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これから臨書をしてみたいーという方におススメな古典が、中国元代・趙孟頫の書(楷書「玄妙観重修三門記」、行書「前後赤壁賦」)。もちろん、行書ならば王羲之「蘭亭序」や、楷書ならば欧陽詢「九成宮醴泉銘」という王道もあるのですが、全くの書道初心者にとっては、やはり手ごわいものです。王義之や欧陽詢に比べて、趙孟頫の筆法はとてもシンプル。形骸化や革新化によって手垢にまみれすぎていた王羲之書法を洗練さて、単純明快な筆法とゆったりとした運筆、オーソドックスな字形に手直し、まさに習字の手本のような
はじめに今回は『古典翻訳~カメラから漢文翻訳・古文翻訳できるアプリ~』を紹介していきます。こちらのアプリは古文や漢文を現代語訳したり品詞分解したりできる学習サポートツールです。👇こちらはアプリストア掲載されている概要の引用になります。(2025/10/31時点)『古典翻訳』―古典の学びを、もっと自由に。「古典翻訳」は、スマホひとつで古文や漢文を翻訳できる学習支援アプリです。◆主な機能📷画像からの翻訳テキスト入力だけではなく、カメラや端末内の画像を使うことでも翻訳できます
『二世の縁拾遺』あらすじ円地文子の短編小説『二世の縁拾遺』(1957年発表、初出は『文學界』11巻1号)は、江戸時代の古典作家・上田秋成の『春雨物語』に収められた短編『二世の縁』をモチーフとした怪談風の物語です。全体として約10ページ程度の短編で、古典のテキストを大幅に取り入れつつ、現代的な解釈を加えた「拾遺」(遺されたものを拾う)的な作品です。以下に簡潔なあらすじをまとめます。設定と導入:物語は江戸時代を舞台に、貧しい僧侶(または俗人)が登場。元々は高僧だった彼は、悟りを求めるあまり、俗世の
今日見た「開運お宝なんでも鑑定団」で、「韓昌黎集」の宋時代の刊本9冊に三億円の鑑定がなされてゐた。再放送なので、元々は今年の4月に放送されたもの。韓昌黎といふのは、唐時代の文人、韓愈(768-824)のこと。朝日新聞社が出した中国古典選の一冊「唐宋八家文」の解説では、韓愈について、次のやうに書かれてゐる。「中国古典散文文学の主たる作品は、小説ではなく、古代における哲学的著作や歴史を除き、たいてい一種のエッセイである。(略)「こうしたエッセイとしての散文文学を確立したのは、唐の中頃、八世紀後
古典文法を愉しむ学び「む=will」ってほんとう???ほんとうに並べてみたらそいうなりました。だから古典文法を愉しんで理解しましょう!古典についてこの解釈が分からないとか、文法のここがわかりにくいとか大学受験に必要な模試レベルまの成績を上げたいとか要望やご相談がありましたら下記からどうぞ!大学進学会ロゴスはキミにマジックを渡します!お問い合わせ-ロゴス進学ゼミナール生徒の性格、生活環境に応じ2週間の無料体験または有料講習会を行
『竹取物語』と聞くと、多くの人が、光り輝く姫が月へ帰っていく場面を思い浮かべるのではないでしょうか。私も長いあいだ、それを「きれいで、どこかさみしい物語」として心にしまっていました。しかし大人になってから改めて向き合うと、物語のあちこちに小さな引っかかりがあることに気づきます。なぜかぐや姫は罪を背負っているのか。なぜ地上にいなければならなかったのか。そしてなぜ、あれほど多くの人を魅了しながら、最後は振り返らずに去っていくのか。本書は、そうした素朴だけれど深い問いに、静かに光を当ててい
「中国」という言葉の歴史には、いくつかの側面があり、何を指すかによって「いつから」という答えが変わります💦言葉としての「中国」の起源(紀元前)「中国」という言葉自体は非常に古く、紀元前から文献に登場しています。元々は「世界の中心の国」という意味合いで、特定の王朝の都や、王朝が直接統治する中心地(中原など)を指す地理的・文化的な概念でした。古代の『詩経』や『書経』といった古典にも、この用法が見られます。主権国家の名称としての「中国」(19世紀末~20世紀初頭)近代的な主権国家の「
