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海外に行くたびに、思うことがある。「東京の外食価格の安さは、異常なのではないか」ということだ。昨年から、インド、ミラノ、スイス、パリ、ベトナム、タイなどを訪れているが、外食代は日本が一番安いように感じる。ミラノやパリでは、3,000円以下で食事をするのは難しい。ダナンやバンコクでも、屋台なら安く食べられるが、清潔なレストランに入ると、普通に1,000円を超える。そして、今回のペルー。リマやイキトスのローカル店でさえ、食事に25ソル(1,000円超)は普通だ。観光地であ
前回、日本の外食産業が海外で人気を集めている理由について書いた。厳しい国内競争の中で、徹底的に効率化してきた。その結果、安くて美味しいものを提供する仕組みができあがり、海外でも通用するようになった。素晴らしいことだ。その一方で、思うことがある。大手チェーンと競争する個人店は厳しい、ということだ。東京なら、1,000円前後で、普通にランチが食べられる。牛丼やサイゼリヤなら500円から。これだけ安くて、しかも品質が安定している。消費者としては、ありがたい。しかし、同じ
南米旅行を終え、帰国のためにサンフランシスコでトランジット。乗り継ぎの時間があったので、空港内をブラブラしていた。すると、面白いものを見つけた。自転車である。普通の自転車ではない。ピンク、赤、オレンジ、グリーン。派手な色の車体に、金色や銀色の装飾が施されている。ハンドルは異様に高く、サドルは妙に長い。なかには、後輪の後ろにもう一つ車輪が付いているものまである。なんだ、これは。思わず足を止めた。「LOWRIDERBIKES」という展示らしい。ローラ
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前回、東京の外食価格は、世界的にみて異常に安い、という話を書いた。それともう一つ、海外で面白い光景を目にする。日本では普通の飲食店が、海外で大人気になっているのだ。例えば、バンコクの大戸屋。日本では、なんてことのない定食屋だ。しかし、バンコクでは、ちょっといい日本食レストランという感じで賑わっている。温かい料理が、きれいに盛り付けられて出てくる。店内は清潔で、接客も丁寧だ。注文すると、緑茶が出てくる。日本人からすれば、何でもないことだ。海外では、水やお茶が有料の店も珍しく
先日の旅行で、ダナンからハノイ、バンコクを経て、パタヤに移動した。そこで先輩から、突然こんなことを言われた。「ジャップカサイ、やってみませんか?」「ジャップカサイ?なんですか、それ?」聞いたことのない言葉だった。ジャップカサイとは、いわゆる睾丸マッサージのことらしい。タイの伝統的な施術で、男性機能の衰えや精力減退、腰痛など、男性特有のさまざまな悩みに効果が期待できるらしい。実際のところ、どこまで効果があるのかは分からない。「60代のオッサンは、ロクなことを考えないな」残念なが
高田馬場に向かって歩いていた。夕方というには少し遅く、夜というにはまだ早い、そんな時間だ。ふと見上げると、空がやけに綺麗だった。一日の終わりにしては、青が深く、どこか透明感がある。「いい空だな」そう思ったのも束の間、その視線の先に違和感があった。向こう側だけが、異様に黒い。雲、というよりも、壁のようだった。境界線がはっきりしていて、まるで誰かが空を途中で塗りつぶしたかのような、不自然さ。これほどの黒い空を、僕は知らない。人は、たいてい1つの空を見ているつもりでいる。
今回のバリ滞在で、バギーの転倒事故に遭遇した。事故については前回書いたが、この話には続きがある。人は、困ったときに本性が出る。そして、助けられる側にも作法がある、という話だ。事故現場に戻ると、女性が倒れていた。どこをケガしているのか分からない。スタッフと僕で抱えようとするが、「痛い」と叫ぶ。痛いのは分かる。だが、このまま森の中に置いておくわけにもいかない。どうにか2人乗りのバギーに乗せ、スタッフが事務所に連れて行く。僕らは、若干白けつつも、残りの行程を走り、バギー場で昼食を取
バリ島チャングーの3ベッドルームヴィラが、210万円。そんなわけない!?でも、嘘ではない。12人で一棟をシェアする。だから、一人210万円。一棟全体では2,520万円だ。どうして、こんな話が持ち上がってきたのか。少し背景から話そう。最近、バリ島では、小さなヴィラが増えた。100㎡ちょっとの土地にめいっぱい建てた、2階建ての2ベッドルーム。土地も建築費も高くなったので、そういう仕様になるのは仕方がない。でも、せっかくバリ島に行くなら、贅沢な時間を過ごしたい。広いリビングがあ
「そろそろ、損切りのタイミングじゃないか?」まだ株の「か」の字も知らなかった若かりし頃。妻との付き合いがすっかり長くなっていた私に、当時の上司が酒の席でぽつりと言い放った一言です。当時は意味がさっぱり分からず、「はあ……」と首をかしげるばかりでした。まさかそれが、人生と投資を貫く奥深い言葉だったとは。◇本格的に株式投資を始めてから、あの日の上司の顔が何度も脳裏をよぎるようになりました。世間では「早めの損切りこそが投資の鉄則」とよく耳にします。ですが、正直に申し