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現在、静嘉堂文庫美術館で開催中の静嘉堂文庫竣工100年・特別展『画鬼河鍋暁斎×鬼才松浦武四郎「地獄極楽めぐり図」からリアル武四郎涅槃図まで』展を観てきました。河鍋暁斎は幕末から明治に活躍した絵師、松浦武四郎は同時期に活躍した探検家であり著述家です。ちなみに松浦武四郎は北海道の名付け親だそうです。もとは北加伊道だったんですね。そんな二人は仲がよかったらしく、コラボ作品が残っています。静嘉堂文庫美術館がなぜこの二人の展覧会を企画したかと言うと、松浦武四郎ゆかりの品々、古器物を静嘉
先日〔6月3日(月)〕、「第53回高野山競書大会」の審査結果が分かりました。今回大会で、6回目の出品になります。本競書大会は、毎年、12万点前後の出品数があり、日本一出品数の多い書道展です。今回大会は、11万6,607点の出品がありました。また、多くの方は、団体での出品をされていて、私のように個人での出品は、上位特別賞に入賞するのが非常に厳しい大会でもあります。それゆえ、逆に大きな目標として取り組ませていただける大会です。一人最大10点まで出品できますので、前回大会と今回大会では、
先日、去勢について動物病院で伺って来ました。私の忘備録として、書いておきたいと思います。去勢年齢は5ケ月以降、開腹手術(3〜5㎝程度)で玉を1つずつ取る。現在はお腹の中に玉があり、一定の時期に下に下がって来くる。時々、下がって来ない子がいて、その場合は去勢手術となる。玉をそのまま放置するとガンになりやすい。去勢手術をしたからといってマーキングをしないとは限らない。片足上げチッコをしないとは限らない。去勢をする時期にもよるかもしれないが、性格が変わるのは100%ではない(去勢しても強
神戸市東灘区~音楽を楽しむピアノ教室~MusicBlithe(ミュージックブライス)のNaokoです先週末は中之島香雪美術館へ『北斎と広重~富嶽三十六景への挑戦』東京都江戸東京博物館が所蔵するコレクションの中から展示されています。葛飾北斎(1760~1849)歌川広重(1797~1858)風景版画だけではなく広重の遺品や北斎漫画の展示もありました。特に北斎漫画がおもしろかったです漫画というのはここではコミックという意味ではな
国立西洋美術館で開催中の展覧会、“キュビスム展─美の革命”に行ってきました。(注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)20世紀初頭にピカソとブラックによって生み出されたキュビスム。この美術界に大きな革命を起こした芸術運動に焦点を当てた展覧会です。キュビスムの作家や作品が紹介されることは、そう珍しくはないですが。意外にも、“キュビスム展”という名の展覧会が、日本で開催されるのは、今回が50年ぶりとのこと。実は、日本では半世紀ぶりとなる大規模な“キュビスム
3月30日(土)大阪中之島美術館。モネ展の次は「没後50年福田平八郎」展を見ました。ナレーターは声優の駒田航(1989~)さん。心地の良い声で、話すスピードも適切で、絵の世界にすっと入り込めました。それでは内容に入ります。概要は公式サイトから、作品の解説は展示のキャプションから引用しました。第1章手探りの時代大分市に生まれた福田平八郎(1892~1974)は、18歳のとき画家を志し京都に出て、京都市立美術工芸学校、京都市立絵画専門学校で絵を学びました。
花の刺繍画家植木万紀子です『植木紅匠「花の刺繍画」展のお知らせ』花の刺繍画家植木万紀子です創始者植木良枝が基盤を創り万紀子が美術的理論を加えたオリジナルデザイン植木「花の刺繍画」はスケッチや想像の中の花々をモテ…ameblo.jp4月末に頂戴したお知らせにちょっとモヤモヤしていて・・・その気持ちをガラッと変える嬉しいこと続々枝の会の皆さまからのメッセージ懸案事項の解決素敵な方々からのお手紙やメール私は運が強いモヤモヤお知らせは取るに足らぬことに
