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今回は少し趣向を変えて、症状からの鑑別診断を挙げてもらうという方式の問題でした。小児科では発疹の訴えはよくありますが、水疱形成する発疹と言えば、そこまで多いわけではありません。正解はズバリ、①水痘(水ぼうそう)②手足口病③伝染性膿痂疹(とびひ)の3つです!このうち①と②は、受診の時期によっては鑑別が非常に難しいこともよくあって、皮膚科の先生から小児科に相談が来ることもよくあります。通常手足口病はその名の通り、発疹も手足口に限局しがちですが、実のところは結構お尻回りや口回