようこそ(^▽^)はじまり始まり~小説研究「横溝正史っぽい小説の書き方で、モノドアと言う謎のドアような金属柱が世界中に立って、世界中が大騒動になる中、ある日本人男性がすべてを解決する物語のあらすじを考えて!」20XX年、突如として世界各地に現れた謎の金属柱「
なでしこです次の通勤のお供はこちら八つ墓村ですこれも2周目通勤バッグに入れっぱなしなのでいつ読み終わるかな八つ墓村は豊川悦司さん、稲垣吾郎さん、渥美清さん、古谷一行さんの金田一耕助見ました読み進めるうちに頭の中で映画かドラマの映像が流れそうだけども誰の金田一耕助が思い浮かぶかしらたぶん豊川さんだななんでかって豊川さん好きだし笑八つ墓村金田一耕助ファイル1(角川文庫)[横溝正史]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}お買い物マラソン始まるけ
こどもの頃、夢中になった本は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう江戸川乱歩や横溝正史の小説、著名人の伝記、鉄道・自動車・航空機・船舶の関係書籍は自宅近くの図書館に入り浸りで読みふけっていましたね。特に小学生高学年の頃はそうでした。ある意味、図書館にいる事でいじめから逃れられていた面もあったと思います。今は図書館に行く頻度もだいぶ減ってしまいましたけど、本に親しむ気持ちはいつまでも忘れずにいたいです。明日の水曜日。少し天気が荒れそうです。皆様にとっていい1日で
こどもの頃、夢中になった本は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようみなさんこんばんは。いつもイイねありがとうございます子供の頃夢中になった本ですか?私は子供の頃からませたガキでしたから推理小説をよく読んでましたよ。江戸川乱歩とか横溝正史とか。赤川次郎の作品も読んだかな。今日は車にガソリンを入れるため、セルフのスタンドに行ったが、ガソリン代が微妙に値上がりしている。田舎に住んでいるため車は必需品なのでガソリン代が高いとかなり厳しい。ガソリン代安く
こどもの頃、夢中になった本は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう江戸川乱歩、横溝正史の本
タイトル人形佐七捕物帖般若の面公開年1960年監督山崎大助脚本結束信二主演若山富三郎制作国日本本作は、脚本・結束信二。監督山崎大助。主演・若山富三郎で横溝正史・原作の「人形佐七・シリーズ」を映画化した時代劇。横溝正史と言えば、戦後に活躍する金田一耕助が有名だが、戦前の名探偵は由利麟太郎が定番。並んで捕物帳を執筆していた。そこで活躍したのが人形佐七。人形のように美男子な事からそう呼ばれたのだが、厳つい若山富三郎とはどう考えてもあっていない。後にテレビで2回も佐七を演じ
なでしこです長い事通勤バッグに入ってた本読み終わりました犬神家の一族の二回目完了映画も何度も見てるので読みながら原作はこうだったかとまた思う前に読んだ時も映画との違いを認識しながら読んでたっけきっと3回目も同じこと思うでしょうということで次の本はどうしようかね2回目の八つ墓村にするか女王蜂にするかまだ読んでない七つの仮面にするか…横溝正史で攻めるか江戸川乱歩いくかコナン・ドイルか明日の朝に決めよっと三島由紀夫という選択肢もあるな八つ墓村金田一耕助ファイル1(角川文庫)