この春、国立科学博物館では、実に4年ぶりとなる“恐竜博”が開催されています。『今度の主役は「トゲトゲ」だ!』と、キャッチコピーにありますが。今回の恐竜博の目玉はなんといっても、こちら↓カナダのロイヤルオンタリオ博物館から初来日を果たした、鎧竜「ズール」こと、ズール・クルリヴァスタトルの実物化石です。あまりにも貴重なものゆえ、まるで宝飾品のように、ルパン三世やキャッツアイが犯行予告をする美術品のように、展示されていました。ところで、「ズール」という名前を
ご機嫌よう。和歌山のやすぴょん、今日も勝手に独り言。今回はパパイヤとプラムさあ……どうしようかしら?緑のパパイヤはねサラダとかにしてしゃきしゃき歯ごたえが楽しめるそうよまあ!知らなかったわ試してみましょういえ、そうではなくて今回もやすぴょんまだ、頂きません描くのですパパイヤも色々あり形が面白いのねプラムも種類により様々な色があるパパイヤとプ
ネコチャン、一昨日に引き続き今日も会いに来たヨ。今日も曇天、てか雨模様だネ。最後にお日さまの下で会ったのは、いつだったカナ?2024年のGWもそろそろ終わりに近づいている今日現在ですが、この日はGW前半の3日め、翌日は暦通りお仕事。この2日前にモネ展を観に来て、大行列だったのであっさり福田平八郎展へシフトした私。結果として、めちゃくちゃ楽しめてそれはそれで良かったけど。この日は15:00からジムで1時間スタジオレッスンを受け、その最中に、
開幕前からSNSで大きな話題だった“大吉原展”に行ってきました。(詳しく知りたい方は、「ネット見ろ!」です。)余談ですが。僕の記憶が確かなら、当初のポスターは、ショッキングピンクがビジュアルカラーだったような・・・??今のポスターは、まるで炎上でもして、灰になってしまったかのような色合いです。ついでに言えば、当初の展覧会タイトルは、“大吉原展江戸アメイヂング”だったような・・・??サブタイトルは焼失してしまったのでしょうか。まさに、アメイヂングです。・
4/12開催のティファニーの展覧会ティファニーワンダー技と創造の187年に行ってきました!(会期は4/12~6/23)会場は虎ノ門ヒルズのTOKYONODEアプリで購入できるチケットは日時指定。そのためか会場まで混雑は無かったけどエントランスから先はさすがの賑わい。目の保養に~と気軽に来ちゃったのですが展示総数は約500点と見ごたえありまくり!展示室は10のルームで構成されていて最初のルームはドーム型の映像ギャラリー。さっそく圧倒されるー‥
「第58回竹扇会書展」会期:9月16日~18日会場:大阪産業創造館今日まで開催の竹扇会書展に行ってきました。エレバーターを降りると篆刻作品でお出迎えでした。聞くと篆刻の勉強会は33年も続いているそうです。甲骨文字を書こうとする場合、篆刻をすることでその文字の形作りなど構成に役立っていたり筆の使い方も変わったと伺いました。さて会場に入ると昨年2月にお亡くなりになりました小伏竹村先生の「坐」がど~んと飾られていました。「ここにおるぞ」とおっしゃっているようです(^
今月の末には展覧会が一つ控えている。もうそろそろ作品を描かなくてはならない時期であるが、アイディアがなかなか出てこない。焦らずに今日は気分を変えてみるためにも、散らかっている部屋を片付け、気分転換を図ろう、と片付け始めたまでは良かったが手をつけたらついつい、部屋中をやるはめに。古い昔の作品が出てきて懐かしく眺めていたら時間がたつばかりで埒があかず、明日まで持ち越すことになってしまった。古いものから最近のものまで整理らしきことを怠っていたのでいかに寡作な作家を自認している
嵐さんTシャツを着るニノちゃんジャにのちゃんねるの見て、おっ、着てると思ったのですよ。嵐を旅する展覧会のグッズですよね。翔さんも同じ六本木の会場で展覧会。そしたら、ベイストでもグッズの話題になって、リンクしてましたベイストが記事になってました。毎週日曜日放送のラジオ番組「二宮和也BAYSTORM」(bayfmほか)。6月11日の放送では、二宮さんが櫻井翔さんの展覧会と嵐のグッズについて語るシーンがあり、ネットで話題となりました。■「おっどろいたなー」二宮、懐
