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昨日、介護保険負担限度額認定証(母)を老健に出してきました。この介護保険負担限度額認定、母が老健に入所したときは貯蓄額で申請できませんでした。介護保険高額介護サービス費は入所してすぐに申請したので毎月20,000円超くらいは支給されているのですが、介護保険負担限度額は貯蓄額でNGだったのと、老健はダメだと思い込んでいて申請しないままにしていました。以前ブログでお金の話を書いたとき、メッセージでこの申請の件をアドバイスもらったのですが、「以前申請できなかった」と返信していて、改めて申
主人が再入院して4日目。退院して家にいたのが僅か4日だったせいか、主人がいない風景の方が日常のような感じになっていることに戸惑いを感じています。いないことに慣れるのは良いことなのか、悪いことなのか。ベソベソ泣いているよりは全然いいとは思うのですが、ずっと一緒にいたのにいられなくなり、もう家には戻ってこれないであろう、と思うと悲しくて仕方がないのに、日常生活では主人がいないことが当たり前になっていく。すごく矛盾していて感情が混乱します。主人がいないと家事が楽です。仕事にも多
この日は記憶障害が強く出た日というか、急に酷くなってきた日でした。今までよりも強く出てきたので、すごく戸惑ったのを覚えています。*******************12月18日(月)今朝6時頃に寝たのに、8時には起きてきた。眠そうにボーッとコタツにいる。今日は母の通院付き添いで9時前に出たが、その時も寝てなかった。「行ってきます」と言ったがコタツから動かない。最近、玄関まで見送ってくれなくなった。何でだろう・・・。寂しい。私がお母さんの付き添いから帰ると、ま
昨日のタバコ事件のあと、更にいろいろありました。まずはベッドに入ってからのこと。ベッドに入ったのは深夜の1時だったのですが、とにかく寝ない。喋る⇒私にちょっかいをかける⇒脚がかゆいというの繰り返しです。喋るのは黒猫くんのこと、虹の橋を渡った愛猫のこと、このマンションの住民のこと。それを何度も何度も話します。そして私に「大丈夫?寝れる?」と聞き、ほっぺたをつつくまでがワンセット。これが早朝4時くらいまで続いていました。4時~6時は私も記憶がないので、その時間は主人も寝ていた
昨日は何もしない日でした。仕事しよう(副業)とPCを立ち上げたものの、主人のことを考えてしまって。結局は再入院の日に出すために退院してから緊急ショートステイに行く迄の経緯をまとめたり、ブログを書いたり読んだりして過ごしていました。今日の日中は部屋の掃除。退院時にセットした主人のベッドも、またベッドパッドやシーツ、カバー類を外して洗濯です。前回の入院時も全部外してベッドカバーを掛けていたのですが、黒猫くんがもぐりこんで寝ることが多く、しかもマットレスで爪とぎまでしていたので、今回
午前中、母の通院付き添いに行ってきました。巻き爪から感染症を起こしかけて肉芽?ができてしまったので、総合病院の皮膚科に通院しています。だいぶ小さくなったのですが、まだジクジクしているのでこの先も通院が必要です。二か月経つのにまだ治らないとは・・・。いつもの通り待ち時間に主人のことを報告。入院することは前に話してあったので、その後のことを少し話しました。その際に「最初は入院していることが分からないはずだけど、そのうちに『ここは自分の居場所』と分かると思うよ」と言われました。
今日は都心でも雪。私の住む神奈川県も昼前から雪になり、この時間は家の前の道路にも積もってきています。これからもっと本格的に降るそうで、今夜から明日朝の交通機関の乱れが心配ですね。通勤の方はご注意くださいませ。主人は空模様や天気を見るのが好きで、特にこういう雪の日は何度も外を見て「積もってきた」「天気予報あたるなー」などと楽しそうに言っていました。「見てみな」としょっちゅう私を呼ぶので、二人でよく外を眺めて喜んでいたりもしました。主人は横浜市出身、私は品川区出身なので、あまり雪には