◆◆◆くじょうみやび日録第二期◆◆◆古典作品『我が身にたどる姫君』。昨年のうちに上巻を、今年早々に下巻を読み終えました。(下のセルフリブログは2014年の記事。問題作古典『我が身にたどる姫君』の大枠についてはこちらをご参照ください)上巻半分くらいで途中経過を記事にしていましたが(★)持て余し気味でした。昼ドラ的ぐちゃどろをのぞいてみたかったはずなのに、恋愛脳すぎる登場人物にイライラ笑(それが王朝風文学ってやつなんだが)最も気になっていた斎宮レズシーン(←)は下巻に収
こんにちは、講師の翔永です。少し日が空いてしまいましたが、前回のブログで取り上げた「九成宮醴泉銘」に続く第2弾、顔真卿先生の「多宝塔碑」を味わってみましょう。顔真卿は同時代の書家と比べて残っている書(碑誌)がとても多いです。その中でも「多宝塔碑」は顔真卿が若いころの作で、ふっくらたおやかな感じとまじめさと強さが共存するまさに顔真卿フォントと言えるような書体です。こんなかんじ↓欧陽詢の「九成宮醴泉銘」とは全然ちがいますよねぇまさに"みんなちがってみんないい"これは両方書いてみ
【あらまし】五条界隈の辺りは、家々もこじんまりと頼りなく、あそこもここも傾きかけて、蔓などが軒先に絡みついています。源氏は、先ほど目にした夕顔の白い花が、いかにも貧相に咲いているのに心惹かれて、「くちをしの花の契りや。一房折りて参れ。」、と随身に命じます。命ぜられるままに、随身が門内に入って一房折り取ると、中から女童が出て来て、白い扇をさし出しました。「これに載せて差し上げなさいまし。風情もなにもございませぬゆえ」。牛車に乗ったまま大路で待たされている源氏の許に、乳母子(めのとご
量子コンピュータとは何か今日あなたの発言富士通と理研が、量子コンピューターを作り、256量子ビットだということです。それって、凄いのか凄くないのか分からないです。じきに1000量子ビットも作るそうです。聞きなれない言葉だけに、凄いものなのか、それほどでもないのか(世界のものと比べ)、ピンとこないというのが一般人の感想と思います。もちろん、世界一の性能というふれこみですが。Copilotの発言🧠その感覚、すごく自然です。量子コンピューターって言葉だけでもSFっぽいのに、「256量子ビ
またまた期間が空いてしまいましたが、古典編です。~古文~初めに正直な話をします。僕は最後の最後まで読解が出来るようにはなりませんでした。岡本りな先生の読解本もやりましたし、予備校での素晴らしい授業も経験しましたが笑難しい作品で話が分からなくなることなんてざらでしたし、主語を正確に把握出来たことの方が珍しかったです。(もちろん話が分かりやすいなら読めますが)しかしながら模試ではそれなりの結果を残せていました。ゆえに、恐らく古文を正確に読めている人なんてほとんどいないと思われます。本
その日仙綾閣へ礼部からの書状が届いた。今年も天覧会が開催されるので出展するようにと勧める内容だ。陛下が選んだ題目があり今年は主題に沿った詩歌を配置するようにとある。簡師匠が眉を顰めた。「困ったわねぇ…期限が短か過ぎるわ」十一娘も頷いた。「それに瑩山先生は今ご病気でお頼みするのは無理です」このところ仙綾閣は書家の瑩山に依頼をかけていたが高齢の為病勝ちになり床に伏している。令宣は書なら私が書いてやると鼻を膨らませていたが火急の任務とかで西山営に行ったきりでいつ戻るとも知れない。
5/12(月)、文楽(人形浄瑠璃)の公演を観ました。それから1ケ月以上が過ぎていますが、分かりやすい記事にするための資料や画像を集め、それらを読み込んで理解するのに時間がかかり、今ごろのレポートになってしまいました。ーーー場所はこちら↓でした。北千住駅に隣接する「シアター1010(読み方はシアターせんじゅ)」という劇場。1010=せん、じゅう=千住という地名にひっかけてあるんですね。ーーー私は文楽を観るのは2回目になります。初めての時の記
神作家・紫式部のありえない日々作者:D・キッサン出版社:一迅社連載誌:月刊コミックZERO-SUM読んだアプリ:ピッコマ12月は何かと忙しい…と毎年呟いている気がするワタシです。それにしても今年の後半はやりたいことが色々出てきて、時間が足りないこと足りないこと。割と一つの事をじっくり時間をかけて(マイペースで)楽しむ自分としては、この衝動は嬉しい悲鳴ではあるんですがね。では今回も漫画の紹介していきます。読めるアプリ📗ピッコマ📕ebookjapanB