東京都庭園美術館「旧朝香宮邸を読み解くAtoZ」を鑑賞してきました。旧朝香宮鳩彦王(あさかのみややすひこおう)家旧朝香宮邸。1933年(昭和8)に竣行したこの建物は、皇族・朝香宮家の邸宅として、また外務大臣・首相の公邸や迎賓館として、時代とともに役割を変えて様々な顔を見せながらも今日たくさんの方々をお迎えしています。建設当初の姿を留めた旧朝香宮邸は、現在では特別で豊かな時間をお楽しみいただける美術館という一面のみならず、国指定の重要文化財という特性も兼ね備
いよいよ、5月29日までとなったベルヴェデーレ下宮(UnteresBelvedere)の『クリムト。ゴッホ、ロダン、マティス…からの影響』展。Klimt.InspiredbyVanGogh,Rodin,Matisse...|BelvedereMuseumViennaWhoinspiredGustavKlimt,thegreatmasterofVienneseModernism?HowfamiliarwashewithVincentvanG
23日(火)より開催されていた展覧会が本日終了しました。総来場者数が800名を越し、大盛況となりました。月曜日の搬入展示も入れると水曜日を除いて6日間会場に足を運びました。大勢の友人や知人、ご近所さんも観に来てくださいました。他の方の絵は載せられませんが、私の出品作品を観てくださいね。大きい作品4点と、緑地の草花の小品2点を出品しました。小品は写真撮り忘れちゃいました。アサガオ江戸風情ハクモクレンカラーフローズンクイーンカボチャアサガオ江戸風情の種をくださったブロ友さ
私のアメブロでのリンクさんのなかには、ほかのSNSサイトでもお仲間の方が何人かおられる。何度か彼女たちが、赤毛のアンについて滔々と語り合ってやまないのを読んで、その情熱に圧倒されたものだ。ここに軽井沢でおこなわれている、赤毛のアンの展覧会の案内が届いたので、再掲させていただくことにした。ご覧ください。
一流の建築家やデザイナーによって生み出された、優れたデザインの椅子を数多く所蔵している埼玉県立近代美術館。そんな「椅子の美術館」こと埼玉県立近代美術館が、満を持して開催するのが現在開催中の“アブソリュート・チェアーズ”です。(注:展示室内は一部撮影可。写真撮影は、特別に許可を得ております。)本展で紹介されているのは、建築家やデザイナーが作った椅子・・・・・ではなく。アーティストが制作した椅子作品、あるいは、椅子をモチーフにした美術作品など、アートの視点で選ばれた椅子
開催前にSNSで批判され炎上開催も危ぶまれた「大吉原展」しかし私は、その炎上騒動のニュースでこの展覧会のことを知りました。開催を知った瞬間に、これは行ってみたい!と思いました。妹オフィーリアに話すと、やはり「私も行ってみたい」とのこと・・少しでも混雑を避けるために雨の平日に行ってきました!東京藝術大学大学美術館・・上野動物園を過ぎると・・初めてでしたが、迷わず到着しました!やはり雨の平日の入場開始時間に行って正解でした!思ったほどの
現在、広島市現代美術館で開催されているのは、“崇高さに関する抽象的な覚書”という展覧会です。こちらは、ウィーン在住のアーティストの田口和奈さんが着想したグループ展で、同じくウィーンを拠点に活動を行うアーティストの松原壮志朗さんが構成を担当したもの。それだけに、キュレーターによる一般的な展覧会とは違って、普段は作品が展示されないデッドスペース的な場所にも作品が設置されていました。また、一見すると、現代美術とは、縁の無さそうな物故作家の作品も展示されていまし
このブログは有難い事に、1日平均アクセスが250以上あるんですよ。たいていは何かで検索してたどり着いた人で、定期的な読者ではないと思います。たまにコメントする人がいるのですが、以前は丁寧に返信していました。でも丁寧に回答しても誰も「ありがとうございます」の一言も言わないので、もうコメントはスルーするというか、承認もしていません。今日も馬鹿からコメントがあったのですが、常々絵画については書きたいと思っていて機会がなかったので、ブログのネタにする事にします。その