在宅介護が始まって三日目。昨晩は何とか寝てくれましたやはり1人では寝ないので、結局は私が入浴が終わった23時に一緒に寝る羽目になりました。夜中に3回くらいトイレに起き、最終的には5時30分に起床です。起きてからは朝ごはんまでにかりんとう、アイスコーヒーを繰り返し、朝ごはん後に歯と顔を洗うと言いましたが結局時間がなくできず。着替えるときにパンツの履き替えを促すと「平気だからいい」と何度か拒否をしましたが「せっかくだから履き替えていこうよ」と勧めると「そうだな」と了承。今日のデ
まずは3月の主人の入院費などのお話です。入院費37,370円歯科検診1,760円レンタルセット56,854円合計95,984円難病指定のお陰で入院費がすごく下がりました。1月分と2月分も市に請求を出したので、返ってくると思います。レンタルセットだけはどうにもならないので、これが何ともですが💦4月の入院費は18,415円だったのですが、3月の入院費と併せて保証金から差し引いて清算済みです。(もちろんレンタルセットは後で請求が来ます)4月はデイサー
昨日の相談員の話です。面会後に相談員の方と話したのですが、とにかく頼りない。(あくまで個人の意見です)まず、先日臨床心理士のSさんにお伝えしたカンファレンスの予定の件。病棟に電話しないで欲しいと言われてしまったこともあり、全く状況が分からないまま一か月も二か月も放置されるのは納得できない、とお伝えしました。もちろん病院の治療方針には従いますし、文句を言うつもりはありません。ただ私は主人が認知症になって戸惑っているし、悩んでいるし、悲しいわけです。だから医師と話ができ
デイサロンの見学に行ってきました。若年性認知症支援のサロンです。屋外での活動も多く、スポーツセンターや緑地公園などを利用して身体を動かすプログラムが中心なので動きたい主人には合っているなと思いました。前頭側頭型認知症の方もいらっしゃるので、対応も大丈夫とのことでした。昼ごはんやおやつもすごく充実していて、家で食べさせるより断然バランスがいいのも魅力です。介護保険が利用できて地域密着型デイサービスと同じ扱い。現在は週2日定員に空きがあるので2日ともどうぞ、と言ってくださった
情けないことに昨晩は眠れませんでした。目をつぶると病棟に入っていくときの主人の顔が浮んでしまい・・・。少しウトウトしても今まで通り1時間ごとに目が覚め、誰もいない真っ暗なリビングを見てまた涙。仕方がないので、リビングの照明を小さな常夜灯にしてつけておきました。あんなに主人が一晩中照明を点けていることに怒ってたのに・・・ね。結局、眠れぬままいろんな方の介護のブログを読んでいました。皆さん在宅で頑張っているのに、私は頑張れなかった・・・。デイとかを使いながらならまだ自宅
12月12日、認知症や物忘れに特化した病院の初診日。前もって「この日は健康診断に行こうね」と言ってあったが、全く支度をしない。私が烈火のごとく怒り、やっとしぶしぶ支度を始める有様。本当にこの人おかしいのでは?と思うほどだった。何とかギリギリで予約時間に間に合い、受付を済ませる。臨床心理士のSさんと電話で話をし、その場で予約を取った後、今までの主人の状況を書面にまとめていた。(その書面がこのブログの回顧録の元にもなっている)仕事柄というか会社員の性というか、報告を口頭でダラダラと
カンファレンス以降、退院に向けていろいろと考えています。既にデイサービスの見学を3月の第二週に入れています。主人のような前頭側頭型認知症(行動障害)は、普通(?)のデイサービスではなく認知症の対応に力を入れているところが良い、とケアマネさんにご紹介いただいたところです。ただやはり介護保険で使用する点数が高く、週4日くらいしか入れない。そうなると週3日は自宅介護になるので、ちょっとそれは厳しいなぁ、と。周辺症状はまだそんなに強くはないとはいえ、家で過ごす時間が多くなってしまうと夜
新しいリビングテーブルが来る前に古い方のコタツを処分したのですが、お昼寝から起きた黒猫くんが「お、俺のコタツがない」とボーゼンとしてました。そりゃそうだよねw日記は入院が近いのにキレてしまった日のものです。ブログにも書いていたので重複しますが、辛い気持ちを日記で吐露しているので転記します。****************2024年1月20日(土)3時寝てない、4時寝てない、6時寝てない。10時にやっとベッドへ。風呂も歯磨きもしない。13時起床。ハンバーガーとバナナ、
本日、主人が再入院しました。退院して在宅介護をスタートしましたが、アッという間に喫煙と昼夜逆転が再開し、夜中の散歩も再開しそうだったのでケアマネさんと病院に助けを求めての再入院です。私の車で二人きりで行くと強い拒否が出た場合に対応できないですし、最悪の場合は事故も考えられるのでお義兄さんに車で迎えてきてもらっての入院です。朝9時、緊急ショートステイをさせていただいている特養に迎えに行き、お義兄さんを待ちつつ退所に必要な書類へのサイン、荷物の引き取りをしました。ちょうどお義
主人の変化に一番強く違和感を感じ始めたのがこの頃だった。私の母が2022年10月に歩行困難になったため老健に入所し、実家のマンションに誰も住んでいないので私たちが2023年の6月にそこに引っ越すことになった。このマンションは母が倒れて仕事ができなくなって戻ってくる2010年頃まで、私たち夫婦が住んでいた。母が戻ってくる際に私たちはここを出て、近くのマンションに住んでいたが、足腰が悪くなり歩行ができない状態でエレベーターのないこのマンションに母が戻ってくることはできないので、母から「勿
無事に引っ越しを終え新居で暮らし始めた頃、主人の様子が変だな、と思うことが増えてきた。今までできていたブルーレイの操作ができない。テレビの録画ができない。そして、前のマンションで契約していたひかりTVが、今度のマンションは光ケーブルの関係で観れないことが判明したのに、何度も何度も「ひかりTV観れないの?」と聞いてくる。録画したものも著作権の関係で観れないのに、何度も「なんで観れないの?」と聞いてくる。その度に説明して「何度も同じこと聞かないでよ」と怒っても、翌日になるとまた「ひ
しばらくは特におかしいことはなく、普通に生活をしていた。時折、アイスコーヒーを入れている容器の蓋のパッキンがちゃんと入っていなかったり、洗濯物のタオルの入れ場所が違っていたりはしたが、それくらいのことは前からあったので「お手伝いあるある」だろうと思っていた。しかし4月頃から違和感を感じる出来事が増えた。一つ目は、毎日電車とバスを使ってある駅の喫煙所に行くこと。家は禁煙にはしておらず、換気扇の下ではあるが自由に吸えるのに、なぜか毎日出かけていく。時にはA駅とB駅と梯子してくるこ
初のカンファレンスに行ってきました。主治医、担当看護師、栄養士、リハビリ療養士、相談員と、こちらは私とケアマネです。入院当初のように病棟の入り口に張り付いて外に出ようとする行動はなくなったということですが、病棟内を歩き回るのは変わらず、他のユニットに入って窓の外を見たり、テレビのリモコンを持っていったり、お茶を取ってしまったり、という行動があるそうです。他の患者さんが夜早く寝ているのにテレビの音量を上げてしまうこともあるとのこと。ただ「他のお部屋ですよ」「夜遅いので音量は落としま
8月上旬のある日、二人で銀座の「アクアリウム」を観に行った。テレビで紹介されているのを見て、私が「行きたい!」と私が言うと、主人も「行きたい」と言うのでチケットを買って出かけた。本当に驚くほどに綺麗で芸術的だった。しかし主人は展示を観ているものの、ゆっくりとは観ずに早足で通路を進む。お土産を見ているときも「まだ?」と落ち着かない。私は決して買い物が遅いわけではなく、むしろ早い方だ。それなのに・・・である。そして暫く銀座を散策、「食事でもして行こうか?」と聞くと「帰る」と言
12月の数日間は同じような行動をしているので端折ります。大晦日、年末年始休みだったので、少し時間に余裕ができたこともあり、いろいろと考えました。そのときの日記です。************12月31日(日)深夜3時寝てない。深夜3時30分散歩。6時に寝る。8時45分、私が起きると起きていて「ハンバーガー2個とバナナ食べた」と言う。9時もう一度寝る。12時起床。あんばんと焼きおにぎり2個。(朝早くにハンバーガー2個とバナナを食べたのは忘れていた)15時30分に