先月4月17~18日TakamiyのBirthdayLiveに参加目的で富山に行きましたがもう一つ目的がありました。こちらの写真展を見るためです。環水公園前のArtPARQSというgalleryで開催11時~開廊だったのでオープンにあわせて向いました。徒歩でも行けないことはありませんがわたしは辛いので路線バスで向いました。わたしは、モデルの山口小夜子さんが大好きであこがれの方です。長く資生堂のモデルもやっておられました。だからといってその化粧品を使うとかはなく・
初めてジブリ作品と出会ったのは「金曜ロードショー」で放送された「風の谷のナウシカ」です当時から、王蟲(オーム)と昆虫の世界が苦手なのに、何故か見てしまう魅力がありましたwみなさんは、スタジオジブリ作品とどんな思い出がありますか?さぁ、スタジオジブリ作品の魅力を時代の記憶と記録を通じて体感できる展覧会へ!!新たなジブリ体験、始まります京都展2024.4.12ー6.29京都市京セラ美術館2023年に初めて訪れました『ルーヴル美術館展@京都』ルーヴル美術
こんにちは!編集のミチコです。サンフランシスコのSFMOMAで始まった草間彌生さんの展示を見に行ってきました!作品は全部で3点彼女のアイコンともいえる『南瓜』の新作と『インフィニティ・ミラー・ルーム』が2点まずは南瓜からどデカいですそしてこのグニャグニャしたタイプを見たのは初めてタイトルは『AspiringtoPumpkin’sLove,theLoveinMyHeart』彌生ちゃん本人のサインもあり(プリントぽくも
潤くんの展覧会の時に岡田くんとの対談映像があったのですが、その時に「東京タワー」の二人を思い出しながらその場に浸っておりました。そしたらこちらキンプリの永瀬廉くん↓↓↓キンプリ永瀬廉、恋愛ドラマ初主演❗『東京タワー』連ドラ化20歳以上年上の人妻と禁断の恋…相手役は板谷由夏💬刺激的なシーンも多いので、ファンの皆さんには確実に見たことのない僕をお見せすることができると思いますhttps://t.co/Y8v05Tb5S3#永瀬廉#KingandPrince#東京タワー#江國香織pi
今年2023年は、日本国と中華人民共和国と、その両国の平和友好条約が締結されてから、45年目の節目の年。それを記念して、現在、八王子の東京富士美術館では、“世界遺産 大シルクロード展”という展覧会が開催されています。(注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)出展数は、約240点。中国国内27の文化・博物機関のコレクションの中から、シルクロードの歴史と文化を反映するアイテムの数々が来日しています。しかも、そのうちの実に3分の1以上が、一級文物
今年2024年は、大分県大分市に生まれ、大正から昭和にかけて活躍した日本画家・福田平八郎の没後50年の節目の年。それを記念して、現在、大阪中之島美術館では、大阪の美術館では初となる福田平八郎の大規模回顧展、“没後50年福田平八郎”が開催されています。なお、大阪の後は、彼の故郷である大分県立美術館でに巡回するそうです。出展されているのは、史上最大規模となる120点以上!(前後期で展示替えあり)初期から晩年までの作品が万遍なく取り揃えられています。こちらの《安石榴》
大倉集古館で開催されている「浮世絵の別嬪さん」展へ行ってきました。肉筆浮世絵のなかでも、美人画に焦点をあてた展覧会です。浮世絵には詳しくないのですが、着物は大好き💕着物の柄や色に、ときめきます。仕草や手の動きまでが美しく、全ての女性が本当に別嬪さん❣️そうそう、「別嬪」の漢字、今回書けるようになりました。この年齢にして初めて書いた漢字です。今まで、書いたことがなかったなぁと思い練習しました(^。^)美術館に行って、一つお利口さんになりました(^。^)大倉集古館初めて訪れまし