昼夜逆転がどんどん酷くなってきた12月終盤の二日分の日記です。私も寝る時間が少なくなり、イライラが募ってきていました。そしてハンバーガーの執着が強まってきたのもこの頃でした。********************2023年12月21日(木)脳血流検査の日。何とか起きて病院へ連れていけた。13時に出るよと言ったのに出れたのは14時近く。今回もギリギリで間に合った。10時に起こしてもこんな感じか。家を出るまでに4時間みないと行けない。この病院は2回目な
最初に「最近なんか変だな、歳のせいかな」と思ったのは、2022年の夏~冬頃だった。その年の6月、主人の母(90歳)が、アルツハイマー型認知症と診断され施設に入った。義母の入所前、主人は週に2回くらい身の回りの世話をしに行ってたが、入所により行く必要がなくなり、外出をしなくなっていた。それが原因がどうかは分からないが、寝るのが朝の5時、6時なのに2~3時間で起きる、起きたあとはリビングでボーっとテレビを見ているかうたた寝をする、というのが増えてきた。その一年前から私はフルリモート
主人の退院まであと一週間となりました。昨日今日はデイサービスに行くためのこまごまとしたグッズを買いそろえたり、失敗で処分して少なくなってしまった下着や予備のルームウエアを買ったり、という準備をしていました。大した買い物ではないのですが、ちょっとした物、例えば予備のズボンを入れておく袋とか、上履きを入れておくケースとか、そういう細かいものが家にはないので買ってきました。あとは愛車の洗車。介護は関係ないと言えば関係ないのですが、せっかくなので綺麗な車で迎えに行きたいな、と思って・
主人の入院中は病状が分からないため前頭側頭型認知症の変化について記すことができずに、最近は私のつぶやきばかりになってしまっています。本来の目的からちょっとズレてきた気がするので、少しずつですが日記を元に変化の振り返りをしようと思います。日記をつけ始めたのは、認知症専門病院に問い合わせをして「サインが出ているので受診してください」と言われてからです。元々は初診時に書面で出すために今までの違和感や変化をまとめていたのですが、私の気持ちを吐き出す場も必要だと思ってつけ始めました。い
認知症に特化した病院で診断はついたが、念のためにもう少し詳しく検査してみましょうということで、系列脳神経外科でMRIと血流検査を受けることになった。それぞれ別の日に行かなければならないので、12月に二回行く必要がある。最初のMRIの12月14日、主人は頑として支度をしなかった。時間がかかると思って家を出る時間を実際の30分前にしてカレンダーに書いてあったが、まったく支度をしない。「今日病院だって前から言ってたよね?」「行かない、どこも悪くない」何度も何度も押し問答が続く。「いい
今回はお金の話です。これからのことを考ると不安になることが多く、内容が暗くなりそうなので先に謝っておきます、ごめんなさい。2月の主人の入院費用がきました。・入院費127,465円・歯科検診1,760円・レンタルセット53,296円合計182,521円たっかーーーーーい!!入院費は社会保険の限度額適用を使ってもこの金額。食事代などは対象にならないですし、まだ指定難病の医療費助成を出す前なので仕方ないのですが・・・。というか入院費は仕方ないんで
昨日の面会で、主人とたくさん話をしました。まずは年齢の話。いつも通りの「帰る」「ここは年寄りばっかり」と言ってきたので、「旦那は一般的には高齢者に入るけど、ここじゃ若いよね」と言ってから「いくつになったっけ?」と聞いてみました。そうしたら考え考え「・・・70・・・72?」と答えたので思わず大笑い。自分の年齢を忘れてしまったのか、という悲しみではなく「なぜ急に歳を取ったの」というおかしさがこみあげてしまったのです。つられて旦那も笑いながら「違うな」と言い、ポケットから入院時に手首
1月2日の便失禁から中2日後の1月5日。またも晩御飯後の散歩で同じことが起きた。前回と同じく、下着まで脱いでから一服(タバコ)してシャワー。もしかしてもうオムツなのか、と思うとたまらない。この日は昼間に介護認定の訪問調査があった。運動機能は問題ないし、質問にもちゃんと答えれられる。何か所か「違うし」というところがあったが、普通に見えるレベルの会話だった。主人は家でも記憶の欠如はあるものの、日常会話は問題なくできる。着替えも入浴も食事も自分でできる。起きてから歯磨きや